スパークの夢物語
みんなで、かきかきしよう😺中世のような🎵現代のような🎵夢のような🎵何でもありみたいな、恋愛🎵冒険🎵宇宙🎵さて…今日の物語は❓
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1人宇宙に飛び出したスパークであったが、行き先もなにも、決めずに星を逃げ出して来た。何故逃げて来たのか、説明すると、好きな人から逃げて来た。と、まぁ…なんとも、たわいない、理由…ため息をついて、『どうしょ…』また、ため息。する事もないし、寝る事にした。この彗星は、スパークの気で作り出した星で、3000年の周期をかけて、この星に帰ってくる。あの星では、スパークは神と呼ばれていた存在、神が人を愛した結末は、自分に負けて、愛する人から逃げてくる事になった。神とは、平等でなければならない。1人の人を愛しては、ならない。みんなを愛さなければならない。それが、出来ないなら、愛を捨てるしかない。どれも、スパークには、出来なかった。夢に出てくるのは、1人の女性【サクラ】捨てきれない想い、帰る事は、出来ない。てか、帰れるわけないぢゃん💧逃げてきたんだから…また、夢の中でも、葛藤がつづく。ふと、目覚めると、そこには…
アンティークドールがいた❗『やはり…きたか』アンティークドールはスパークの首をはねて消えた★★★★★★★★★★★そこで目が覚めた❗『スレイ坊ちゃんお目覚めですか❓』僕はスレイ🎵オザカの王族の家に生まれた、今日の誕生日で12なる、見た目美少女、中身は男の子である。『わけわかんない夢みて、おきてしまった』縁起わるいから、もう一度ねよ🎵
【 因果は巡る 】
サクラは、自分が住んでいる国にある廃墟の中で「黒ミサ」が行われてる事を知った。
元々 オカルトものが好きだった為 興味本位で行ってみたくなった。
「黒ミサ」が、実際に無くても 草木も眠る丑三つ時に廃墟の地下室へ、一人ロウソク一本をたよりに歩く…それだけでも充分スリリングではないか。
しかし、両親は
信仰深い。こんな事が知れたら追い出されてしまう。
だから、秘密で行く。
サクラは 家を抜け出して…静まり返った草むらを歩き
「廃墟」の地下に進んだ。
>> 3
地下室のドアの隙間から、光が漏れていた。
目を凝らして覗いてみると 黒いフードを被った数人が
ベットの上に、動物を寝かして 何かを叫びながら剣で突き刺した。辺りに血が飛び散り、サクラは見入ってしまった。
…なんて素敵なの…
スレイが目覚めたのは、お昼を回ってからだった。慌てて、『お母様なんで起こしてくれなかったのですか❓』シーラ『なにを言っているのです。セバスチャンが、おこしに行った時ちゃんとおきていたそうでは、ありませんか❓』『え~っ💦だってあれはぁ』シーラ『言い訳無用です。ちゃんと顔洗って席につきなさい』シュンとなりながら、スレイは、洗面所に向かった。『あんな変な夢見たのがいけなかったんだ、だいたいスパークてだれなんだ❓』するとシーラが『スパーク❗ですって、スレイ夢の話をしなさい』スレイは、何故と思いながら、夢の話をした。シーラは、少し考えて、『あなたに話たい事があります。とにかく顔を洗ってきなさい』スレイは、肩をすくめながら、再び洗面所に向かった。★★★★★★★★★★★★ミリィさんですね❓そのサクラの話は、みんなで作ろうの方に書いて下さい。これは、スレイの物語です。いずれ、みんなで作ろうに合流さますが、今はまだ、その時では、ありません。みんなで作ろうの方に書いて頂ければ、その話にたいする、受け答えをします。スパークの事は、ある程度書きました。あとは、サクラの行動とミリィさんのお手並みを拝見させていただきます。スレイの方は、スレイの方で、ミリィさんに手伝ってもらえたら、嬉しいとおもいます。
>> 5
はい☺分かりました。では このスレの
NO4の続きを向こうで書きます。
こちらの方に、手伝わせて貰える時あれば教えてくださいね
登場人物【シーラ・スレイ・セバスチャン・シルビア・カートラム兄弟・スピアーノ・スパーク・レイアース・レティシア・クレイ・ロイス・サクラ(少しだけ)】
顔を洗ってサッパリして席につくと、昼食が出された、スレイはお祈りをして食べ始めた。スレイ付きの侍女が隣に座り、スレイの口を拭ったりして、世話をやいている。それが、スレイの小さい頃からの食事風景だから、誰も気にとめない、スレイも当たり前だと思っているし、どこで、食べても、必ず侍女がついてくる。レストランでも、喫茶店でも。レイモンド侯爵家のスレイに限りの事だと、本人たちは、気づいていない。スレイが食事を終えて、母に『先ほどのお話しとは、なんですか❓』と、聞いた。シーラ『貴方の見た夢は、遠い未来に起こる真実です。スパーク様は、オエド国の第二王子です。今日オザカ王宮で、舞踏会があります。それに、招待されてスパーク様が参ります。スレイ、スパークに教えて差し上げなさい。貴方の見る夢は、必ず現実になります。それが貴方の能力です。レイモンド侯爵家独特の能力なのです。スパーク様は、オエドの王族の中で、一番次期国王に近い王子なのです。貴方は、これからも、彼の関する夢を見るでしょう。災いとなる夢を彼に教える義務が貴方には、あるのです。真実を見る眼が貴方の力であり能力なのです。数年後貴方は、彼の側近となる時が来ます。その時は、それまで見た夢を全て教えて差し上げなさい。』と、突然母に言われても、ピンとこないスレイであったが、真剣な母の眼と言葉に『はい、わかりました。必ずお教えいたします。』と、約束したが、この約束は、果たされなかった。何故なら、数年後母に良く似たサクラと言う女性に出会い恋をしてしまう。サクラは、スパークの恋人で、あったが故に、スパークには、消えてもらったほうが、スレイにとって、いい事に思えたからだ。それに、教えても、夢の話など信じるとは、思っていなかった。でも、サクラに聞かれたら、全部しゃべってしまうだろう。でも、今は、まだまだ、教えられる夢は、そんなに見ていないから、とにかく、日記に書いておく事にした。【スパークの夢物語 ★スパーク宇宙で、アンティークドールに首をはねられる】と。
