自己肯定感

そもそも人間は、何とかして自尊心を保とうとする生き物だ
そして、自分に自信のある人は、自己肯定ができ、自己肯定によって自尊心を保つことができる

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しかし、自分に自信のない人は、自己肯定ができない
では、どうやって自尊心を保つか
その答えは、他者を見下すこと

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自分に自信のない人は、自己肯定ができない代わりに、他者を見下すことによって自尊心を保とうとする

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その結果、自分に自信のない人は、人の粗探しや他人を批判することに必死になって、「自分よりも下の存在」を探すことに常に奔走することになり、やがて心から余裕がなくなる

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そして、何とか見つけた「自分よりも下の存在」を嬉々として見下すことによって、つかの間の安心を得て、薄っぺらい自尊心を保つ

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人間が自尊心を保つ方法は1つではない
大きく分けて以下の3つがある

第一に「自己肯定」
これは、自分で自分を肯定することによって自尊心を保つ方法
第二に「他者蔑視」
これは、他者を見下すことによって自尊心を保つ方法
第三に「他者承認」
これは、他者からの承認によって、他者から自分を認めてもらうことによって自尊心を保つ方法

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底辺ほど、自分と他人を比較して格付けをしたがる
格付けをして、自分と他人との間で優劣・勝ち負け・上下の区別を付けたがる
そして、「自分よりも下の存在」を見つけること、探し出すことに必死になって奔走する

そうして何とか「自分よりも下の存在」が見つかった場合には、それを嬉々として叩き見下すことによって、つかの間の安心を得る

一方で「自分よりも下の存在」が見つからなかった場合、言い換えれば自分が「負け」「劣っている」、他人が「勝ち」「優れている」となった場合には、その事実が他人への敵意、嫌悪感、劣等感、嫉妬心などを呼び起こす

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自分に自信を持てている人は、自己肯定によって自尊心を保つことができる
言い換えれば、他者の存在に依存せず、自力で自尊心を保つことができる

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しかし、自分に自信を持てていない人は、自己肯定ができず、代わりに他者承認か他者蔑視によって自尊心を保つしかない
言い換えれば、他者の存在に依存し、自力で自尊心を保つことができない

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こうして、他者承認によって自尊心を保とうとする人は、常に承認欲求に縛られ他人からの評価を気にし、人の顔をうかがいながら生きることになり、心から余裕がなくなる

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そして、他者蔑視によって自尊心を保とうとする人もまた、人の粗探しや他人を批判することに必死になって、自分よりも下の存在を探すことに常に奔走することになり、心から余裕がなくなる

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何か、もの凄い決めつけですね。

あなたの仰るような人が居ないとは云いませんが、それが全てではないし、そうではない人も居ると思います。

自己肯定が出来る人は心に余裕があり、自己肯定が出来ない人は心に余裕がないとは、言い切れないと思います。

心に余裕がある人とは、自己肯定が出来るか否かではなく、幸せを感じられる人だと思います。

自己肯定が出来なくても、幸せを感じることは出来ると思います。

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>> 12 幸せを感じやすい人は自己肯定感が高いですよ

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哲学っぽいけど普通のこと

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私は自己肯定感が低くてコンプレックスが強いとしても
自分より下を見つけて無理やり自信を持とうとしてマウンティング取ったり挙句に他人の足を引っ張ったりする人もいるけど
そんな人ばかりではないと思います。
主さんの考えは極端すぎませんか。

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かなり決めつけが強い持論だと思いますが、方向性としては、その通りだと思います。

SNSが流行ってるのも、自尊心を保つ行為だと思っています。
自分の幸せな写真をいちいち誰かにさらし、「いいね」で承認欲求を満たし、匿名で誰かを叩き合う。
あんなものトットと廃れて欲しい産物ですわ。

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