青空🌎

レス117 HIT数 6368 あ+ あ-


2008/12/11 02:04(曎新日時)

『あの日、アナタず芋た空 キレむだったね』



◎文才なくお読みづらい事もあるかも知れたせんが自分のペヌスで完結できたらっお思っおいたす。
批刀、䞭傷あるかず思いたすが最埌たでお付き合い頂けたら嬉しく思いたす。

よろしくお願いしたす。

タグ

No.931264 (スレ䜜成日時)

新しいレスの受付は終了したした

投皿順
新着順
䞻のみ
付箋

No.101

郚屋は男のわりには敎理敎頓されおおゎミ぀萜ちおないぐらいにキレむだった。



女がやっおくれおんだろうなぁ 


特に深く気にする事もなくみんなで飲んでた。


時間も飲んでるずさすがにみんないい気分になった。

だけど時間も時間なので

『そろそろ垰ろうか 』お話しになった。


男達は

『ただいいじゃん』

『泊たっおけば』
っお必死で止めたけど

『ツレの子、明日仕事だし 』っお断った。

『じゃぁこの子だけ垰せばいいじゃん』

『うん 』



考えた挙げ句、ワタシず真柄は残る事にした。



その時のワタシはホントに怖さずか甘さずか考えおなかったしどうにでもなれっお感じでいた。


それは真柄も同じだった 。

No.102

ツレの女の子を垰しおたた改めお飲み盎した。



だけど若いあんちゃんはかなり酔っおおしばらくするず寝おしたった。

眠っおしたったあんちゃんを別の郚屋に移そうず男人が運んで行っお寝かせおきた。



さすがに時間以䞊も飲み続けおいるずみんないい感じに酔っおお真柄がトむレに行った。


その埌を远う様に人の男、幞信が立ち䞊がっお行った 



戻っお来ない 
分経っおも来る気配がない 


『真柄達遅いよね 』
ワタシが立ち、行こうずしたら暪に座っおた男、和匘に腕を匕っ匵られた 


『アむツ等の邪魔はしないでおこうや 』

『・・・・』
やっぱり 
そんな展開だろうなずは思っおいた。


党おがココぞ行き着くためであるのはわかっおた 


『えっどこ行ったの』


『あっちの郚屋 』

『だっおあっちにはトシくん若い子が寝おんじゃないの』

『アむツはこっち偎の郚屋 』



ココには䞀䜓いく぀郚屋があるんだ 


だけどワタシは

『ふぅん』ず答えただけだった。

No.103

そしお和匘がキスしおきた 


『ちょっず䜕するの』

『いいじゃんこっちも楜しもうや』

酔っおたから

諊めたから


動揺や抵抗はしなかった。
さんの事なんお頭をかすめもしなかった。


『えココで』


『じゃぁ向こう行く』


隣の郚屋ぞ移動した 


あたりにも軜く自分の䜓を安売りしおた愛のない行きずりの快楜 


ベッドに入ったワタシに圌は

『俺、䜓に萜曞きしおるけど気にしないでね 』


『・・・・』



最初は䜕の事だかわからなかったが服を脱いだ圌の䜓を芋おわかった 


背䞭ず䞡腕䞀面に鮮やかな刺青 

No.104

さすがに匕けた 


だけど迷っおる間も考える時間もある蚳ない 


諊め入るず切り替えは早い 


正盎、男の䜓を知り尜くしおる蚳ではない 


たしおや優しさのある男性にばかりに惹かれおきたワタシ 

さんずのセックスでぎこちない觊れ合い以䞊のものを経隓しおきた぀もりだった 



だけど和匘のセックスは荒く男らしく獣の様なセックスだった。


数少ない経隓の䞭にたた新たな快楜がワタシの䜓を包んでいく 

No.105

酔っおたら恥ずかしさも䜕もない 


感じるものは感じる

誰かに芋られるかもずか他の人達に聞かれるんじゃないかなんお思いもしない 

ただ男を感じさせる匷さを感じさせるセックスに酔っおいた 


初めおの経隓だった 


優しくゆっくりなセックスもいいけど
荒々しさのあるセックスもいいもんだず初めお思った倜だった。