スレイは、また、夢を見た💧スパークが誘拐犯として、指名手配される夢を…スレイは目が覚めた…『なんでこんな夢ばかりみるの❓』と、枕元においてある、🐻のぬいぐるみをだいた、まだ、起きるには、早いが寝たらまた、変な夢みそうで嫌だったから、侍女を呼んで、着替えさせてもらった。朝食には、まだ、時間がありすぎるから、侍女を連れて、お庭にお散歩に出て来た。スレイの大好きな🌹が朝露に濡れて光輝いていた。スレイは🌹に鼻を近づけて香りを楽しんだ🎵そこに、エミィがやってきた。『スレイ様お早いですね🎵雨が降りますわよ🎵』スレイ『エミィ🎵相変わらず早いね🎵』エミィ『私はスレイ様とは違い朝から忙しいのよ🎵』スレイ『また、火の精霊を呼び出して🌹燃やさないでね💧』エミィ『そんな事言ってると、ほんとに燃やしちゃうわよ🎵』スレイ『まいりました💧だから燃やさないでぇ💧』エミィは鼻歌を歌いながら礼拝堂に入っていった。エミィは火の精霊使いで、スレイの護衛役である。事12才になったばかりでは、あるが、城の賢者が認めるほどの腕の持ち主で、スレイを弟のように、可愛がっている。『そろそろ時間かな🎵』と、食堂に足を進めた。中に入ると、『お母様セバスチャンおはようございます』と元気よく挨拶をして、手を洗いに行った。スレイが席につくと、シーラが『今日は雨かしら❓』スレイが『お母様まで❗』と、目に涙を浮かべた。侍女がすかさず、ハンカチで涙を拭い耳もとで『スレイ様は男の子でしょ❓これくらいで、ないたらだめでしょ🎵』と、呟いた。スレイは泣きやみ、神様にお祈りをして、朝食を食べ始めた。食事中は、相変わらず侍女がスレイの世話をやいていた。スレイが『お母様🎵今日王宮にお呼ばれされてますの🎵どんな衣装を来ていきましょう❓』シーラ『いつもので、いいでしょ❓』スレイ『あれだと、シルビア様に脱ぎなさいと、おこられますの、ドレスを着なさいって』シーラ『からかわれているのね🎵いつもので大丈夫よ』スレイはしぶしぶ返事をした。
スレイは、いつもの白い紳士服にピンクのスカーフを首に巻いて、王宮に向かった。途中クレイにあった、クレイも、王宮に連れていく事にした。王宮には、スピアーノが来ていた、スピアーノは、スレイより5つ年上だった。シルビアは、スレイより3つ年上で、クレイとは、同じ年だった。この時スピアーノに、近い未来の話をしたら、縁起でもないと、拳骨で頭を殴られた、スレイが泣いているとシルビアが、スピアーノに『ダメでしょ❗スレイを泣かせちゃ❗スレイは女の子なんだから🎵』と、かばったのか、けなしたのかわからない事を言って止めた。これにスピアーノは『スレイお前女の子だったのか🎵そんな格好をしてないでドレスでも、着た方がいいんじゃないのか🎵』と、笑い飛ばした。スレイは、この時初めて、スピアーノに怒りを覚えて殴りかかった❗が、シルビアがスレイを前から抱き止めて、『スレイ怒らないの🎵』と、たしなめた。スピアーノは、『シルビアに、助けられたな❗』と、帰っていった。スレイはシルビアを睨みつけたがシルビアは、『スレイには、そんな顔似合わないわよ🎵』と、やんわりたしなめて、頬にキスをした。スレイは、真っ赤になって、力が抜けた。クレイは一部始終を見ていて、シルビアはスレイが好きだけど、素直になれなくて、辛かったりしていたんだと、確信していた。実のところ、シルビアは、大きくなっても、スレイを思っていた、それを、みんなに知られるのが、嫌で、スピアーノに気があるふりをしていた。だけなのだ、名前が、ティアノートと、変わった後も、スレイに想いだけは、持っていたが、それを伝えるきっかけがなくて、いただけなのだ。この騒動の後、シルビアは、スレイを連れて、バルコニーに行き、クレイも呼んで、3人でお茶をしようと、したが、クレイは、帰っていった。スレイも帰る素振りを見せた為、慌ててスレイの手を握り、スレイを抱きしめて、『行かないで🎵』と、言った。スレイも、そんなシルビアを今まで見た事がなかった為、帰るのを辞めて一緒にお茶を楽しんだ。
スレイは、また夢を見た、スパークが宇宙で果てた夢と、こことは、違う星でサクラと違う、女の人どことなくサクラに似ているけど、顔が違う人と仲良く暮らしている。しかも、畑をあのスパークが耕している。夢の中の出来事にスレイは、思わず爆笑して、目が覚めた。起きてすぐに、日記に書いた、『とうとうサクラと分かれたんだ🎵いいぞ。』その続きをみたいとスレイは思って眠りについたが、結局朝まで、見た夢は、あろう事か、あのシルビアとスレイが結婚する夢だった。スレイは、ただの夢として片付けた。
