不思議な世界
官能小説もどきを 書いてみようかと思います 誤字 脱字 があると思いますが 宜しくお願いしますm(_ _)m
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風呂に入りながら 拓也を思いだして 忍は 指を 秘めた部分に当てた
「逢いたい 拓也に…」
忍は拓也の 責められた光景を思い出しながら 激しく指を出し入れする
「あぁ… あ… た…くや」
と忍は 陰部をいたずらした
シャワーを濡れた陰部にあてながら 流しているが よけい 感じてしまう
忍は目を閉じながら 花びら一枚一枚を綺麗に洗い流した
日曜日 快晴である
忍は 久々に逢うかも知れない憧れの人の為に
新しい下着を身につけ ピンクのタイトスカートをはき 黒のセーターを着た
化粧は 薄らと塗り 赤い紅をさし 同窓会会場へ 向かう
外は 雲一つ無い青空 さわやかな風が 忍を包み込む
(あぁ 気持ちいい)
同窓会会場へ 着いた
「こんにちわ」
と挨拶をしながら 忍は 憧れの君を捜す
「忍さん」
声をする方へ振り返ると そこには 真木が立っていた
「真木 久しぶりね
綺麗になって」
「忍さん こそ」
真木は 目立たない女の子であったが 忍とは気が合い よく連れだって遊んでいた
「忍さん 紹介するわ 私の主人」
と真木が連れて来たのは 忍が探していた 憧れの君であった
忍は びっくりして 声を失った
(あの人が 真木の旦那!!)
「おめでとう いつ結婚したの?」
と 聞きながらも 内心は ショックである
(まぁ! 仕方ない 月日が何年も過ぎれば いろいろある)
と 自分自身を慰めていた
忍は ショックだった勢いも手伝い お酒を飲み過ぎてしまった
酔った忍の頭に 拓也が浮かんだ
(逢いたい)
忍は拓也に電話をした
「 拓也 何してるの?」
「仕事だよ」
「私 酔っぱらちゃた」
「そしたら 拓也に 逢いたくなった 」
と甘えた声で言った
「ううん 後少し 仕事があるから 無理だよ」
「うん! それなら 仕方ない わかった」
と忍は電話を切った
忍は 仕方なく タクシーを呼び 家に帰った
詰まらない同窓会であった
忍は 何とも言えない孤独感に 襲われた
こんな日は 寝るに限る
寝てしまえば 朝になる
朝になれば また いつものように 生活が始まる
忍は 家に着き
「ごめん お母さん 飲み過ぎちゃた」
と 子供に言い シャワーを浴び 母の顔に戻る
子供は酔った忍を嫌う
だから忍も 家では飲まないし 年に何度かしか お酒は飲まないようにしてる
明日のご飯の米をとぎながら ため息を漏らす忍であった
明から連絡があった
「試したい物があるから」
以前 手作りの玩具を使ったが あれは失敗策で あの後 浮き玉が 穴に入り 取れなくなった
忍は明と別れた帰りに 肛門科に行き 見せた事がある
「大丈夫ですよ 2、3日したら 便と一緒に出てきますから」
と医者に言われて恥ずかしい 思いをした
それ以来 明は 手作りの玩具は止めて 買うようになった
(試したいもの?)
また明の事だ
とんでもないサイズの玩具を買って来たのに違いない
と思いながらも 忍は どんな物かと 見てみたい
忍は 明の待つ 駅へと急ぐのであった
忍は電車に乗りながら 回想する
(この前の玩具は 気持ち悪かったな)
女同士が楽しめると言う "双頭バイブ"
ロングな長さ 太さで 両方から入れる事が出きる物
あれを入れられて
「おい! 見て見ろよ
お前の穴(前)に入っている
どうだ デカいだろう?」
と 鏡の前に立たされた
あんなデカい物が入るのか忍は 心配したが…
あれはデカいだけで 気持ちが良いより 気持ち悪かった
男性自身が着いた形になり 異様な物を感じた
長さも30㎝以上はあり
帰りに
「あげるから 持って帰れ 家で一人で楽しみな」
と明に渡されたが 駅のトイレに わざと置いてきた
あんなデカい玩具 家になんか持って帰れるはずがない
忍は今日は 何を持って帰らされるだろう?