事が終わるずリビングぞ戻った。


幞信がニダリず笑っおいた 



暫くするず真柄も戻っお来た 


ダッおきたのはお互い䞀目瞭然 


トシくんは気づいおいたのか
寝おいたのかはわからない 


ワタシ達が垰るたで圌が起きお来る事はなかった。



ワタシは垰りに連絡先を亀換しお真柄ず人、タクシヌで垰った。


酔いなんお芚めた様な芚めおない様な 

アパヌト着いたら昌過ぎたで寝おた。

No.106

昌過ぎに起きるずベルが入っおた。


さんからだった。
どれだけ振りだったろう 
連絡入っおから時間経っおるけど電話しおみた 


他の人が出たら切ろう 


回呌び出し音がなったら圌が出た。


『もしもし 』


『マリどうしお鳎らしたらすぐ連絡しないの』


『ごめん 寝おた それより䜕であの日、連絡くれなかったの埅っおたのに』

『ごめん ちょっず 』


『ちょっずっお䜕埌で連絡するっお蚀ったよね』


『・・・・』



䌚話をするうちに圌が䜕だかナペナペした人に思えおきお
むラッずした 。


『ちょっずっお䜕蚀えないの』


『仕事終わったら連絡するから、そしたら話そう』


『絶察連絡しおよね』



圌は動揺しおた

ずりあえずは連絡を埅っおみる事にした。

No.107

倜時過ぎにベルが鳎った 


『マリ今さっき終わった 埡飯食べた』


䜕機嫌ずっおんの


『うぅんただだけど』


『埡飯食べに行こうか、すぐ出れる』

『準備ずかするから分ぐらい掛かる 』


『じゃぁ分埌に○○の前に来るから 』



ずりあえず真柄に事情話しお準備しお出掛けた。


車に乗り蟌むず

『お腹空いたでしょ』

『䜕食べる』


ワタシに喋らせない䜜戊か

圌が䞀方的に話しおる 


結果、い぀ものファミレスで埡飯食べお倜景の芋える山に行った。


『ごめんね マリ』

『ホント、ごめんね 』


今床はひたすら謝る䜜戊か


『あの日、䜕で連絡しなかったの』


『うん 』


『ワタシが埅っおるずか思わなかった』


『ホント、ごめん』

『ごめんじゃなくお理由を説明しおよ』


『・・・・』


『䜕も蚀えないっお事はやたしい事しおたっお事だよね』


たたたた圌は黙った。

No.108

暫く話しおおもハッキリ蚀っおくれない 

ワタシは車を降りお歩き出した 


圌は
『ごめん ごめん 』お蚀いながら远っかけお来るけど結局やたしい事があったから謝っおるんだ 

そう思ったら䜙蚈に腹が立っおきおワタシの腕を掎んだ手を思い切り振り払った 


『どうやったら蚱しおくれる』

䜕床も䜕床も尋ねる圌 


『悪いず思っおんの』


『思っおるよ もうあんな事しないから 』

どんな事
貎方はワタシの知らないずこで䜕やっおんの


怒りず同時にバカバカしくもなっおきた 

圌に匕っ匵られるたた車に戻された。


恋人ず遊びに線匕きをしおたはずのワタシはこの人に察しお怒りを芚えおる 


䜕をしおたかなんお気にしなければいいのに 


簡単にあしらっお枈たせおればいいのに 

No.109

自分の事を棚に䞊げお圌を責めおるワタシはおかしい 


だけど嫌だった 
我が儘すぎたね ワタシ。



車に戻されおからもひたすら謝る圌 


根負けしたのか
自分の倉さに気付いたのか 


『わかったよ もういいよ 』


それ以䞊远求する事もなく蚱しおしたった。


ホントの事聞けなかった 
聞かなかった 



求められるたたキスをし 

求められるたた䜓を蚱す 



い぀もの人 


奜きなんだろうけど螏み蟌めない 


自分で自分がわからなくなっおしたう時もある 


蚀っおる事ずやっおる事が違う時もある 


そんな毎日を簡単に自由に気たたに勝手にワガママに過ごしおた時代だった。

No.110

それから䜕事もなく毎日は過ぎおった 

だけど圌ず居る事の回数は前に比べるず枛った。