ある日、スレイは、父・ナハトールと母・シーラと侍女に連れられて、ピクニックに出かけた。スレイは、嬉しかった、いつも忙しく屋敷にも、なかなか帰ることのない父が、休みが取れたと、花の咲き誇る、オザカでも有名な自由の丘に、親子3人と護衛の者数名とシェフとメイド数名とスレイ付きの侍女2名で、出かけた。スレイは、知っていた、この日を最後に父・ナハトールは、世を去る事を、父に朝助言した、父も、その事は、知っていた。『なら‼なぜいくのです‼』とスレイは、つい声を荒げた。父は、言った。『私が見たもう一つの真実、それは、この屋敷に、賊が侵入し、私だけではなく、シーラ、スレイ、召使い、侍女たちまで、ことごとく殺され、屋敷に火を放たれ、屋敷の者全てが、殺される、だから今日は、外に出る事にしたんだが、やはり、私の運命は、変えられないようだな🎵スレイこのことは、みんなには、内緒だぞ』スレイは、この時、父の変わりに自分が犠牲になろうと考えていた。スレイは、見ていた、あの木陰から、火花が放たれ、父が倒れた事を、その木の方にスレイは、体を自然に運びはしゃいでいるように、見せていた、この時、銃弾は、2発発射された。1つは、父の眉間を貫いた、スレイは、それを見て気を失った、もう1つは、小さなスレイの右胸を貫通して、バスケットに当たりバスケットは砕けた、護衛の者達は、狙撃手をいち早く見つけ2人とも手打ちにして、急ぎ、屋敷にとって返しナハトールとスレイを皆で運び懸命の治療をしたが、ナハトールは、即死で、スレイも、小さな体に受けた銃弾に、生死をさまよっていた。この時父の一言をスレイは、思い出していた。父はこう言った『敵は、政治を重んじ、我が血を疎んじる者達だ、敵は、味方の中にいる、スレイ真実を見極めよ』と、スレイは、目覚めた。目覚めた時には、父の葬儀も終わっていた。スレイは、2週間意識を失っていた。この時、母・シーラは、死を覚悟していたらしい、そこに、スレイが目覚めたと吉報が入り、死を諦めスレイの元に向かった。この知らせは、当時の国王、ローズの父エドガーの耳にも届き、エドガー直々に、見舞いに来た。エドガーは、スレイに詫びた。『お前の父を殺した者達は、必ず私が突き止めて始末する故に、安心して休まれよ。王国の未来は、そなたの、【真実をしる瞳】に、かかっている。そなたは、我が国の宝だ、近衛騎士団にこの屋敷を守らせる故安心せよ』と
スレイは、この日から、オザカ王国第二継承者となった。この事により、スレイを狙う者は、いなくなった。もし狙えば、即王国お庭番に見つかり消されるからだ、お庭番の仕事は、国王と王位継承者を守る事、いくら王族とは言え、継承権の低い者には、お庭番は付かない、そのため、ナハトールは暗殺された。
あの日以降、スレイは、走りまわる事が出来なくなった。右胸を撃たれ肺が、機能を失ったからだ。左の肺だけで、体を支えている。徐々に筋肉は衰え、外見は、男の子より、女の子に近くなった。女の子の衣装を着たら見分けがつかないくらいに。そんな体でも、剣(レイピア)で稽古はしていたが、持久力がない為、一撃必中の技の稽古が主だった。たまに、シルビアに女装をさせられる事があったが、以前は嫌だったが、今は、これもアリか❓と思い始めた。シルビアと街を歩いていても、シルビアが引き立て役かと、思えるくらいに、周りの男の子たちには、可憐な美しい少女に見えていた。この時は、まだ声変わり前だった為、声も透き通る美しさがあり、ますます女の子らしさがアップしていた。その事があってからシルビアは、スレイに女装をさせなくなった
ミリィ監督新しいスレ見つけられるかな😺🎵
『おはようございます。最近夢は見なくなりました』セバスチャン『さようでございますか、今日天気もよう御座いますれば、お洋服はどのように、いたしましょう❓』スレイ『私は、男です…白いスラックスと薄いピンクのブラウスに同色のリボンを首につけましょう。天気は、いいようですくど、風がありますから、羽付き👒とフリルの上着にします🎵』さっそく衣装が運び込まれ侍女により、着付けされて、鏡の前に立ち、侍女が『今日もお美しくお可愛いらしいです』スレイ『もとがいいから当たり前です🎵』とのたまう。セバスチャンは、内心、『スレイさま女の子らしくおなりに…』そんなセバスチャンの思いを知らず、『セバスチャン。お母様は❓』セバスチャン『お部屋にこもっておいでです。』スレイ『そぅ…』胸で腕を組、左手の人差し指を口のしたにあてて、可愛らしく考える仕草が、一段と少女らしく見えてしまう事に気づいていないスレイである。『今日はお母様を連れてお散歩をしましょう。セバスチャン馬車とお弁当の用意をして下さい。馬車で少し遠出をして、帰りにショッピングをしましょう🎵』
馬車に揺られて湖や花畑をまわって、町にショピングにやって来ていた『わぁ🎵お母様これ可愛い🎵』と、スレイはぬいぐるみの前で足を止めて、ぬいぐるみに抱きついて、おねだりした。大きな🐻さんのぬいぐるみだ。シーラは、ニコニコしながら、『仕方ないわね』と、店員にお金を払った。値札をとるとスレイにわたした『はい🎵どうぞ🎵』スレイはぬいぐるみを抱いて馬車に駆けて行った。店員が可愛いと見ていると、別の店員が『あの子男の子よ💧』と、言ったのを聞いて『嘘でしょ💧』本当だと店長が出てきた。スレイは、店の前で、スピアーノに出会った。『ますます女の子みたいになったな🎵』スレイは相手にしないで、立ち去った
