同級生2⃣ ~《智也編》~
あの時の
《子供の言葉》
が、なかったら……
そして、
《その言葉》
を、俺が《あいつ》に言わなかったら………
今頃、俺達どうなっていただろう。
俺は、もう二度と……
《あんな思い》
は、したくない。
でも、そんな思いを経験して
《今》
がある………
新しいレスの受付は終了しました
「1月5日には、帰ってくるから」
そう言い残して、
実家に帰った結衣。
クリスマスも、正月も……
俺は一人か……………。
離婚の恐怖が襲ってくる。
このまま独り…………
百合と別れた時には
独りになる事が嬉しいと思った。
今回は…怖くてたまらない。
仕事をしていても、何をしていても、
《離婚…離婚……離婚…………》
そればかり考えるようになり、
食事も喉を通らなくなり、不安と、自分に対する
怒りみたいなものを
感じていた。
考えれば考えるほど、
自分がただガキだったことに気付いた。
自分の事しか考えてなかったことにも気付いた。
子供が
「パパー!一緒に
クッキー作ろう😄」
そう言ってきても、
《俺が楽しくないから》
と言う理由で
「やだよ」
と、断っていた自分。
その他にも色々思い出す事はあったが、
どれもこれも
《自分が楽しくない》
事は頑なにやらなかった。
結衣や子供達を楽しませる、喜ばせる事なんて
考えたことがなかった………
クリスマスが近くなり、
ますます
《独り》
である事に寂しさを感じた。
外を歩いていて
父親と母親と手をつないで楽しそうに話している子供…。
そんな人達を見かけるたびに
『あんな事したことあったっけ………』
そう思った。
自分が悪かったと痛感した今、
結衣がどうしてもと言うなら
離婚に応じるしかない。
そう思いながらも、
『これから、俺が変わればもしかしたら………
もしかしたら元に戻れるんじゃないか?』
そんな小さな可能性に
希望を持っていた俺は、
初めて、結衣の…ではなく、
子供達のプレゼントを
買いに行った。
去年までは、結衣が買っていた。
俺は、結衣に買っていたが、子供達には自分で買ったことはなかった。
そして、それほど喜んでなさそうな結衣を
見るたび腹が立っていた。
でも…今ならわかる。
俺が、子供達の事を考え、
子供達にしてあげる事が、
《母親》
である結衣は嬉しいんだ。
そう思い、子供達が欲しがっていたような気がする物を買ったが、
本当に、子供達が欲しい物なのか自信が持てず、改めて父親として情けなくなった。
『プレゼントを買ったはいいけど
どうしよう………』
と、考えていた。
送ることも考えたが、
出来れば直接渡したかった。
クリスマスイブに、
結衣の実家に………とも
少し考えたが
こんな状況で行っても
迷惑がられるだろう。
そう思うと、どうにもできなかった。
本当は、ちゃんとクリスマスに
渡したかったけど……
帰ってきてから渡すことにした。
クリスマスイブ当日、
電話をかけようか散々悩んだが、
結衣が実家に帰ってから
もう1週間近く
連絡を取ってない。
俺は、連絡をしたいけど
もう……これ以上嫌われたくなかった。
連絡をして冷たくされるのが怖かった。
だから……連絡できなかった。
ただ、ただ一人きりの孤独の中で、
3人の帰りを待っていた……
でも、もうそれも限界に近づいていた………
とにかく今の状態が辛くて辛くて何も手に付かなかった。
自分が悪いのもよくわかった。
反省もして、自分なりに
変わろうとしてる。
でも、それを結衣に見てもらうこともできない。
それが辛かった。
前の自分に愛想を
尽かされたのは当たり前だと納得した。
でも、やり直すチャンスさえくれない事には
納得できなかった。
でも…数年前、近くまで
みんなで出かけた先で
結衣と喧嘩をした時…
俺は、頭に来て
結衣と子供達を置いて帰った。
その日一日、携帯の電源も切り、
夜まで帰らなかった……
ふと、その事を思い出し、
『はは………
そんな事を一度でもされたら
喧嘩も出来なくなるか………』
そう思った。
やり直すチャンスさえもらえないのも俺のせいだ……。
『もう、ダメでもハッキリさせるしかない。』
『これ以上、結衣の辛そうな顔は見たくない。
楽にさせてあげたい。』
そう思い
「2人でそろそろきちんと
話し合おう。
俺も1人で考えて、冷静になってるから。
とりあえずかえってこれないか?」
そう…メールを送った。
翌日、結衣が1人で帰ってくる事になった。
帰ってきた時に
せめて少しでも
俺が変わったかも?
