ルーファス殿下の小説集

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2020/04/03 00:17(更新日時)

ルーファス殿下の小説集です。

No.2876986 (スレ作成日時)

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No.401

>> 400 十兵衛は世界統一宗教の流れが反キリストから来ていると、あるプロテスタント教会のリーダーから聞いた。彼は人類の為に執り成しの祈りを続ける牧師様で、三位一体の神様から啓示を受ける分、関さんとは比べ物にならない情報を持っていた。

その情報によるとある偽りのキリスト教の教皇が核のスイッチを押して世界は混迷を極めて7年艱難に突入するそうだ。十兵衛も事前に調査してその牧師さんが清い生き方をしているのは明らかだった。

十兵衛はその偽りのキリスト教の教皇を斬る為にその教皇が首座にいる国に飛行機で向かっていた。

その地では十兵衛と大昔、決着のついていない猿飛佐助が待ち構えていた。

  • << 404 中東のとある国がその国に駐屯する米軍を攻撃した。元々米国の大統領がそのイスラム国のカリスマ的な指導者を戦争を回避するためと言う名目で亡き者にした。 これがキッカケで中東のその国は報復を宣言して米国の駐屯する場所を空爆して多くの死傷者を出した。 これにより、更にイスラム過激派は聖戦と呼んでキリスト教が主流の国への攻撃を示唆した発言をし、日本も場合によっては攻撃される可能性が出てきたのだ。 まさかそれが邪念による導きが原因であったとは。 キリスト教某国の教皇【うまく手のひらの上で躍りおる。】世界に害する存在としてテロが激化したらイスラム国に向けて核のボタンを押すつもりだった教皇。 猿飛佐助が突然現れて報告した。 【柳生十兵衛が入国しました。】 教皇【斬れ!】

No.402

>> 398 えりかの助言を受けて、今日から眼鏡を外し、髪型も変えたつぼみ。褒めるえりか。屋上で仲良くランチタイム。ここでえりかがプリキュアの夢を見たと爆… 進藤首相の護衛にはホランと同じ暁十勇士の玲一がついた。暁十勇士は全員が光速の動きが可能で、それにプラスして各人個別の能力を持っている。

ホランの場合は先に見せた光の刃。果たして玲一は?疑似デザトリアン20匹をホランが倒してから、将監側から襲撃はない。あまりにも何もないので、好戦的なホランは少々退屈していた。

その夜に事は起きた。なんとホランの部屋が秒速30万キロメートルのエネルギー弾の狙撃を受けた。このスピードは光速だ。光速は1秒間に地球を七回り半移動する。つまり位置さえわかれば光の速度を持った者なら攻撃は可能と言うわけ。

ホランと玲一がいたら進藤首相を狙えない。だから2人を倒すことに作戦を切り替えて来たのだ。

ホランは狙撃位置を探知したが、解らなかった。

ホラン【敵さんもやるじゃん!】口許には笑みがこぼれている。

一方の玲一にも妙なことが起こっていた。部屋の周りが凍りついていたのだ。【冷気使いか?だが冷気使いはそれだけで不利だ。】

玲一の言葉に敵が姿を表した。

【何をいっている?】続いて【この冷矢の冷気は絶対零度に限りなく近い。】

玲一【絶対零度は自然界には、存在しない冷気だ。言わば冷気使いは如何に絶対零度に近づいたか?で優劣が分かれる。】

しかし冷矢も怯まない。

【確かにお前の言う通りだ。しかしそれもお前がベストなればことだろう?生憎俺も使えるんだよ。光速の拳が!その光速拳で弱らせてからなら冷気が効かぬ事はないはず!いくぞ!】

玲一【悪いがもう勝負はついた。】

冷矢【なんだと?】冷矢は光速の拳を放とうとした。しかし体が動かない。

玲一【秘術影縛り!】なんといつの間にか冷矢の影に手裏剣で打ち込んでいた。

玲一【俺の通称は影縛りの玲一!影は鍛える事は出来ない。】玲一は光速の拳で冷矢を葬った。

玲一【俺達を封じれるのは、「絶対零度」から。だから冷気使いは不利なのさ。】

ホランの方は光速の射撃がどこから来ているか分からないので、苦労していた。その間に易々と進藤首相の部屋に侵入した将監配下の蘭丸という刺客がいた。黙って就寝している進藤首相の首を斬首した。藤堂将監の任務が完了したのか?