>> 17 スレイは、馬車にぬいぐるみを置いて、母のもとに、もどる際に、スピアーノが近づいて来て、『お前が撃たれた時、私は、どんなに心配していたか、君は知らないだろう。撃たれた後、さっぱり前のような笑顔をしなくなっていた。が、今日久しぶりに、お前の笑顔を見れて、つい、辛かってしまったんだ、許せすまん』と、軽く肩を抱いた。この時スレイは、初めて知った。スピアーノは、いつもいぢわるばかりするから、自分を嫌いなのだと、思っていた。だけどちがった。スピアーノは、更に言った。『男同士として、友として、お前を好きだ。これからは、良き友人として、お前と付き合っていきたい。』スレイは、そんな事言われたのは、初めてで、まるで、告白でもされたかのように、真っ赤になっていた。町行く人たちは、スレイが男だと知る者は、少ない為に、口々に、『プロポーズか❓』とか、『かわいいな🎵』とか、もしくは、スレイの返事を、待っている者の姿も、スレイは、そんな野次馬の言葉や視線に、気づかなかった。
スレイは『ありがとう🎵私で良いのなら🎵』と、返事をして、スピアーノの胸に飛び込んだ。正直スピアーノは、スレイのこの行動にどぎまぎしたが、やはり、年上だけあって、いきなり突き放したりしなかった。頭をなでて、『ここは、人の目が、多いから、誤解を受ける行動は、しないでくれないかな❓君が、その気があるならかまわないが❓🎵』スレイは、『ごめんなさい』と、さがった。『で、これから、どこにいくんだい❓』スレイは、『お母様とお洋服の買い物に行くの🎵』『私も、ご一緒してもいいかな❓』スレイは、母に聞いた、母は、にこやかに頷いた。3人は、町を散策して歩き、あるブティックに入っていった。スピアーノは、ある服の前で、止まった。
そんなスピアーノに、スレイは、スピアーノの視線の先を見て、『まさか…彼女へのプレゼント❓』スピアーノは、『まぁ…もし、お前が、彼女だとしたら、嬉しいと思うか❓』スレイ『わからないよ🎵そんなの』ここでも女の子と店員に試着を勧められ『君が着て見てくれないか、それで、決めたいと思う』スレイ『辛かっているの❓』『いや、真面目に頼んでいるのだが、だめかな❓』シーラが、着てあげたら、と、言った。スレイは、仕方なく試着する事にした。露出度の少ないドレスで、ふんだんに、フリルやリボンがあしらわれている、薄桃色のドレスを着たスレイが、試着室から現れた時、シーラ以外感嘆などよめきを挙げて、誉めた。スピアーノ『すごく似合っている🎵店主これを🎵』スレイは、試着室に戻り、再び自分の服で、出て来た。店主は、ドレスを手早くたたみ、箱に詰めて、スピアーノに、渡した、スピアーノは、金貨を数枚払い🎵『良い買い物が出来た。君に感謝するよ🎵』その後3人は、店内を見てまわり。スレイは男もののブラウスと、ジャケットを購入した、母もドレスを購入して、店を出て、スピアーノは、別れた。スレイ達も屋敷に引き上げた。
翌日の朝10時頃、スレイの住む屋敷に、2頭の白馬に引かれた、1台の白い馬車が、スレイを迎えにやって来た。衛士が御者台より飛び降り、屋敷のスレイに面会を申しでた、セバスチャン『スレイ様は、只今起床されたばかりで、御髪のお手入れの最中です。しばらくお待ち下さい。』スレイは、衣装選びをしながら、髪の手入れをしていた。黒のパンツと白いブラウスと首には、白いシルクのスカーフで、リボンをつくり、胸元のリボンの中央には、ダイヤを散りばめた蝶々のブローチをつけた。すこし鏡とにらめっこをして、パンツを白に変えて、白いジャケットを羽織った。そのころには、髪の手入れも終わり、再び鏡とにらめっこをして、前髪の行方を侍女に命じて、直させた。ようやくしたくが整い衛士の前に現れたのが、11時頃、衛士は、スレイに一瞬見とれたが、すぐに姿勢を正し『スピアーノ様が是非スレイ様と御昼食を一緒に取りたいと申されお迎えに上がりました。』この申し出をスレイは、心よく受けた。スレイは、セバスチャンに、出かける事を告げて、馬車に乗り込んだ。馬車は、走り出した。
【カートラム家】 スレイが、屋敷につくと、スピアーノが迎えに出て来た。馬車から降りる際スピアーノは、女の子でも、降ろすように、手を差し出した、スレイは、スピアーノの心遣いとして、手を支えに馬車を降りた。手を繋いだまま、スピアーノのエスコートで、屋敷に入り、スピアーノの部屋に通された。『まだ、勇気がでないんだ、スレイ頼む、あのドレスを着て、女装してくれないか❓』スレイは、いいよ🎵と、頼みを受けた。スピアーノは、断られると思っていたが、スレイが、快く受けてくれた事に、満足して、『ありがとう』と、礼を述べて侍女を招き入れて、スレイの衣装を脱がせようとした時『スピアーノさま、恥ずかしいから、出ていてくれない❓』と言った。スピアーノは、部屋を出ていった。侍女たちは、スレイの衣装を脱がせ始めて、体を見て、(ほんとに男なの❓)『綺麗な肌をしていますのね』と囁いた。(胸の膨らみは、ないが、女の子らしい体つきをしている、男なのに)ドレスを着せて、化粧をして、とても可愛らしく出来上がった。
スレイは、大きな鏡の前で、優雅にくるりと回り、自分の姿を移して、前髪を気にして、鏡とにらめっこをしている仕草を見て、侍女たちは、御髪の手入れを始めた。今度は納得がいったのか、鏡の前で、にっこり笑顔になった。侍女の知らせを受けて、スピアーノが部屋に入り、スレイをみて、驚いた、『君は、ほんとにスレイなのかい❓』スレイは、女の子らしく頷いて、『私です。スピアーノさま』と、返事をして、スピアーノに近づいた。スピアーノは、侍女たちを出して食事の支度をするように、申しつけた。