そう思って欲しくて
掃除も洗濯もやった。
実際やってみたら……
苦ではなかった。
『何で、もっと早く
気付けなかったんだろう…』
でも、もう後の祭りだ。
翌日、結衣が帰ってきた。
別れる覚悟はしていた……
でも、結衣の顔を見たら
その覚悟も揺れた。
自分の口から
《別れる》
の言葉を言いたくなかった。
つい、すがるように
「今まで本当にごめん!
結衣に甘えすぎていたことが
良くわかった。
1人になってみて
家族の大切さが身に染みて
わかった。
これからは、なんでもやるし、
いい父親になれるよう
努力もする。
だからもう一度だけ、
チャンスをくれないか?
それで駄目なら、俺も諦めるから。」
そう言った………
すると、結衣は
「今更遅いよ………
クリスマスだって
子供達に何一つ無かったじゃない!」
そう言われてしまった。
『あの日……連絡して良かったのか?!』
俺が考えて考えて
取った行動が裏目に出た…。
本当は直接あげたかった。
でも、用意していた事を知ってほしかった。
だから俺は、
「ごめん。連絡しない方が
いいのかと思って……
でも、これ………
邪魔かもしれないけど
後で実家に帰る時に持って行って。」
そう言ってプレゼントを渡した。
結衣は、少しビックリした様子で
そのプレゼントを受け取った………
その後、
いい訳がましいし、
みっともないのはわかっていたけど
『きちんと話せるのは最後かもしれない。』
そう思い、
小さい頃から、父親に遊んでもらったり、
どこかへつれて行って貰った記憶が無い事や、
クリスマスや誕生日も
特に祝ってもらったことが無かった事や
『あんな父親にはなりたくない』
そう思っていたのに、
いざ、父親になってみたら
子供との接し方がわからなかった事、
子供が泣いた時、自分が抱っこしても泣き止まず
『俺じゃ駄目だ』
そう思い、やらなくなった事………
初めて、色々な事を
結衣に話した。
もちろん結衣からしたら
今更なのもわかっていた。
結衣には
「そんなの普段からやらないから
たまに抱っこされたって
泣かれるに決まってる!」
家事の事も
「そんなの、
やってくれなかったとしても
『やろうか?』
の一言で全然ちがうのに!」
そう言われた。
以前なら、結衣の言っている意味がよくわからなかった。
でも、今は素直に理解できた。
結衣は
《家事をやって欲しい》
と思っていたわけじゃなくて
《思いやり》
が欲しかったんだ。
忙しい時に、
「やろうか?」
その言葉が欲しかったんだ。
だから、少し前に、
俺が
『家事を手伝えばいい』
そんな気持ちで手伝おうとした時に、
「大丈夫」
そう言ったんだ。
あの時は
『なんだよ!家事を手伝えって言ったくせに』
そう思ったけど、俺の勘違いだった事がわかった。
やっと理解できたのに………
悔しかった。
自分が原因で喧嘩が出来なくなったのもわかってる。
でも……
ここまで
《手遅れ》
になる前に、結衣が
気持ちをぶつけてくれていたら………
そう思ったら本当に悔しかったし、悲しかった……
結衣は、少し考えて…
そして
「ごめん……
やっぱりもう無理…
智也の事………愛してない。」
そう言った。
《愛してない》
その言葉を言われた瞬間
思いっきり殴られたような
衝撃とショックが襲った。
でもその反面
『そうだよな………
やっぱり無理だよな……』
とも思った。
今まで無理なのはわかっていたのに
そう思いたくなくて、
思わないようにしていただけだ。
今まで何年も一緒に暮らしてきた相手に
「愛してない」
そう、ハッキリと言うのも
辛いものがあったのかもしれない。
結衣はポロポロと涙を
こぼしていた。
俺は、
「そうか……。わかった。
でも、ここま愛情が無くなる前に
言って欲しかった。
やり直すチャンスももらえないなんて………」
と言った。
それからは、
気持ちを切り替えて
これからの事を話し合った。
俺は、とにかく家にお金を
持ち帰っているだけで、
何から何まで結衣に
任せっきりだった。
結衣は、それを一つ一つ
わかりやすいように書いてくれた。
一通り、マンションや金銭の事を教えてもらい、
あとは
《いつ離婚するか》
だ。
俺には気持ちがまだあるから、
別れる日が決まっているのに一緒にいるのは辛い。
子供達とも、離れがたくなるだろう。
でも、最後に
《思い出》
を作りたかった。
思い出を作ってしまったら思い出し、
それも辛いかもしれない。
でも、
《最低な父親》
《最低な旦那》
のままで別れたくなかった。
だから、俺は、
「離婚はする。
でも、最後にもう少しだけ
子供と過ごしたい。
今までいい父親じゃなかった
俺が言うのもなんだけど。」
と言った。
せめて……
最後の願いだけは……
聞いてくれ……
そんな気持ちだった。
結衣も、幼稚園を途中で
転園させるのはかわいそう
だと思っていたらしく、
俺達は、
《春休みに入るまで》
4人で過ごすことにした……。
それからは、やっと少し
結衣の
《笑顔》
も、見れるようになった。
それだけでも、
今は嬉しかった。
『夫婦ではなくなるけど
子供がいる以上、
結衣が再婚するまでは
関わっては行くだろう』
そう思った俺は
「お義父さん、お義母さんに
何かあったり、もちろん
子供に何かあったら言えよ!
