小さな世界と大きな世界

レス1 HIT数 254 あ+ あ-


2023/12/17 07:56(更新日時)

全ての人は、自分に属する世界がある。
世界は、その人の認識の限界を描く。
世界については、小さな世界もあって、大きな世界もある。ただし、人の目に映される世界は、皆も目の受けるものとして、同じ広さに見えている。
小さな世界と大きな世界は、その差別は、世界そのものの広さではなくて、むしろ世界を見る方法に異なっている。
小さな世界を見るには、外から裏へ細かい事まで見極むべきなので、大きな世界を見るには、裏から外へできるまで視野を延び続けるべきである。
お庭での砂遊びは、小さな世界に楽しんで、登山後の夜の星見は、大きな世界を見渡そうとしている。
俳句が映る世界は、小さな世界なので、叙事詩が書く世界は、大きな世界である。
素粒子に関する科学は、小さな世界を扱って、宇宙に関する科学は、大きな世界を扱っている。
小さな世界と大きな世界は、偶に通い合える事も見える。祇園精舎は、小さな世界なのに、その鐘の音には、大きな世界を渡るべき諸行無常の必然も含まれている。
社会一般的には、穏やかで変らない仕事が小さな世界であって、お金欲しで、冒険で、変化を果たすべき仕事が大きな世界である、という定義付けを用いている。
人は、生活に必要なものを確保する上に、小さな世界と大きな世界とは、通用する選び方はない。ただ人も常に、社会人として、大きな世界の為に働く事を強いられている。
人は、自分に自由をもたらす為、どの世界を求むべきかを、或る冷静な、観測者的な視点から考える上で、自分の選択によって進むべきしかないし、その選択を誰にも頼む事ができない。

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No.3940331 (スレ作成日時)

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No.1

大切なのは調和する事。

自分を磨き続けながら、他も磨き続ける事。

大きく広い視野を持ち、過去や未来を観ながらも、目の前の事も大切に観ること。

個を磨き、他も磨かれれば、洗練された世界に生まれ変わって行く。

遠く永い道のりだけど、コツコツと丁寧に階段を登って行くしか方法はない。

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