スピアーノは、スレイに『綺麗だ🎵そのドレスがとっても似合っている。私の目に狂いはなかった🎵このドレスを受け取って欲しい🎵』と、スレイを抱きしめた。スレイは、驚いた『彼女て、私ですか❓』スピアーノは『実はそうだ🎵君に着て欲しくて、私と2人の時だけ、着てほしい。君を町で見た時に、心を奪われた、男だと言う事は、わかっているのに、スレイを好きになってしまった。私は、君を愛してしまったんだ。』と、口づけをした、スレイは、抵抗したが、次第に力が抜けて、気がついたらスピアーノの首に手をまわして、スピアーノを受け入れてしまっていた。スピアーノに、ベッドに押し倒された。スピアーノは、熱い包容力を見せて、スレイは、女の子になった気分で、スピアーノに、身をまかせた。2人は、愛しあった。
ドレスは、ベッドに押し倒された後に、すぐにスピアーノに脱がされて、シワにならないように、してから、再び、スレイを抱きしめた。スレイも、この頃のスピアーノは、好きだった為、スピアーノに、つい身をまかせてしまった。スレイも、あの事件から、体が丸みを帯びて、女の子の体つきになって来ていた。胸の辺りの筋肉が、普通の男の子と比べで柔らかく少し膨らんで来ていた。が、女の子のそれとは、違いただ、ホルモンのバランスが偏って来ている為の事であり、と、いうのも、スレイの股間には、男のアレと女のソレが存在していた。神の悪戯か❓その事をスピアーノは、この時知ってしまった。スレイも、スピアーノを受け入れてた時から、徐々に体に変化が現れて、数日後には、完全な女性の体つきになった。スレイは、自分の体について調べた。自分だけではなく、人類誕生から数万年の間に、自分と同じ体の者は存在していた。ある記実を見つけて、精神の鍛錬をして、スピアーノと結ばれて1年たった頃、念じれば、男性にも、女性にもなれる体を手に入れた。これまで通りスピアーノと2人だけの時は女性となり、1人か、他に誰かいる時は、男性になって、生活をしていた。
スピアーノと結ばれて、数日後の体の変化に、スピアーノは、『本物の女性になったのか❓』スレイは、『そうみたいです。スピアーノさま責任をとって下さい』スピアーノ『責任💧わかった、スレイに誓う、私は、君を離さないと』スピアーノは、スレイに完全に参っていた。いつしか、スレイは、スピアーノの屋敷に部屋を頂き3日に1日は、泊まりにくるようになった。
普段屋敷では、男として(体は女の子)、生活している、まだ10歳を過ぎたばかりだから、胸の膨らみは、目立たない。だから、男として生活を送る事が、出来ていた。セバスチャン『今日は、お泊まりの日だから、スピアーノの所に行くね』と、屋敷を飛び出していった。
スピアーノの部屋に着くと、スピアーノは、スレイを抱きしめて『会いたかったよ🎵』スレイ『私もです。スピアーノさま、お願いです。この国から、私を連れて逃げて下さい。』スピアーノ『それは、何故❓』スレイ『この国の戸籍では、私はまだ男のままです。いくら惹かれあっていても、結婚出来ない、私は、結ばれたあの日に、スピアーノさまについていくと決めたの』スピアーノ『わかった。今日は、早く寝て明日の朝早くに、この国を出よう。実は前から、計画は建ていたんだ、君がその気になってくれるのを待っていたんだ、遠い異国の地で結婚しよう。2人だけで』スレイ『はい…スピアーノさま』2人は、口づけを交わし『私旅の衣装とか、路銀を持って来てないわ』スピアーノ『心配するな🎵路銀は、腐るほどあるから、衣装も、旅の途中君に似合うものを買い揃えよう🎵それと、名前を考えたんだ🎵』
『私の名前は、ルーカス、君の名前は、』スレイ『じゃあ私は🎵アニーと呼んで』ルーカス『アニー愛しているよ🎵』アニー『私もよルーカス🎵』2人は、ベッドに腰を下ろした。『私あのドレスを着たいわ、少し目を閉じていて下さい。』と言い、衣装を脱ぎ始めた。ルーカスは始めは、目を瞑っていたが、絹ずれの音が気になり、目を開けてアニーの着替え姿を見てしまい、抑えがきかなくなって、後ろからアニーを抱きしめて、そのままベッドな倒れ込んで、下着姿のアニーを愛し始めた。アニーも、ルーカスに身を任せていた。2人は、愛の泉に落ちていった。
ひとしきり愛を確かめあった2人は、部屋備え付けのバスルームに入り、体をお互いに洗いあったが、年頃でぞっこん惚れ込んでしまっているスピアーノは、バスの中でも、スレイに抱きつきキスを始めた。『せっかく綺麗にしたのに…』と、言ったものの、つい受け入れてしまう。そのまま、中でも愛しあい。夕食ギリギリまで、バスルームで、愛しあっていたせいか、すっかり湯冷めしてしまい、風邪をひいてしまった。それでも、スピアーノの家族達との夕食会に、出ないのは失礼と思い、男らしい服装をして、スピアーノの隣の席で、一緒に食事を始めた。少し食前酒を頂き、食事をしていたが、顔がほんのり赤くなっているのを、家族や使用人たちは、食前酒のせいと思っていたが、スピアーノは、『熱でもあるのか❓』と額に額を当てて、『酷い熱じゃないか💦無理して食事会に…お父様早くお医者様を❗』スピアーノは、スレイにあてがわれている部屋のベッドに、スレイを運び、服を脱がせ、新しい下着と新しい寝間着を着せて、温めたふとんにスレイを寝かせて、侍女達が持って来た。水桶にタオルを冷やし、
そのタオルで、汗を拭き額に乗せた。そこに、医者が来て、診察を始めた。診察が終わって、『お嬢様は、お風邪を召されたようですね。この薬を朝昼晩食後に飲ませて下さい。では、お大事に』と言って帰っていった。父は、スピアーノに『スレイは、男だよな❓』と質問した。スピアーノ『💧…そうだよ、なぜそんな事を』『いくら女の子のように可愛いくても、医者が男と女間違えるものなのかと、思ってな』次に侍女達に父は聞いた。侍女達は『間違いなく男だと思います。ただ、体の線は、女の子そのものですから、お医者様も、お間違いになられたのだと、思われます』スピアーノが、侍女達に『体が温まって、消化のよいものを作って来てくれないか❓スレイの面倒は、私が見ます』と父と母そして侍女に言った。父は、侍女達の話を聞いて、しぶしぶ納得したが、母は、訝しんでいた。