俺達は、夫婦じゃなくなるけど………
友達にはなれるよな?」
そう言った。
結衣も
「そうだね、友達になれるよね?」
と言ってくれた
友達でも何でもいい。
少しでも、
『別れても
結衣や子供達とまた会える』
もう…それだけで良かった。
辛くないと言ったら嘘になる。
でも、胸を張って会える
男になっていたい。
そう思った。
結衣が実家に帰る間際に
俺は
「最後のお正月を、
友達もたくさん呼んで
楽しく過ごそう」
そう言って、結衣は
大晦日に帰ってくることになった。
それから、大晦日までの
数日…
まだ、立ち直ってはいなかったが、
結論が出たことで
少しだけ前向きになれた
気がした。
バカな俺は
『もしかしたら3ヵ月の間に
思い直してくれるかもしれない。』
未練がましくそんな事を思いながら、
『とにかく頑張ろう』
そう思っていた。
大晦日……3人が帰ってきた。
子供達に
「パパ~!ただいま!!
クリスマスプレゼントありがとう😄」
と駆け寄ってきて
抱きつかれただけで
涙が出そうになるのを
必死で堪えた。
『ごめんな…………
ごめん…………』
心の中でそう思いながら
「おばぁちゃんちは
楽しかったか?」
と聞いた。
子供達は
「うん!!」
と言って、水族館や
その他出かけた話を
沢山してくれた。
結衣とは
初めて、一緒に掃除をした。
皮肉なもので、
あんなに面倒だった事が
今では楽しくさえ思えた。
少しずつ少しずつ
《離婚の準備》
が始まった。
子供がどんなにうるさかろうと
『家の中で子供の声がする』
それが幸せだった。
子供達が望んだ事には
できるだけ答えた。
多少眠くても起きて遊んだし、
不思議と早起きをすると体の調子も良かった。
今まで、面倒でやらなかった事を
実際にやってみたら
なんでもない事………
そう思った事がたくさんあった。
今まで断っていた
《クッキー作り》
もやってみた。
意外と楽しかった。
そんな中………
結衣に
「申し訳ないんだけど…
あんまり、急にいいパパに
ならないで欲しい。
智也の気持ちもわかるけど
別れるのが辛くなると思うから…」
そう言われてしまった。
また、俺は
『自分が思い出を作りたい』
と自分の事を考えていた。
それに気付き、寂しかったが
「そっか、そうだよな…」
としか言えなかった。
仕方ない。俺が悪いのだから………
結衣の言ってる事は最もだ。
別れた後に子供達を
育てていくのは、
結衣なのだから………
それからは、子供達に
なるべく普通に接した。
「パパ、やって~
と言われた事はやったが、
必要以上にはしなかった。
朝も、どんなに遅く寝ようと
3人の起床時間に合わせて
起きるようにした。
そうすれば、
結衣が朝食を作るのも
1度で済むし、
一緒に食べたかったから…。
食べた後は、家の前や
公園で少し子供達と遊んだりした。
その方が、
結衣も掃除しやすいと思ったから…。
結衣には
「無理しなくていいよ」
そう言われたけど、本当に
無理はしてなかった。
だから
「もちろん最初は、
《やらなきゃ》
と思ってから動いたよ。
ある意味無理をした。
でも今は、これが普通だって
思えるようになったんだよ。
だから、無理はしてない。」
そう言った。
あっという間に、正月も過ぎ、
3日の日……友達みんなと
新年会をした
結衣は、久しぶりに、
俺の前とは違う
《笑顔》
を見せていた。
楽しそうな結衣を見ているのが
楽しかった。
正月休みは、あっという間に
終わってしまい、新学期が始まった。
以前、自分の事を見てくれない結衣に
腹を立てていたけど
きちんと、結衣なりに
見ていてくれていたことも
普段の生活からわかった。
ただ、子供が産まれて
《必要以上》
にはしなくなっただけだった。
改めて家族の有り難みを…
1人じゃない、嬉しさを感じながら