と 顔がニヤケてしまった
駅に着いて 改札を出ると 明の車があった
「こんにちわ」
「お疲れ! これを飲んで」
とお茶を渡された
「今日は おしっこをしろよ
カメラ持って来たし 楽しもうぜ」
「おしっこ? 恥ずかしいよ」
「バカ 恥ずかしいから 良いんだろう」
相変わらず 強引である
(今日は撮影会か)
忍は口では 抵抗しながらも わくわくしてる自分がいる事を知ってる
(おしっこでるかな?)
と手渡された お茶を飲み干した
ホテルに着いた
毎回 決まったホテルである
一戸建ての部屋
ドアを開け中へ 入る
明は裸になりながら たばこを吹かし 風呂を溜める
テーブルには ロープ二本 玩具 が置かれた
「これ!どうよ」
新しい玩具である
"ナポレオン"
「これを前に入れて 後ろは…」
忍は服を脱ぎ始めて トイレへ行こうとした
「おい! どこ行くんだよ」
「トイレ おしっこしたくなった」
「だれが トイレでしろと言った
今 撮すから待て」
と忍の手首を強く握り 風呂場へ
「此処にだせ!」
「エー!!恥ずかしい」
緊張して一瞬 おしっこが止まった
「止まっちゃた」
すると いつもどいりに明が 忍の陰部を洗い始めた
「此処を刺激すれば出るだろう
いいか 出すなよ!」
明の指が 絶妙な動きをしだす
「うぅ おしっこ」
明はカメラを取りに行き
「よし! 此処でしろ屈んで いつものように」
忍は恥ずかしかったが 限界である
シャー シャーと おしっこをした
それを明は ニタニタしながら シャターを切る
「よし 次は 俺がする」
と 忍の体に掛けた
異様な臭いが漂う
「うぅ」
忍は吐きそうになった
忍は石鹸を付け 体を綺麗に洗い流す
明は 湯船に浸かり忍の体を眺めている
いやらしい視線を感じる
「よし! 責めてやるか」
明の股間は立っていた
忍は湯船に浸かり風呂場を出る
ベットには明が 手ぐすねをして待っていた
「さて 今日はどんな縛りで行くかな?」
明は胸を中心に縛り上げる
忍の豊かな胸が ハチキレそうにパンパンに縛りあげる
おっぱいの色が変わる
忍を縛り上げると明は
ナポレオンを手に取り
「お姉さんを一回逝かせてあげる」
とナポレオンを 行きなりぶち込む
明は 思いっきり 突き上げるように 忍を責める
子宮に届く位に突きあげ 忍は 絶頂へと達する
しかしこれからジワジワと明の攻めが始まる
「どうよ! 気持ち良いだろう
次は写真撮るから 抜くなよ!
押し出したらだめだろう!!」
明の激が飛ぶ
「本当に いやらしいお○○だ
こんなに汁を垂らして」
と言いながら シャーターを切る
忍も又 撮られている事を意識してか 溢れるように感じだす
明は忍の顔に ぺ二スを持っていき
「俺のも大きくして貰おうか?」
と無理矢理 加えさせる
明の手は 縛ってある乳を いたぶり始める
忍は激痛を感じながらも 感じている
まさにMである
明は 忍の口からぺ二スを抜き
忍をうつ伏せにさせる
「ほら もっと穴を突き上げるんだよ」
とパーンと尻を叩く
「ぅう 痛い」
明の言われるままに 穴を突き出す 明は サックを付けながら ナポレオンで忍を責める
「あ… あ… いき…」
忍は限界である
明は忍の穴を掴む ぺ二スを穴へ
前にはナポレオンな 後ろには明のペニスが
忍は 大声を上げながら 昇っていた
明も又 満足したのか 縄をほどき 風呂場へ
忍は ぼっーとしながらも 縄を片づけ 風呂場へ
明は洋服を着ながら 一服していた
「写真出来たら 渡すから」
忍は うなずいた
帰りの電車の中で 忍は やりきれない空しさと 快感の狭間で 揺れ動く
「あー 別れなきゃ」
忍は 明が自分を道具としかみて居ない事を知っている
知ってはいても あの快楽が 忍を迷わせている
断ち切りたいと思う反面 別の何かが忍を捕らえて離さない
電車の窓から景色を見ながら 忍は ため息をもらしていた
駅に着いた
忍は急に 拓也の声が聞きたくなった
「もしもし ○○だけど」
「あたし」
「どうしたの?」
「ううん 声が聞きたくなっただけ」
「こんな 叔父さんの声なら いつでも聞かせてやるよ」
拓也と たわいない会話をしているうちに気持ちが落ち着いて来た
「ありがとう 又 近いうちに逢いたいな」
「わかった 時間が空いたらな」
忍は電話を切った