蚱したけど匕っかかっおる 

あたり䌚う気になれず真柄ず人ワむワむ過ごすのが倚くなっおた。



寝たい時に寝お 

起きたい時に起き 
遊びたいだけ遊び 
金がなくなれば圌にお願いしお 



䌚う回数も枛ったし肉䜓関係も枛った人 
だけど小遣いだけはきっちり貰っおた。

朮時かな ずも思い始めおたけどお金をくれる圌 


嫌いじゃないけどキヌプ 
そんなズルい考え、気持ちで圌を぀なぎ止めおる状態だった。



だけどそれなりに毎日は過ごしおたけど同じくらい退屈な日もあった。


呚りはみんな孊校行っおるか仕事しおる 


『ヒマだよね 』

『今日は䜕する』


それがワタシ達の最初の䌚話 



人共、ヒマが嫌い 
どんな遊びでも考えるだけ考えおみる。

No.111

良いこずするのも䞀緒 

悪い事するのも䞀緒 


人ならどんな事でもできたしできる様な気がしおた 



お互い圌氏もいたがい぀からかワタシ達の

『遊び』ぱスカレヌトしおいった 


人がこんなだず自然ず呚りにも同類の子達が集たっおきた。


そんなある日、友達になった矎幞に

『遊がヌよ!』

っお誘われた。



お互い圌氏ずの予定もなかったしヒマだったから遊ぶ事にした。


矎幞ず䌚うず

『䞀緒に先茩んち行かない』


特にこれしお遊びたいっおのもなかったから軜く぀いおいった。


先茩んちだず蚀うアパヌトに぀くず溜たり堎らしき郚屋には䜕人かの男女が居た 


䞖間から蚀われる
『悪い子』は䜕故かみんな䌌おお自分の居堎所を探し集たっおきた子が倚い 


ワタシず真柄も初察面の圌等ず自然に打ち解け茪に入る事ができた。

No.112

最初はお互いの事を話したり雑談したりしおたが暫くしおその䞭の人の男が液䜓の入ったペットボトルを持っおきた。


『やろうか 』


䜕をするのかわからなかった 


『䜕をするの』


矎幞に聞くず


『行こう』

ず蚀っお倖ぞ出た 
ワタシ達はわからず着いお行くしかなかった。


みんなで移動した先はアパヌトから分分ぐらいした堎所にある小さな公園 

蟺りは真っ暗でポツンポツンず間隔をあけがヌっずした灯りがあるだけだった。


隅の方にある砂堎に行きコンクリヌトに腰掛ける。


矎幞が透明のビニヌル袋を持っおきた。

『ビニヌルの角を結んで裏返しお』


蚀われた通りにやる。


するず最初に蚀い出した男、マサルがペットボトルに入った液䜓を泚ぎ始めた 

埮かに銙るツンずしたニオむ 


シンナヌだ 


すかさず矎幞が

『やっおみお 気持ち良くなるよ 』


ワタシず真柄は顔を芋合わせた。

No.113

ちょこちょこず色んな事をやっおきたワタシ達だがシンナヌずかは初䜓隓だった。


『䞀回やっおみなよ』


矎幞が蚀う 


怖いのもあったが興味もあった。


が戞惑う人をよそにみんなは慣れた様にビニヌルに口をあおる 


『ハァ 』


どこからか安心した様な萜ち着いおきた様な吐息にも䌌た息遣いが挏れる 



ワタシ達も真䌌お吞っおみた 


口吞うずむせる様なニオむず重苊しさ 


『こんなのがいいの』


口 


口ず吞うず手足の先から痺れ始め䜓䞭に電気が走る様な感芚 



䞀気に蚘憶が飛んだ 


所々、珟実に戻る感芚ず倢を芋おる様な感芚があったがほずんど芚えおいない 


蚘憶が正気に戻った時にはワタシも真柄も先茩のアパヌトに居た 


蚘憶が飛んでから䜕があったかどうやっおココたでたどり着いたのかは分からない 

No.114

シンナヌに慣れおしたうず蚘憶が飛ぶ事はないのだろうか 

ただワタシ達が初䜓隓だったから飛びすぎおしたったからか 



次の日、知り合ったばかりの和江が話しおくれた。


あれから誰かがワタシ達の行動を芋掛け譊察に通報しパトカヌが来たのだず 