毎日過ごしていた。
長男が、
「パパと一緒に寝たい」
と言うので、最近は長男と寝ていた。
するとある日を境に
夜になると
長男が泣くようになった。
俺が
「どうした?」
と聞いても
「なんでもない」
としか言わなかった。
「幼稚園で嫌な事あるのか?」
そう聞いても
「ない」
と言う。
言いたくなさそうだったので、
数日様子を見る事にした。
まさか………
子供まで悩ませているなんて
この時は思ってもいなかった。
長男が泣き始めて3日目…
いい加減心配になり
「パパに言ってみ?」
と、いつものように泣いている
長男に言った。
すると…
長男は
「ねぇ……パパ。
どうしてパパと離れなきゃいけないの?
僕はここにいちゃいけないの?
幼稚園…本当は変わりたくない!ここにいたい。
でも…………
そう言うと、
ママが悲しそうな顔をするから
ママには言えない。」
そう言った。
「ここにいていいんだよ。」
そう言ってあげたかった。
でも出来ない…………。
俺の……俺達の勝手で
子供を傷つける……。
でももう決まった事。
仕方の無い事だ。
俺は、
「パパはお仕事で遠くに
行かなきゃならないんだ。
休みの日は、会いたければ
会えるから。
ごめんな…………。」
そう言った。
長男はまだ泣いていたが、
仕方ないと思ったのか
それ以上は何も言わず
泣き付かれて寝てしまった。
この事を、結衣に言うべきか………
凄く迷った。
子供の為だけに、寄りを戻しても
結局うまくいかないかもしれない。
結衣は、この事を知ったら………
どう思うだろうか……
結衣の事だから迷うだろう。
子供の為なら
愛していない男と
一緒にいられるのだろうか……。
もし、結衣が子供の為に
離婚はしない。
そう考え直してくれたとして、
俺は…………
自分を愛してくれていない
結衣とうまくやっていけるだろうか……。
そんな事を
数日間考えた。
結果…………
俺は、それでもいいと思った。
《男と女》
《夫婦》
としてじゃなくてもいい。
《子供達の父親、母親》
としてでも家族でいられるなら……
そう思い、
長男の事を、結衣に言った…………
俺は、長男が泣いている事。
泣いている理由を話した。
結衣は知らなかったらしく
ショックを受けて泣き崩れた…………。
そんな結衣に、俺は、
「子供の為に…………
もう一度やり直してみない?」
そう言った。
結衣は、
「子供の事を考えると迷う。
智也も変わってくれた。
でも……
私の智也への気持ちが
戻ったわけじゃない。
戻るかどうかもわからない」
と言った。
『俺が変わった事は
わかってくれたんだ。』
それだけで充分だった。
だから俺は、
「そんな事はわかってるよ。
一度なくなった気持ちは
なかなか戻らないし、
俺自身、一度嫌いになった
女をまた好きになった事がない。
だから、わかってるつもりだょ。
でも俺は、結衣の事
どうしても嫌いにはなれないし
子供達の事も、
今は本当に大切だと思ってる。
4人でいられる事が幸せだって
そう思ったから……
それに………
離婚はいつでも出来るよ」
「まぁ…こうやって
言えるようになるまでめちゃくちゃ
悩んでいる凹んだけどね!」
そう言った。。
結衣は、
「考えてみる…」
そう言ってくれた。
『もしかしたらやり直せるかもしれない』
そう考えたら嬉しくてたまらなかった。
一度は、もう駄目と
決まったけどほんの…
ほんの少しだけ希望がもてた。
あまり期待をしすぎると
後でまたショックだから
過度に期待しすぎないように
と思いつつも、
やっぱり嬉しかった。
数日後………
結衣は
「勝手でごめん。
でも…
いつでも離婚はできる。
そう言ってくれたから…
もう一度やり直してみたい。」
そう言ってきた。
『良かった……………』
俺は、心底ホッとした。
今までの揉めていた間の事を
