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No.220 17/10/21 22:43
Rudolph-v.Oesterreich ( 40代 ♂ MLdWxe )
あ+あ-

🎶アナトール・フランスの「タイス」を少しだけ拾い読みした。

以前もそう。本当ならじっくり読んで考える名作なのだろう。だからいつか必ず💦

これはマスネーがオペラ化し、途中の「タイスの瞑想曲」が超有名。

で数日前、偶然あのサン・サーンスがこのオペラをピアノに部分編曲(パラフレーズ)したのを聞いた。

サン・サーンスのパラフレーズは名作とは言えない。

と言うかピアノ編曲した「タイスの瞑想曲」は、盛り上がりでラフマニノフ的な右手のオクターブのリリックでダイナミックな歌と、左手の超人的(笑)なアルペジオが必要だとつくづく感じた。

つまり真のプロ以外には易しくない編曲となる。

ただサン・サーンスのパラフレーズ、瞑想曲の部分はダサかったが、その後の終わりに近づく部分は意外にも割りと哀しい感じもあった。

まあ原作のオペラを作曲したマスネーが、サン・サーンスよりロマンティストだったから、自然にこうなったのだろうが…(笑)


で、マスネーのオペラの更に原作であるアナトール・フランスの小説「タイス」に話題を移すと、これは4世紀頃のエジプト、つまり古代の多神教や様々な哲学と、キリスト教が入り雑じった世界。

この場合のキリスト教は、当然、ローマ帝国の東側つまりギリシャ語圏だから、今日の感覚ならフランスのカトリックより、ギリシャ正教に圧倒的に近い。

タイスもギリシャ系女性名だし、彼女を改心させたい「聖人」もギリシャ系の名前。

とにかくこの小説は、現世快楽肯定者アナトール・フランスの傑作とされ、中で展開される快楽主義、他の哲学、キリスト教の対決、対話が面白いようだが…

博学で哲学者でもあったアナトール・フランスの3者の対決は、かなり読み応えあるだろう。それは全く否定しない。

ただ19世紀フランス人のキリスト教理解は、まず当時のカトリシズムが基本にあり、霊と肉の2元論を特長とする西方教会。
それと微妙に違う東方教会の理解は浅いのかも知れない!?

例えばだが、日本の教会を見ても、プロテスタント(カルヴァン主義など)やカトリック教会は、復活祭やクリスマスの礼拝/ミサに、いかにも娼婦らしい格好の女性を入れないであろう?

だが東方正教会の例えばお茶の水のニコライ堂などは、一見して普段は水商売系をやってる感じのロシアやルーマニアの女性が祝いに入るのを、基本、拒まないようなのだ。

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