機械人間と一人の王女様

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2022/12/21 20:37(更新日時)

注意!初心者です!それでもいいなら見てください!
ここは、フィルート王国。ここでは、とある制度があった。それは身分の制度。ここでは機械人間が一番下。奴隷だ。今日も機械人間は働いている。その様子を、2人の王女が見ていた。長女はフローリス、次女はレイニーだ。レ「今日も機械が働いているね。お姉様。」フ「仕方がないよ。お父様が決めたんだもの。」二人はおかしいと思っていた。この国の制度を。そして、父親のことも。でも誰も言えなかった。逆らえば首が跳ねると思わなければならない。そんな恐怖の毎日を過ごしていた。ある日のことだ。姉、フローリスが懸賞首となってしまった。「フィルート王国長女、フローリス・スクシュノール。生死問わず十億」と。様々な暗殺者が彼女に襲いかかった。しかし、全て首を跳ねられていた。次女が暗殺を防いでいたからだ。フ「レイニー、本当にありがとう。お陰で私は生きられているわ。」レ「いいえ。当然のことをしただけよ。」召使い「フローリス様!レイニー様!お逃げ下さい!グハッ」暗殺者「お前がフローリスか。悪いが、ここで死んでくれ!」フ「(あぁ、死んでしまうのね…)」レ「そうはさせません!」レイニーは召使いに刺さっていたナイフを暗殺者に刺した。それと同時に暗殺者はレイニーの腹を深く刺した。暗殺者もレイニーも倒れた。フ「レイニー⁉︎どうして私を庇ったの⁉︎」レ「お姉様はこの国の時期女王…だから、絶対に守るの……どうか、長生きして……」バチバチッ、バチバチッと、花火の音がする。そしてレイニーは力尽きた。フ「………」召使い(違う奴)「フローリス様、どうでした?「感情のある機械人間」と過ごしてみて」フ「……感情がある機械人間と接していたら、いつの間にか本当の人間と思って過ごしていたわ……」召使い「分かりました。お父様には、そう伝えておきます。」コツ、コツ、コツと、召使いの靴の音が静かに廊下に響き渡った。その音が消えた途端、フローリスは泣き出した。壊れた機械人間、レイニーを抱きしめながら。〜END〜如何でしたでしょうか?思いつきで書いて見ました!良ければ感想を下さい!

No.3697312 (スレ作成日時)

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