全て忘れるくらい嬉しかった。
《やり直してみよう》
そう言ってから数ヶ月経ち、
俺は、内心
『どうなんだろう……
結衣は、きちんとやり直してくれる気でいるのかな…
それともまだ、離婚も
考えているのかな…』
と不安に思う日もあったけど
家族で楽しく暮らしていた。
結衣にも言ったけど
『凄く凹んだし、辛かったけど
今回の離婚話はあって
良かった』
と思っていた。
あれがなかったら……
俺は、最低の父親のままだったし、
《大切なもの》
に気付かなかったから。
さらに半年ほど経った頃、
結衣から
「待たせてごめんね。
きちんと、
《夫婦》
としてやり直そう。」
そう言われた。
今回の事で、
《言葉》
が、凄く大事だとわかった。
たまには
《喧嘩》
もいいと思った。
あんなに大きな喧嘩は
懲り懲りだけど………
もう………
何があっても、
子供達を悲しませたりしない。
夫婦は、家族だけど
血の繋がりはない。
思ったことをきちんと、
言葉にして言わなければ
わかってもらえない。
長男の、あの言葉………
あれがなかったら、
きっと別れていただろう。
あのタイミングで、
長男が言ったのも、
何か 《理由》 が
あった気がする。
俺は、
《あの時》
を忘れずに、
《家族》
を大事にしていこうと思う。
完
再開~…も読ませて頂いてたのですが、旦那様の立場での小説に驚きました。結衣さんご自身がこれまでを整理しながらいろんな事と向き合っていらっしゃるんですね。辛い経験もたくさんあったし、赤ちゃんの事も大変辛いと思います。ただ今は、結衣さんとお子さんを思って努力してくれたご主人を大切に思っている自分自身を愛して労ってあげて欲しいです。いろんな事があったけど、結衣さんが悪いんではなく今にたどり着く為の通過点だったと考えて、前向きに、元気になって欲しいと思います。
>> 77
みぃさん、こんばんは😄
夫婦にとって一番大切なもの……
やっぱり《思いやり》ですかねぇ?
確かに自分に余裕がない時は、人のことまで考えたり出来ないけど…。
後は、私の場合
《他の事なら大概許せるけど、ここだけは絶対に許せない》
って所が3つあって。
(多い?)
私、多分浮気とか許しちゃうと思うんですよ。
実際にされたらムカつくかもしれないけど、私自身そんなに良い嫁でもないし、
家庭に影響がなければ…ですけど許しちゃうと思います。
私が譲れないのは
《子供にとって良い父親であること。》
《私に黙って借金しない》
《暴力》
の3つです。
上の3つがちゃんとしていれは、私は他の事なら大体許せると思います。
今幸せか………?
私は女としての幸せより母親としての幸せを選びました
旦那が良きパパをしてくれているので、母親としては幸せです😄
女としては………どうかな💧💧💧
- << 84 私も女としての幸せより母親としての幸せをとりました。子育てが終われば、自分は自由になれる…そう思って。 今、旦那との関係で悩んでましたが…この小説みて、私たち夫婦も変われる気がしました!もっと旦那に思いやりのある言葉、態度をとって…たくさん話し合い、前みたいな幸せとりもどしたいです。私も子供のためにいろいろ頑張ります! ありがとうございました(^O^)
はじめまして垬
再開読んでこちらも一気に読んじゃいました。
再開のほうは出だしで
「ん?高校生で飲みに行く?ビール??」
「未成年がタバコ?」
という辺りを読んで実は嫌な印象持ってました。
フィクションとノンフィクション織り交ぜてるなら、そういった所こそ脚色して違うふうに書けばいいのにと。
法に触れる事を何とも思わない、当て付けで男と付き合う、そんな馬鹿な女の話かって。
思ってたんです、最初は…。
最初のスレ文の印象もアレでしたし昉
しかし!
読み進めていくうちに、結衣さんにどっぷり感情移入!