No.403

>> 402 ホランは生命反応を感知しようとするが、全く感じない。姿なき光速の狙撃手はホランを追い詰めていた。

暁十勇士は全員が暁陽子にその才能を見出だされて指導された。つまり十勇士の使う技は全て陽子直伝のモノで、それぞれの特性に合わせて指導したわけだ。

ただ陽子の指導方針は【手取り足取りで教えられた技は身に付かない。一度喰らって、そこから学び取った技こそ、いざってときに役に立つ。】だったから、何度ホランは光の刃を喰らい半死半生になったか分からない。

十勇士が現場に辣腕ぶりを発揮するようになってからも、以前のように頻繁にではなくなったが、それでも3ヶ月に1度、無礼講の喧嘩祭りが行われる。

それを十勇士は【地上最強になれるチャンスが与えられる。】と口を揃えて言っている。陽子は【地上最強じゃない。弱いから変身する力を失ったわけだし。】と否定するが、ホランはまだ陽子に「攻撃を避けてもらったこと」すらない。それを唯一成し遂げたのが、最年少ながら十勇士最強と誰もが認めるイーグル。

別名・イーグルは「暁陽子の代理人」とも今では呼ばれている。ホランも陽子に攻撃を回避して貰える=敵として認知して貰えることを目標にしている。

そんな陽子がやっていた技をやってみようと考えていた。

ホランは勿論急所は気でガードしていたが、立ち尽くした。

【頭で考えるよりも感じろ❗️】口が酸っぱくなるまで陽子に教えられた。何発も被弾して大きなダメージを受けるホラン。

ホラン【やっぱ防御しながらじゃダメか!】意を決したホランは無防備に目を閉じて立ち尽くした。急所目掛けて弾丸が飛来する。

そのとき、二キロ先のビルから狙撃する男が見えた。マトリックスのような避け方をしたホランは繰り出した。

【光の刃!】狙撃手を切り刻み、見事に逆転勝利を収めたホラン。

ホラン【あとは頼みます!頭領!「陽子」】


蘭丸は進藤首相の寝床に侵入して斬首した。それが忽然と消え去ろうとは!

直ぐ後で声がした。

【百点満点中50点!刺客なら幻術ぐらい見破ろう!】暁陽子だ。

蘭丸は唖然とした。将監のもとで暗殺術を仕込まれた。確かに手応えはあった!あんな質量を伴う幻術など初めてだ。

蘭丸【おのれ!】光速の拳を陽子に向けて繰り出した。

  • << 406 光速の拳は毎秒1億発飛来する。いくら打っても陽子には効果がなく、逆に蘭丸の拳が破壊寸前となった。陽子の防御力が出鱈目に高過ぎるのだ。 陽子【出し尽くすことだ。悔いの残らぬように。】 蘭丸の暗殺者としてのプライドに今の言葉が触れた。 それでも蘭丸は取り乱すこともなく、言った。 【暗殺の究極はなんだと思う?】 陽子は【切り札があるんだろ?やってみな。】 こちらはまるで弟子に指導でもする言い方だ。 蘭丸【我が師、藤堂将監直伝の藤堂式冥界波!】 すると冥界の闇が陽子を包み込んだ。 蘭丸【究極の暗殺術は防御力一切無視で直接冥界に送ることだ。暁陽子。実力は私を大きく凌ぐが、慢心が仇となったな。】 陽子【キミ能書き多いね。】 蘭丸【バカな‼️確かに冥界波が直撃していて冥府に堕ちたはず!】 陽子【生きたまま冥界に落とす技か。結構面白かったよ。出尽くしたようだね。】 蘭丸は笑顔で近付いて来る陽子に【うわっ!うわああ!】と恐怖の叫びを発した。 藤堂将監は大阪城の在る場所と重なる別の次元に居城を構えていた。外観も大阪城に酷似している。 そこに蘭丸が帰って来た。 蘭丸【ただいま戻りました。】 将監【傀儡の術か・・蘭丸の思念を読んでここを嗅ぎ付けたか!】 蘭丸は白目を剥いて倒れて蘭丸の影の中から暁陽子が現れた。 【さすが日本のイルミナティのボスだけのことはある。】 将監の城には、歴戦の強者たちがいる。その強者たちが陽子のもとにやって来た。 しかし手傷を負っているホランと玲一以外の十勇士をカード化させていた陽子は、カードを切れ味よく投擲した。すると7人の姿がカードから人間に姿を変えた。 【鳳十勇士・霧丸!】 【同じく金剛!】「巨漢」 【同じく蛍!】【高校1年女子】 【同じく才蔵!】 【同じく麒麟!】 【同じく輝「てる」】 【同じく山吹】「高校1年女子」 因みに十勇士最強のイーグルは、別世界に陽子の代わりに任務に就いている。 それでも数は将監側が遥かに上回っている。 将監【それだけの手勢で乗り込んで来たことを、後悔することになる!】 しかし陽子は笑みすら湛えて言い切った。 【十分でしょ!】 十勇士と将監の部隊との戦いが始まった。 陽子は将監と向かい合う。 陽子【いくぞ!】