その日の夜 湯船に浸かりながら 忍は 胸に縄の痕が 赤くなってるのを見つけた
「派手に遣られたから 残っちゃた」
縄の痕が体に残っているうちは 拓也には逢えない
裸になれば すぐわかってしまう
赤みが消えて 黄色くなり そして消える
それまでに早くっても一週間は掛かる
それまでは 誘われない事を祈る
明の場合は 胸だけだから ごまかしは利くが それでも わかる人には 解ってしまう
ほかにはないか 体をチェックする
忍は独身だから まだ良いが 旦那がいたり 小さい子がいると バレやすいが 子供も忍とは別々だし 取りあえずな 安心である
忍と明と拓也の関係は もう三年 以上続いている
忍は40代になるまでは 普通のセックスしか知らない しかし 明に知り合い 後に拓也に知り合い 変わったsexになった
それまでは シンプルなsexであった
旦那が淡泊な上に洋服を脱ぐのは下半身だけ
自分から迫る事もないし
淡泊な旦那と言えよう
しかし忍は 中途半端な体の火照りを自我で処理をしていた
旦那とのsexに積極的に工夫をしたりする余裕も無かったし
旦那自身 忍に対して無関心であった
それでも 結婚生活は成り立つ
sexを重視するよりも お金に追われていて 気持ちにも余裕が無かった
旦那とはsexレス状態と言えるだろう
明は 玩具とァナルsexが好きで 自己中心的なsexをする
拓也は 縛り中心で 鞭をたまに使う 女性が感じるのを喜びとする
突入にこだわらずに気だけでも 満足してしまう
同じように見えるが 別のタイプ
この二人の間を泳ぐ事で 忍のsexは満たされている
時には空しさを感じたりする時もあるが 今は忍には必要なのかも 知れない
ただ 縛り行為は 気の知れた物同士で無いと 危ない部分も 兼ねそえてる
忍に取って 全く 気持ちが入らない訳では無い
ある程度は 長年の付き合いの間で お互いに 感じているから部分があるから
忍には 耐えられる部分なのかも 知れない
忍のように M好きな女は まれである
忍は ふっと拓也との出逢いを思い出していた
最初の頃は 気さくなお兄さんにしか見えなかった
中の良い友達に
「明なんて 追い掛けていないで 新しいの探したら 」
「あの人なんて どう? まじめそうに見えるけど まぁ 顔が大きいか?(笑)」
忍は確かに 明ばっかりを 追いかけていた
同じ職場だったせいもあるし
旦那以外の男性は初めてで 変わったプレイに 引かれるように 追いかけていた
しかし会社で噂になり 忍は会社を辞めた
会社を辞めて 友達と飲み会をする事になり 拓也を誘ったのが 最初の出逢いだったかも知れない
拓也には なぜか 家庭の悩み 仕事の悩みなど 離していたし
拓也自身も 色々な話をしてくれた
拓也は 高校の時
「日活ロマンポルノ」を見て SMに引かれた
それから SM系のビデオを借りては見て
(機会があれば 縛ってみたい)
思いを抱き続けていた
しかし 縛り好きの女性には巡り逢わなかった
(拓也が好きだから 縛られる)
そんな感じの彼女はいたが 長くは続かなかった
拓也が好きだからではなく
(縛られる事が好きな女)
を拓也は 探し求めていた
そんな縛り好きな女を 俺好みに 調教したい
それが忍であった
忍は縛りがいのある女である
最初は 嫌がって いた忍も 今では 縛られる行為だけで 濡れてくる
そんな女に拓也は 育てた
最初は 手首に縄を掛ける事しか 出来なかった 拓也も 今では いろんな縛り方をするようになった
入ったホテルにあわせた縛り方を 忍と共に 研究していった
その内に拓也は 拓也専用の 部屋を見つけだした
拓也は『柱のある部屋』を重視して 探すようになる
柱がある部屋だと どんな風にも 忍を縛る事が出来る
柱の変わりに 梁のある部屋でも構わないが
縄を絡ませる事が出来ない部屋だと限られたプレイしか出来ない
それでは 拓也にも忍にも 詰まらない部屋になってしまう
しかし 古風な柱のあるホテルは限られてしまう
建物が和風でも中に入ると 柱が無かったりする
拓也の欲求を満足させるには 柱の部屋が必要になる
縄にしても ビデオみたいな麻縄は なかなか手に入らない
又 雑貨やで手に入れても 一度 熱湯で煮て 柔らかくしないと 使えない
そのままだと堅すぎて 縄が自由に 動かない
縄は 大人の玩具で手に入れた縄を使う