ご自分の狡さや弱さも正面から認め受け入れ、どうしようもなく惹かれてしまう葛藤も伝わり私までなんか切なかったです。
斗真の最後のダメダメっぷりには呆れましたが、結果的にみんなが幸せになれてよかったと心から思いました。
続きます…
続きです…
雑談はなかったほうがよかったと、再開のほうでどなたかがおっしゃってましたが、私は逆に結衣さんのお人柄がしのばれるレスにほのぼのしましたよ。最初いだいていた軽い馬鹿女(失礼昉)ってイメージは完全に払拭されましたし
このダンナ様目線の作品読んだら、不倫の事何も知らなくて可哀相と思っちゃいましたが…(;・∀・)
まぁ結果オーライなのかな~?
はじめましてなのに、偉そうに厳しい事言ってすみません昉
率直に感じた事を書いただけで、結衣さをを誹謗中傷したいわけじゃないので誤解なきようお願いします珵
今後も執筆されていくのであれば、何か参考になれば…と、あえて思ったままを書きました。
結衣さんがずっと幸せでありますように、
そして!
せっかくの文才ですから
また違う作品にもトライして頂けたらなぁ~なんて思ったりしてます垬
長文、乱文失礼しました昉
今から斗真編読んできまーす!
- << 82 ぽよんさん。レスありがとうございますm(__)m 過去のことを思い出しつつ書いていて…後になって (もっと違う描き方をすればよかった) とか (少し意味が違ってしまうかな?) とかあったんですけど😅 その反省点も含め、斗真編まで終わらせられればなと 思っています。 率直なご意見ありがとうございましたm(__)m
結衣さん はじめまして
再開 と 智也編 読ませていただきました
次々と読めて 先も気になって 楽しく読みました。
私も 現在娘が2人居て 旦那と4人で暮らしてます。
旦那は仕事人間で夜遅くまで仕事なので 帰ってくるのは 夜中です。
もちろん子供達は寝てます。
土曜日もお仕事頑張ってくれてるので ゆっくり休ませてあげたいと思い 昼過ぎ まで寝かせてます。
最初はそれで良かったんですけど それがずっと続いてくると 土日が嬉しいのに しんどくなってきたりします💦
そんな現在ですので 智也編は旦那って こんな感じなのかな~ なんて思いながら読めて参考になりました。
斗真編も楽しみです!
- << 83 ちこさん。レスありがとうございます😄 仕事で疲れているから寝かせてあげようと思っても、家族全員で昼まで寝ているわけにもいかないし、 うちの場合は、リズムが崩れてしまって余計に疲れました💦 逆に斗真は、どんなに仕事で疲れていても 『休みの日に寝てるなんてもったいない!』 と言うタイプだったので…💦 うちの旦那は、年明けから夏前までがとにかく仕事が忙しく、 今はまだ土日祝日休みですが 下手したら休みがなくなるんです💧 平日の帰宅も日付が変わるか変わらないか…くらいの時間になってしまいます。 だから今は、どんなに眠くても早めに起きて 子供たちと接するようになりました。 親の仕事の忙しさなんて子供にはわからないですし、子供たちが私達に遊びを求めてきてくれるのも、あと数年なのかな~と思うので💦 子供が選んで私達の所に来てくれた みたいな本もありますが… 私は、順番でたまたまかな?なんて💧 でも来てくれた以上、子供達に私達で良かったと言ってもらえる親になっていきたいです。
>> 81
結衣さん はじめまして
再開 と 智也編 読ませていただきました
次々と読めて 先も気になって 楽しく読みました。
私も 現在娘が2人居…
ちこさん。レスありがとうございます😄
仕事で疲れているから寝かせてあげようと思っても、家族全員で昼まで寝ているわけにもいかないし、
うちの場合は、リズムが崩れてしまって余計に疲れました💦
逆に斗真は、どんなに仕事で疲れていても
『休みの日に寝てるなんてもったいない!』
と言うタイプだったので…💦
うちの旦那は、年明けから夏前までがとにかく仕事が忙しく、
今はまだ土日祝日休みですが
下手したら休みがなくなるんです💧 平日の帰宅も日付が変わるか変わらないか…くらいの時間になってしまいます。
だから今は、どんなに眠くても早めに起きて
子供たちと接するようになりました。
親の仕事の忙しさなんて子供にはわからないですし、子供たちが私達に遊びを求めてきてくれるのも、あと数年なのかな~と思うので💦