No.404

>> 401 十兵衛は世界統一宗教の流れが反キリストから来ていると、あるプロテスタント教会のリーダーから聞いた。彼は人類の為に執り成しの祈りを続ける牧師様… 中東のとある国がその国に駐屯する米軍を攻撃した。元々米国の大統領がそのイスラム国のカリスマ的な指導者を戦争を回避するためと言う名目で亡き者にした。

これがキッカケで中東のその国は報復を宣言して米国の駐屯する場所を空爆して多くの死傷者を出した。

これにより、更にイスラム過激派は聖戦と呼んでキリスト教が主流の国への攻撃を示唆した発言をし、日本も場合によっては攻撃される可能性が出てきたのだ。

まさかそれが邪念による導きが原因であったとは。

キリスト教某国の教皇【うまく手のひらの上で躍りおる。】世界に害する存在としてテロが激化したらイスラム国に向けて核のボタンを押すつもりだった教皇。

猿飛佐助が突然現れて報告した。

【柳生十兵衛が入国しました。】

教皇【斬れ!】

No.405

>> 404 街の中は教皇がロックスター教皇と呼ばれるぐらいの人気なので、あちらこちらで教皇のフォトや教皇がかけているのと同じ型のロザリオが販売されている。

今の教皇は266代目。その人気たるや行く国々から歓呼が沸き上がり、各国の若い女性が黄色い歓声をキャーキャー上げる。

そんな街に大量のアレが現れた。

No.406

>> 403 ホランは生命反応を感知しようとするが、全く感じない。姿なき光速の狙撃手はホランを追い詰めていた。 暁十勇士は全員が暁陽子にその才能を見… 光速の拳は毎秒1億発飛来する。いくら打っても陽子には効果がなく、逆に蘭丸の拳が破壊寸前となった。陽子の防御力が出鱈目に高過ぎるのだ。