回転灯もサむレンも鳎らさずに来たパトカヌに仲間の子が気づき途端に蜘蛛の子を散らす様に逃げたのだず 


正気になっお考えるず恐ろしい話だ 



だけどそれをワタシず真柄はやっおしたったのだ。



それからのワタシ達は圌女等ず連む事が倚くなり仲間が集たれば朝から䞀日䞭吞っおた 



シンナヌが切れおは吞うの繰り返し 


あの䜓䞭に電気が走り気持ち良くなる感芚にワタシも真柄も虜になっおいた 



ネタがなくなれば塗装䌚瀟やシンナヌのありそうな堎所に倜䞭こっそり䟵入し䞀斗猶ごず盗んできた。


それをビンに分けお移しおは色んなずこに隠したり分け合ったり 

No.115

ずにかくむダな事を忘れるためには仲間やシンナヌは必芁だっお思えるくらいだった 



だけどお互い圌氏ず䌚う時は圓然吞わない日もあった。



そんなダラダラずした生掻を続けおヶ月皋たった頃、そんな気を遣わなくおも良くなる様な出来事が起きた 



前日も真柄や友達ずオヌルした埌、朝垰りしおアパヌトで寝おた 



昌近くだっただろうか

『ドンドンドンドン』

扉を叩く音が聞こえた 


ワタシ達が眠っおからそんなに時間は経っおいなかった様に思う。


真柄もワタシも同時ぐらいに起こされ真柄が玄関に行った 


『ガチャッ』

扉を開ける音がしたかず思うず女性の怒鳎る声が聞こえ真柄が問答しおる 



『どうしたの』

玄関ぞ蚀っおみるず

『マリちゃん、さんだっおよ 』


さん


そう、さんの奥さんが乗り蟌んできたのだ 

No.116

『䜕なんですか』

『あんたがマリさん』


『そうですけど』

圌を通しお蚀われるならどうにかしようもあったが乗り蟌んで来られたら逃げも隠れも出来ない 



あたりの剣幕でヒステリっおるのでずりあえず郚屋に䞊げた。


『いきなり来お䜕なんですか』


『アナタはず付き合っおるんでしょ若いみたいだけどいく぀』



圌には二十歳過ぎだずり゜を蚀っおたからホントの幎霢は蚀えない 



『ですけど』

『・・・』


『ずころで䜕でココがわかったんですか』

ず真柄が聞いた。


『それはいいけどホントに付き合っおるのどう蚀う぀もりなの』


『だからいいじゃなくお䜕でココがわかったか聞いおるでしょさんが蚀ったんですか!!』


ワタシは䜕も蚀えず黙り蟌んでいた 

No.117

『さんはココに来おる事知っおんですか』


その蚀葉がやっず口を䌝っお出せた蚀葉 


『毎月いくら貰っおたのちゃんずわかっおんだから蚀いなさいよ!!』


肝心な事やこっちの質問には䞀切答えず䞀方的に攻めおくる奥さん 


䜕がきっかけでバレたのか党然わからなかった 

ただワタシずさんが付き合っおお毎月お小遣いを貰っおいる事たでは知っおた。


『䜕が目的なのの事ホントに奜きなのあんたは結局お金が欲しいんでしょ!!』



カッチン


たずは真柄がキレた

『ふざけんなよオバサンいきなり来お䞀方的にベラベラ奜き勝手蚀っおこっちが聞いた事にも答えろよ!!』


『なんなのアンタ達は人の旊那隙しお金出させお芪に連絡しお来お貰っお』


『さんからも話聞いたんですかワタシが隙したずかあんたりじゃないですか』



奥さんも真柄もヒヌトアップしすぎおお収たり぀かない 


奥さんは旊那も悪いがワタシが䞀方的に悪いず蚀っお譲らない おたけに真柄が䞀緒だから䜙蚈に悪知恵働かせお隙したんだず 

投皿順
新着順
䞻のみ
付箋

新しいレスの受付は終了したした

小説・゚ッセむ掲瀺板のスレ䞀芧

りェブ小説家デビュヌをしおみたせんか 私小説や゚ッセむから、本栌掟の小説など、自分の䜜品をミクルで公開しおみよう。※時に未完で終わっおしたうこずはありたすが、読者のためにも、できる限り完結させるようにしたしょう。

  • レス新
  • 人気
  • スレ新
  • レス少
新しくスレを䜜成する

サブ掲瀺板

泚目の話題

カテゎリ䞀芧