食堂に戻ってかて、父マーカスに母リリスは、『いくら仲の良い親友とは、言え異常だわ。しばらくしたら、スピアーノも、寝てしまうと思います。その時にスレイの着替えをしに行きます。その時に男なのか、女なのか、はっきりさせて来ます。』 †††††††††††スピアーノは、侍女達が運んで来た、軽食とスープをスレイの口に運んでいた。当然侍女達を下がらせて、『アニー熱くないかい❓』スレイ『ありがとうございます。大丈夫です。』と、一口飲んで、ニコッと笑った。『だいぶ良くなったので、今日は、帰ります』と、起き上がったが、スピアーノに『無理はしないでくれ、これ以上私に心配かけないでくれ、このままここで、寝ていなさい』真剣な目で言われ素直に従い、ふとんに再び横になった。
しばらくして、スピアーノは、看病の為に持って来たソファーで、うとうと眠りに入った。スレイは、起き上がり、自分の服を着て、ふらつく足取りで階下に降りて行き、マーカスとリリスに『ありがとうございました、だいぶ良くなったので、今日は失礼します』リリス『まだ熱が下がってないでしょ』スレイ『この位大丈夫です、それに、スピアーノ様に風邪を移してしまいます。私は、これで失礼致します。』と、玄関を出ていった。マーカスが、『リリス止めてくる💧いいかな❓』リリス『当たり前です、あなたが行かないなら、私が』マーカス『私が行く』と、駆け出して、スレイに追い付くと、無理やり抱き上げて、屋敷に入っていった。マーカス『君は、本当に軽いね💧まるで女の子のようだね』スレイは熱にうなされながら、つい『はい』と頷いてしまった。この返事に、つい落としそうになった。スレイの小さな悲鳴を聞いてマーカスは、確信した。スレイをもといた部屋に連れて行くと、スピアーノは、まだ寝ていた。これに、マーカスは
つい…スピアーノの寝ていたソファーを蹴ってしまった。スピアーノは、マーカスに抱き上げられているスレイを見て『お父様スレイになにを❗』マーカス『何をじゃない、お前に風邪を移したくないからと、屋敷を飛び出して帰ろうとしたんだ、この雨の中を❗お前が居眠りしている間にな❗』スピアーノは父に詫びてスレイを受け取り『後は、私が…』マーカス『自分で面倒を見ると言った以上、彼女をしっかり看病しろ❗わかったな❗』スピアーノ『なぜそれを❗』マーカス『やっぱりか❓どういう事かは、熱が下がってから、聞くからしっかり看病しろ。病人に心配させるようでは、彼氏失格だぞ』と、部屋を出る際に侍女に新しい女の子用の下着と寝間着を用意するように命した。階下に行き妻に『スピアーノが白状した。間違い無く女の子だと、あの様子だと、彼女に手を出しているのは、明白だ。しかし、男が女になるなんてあるのかな❓』これに、リリスは
『生まれながらにして、男と女の両性具を持って生まれてくる赤ちゃんがいると聞いた事があります。ある時を境に、男になるか、女になるか決まるそうです。』マーカス『すると、スピアーノが抱いた事を境に女になったと言う事か❓』リリス『おそらく、それに、あちらの親には、話していないと思います。それに、この国では、男として登録されていますから、結婚もさせられないですわよ』マーカス『そのくらいなら、エドガー王にお願いすれば、出来るだろうが、問題は、あちらの親だな。たった1人の跡継ぎを我が家が奪ってしまったのだから、いずれにせよ、責任はとらなければ、ならないだろう。』
スピアーノは、スレイの着替えをして『私に気遣いは、無用だよ、君の風邪なら移されたい』と、抱き寄せた。そして、安心させるように、優しくキスをして、ベッドに横たえた。スレイは、スピアーノの優しさに胸が暖かくなるのを、感じて安心して、眠りについた。
スピアーノは、父に言われた事が、胸に染みた。(そうだ、私の愛した人に不安を与えてどうする❗しっかりしなくては❗)それからと、いうもの、スピアーノは、懸命に看病した。母が、夜食に、スピアーノの好きなサンドイッチと温かい飲み物と、スレイの為に、栄養満点のスープを持って来た。『ほんと🎵こうしてみると、ちゃんとした、お嬢様ね🎵スピアーノ❗あなたキチンと責任とりなさいよ❗大体の事は、わかりましたから、後、この子の親に、許しを請わなければならないわね💧その前になんで、女の子になったのかを、キチンと説明して納得させなさい。戸籍の事、男と登録されている事は、お父様が、エドガー王に掛け合って、なんとかすると、言っていたわよ❗つまり…この子を我が家に迎え入れる準備は、いつでも出来るの❗あなたとこの子次第よ❗まったく後先考えないで、こんな小さな子に手をだすから…でも、お父様も私も、この子を気に入っているのよ🎵』スピアーノは、『スレイ🎵聞いたか🎵この国で、結婚出来る🎵』スレイは、汗をかき、息苦しそうに『嬉しい🎵スピアーノさ…ま』と、朦朧としながらも、笑顔をたたえ答えた。