赤い色 黄色 黒とあり それぞれ独特な味をだす
赤い縄は 妖しい雰囲気を感じさせる
縄は時にムチに変わる
そんな強い結びつきが 拓也と忍にはある
それと忍は 拓也にはキスをするが 明にはした事が無い
不思議と思うだろうが 一度もない
明自身も 忍にはキスは求めて来ない
部屋にもこだわらないし 服装にもこだわらない
だからこそ 忍は 明と 拓也の間を さまようのだろう
拓也で満たされない物を 明に求め 明で満たされない物を拓也に求める
それを知って動いているのか 本能で動いているのかは
まだ忍自身も きずいてないのかも知れない
電話が鳴った
忍は 現実に引き戻された
「俺だけど 出てこれる?」
「こんな時間に 何処にいるの?」
「近くだよ! 忍の家の近く」
「ちょっと待って て」
拓也が酔って自転車で来ていた
「どうしたの?」
「し の ぶ」
と言いながら 歩道橋を上っていく
拓也がいきなり 抱きついて来た
忍は よろけそうになる
拓也は 忍に抱きつきながら 強く乳を揉む
「だ…め 人が見てる」
「見せてやれよ」
と 忍の上着を取った
上着の下から 赤い下着のヒモが
「寒い」
拓也は 歩道橋の中心に 忍を連れて行き 上着を脱がせた
赤いキャミソールが 車のライトに照らされて 忍が 妖しく見えた
拓也は ひざまずくようにして 乳を揉みだした
忍は 恥ずかしさと 人に見られているかも知れない感覚に 下着が濡れていた
「忍のここが 忘れられない」
拓也は スカートの中に手を入れて来た
「あ… あ… 感じ… て きちゃう」
忍は いつもと違う雰囲気に 妙にテンションがあがって来た
拓也に抱きついた
拓也は 忍を抱えるように抱き込み指先だけを 激しく動かした
「だめ… いちゃう」
と拓也の胸の中で逝った
赤い下着だけが まぶしく 照らされていた
拓也は 昼間 歩道橋を見て 夕べの出来事が 浮かんでしまう
「妙に 赤い下着が綺麗だったな」
それにしても 恥ずかしかった
拓也は 自分の行動を反省した
忍は 拓也と違い 覗かれている 見られている あの感触が 忘れられないでいた
(忍と言う女は…)
拓也は 忍の底しれぬ妖しさに 引き込まれていく
そんな拓也と忍の間にも 亀裂が生じた事がある
拓也の見てる前で 忍は 犯された事がある
拓也が酔っていて 忍を友達の家に呼びだした
その友達に 犯されたのである
拓也は 忍が犯されているのを止めようとせずに 見ていた
拓也自身は
(忍が喜ぶと思ってした事だ)と 弁明したが 忍は そうは取れなかった
それで 一時 亀裂が入り 一年位 間が空いた
椅子に座らせられ 縛られて 一人は胸を 一人は陰部を 同時に二人の男に 犯された
泣き叫ぶ忍を 二人で押さえ込み
一人が忍の口にペニスをいれ もう一人が 忍の下半身を攻める
「いやー 止めて」
と叫んだが 二人の男は 次々と 忍の陰部に ペニスを突き刺した
それを黙って見ていた拓也に 忍は
「最低な男」
と言い張った
忍自身も 情けなかった
夜中に呼び出されて ヒョコヒョコ出ていき
また 犯されているのに 感じいた自分自身が もの凄く 情けなかった
拓也に見られている事で よけいに感じて あらぬ声をだした
そんな忍自身が 溜まらなく 悔しくもあり 情けない気持ちで 一杯になったのである
忍自身 露出狂もあり
人に見られたい願望は 持っている
しかし 突然 見ず知らずの人に襲われると 顔見知りに襲われるのでは 多少 傷の深さは違うように感じる
見ず知らずなら 二度と逢う事も無いが 友達って 事は また逢う可能性もある
もし逢った時に どう対処して良いのか忍には 解らなかった
男と女とは 考え方が違うから 仕方ないのかも知れないが
忍には ちょっと理解出来なかったし したいとも 思わなかった
その時になって 始めて忍は
(拓也が好きなんだ)と 気が付いたのも知れない
だからこそ 許せなかったのかも知れない
行為を持った人の前で 他人のペニスを口にくわえ
また お○んこに入れられて 悶えてしまった
そんな姿を見られた事が 忍には 耐えられない屈辱だったのかも 知れない
あの ギラギラした拓也の目を 拓也の言葉を 忍は 忘れる事が出来なかった
自分の女が 他人に抱かれている
それは 男に取っては 快感何だろうか?