陽子【出し尽くすことだ。悔いの残らぬように。】

蘭丸の暗殺者としてのプライドに今の言葉が触れた。

それでも蘭丸は取り乱すこともなく、言った。

【暗殺の究極はなんだと思う?】

陽子は【切り札があるんだろ?やってみな。】

こちらはまるで弟子に指導でもする言い方だ。

蘭丸【我が師、藤堂将監直伝の藤堂式冥界波!】

すると冥界の闇が陽子を包み込んだ。

蘭丸【究極の暗殺術は防御力一切無視で直接冥界に送ることだ。暁陽子。実力は私を大きく凌ぐが、慢心が仇となったな。】

陽子【キミ能書き多いね。】

蘭丸【バカな‼️確かに冥界波が直撃していて冥府に堕ちたはず!】

陽子【生きたまま冥界に落とす技か。結構面白かったよ。出尽くしたようだね。】

蘭丸は笑顔で近付いて来る陽子に【うわっ!うわああ!】と恐怖の叫びを発した。


藤堂将監は大阪城の在る場所と重なる別の次元に居城を構えていた。外観も大阪城に酷似している。

そこに蘭丸が帰って来た。

蘭丸【ただいま戻りました。】

将監【傀儡の術か・・蘭丸の思念を読んでここを嗅ぎ付けたか!】

蘭丸は白目を剥いて倒れて蘭丸の影の中から暁陽子が現れた。

【さすが日本のイルミナティのボスだけのことはある。】

将監の城には、歴戦の強者たちがいる。その強者たちが陽子のもとにやって来た。

しかし手傷を負っているホランと玲一以外の十勇士をカード化させていた陽子は、カードを切れ味よく投擲した。すると7人の姿がカードから人間に姿を変えた。

【鳳十勇士・霧丸!】

【同じく金剛!】「巨漢」

【同じく蛍!】【高校1年女子】

【同じく才蔵!】

【同じく麒麟!】

【同じく輝「てる」】

【同じく山吹】「高校1年女子」

因みに十勇士最強のイーグルは、別世界に陽子の代わりに任務に就いている。

それでも数は将監側が遥かに上回っている。

将監【それだけの手勢で乗り込んで来たことを、後悔することになる!】

しかし陽子は笑みすら湛えて言い切った。

【十分でしょ!】

十勇士と将監の部隊との戦いが始まった。

陽子は将監と向かい合う。

陽子【いくぞ!】

No.407

>> 406 十勇士ナンバー2の霧丸を筆頭に抜群な連携と高い戦闘力を発揮して将監陣営を減らして行く。

陽子は別格だが、十勇士最強のイーグルの噂も将監はよく耳にしていた。彼は攻撃しても相手に攻撃の気配さえ悟られないとかで、僅かな時間でイルミナティ日本支部のみならず、世界に散らばるイルミナティの基地を潰され、その数は数十に及ぶ。

そのイーグルが今回はいないので、自分が陽子さえ倒せば、十勇士恐れるに足りずと踏んでいたのだ。その将監も先制の陽子の光速の拳の重さに吹き飛ばされていた。

将監は続いて光速の徒手空拳に来る陽子の攻撃を受けて、同じく光速の徒手空拳で呼応する。陽子の一撃は重く、体の芯まで効く。対して将監の光速の拳は、まるでそれが鋭い剣のように相手を切り刻む。

陽子の驚異の守備力がこれを許していないが、陽子は【極焔の拳!零式!】中指一本拳の形を作り、至近距離から黒く燃える焔を拳に滾らせて将監の喉元に向けて打ち出した。

完全に急所を狙っている。間一髪で飛び退いた将監は刀のような拳を超のつく凄まじい衝撃波を繰り出す。

陽子【極焔の拳!守勢の象!】なんと将監の技を焼き付くした。

これには将監も驚いた。

そして

【技を焼き尽くすとは驚いたぞ❗️ならばこちらも奥の手を出さざる得まい❗️】

陽子【極焔の拳一式!】中指一本拳のまま凄まじい突進力で将監の額を狙う。

将監【秘技!ブラックホール!】なんと将監は回りにブラックホールを出現させて、陽子の攻撃力と焔を吸収した。しかし陽子自身はブラックホールに吸収されることはなかった。

陽子【極焔の拳・乱!】なんと毎秒1億発の極焔が様々な角度から打ち出される。瞬間移動を利用して将監の背後からも襲って来るので、将監は逃げ場がない。

将監【無駄だ!】なんと背後にまでブラックホールを出して、陽子の技を吸収してしまう。

将監【ブラックホールは光さえも吸収してしまう。つまりあらゆる攻撃を吸い込んでしまい、無効化するのだ!】

陽子は攻撃を止めてしまった。

将監【諦めがいいな!私への攻撃は無駄と悟ったか‼️】

しかし陽子は言いました。

【見事だ。藤堂将監!よくぞそこまで磨きあげ、造り上げた。これはあんたに対する賛辞だ!】

陽子のエネルギーはどんどん下がっていった。そしてそれがゼロとなった。

No.408

法王は世間では善の象徴で神の代理人とも呼ばれている。その法王を正面から錐に行くわけには行かない。まず法王が悪の枢軸であることを証明しなくてはならない。

その証拠を奪うのは十兵衛には容易かった。ただ猿飛佐助がいなければ。十兵衛は深夜に法王庁に潜入した。法王を斬ると共に法王文書という世界を如何に変えるか克明に記されているものだ。

ところが十兵衛は闇の空間に引き込まれた。

十兵衛【猿飛か!?】

No.409

>> 408 猿飛佐助【久しいな。十兵衛!】

十兵衛【猿飛!お前には家康殿を斬られた苦い思い出がある。】

十兵衛が話しているのは、猿飛佐助、闇の軍団の世界で十兵衛が徳川方に付いて真田幸村直属の部下に猿飛佐助が付いていた遥か昔の話、両雄は戦い、その勝負には十兵衛が勝ったように見えたが、その後、家康を死んだはずの猿飛佐助に斬られた。