スピアーノは、片腕にスレイを抱き起こして、温かいスープをスレイの口に運んだ。スレイは、いやいやしたが、『頼む飲んでくれ、飲んで早く元気になって、私と両親を安心させてくれ』とスピアーノが言うと、スレイは、スプーンに口を持っていった。『あついです』スピアーノは、ふぅふぅして再度飲ませた、今度は、美味しそうに、スープを飲んだ。そこに、侍女の1人が気を利かせて、オレンジジュースを持って来た。『少し冷たいものを飲むかい』と、スピアーノが囁くと、スレイは頷いた、小さな水差しにジュースを入れて、口に流し入れた。スープの時は飲み込めたのに、飲み込めなくて、口からこぼれた。だんだん弱っていくように、スピアーノは感じて、『お医者様を早く❗』と叫んだ❗スレイの手がスピアーノの腕をさわり、小さな声で『だ…い、じょうぶ…で…す』と囁いて、目を閉じた。力なくスピアーノの腕から手が落ちた。ただ気を失っただけなのだが、スピアーノには
スレイが、この世を去ったのでは、ないかと、思えて、泣き叫んだ。その声に、気を取り戻した、スレイが、僅かに、手を持ち上げて『スピアーノ…さま』と声を発して、スピアーノを落ち着かせた。スピアーノは、安心して、強く抱きしめた。『いたいです』とスレイ。『あ、すまん…』と口づけをして横たえた。上の騒ぎを聞いて、マーカスは、医者を呼びに行って帰って来た。階下から『早く❗先生我が家の嫁が一大事なんだ❗早く❗』と、喚きながら駆けて来て部屋に入って『医者を連れて来た………遅かったのか』と床に崩れ落ちた。スピアーノは、『今寝てるだけだよ🎵』と伝えた。マーカスは、ホッとした。『とにかく、再診しましょう。この子が、嫁❓』と、スピアーノを一目見て、再診を始めた。『こりゃヒドい❗今夜が峠だな…どうすればこんなに酷くなる❓まさか、この雨の中傘もささずに、ほっぽりだしたのでは、あるまいな❓』マーカスが頷いた。『この子を殺す気か❗ここまで至っては、この子次第だ、注射はしたから、朝また来る、とにかく部屋も暖かくして、看病しなさい』と、医者は、出て行った。
医者は、少し大げさに言っただけだった。せっかく家に着いて、のんびりしかけた時に、また、引っ張り出されたのと、容態が悪化していたから、少し懲らしめる為に、ワザと大げさに言ったのだ。そんな事とは、知らず、スピアーノは、悔いていた。自分が居眠りをしなければ、こんな事には、ならなかったのにと、それは、マーカスも同じだった。家族全員で、一睡もしないで、目覚めを待った。侍女や使用人までが、寝ないで待った。外は雨が上がり、太陽が顔を出した、それでも、まだ、目覚めない。スピアーノは、スレイに口づけをして、『頼むから、目を開けておくれ』と囁いた。それに応えるかのように、瞼をゆっくりとあけて『おはようございます』とスピアーノの顔を見てスレイが言った。スピアーノと両親侍女使用人達は一斉に歓喜した。それにスレイは、驚いた、『私の為に、皆さんで看病を❓』スレイは嬉し泣きした。両親は、侍女使用人達に、『何してるんだい、この子の為に、体にいい物を作って来なさい』と命じた。侍女使用人達は慌てて階下に駆けて行った。
侍女に2人分の食事を二階に運ばせた後、『お前達今日は、食事の後片付けがすんだら夜まで、眠りなさい。』と命じた。侍女、使用人達は、喜んだ。『これは、褒美だ、我が家の嫁を心配して起きていた事に』と、銀貨を一枚ずつ、分け与えた。これにより、今後この屋敷では、スレイの扱いは、シルビア王女以上の扱いになった。一方スピアーノ達は…
スピアーノは、パンをちぎりスープに浸けて、スレイに食べさせていた。スレイも食欲が出てきたのか、昨夜より、食べる事が出来た。それでも、立つことが出来ないくらいまだ、熱があるため、スピアーノに『お食事中すみません…おトイレに連れていって下さい』と、スピアーノは、頷いて、スレイを抱き上げて、トイレの便座に座らせて、ドアの外で待った。しばらくして、ドアを叩く音がして、中に入り再び抱き上げて、ベッドに寝かせた。『すみません』と恥ずかしそうにスレイが言うと、『夫として当然では、ないか🎵』とスピアーノが、さらに『両親とも、君を私の妻と認めてくれたんだ🎵後は、君のお母様次第🎵』スレイ『この事お母様には、まだ、言わないで欲しいの💧お父様が亡くなって間もないのに、私、お母様の事考えてなかった。』スピアーノは『わかった、この事は、今夜話すとしよう。とにかく今は、おやすみ🎵私も隣で寝るから🎵』と、同じベッドに横になって2人で寝る事にした。
その日カートラム家は、夕方まで、ひっそりとしていた。使用人達は、夕方になってから、慌ただしく夕食の準備と、お風呂の準備を始めた。そこに、スレイの迎えの馬車がやって来た。セバスチャンが、御者台から、降りて、カートラム家のベルを鳴らした。出てきた、使用人にスレイを迎えに来た事を伝えた。少し待つように言われた。少しして、カートラム家当主のマーカスが現れ『実は、スレイ殿は、風邪を召されまして、高熱で、今動かせる状況にありません。それで、お熱が下がるまで、我が家で、お預かり致したいと思います。』怪訝そうにしているセバスチャンに『お会いになりますれば、わかる事です。』と、二階に案内した。スピアーノは、ドアを開けて招き入れた。中に入りスレイの様子を見て、『スレイ様お迎えに参りました。お支度をして下さい。』と、言い放った。スレイは、よろめきながらも、衣装を着ようとしている。それを見て、スピアーノは、セバスチャンに、『スレイに今こんな無理をさせないでくれ❗ここまでやっとよくなったのに❗』