スワッピングとか 乱交パーティーは お互いに承知して行く訳だから
ある程度は理解出来る
しかし 予告なしのsexは 忍には ……
そんな事を日々考えながら 月日は 過ぎっていった
忍が 拓也と 距離を置くようになった
ある日の事
明から連絡が来た
「お姉さん 最近 はめて貰っているかい?」
明の誘いは 露骨である
「あれ? 明の方こそ ロシアのお姉ちゃんは? 飲み屋のお姉さんは?どうしたの?」
「ロシアの姉ちゃんとは毎日喧嘩だよ!! 飲み屋の姉ちゃんとは この前 山で 遊んできたよ!」
相変わらずのプレイボーイである
「暇なら遊ぼうよ! 来週なら 仕事も早く終わるしさ 」
「……」
忍は返答に困った
今はそんな気分では無いので 今回は断る事にした
月日も経ち 春がきて 夏も過ぎ 秋が来た頃
忍は 一人の男性と逢っていた
彼は 昔の恋人「 薫」
薫に会うのは 何十年ぶりに成るだろう
忍が結婚する前につき合っていた男である
薫と久々にあった忍は
「私 叔母さんに成ったでしょう?」
「そんな事は無いよ
忍は昔と変わらなく 綺麗だよ」
忍は嬉しかった
男性に誉められるのは久しぶりである
「貴方こそ 落ち着いた感じで 素敵だわ」
薫と忍は 居酒屋で飲んでいた
忍は久しぶりに飲んだお酒のせいか 体が火照りだした
薫も又 忍の妖しげな色気に 戸惑っていた
「 もう一件いかないかい?」
薫が言ってきた
「そうね 後少し位なら?」
二人は居酒屋を後にした
薫と腕を組みながら 忍は寄り添うように歩いていた
路地裏辺りで 薫が立ち止まり 忍の唇を奪った
忍はとっさの出来事にビックリした
「忍 お酒より 君を抱きたい」
「……」
忍は困った
薫は 忍が変な趣味を持っている事は知らない
忍も又 普通のありきたりのsexをする気持ちは 全くなかった
「ごめんなさい 私 今日は帰ります」
と薫に言い 忍は家に帰って来た
忍は 薫に誘われるまま ホテルに行っても けっきく物足りなさを感じてしまう事を知っていた
以前 拓也と普通のごく平凡なsexをした事がある
しかし 忍は我慢できずに
「縛って」
と おねだりをしてしまった
それに一方的なsexなら明だけで十分である
そう思うと 忍は 拓也か明以外の男性とは sex出来ない事になる
それは忍自身も解っている
なぜかと言うと 忍は 一度 この不思議な世界から 抜け出そうとした事があった
この世界に入り初めて一年位した時に 縄と玩具を 全て捨てた事があった
明との関係を 終わらせるには 縄と玩具を捨ててしまえば 別れられると…
でも 忍は出来なかった
玩具は捨てられても 縄だけは 手元に残していた
忍に取って 縄は めがねみたいな物である
普段は見えなくっても めがねを掛ける事で 世界が違って見える
忍に取って
縄も同じなのである
愛着があり 捨てがたい存在なのかも知れない
縄は 使い手に寄って 生きた蛇にもなる
女性の体に 絡みつく蛇になり 女を妖しい世界へと導いていく
その蛇に魅せられてしまった忍が 普通のsexで 満たされる事はまずないだろう
それは忍自身が 一番解っている
だからこそ 他の男とは 遊ばないし 遊べない
明にしても 拓也にしても 忍自身が 納得して 受け入れている
それだけ納得したり 信用していないと 忍自身が 裸になり 全てを見せる事は 出来ない
相手をある程度 信頼してるから お互いに 縄を掛けたり 掛けられたり出来る
