中島みゆき氏の「糸」

「聖者の行進」の主題歌だったのでそのイメージが強すぎて…

聖者の行進は住み込みで働く知的障害者の話で、作業所では障害者たちに対する体罰、虐待、強姦などが横行していてかなり重たい、現代じゃ絶対放送できない内容のドラマだった(当時も結構バッシングにあった)

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>> 1 そうなんですか。知りませんでした。すごいドラマですね。
今は住宅メーカーのＣＭで流れたり、色んな歌手がカバーしていて
幸せの象徴みたいなイメージの曲になっている気がします。

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結婚式で、しんみりと歌う歌になってますね。

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>> 3 年を重ねてガッチリと絆が出来ている年配夫婦ってイメージです。

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重たいっていうイメージは共感します＾＾でも、今はなんか耳に残るからつい口ずさんでしまいます

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結婚式の歌。

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中島みゆきは、「ファイト」(闘え)って応援ソングも好きですが、
初めてこの「糸」の歌詞を知った時、「深いなあ」って思いました。

いろいろな解釈で当てはめて良いんだと思います。
人に対しても、物に対しても･･･

>逢うべき糸に　出逢えることを
>人は仕合わせと呼びます

「仕合わせ」って、「幸せ」という意味と「めぐりあわせ・運命」という意味があるそうですが、
人や物との巡り合いを“糸”に例えて、様々な人生模様を織り上げていく･･･

中には、掛け違えがあったり、ほつれてしまったり、こんがらがったり･･･
糸の張りが強すぎると織りにくく、緩すぎると糸が抜けたり不揃いになってしまう･･･
うまく織り上げられるとは限らない。

生きているとなかなか良い(合う)人や物に出逢えず、時には傷付いたり、自信を失ったり、生きている意味さえ見失う事もある。

>なぜ 生きてゆくのかを 迷った日の跡の ささくれ 夢追いかけ走って ころんだ日の跡の ささくれ こんな糸が なんになるの 心許なくて ふるえてた風の中

でもそんな自分(糸)でも、

>織りなす布は いつか誰かを 暖めうるかもしれない

合う糸に出逢えたら仕合わせ、だと。


結婚式で歌われるのは、ご縁があり結ばれた2人が、素敵な織物(人生模様)を共に織り上げられるよう･･･
願いがこもっているんだと思います

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