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Everything Love─葛藤─

No.99 14/07/21 07:48
匿名0 ( ♀ )
あ+あ-

≫98





回覧板の参加者が増えていかない。



どうしようかなぁ…と帰る前、一服に行く。
私の後ろ姿を見たのか、珍しく織田さんが1人で来た。


喫煙所には2人きり。



「号泣してたね…」




「してたねぇ…
あっそ‥ (¬_¬ )
って顔をされるよりは…まぁ嬉しいよね」



と、苦笑いをする織田さん。




嬉しい…だろうね。
涙に弱いもんね…。




「でも…凛は嬉しいでしょ?
心配が減るだろうし!」




何もわかっちゃいない。



「複雑だよ。
毎日見れてた顔が見れなくなる。
逢えなくてもココに来れば顔は見れたのに。
もう毎日顔が見れなくなる。
寂しくない訳ないじゃん」




「そっか…」



少し寂しい顔をしたね。




「…送別会が不安だな…」




私はそう言い残し、喫煙所を出た。
どーせ、もうすぐ彼女たちが来るんでしょ、ココに。




『嬉しい』



この言葉がやけに悔しかった。




喫煙所を出てエレベーターを待っていると彼女たちのデカい声が聞こえる。
やっぱり来た…ね。



もう行動がすぐ分かるようになった。




私は階段で下りた。
その時ラインを送る。



「ホントに泣きたいのは私なんだから(T_T)
どんだけ我慢してるか…」




すると返事はすぐ来た。


「わかってる(;_;)」




あら?
彼女たちがいたらラインなんて見ないはずなのに。



立ち止まってラインを打っていた私。
ふと見ると私のちょっと後ろに織田さんは立っていた。



切なそうに私を見てる。


「凛、今日逢おう!」



「え?大丈夫なの?」




「逢いたくてたまらん
凛に触れたくてたまんない」



私に断る理由などない。
ずーっとこの言葉を待っていたんだから。



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