恐怖心があったら 最初から逃げ出しているだろう
ていうか そんな行為さえも出来ないはずである
明と語ったことがある
「ァナルをさせてくれる女性はいても 縛ったり 叩いたり出来る女性は少ない」
「どうしてなの?」
「もし 結婚していたら バレるだろう?」
「縄の痕は 必ず 体に残るからね
残っていたら 旦那にも 彼氏にもバレるから たいていの女は 拒絶する」
「お前見たいな 変わった女は なかなか居ない」
「ロシアのねぇちゃんは嫌がるぜ」
忍は 明の話を聞いて 変に納得してしまった
(私は 変わっているのか)
確かに思い当たる事は 多々ある
忍自身 若い時から 遊んで来たが 明や 拓也みたいな男に出会った事は無い
たまたま同じ職場で働いて たまたま ベットを共にしたら 二人とも変わっていた
それに対して 忍は拒絶もしなかった
むしろ 受け入れてしまった訳である
変わっていると言われたら変わってはいる
忍は 拓也に電話をしようか 迷っていた
(だめだ 素面だと何も言えない)
忍はサワーを飲み電話してみた
「おかけに成った電話番号は…」
繋がらなかった
忍はホッとしたような 寂しいような気持ちがした
数日後 明から お誘いが来た
忍は 薫に逢ってから 悶々した日々が続いていた
気分転換に成るだろうと明の誘いを受ける事にした
待ち合わせ場所に着いた
「お疲れ!」
「今日は変わったホテルに行こう!!」
「変わったホテル?」
「それ専用のホテルがあるらしい」
「ここら変では聞いた事が無いけど」
「会社に好きそうな奴がいて そいつに聞いて来た」
忍はビデオとか 雑誌では見た事があるが 実際に見るのは楽しみである
池袋の近くの「クレオ」と言う名のホテルに着いた
それ専用(SM)ホテルは 実際に存在しますが あったとしても 三部屋位しか 数は少ないと思います
値段も普通のホテルよりは倍です
高くって 三万前後かと
ホテルに寄って 小道具はありませんので 持参に成ります
明と忍は部屋に着いて ビックリした
噂には 聞いていたが 実在するとは
部屋には 馬と 縛り台が着いていた
「おい 見ろよ
便器の下は 鏡があるぞ」
明は興奮していた
縄と玩具が無いので フロントに電話して購入した
忍も又 部屋の雰囲気が ぜんぜん違うのに 驚きながらも ドキドキしていた
「よし 風呂溜めて来るから 裸になってろ」
忍は 服を脱ぎ始めた
「おい こっちに来て 屈んで見ろよ」
忍は呼ばれる方に行ってみた
「恥ずかしい」
「恥ずかしいじゃないだろう!!
よく見て見ろよ
丸見えだろう?」
忍は 真っ赤になった
丸見えである
まじまじと自分の陰部を見るのは初めてである
「どうよ 感じて来るだろう?」
と忍の秘めた部分に手を 這わせて来た
忍は 鏡に映る姿を見て 異様に興奮しだした
「ほら 濡れてきた」
明の指の動きが妙に いやらしく鏡に映っている
「 あ… あ… だめー… みないで~えぇ」
忍は 死ぬほど恥ずかしかった
明は 指を 花びらの中に入れて 上へ下へと動かしている
忍は それを見ながら 溜まらなく濡れて来た
「逝っていいぞ!」
忍は 明にひがみつくような格好で腰を振りながら 逝った
明の手は 忍の愛液でベトベトになった
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