セバスチャンは、更に『なにをグズグズしているのです。』と、自前の馬車用の鞭を振り上げた。スピアーノが、スレイの前に立ちはだかり『なにをする気です』マーカスが後ろからセバスチャンを取り押さえて、『ここは、我が屋敷です。そんな手荒な真似はしないで下さい。セバスチャンは、お帰りになるそうだ❗丁重にお送りしなさい』と、使用人達に指示をした。使用人達は、セバスチャンを取り囲み、馬車に無理やり乗せて、送り出した。スレイは、スピアーノにもたれかかった。スピアーノは、スレイを抱きかかえて、ベッドに寝かせた。スレイに聞いた、『セバスチャンは、いつもああなのか❓』スレイは『今回は、機嫌が悪かっのでしょう。いつもは、穏やかな性格なのに、怖かった…あなたが庇ってくれなかったら、きっと打たれていたわね』マーカスが『私の娘になる者に手出しは、私がさせないから、安心して休むがいい』と言った。
【レイモンド家】 シーラは、セバスチャンに『スレイは、どうしたのです❓』セバスチャン『スレイ様は、お風邪を召し高熱に苦しんでおりました。ですが、奥様のお考え通りに、事を起こしました。間違いなく、女性のお体になっておりました。それと、嫡男スピアーノ様は、スレイ様にぞっこんで、ご両親方々使用人に至るまで、スレイ様を大切に思っておいでのようです。』シーラ『では、スピアーノ様は、スレイを妻に迎えるおつもりなのですね❓』セバスチャン『ご両親方々、使用人に至るまで、そのおつもりのようです。』シーラ『そうですか…四、五日様子を見て、私が迎えにいきましょう。その前にあちらから、来られることでしょうけど、ご苦労でした』
カートラム家では、マーカスとリリスが、『レイモンド家では、探りを入れる為に、セバスチャンがあのような、行動をとったのだろう。』リリスは『なぜそのような事を❓』マーカス『まずは、スレイの体の事の確認とスピアーノと私が、スレイをどのように思っているかを確かめに来たのだろう』リリス『セバスチャンのあの行動は、演技だと、言うの❓』マーカス『ああ…セバスチャンほどの者が一時の感情に任せて主人の子を、いたぶるような事は、しないだろう。それに、彼はしっかり貴族として嗜みや教養を身につけている。由緒正しい、セイバー家の当主、男爵なのだよ。そんな彼が、スレイに対して本気で、そんな行動をとったりはしないだろう』リリス『すっかり騙されましたわ』マーカス『明日にでも、私が挨拶に行ってこようと、思う。とにかく、風邪が治るまで、我が家で、預かると話してこよう。嫁の話しは、もう少し後に、しよう』と、階下では、話がまとまった。
スピアーノは、スレイに『私がついている、私が必ず君を守ってみせる❗だから、安心して、おやすみ🎵』スレイ『でも、私、熱が下がりましたら、屋敷に戻ります。その時は、一緒に来て下さい。』スピアーノ『もちろん❗私の責任で、君を女性にしてしまったのだから、でも、責任で妻にしようと、しているのでは、ないからね❗私は君を愛してしまったのだから、なにがあっても、必ず妻に迎える。たとえ、反対されても、何年たとうと、必ず君を妻にする。君は昔私に夢の話をしたよね。何年後か、革命を起こして処刑され、神により、ルーカスとして生きるように、定めづけされる。と、たとえそうなっても、私は、必ず君を妻に迎える。』スレイ『その頃私は男に戻っているかもしれないですよ。それでも、私を愛してくれますか❓』スピアーノ『私が最初に、君を愛してしまった時、君は男だったじゃないか、私は君が好きなんだ、性別など関係なく、君を愛している』スレイ『スピアーノさま、ほんとですね❗絶対ですよ』スピアーノ『約束しよう。同じ王族としての約束を君にしよう。私は、君以外と結婚をしないと❗』
スピアーノは、処刑され、神にルーカスとして生きるように、定めづけされても、スレイの記憶だけは、消えず、約束を守り通した。
翌日マーカスは、レイモンド家を訪れた。『シーラ様お久しぶりに御座います』シーラ『マーカス様ようこそいらっしゃいました。それで、御用向きは、なんでございましょう。』マーカス『スレイ様の事です。我が家に来られてお風邪を召され高熱を出してしまいました。つきましては、お風邪がよくなるまで、我が家に御泊めしたいのですが、よろしいでしょうか❓』シーラ『わかりました、そのようにして下さい』マーカス『ありがとうございます。実は妻も大変スレイ様を気に入っておりまして』シーラ『だからといって、差し上げる気は、ございません』マーカス『ご存知なのですね❓』シーラ『ええ、セバスチャンから聞きました。』マーカス『やっぱりあれは、演技でしたか💧』シーラ『5日のちに、迎えに行きます。と、スレイにお伝え下さい』マーカス『わかりました。そのようにお伝え致します』と、マーカスは帰って行った。
カートラム家にマーカスは、帰りレイモンド家での話をリリスとスピアーノに話した。『やっぱり演技でしたの💧』と、リリスがこぼした。後、スピアーノが、『明日私がレイモンド家にいってきます。私がスレイを愛してしまった為にスレイを女性にしてしまった責任があります。私の本心を奥様に聞いてもらってきます。その上で、スレイが動けるように、なったら、2人で、お願いに行きます。』マーカスは『それは、順序が違う。まず、スレイを1度帰して、親子で話をさせて、改めて挨拶に私と行こう。それから、お前の気持ちを伝えなさい。今日の感じでは、無理そうだけどな💧』スピアーノ『無理って、私は諦めない❗スレイと約束したんだ、スレイ以外を妻にしないと❗』リリス『私も、スレイなら、我が家の嫁に相応しいと、考えています。あなた❗説得して来て下さい。』マーカス『私も、娘に迎えたい。兄貴に相談して、一族総出で、説得しよう。明日兄貴に相談にいって来る』
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