子供が選んで私達の所に来てくれた
みたいな本もありますが…
私は、順番でたまたまかな?なんて💧
でも来てくれた以上、子供達に私達で良かったと言ってもらえる親になっていきたいです。
新しいレスの受付は終了しました
小説・エッセイ掲示板のスレ一覧
ウェブ小説家デビューをしてみませんか? 私小説やエッセイから、本格派の小説など、自分の作品をミクルで公開してみよう。※時に未完で終わってしまうことはありますが、読者のためにも、できる限り完結させるようにしましょう。
- レス新
- 人気
- スレ新
- レス少
- 閲覧専用のスレを見る
-
-
Wish Yumi Sugimoto
0レス 32HIT 小説好きさん -
ハルビン
4レス 105HIT 旅人さん -
『愛することには理由がある』
0レス 96HIT 自由なパンダさん -
神様の折り紙
2レス 125HIT たかさき (60代 ♂) -
呟きです(読んでもらえるだけで結構です)
2レス 120HIT 匿名さん
-
モーニングアフター モーリンマクガバン
南国のムードある夜の風景 イメージ画像です(作家さん0)
412レス 2601HIT 作家さん -
ニコニコワイン
マンゴー うちなんちゅは たいがいの人 マンゴーを 綺麗に…(旅人さん0)
432レス 16776HIT 旅人さん (20代 ♀) -
Wish Yumi Sugimoto
0レス 32HIT 小説好きさん -
20世紀少年
野球 小3ぐらいの頃は野球に夢中だった。 ユニフォームも持って…(コラムニストさん0)
36レス 954HIT コラムニストさん -
こちら続きです(;^ω^) フーリーヘイド
キマッたっ!!!!!!!!!(;^ω^) いやぁ~~~~!!我な…(saizou_2nd)
347レス 4103HIT saizou_2nd (40代 ♂)
-
-
-
閲覧専用
20世紀少年
2レス 116HIT コラムニストさん -
閲覧専用
フーリーヘイド ~読む前の注意書きと自己紹介~
500レス 5786HIT saizou_2nd (40代 ♂) -
閲覧専用
おとといきやがれ
9レス 293HIT 関柚衣 -
閲覧専用
ウーマンニーズラブ
500レス 3259HIT 作家さん -
閲覧専用
やさしい木漏れ日
84レス 3710HIT 苺レモンミルク
-
閲覧専用
20世紀少年
1961 生まれは 東京葛飾 駅でいうと金町 親父が働いて…(コラムニストさん0)
2レス 116HIT コラムニストさん -
閲覧専用
ウーマンニーズラブ
聖子の旦那が有能な家政婦さんを雇ったおかげで聖子不在だった機能不全の家…(作家さん0)
500レス 3259HIT 作家さん -
閲覧専用
フーリーヘイド ~読む前の注意書きと自己紹介~
やはり女性は私に気が付いている様である。 とりあえず今は、 …(saizou_2nd)
500レス 5786HIT saizou_2nd (40代 ♂) -
閲覧専用
今日もくもり
たまにふと思う。 俺が生きていたら何をしていたんだろうって。 …(旅人さん0)
41レス 1334HIT 旅人さん -
閲覧専用
おとといきやがれ
次から老人が書いてる小説の内容です。(関柚衣)
9レス 293HIT 関柚衣
-
閲覧専用
サブ掲示板
注目の話題
-
助けてほしいです
初めまして。 私は文章作るのが苦手ですが読んでください。 私は20年近くお付き合いしていて同棲し…
96レス 1331HIT 匿名さん -
子供の友達(という名の問題児)に怒っていい?
小学生の子供がいます。 近所の子が数人集まって遊びの誘いにくるのですが、一人外面の良い子の扱いに困…
14レス 217HIT おしゃべり好きさん ( 女性 ) -
富裕層になりたい
富裕層になりたい。 富裕層になって、下々の人間に、 「膝まづけ!!」 と、言ってみたい。
11レス 213HIT 社会人さん ( 男性 ) -
頼むから選挙に行ってくれ
頼むから選挙に行ってくれ… 誰がなっても変わらない 選挙に行く意味が分からない 行くのがめ…
14レス 258HIT おしゃべり好きさん -
俺はヒマ人だが、君もヒマ人か?
俺はヒマ人だが、、、ここに来る人はヒマだから来るのか?
25レス 238HIT 社会人さん - もっと見る