十兵衛にとっては、苦い思いをさせられた。

【まさか令和の時代に再びまみえようとはな。】十兵衛は言った。

互いに抜刀して目にも止まらぬ剣の技の限りを尽くした。どちらも一太刀も許していない。

  • << 412 十兵衛は剣が折れても【コォォ❗️】と深い呼吸となり、空手の動きで佐助に対する。 一方で佐助は守勢に立たされながらも、摩利支天の経文を唱え、【オンマリシエイソワカ❗️】すると佐助の瞳が光り、佐助は手裏剣で十兵衛の腹に一打を加えた。 なんと令和で無敵を誇った十兵衛が撤退を余儀なくされた。 ただ猿飛佐助にとっても苦しい勝負で激しく息を乱して倒れてしまう。 十兵衛もまた手裏剣を放ち、佐助の胸部に一打を入れていた。 相討ちだ。

No.410

>> 409 互いの技量は接近しているのか、どちらも一太刀も入れられない。十兵衛は柳生新陰流と自らが創始した新・柳生新陰流を駆使して佐助を攻め込む。十兵衛は攻め方を変えたのだ。

それに対して佐助は甲賀忍術の真髄を尽くして十兵衛に相対していく。

No.411

>> 410 十兵衛と佐助の戦いは続く。双方引くことをせずに真っ向からぶつかり合うが、十兵衛は相手の足を踏んで隙を作ろうとしたり、ある意味勝つためには、手段を選ばない。

佐助も目潰しなどを仕掛けるなどお互いに戦なので試合とは全然違うスタイルだ。

剣のみならず、蹴りを使ったり、そのスタイルは多岐に渡っている。激しく激突する中、剣激をぶつけ合う両者の剣が折れた。

No.412

>> 409 猿飛佐助【久しいな。十兵衛!】 十兵衛【猿飛!お前には家康殿を斬られた苦い思い出がある。】 十兵衛が話しているのは、猿飛佐助、闇… 十兵衛は剣が折れても【コォォ❗️】と深い呼吸となり、空手の動きで佐助に対する。

一方で佐助は守勢に立たされながらも、摩利支天の経文を唱え、【オンマリシエイソワカ❗️】すると佐助の瞳が光り、佐助は手裏剣で十兵衛の腹に一打を加えた。

なんと令和で無敵を誇った十兵衛が撤退を余儀なくされた。

ただ猿飛佐助にとっても苦しい勝負で激しく息を乱して倒れてしまう。

十兵衛もまた手裏剣を放ち、佐助の胸部に一打を入れていた。

相討ちだ。

  • << 418 十兵衛も佐助も重傷を負ったので、出直すことに。十兵衛にとって幸運だったのは、時空を越えて別世界に逃げ込んだ宇宙人のリンキを追って暁陽子が来たこと。 リンキはこの世界に逃げて来たらしい。十兵衛が佐助との戦いで重傷をおい倒れていた所を陽子が発見して保護していた。 陽子の手当ては霊により五臓六腑に障害を受けていれば、心霊外科で、この度のように戦いの傷は癒しの風という秘技で回復させる。 意識を取り戻した十兵衛は?

No.413

ドジなつぼみは戦闘でえりかの足を引っ張ってしまう。自分とえりかとコンビでいいのかと悩むつぼみ。ギクシャクした状態の2人に新たに封印から解けたクモシャキーがデザトリアンを連れて襲って来た。

夕暮れの街で暴れるデザトリアン。今回のブロッサムは良い所無し。殆んどマリン1人で片付けてしまった。吹き飛ばされたブロッサムタクトを拾ったのは・・・クモシャキー。弱い者には興味なしとあっさりタクトを投げ返してしまった。

自分のダメッぷりに凹むつぼみ。えりかは男子相手にも物怖じしないし、スポーツも得意で、クラスの人気者。私「つぼみ」には真似出来ない→足を引っ張る→凹むと負の連鎖状態。

その様子をつかず離れず見守っている暁陽子。一緒に見守っていた来海ももかからも【いいのかい?助けないで。】と言われるが【先ずは自分で乗り越えることを覚えないと。いずれ時が来たらサポートに入る。】と陽子。

つぼみは自分を変えるんだ!と前向きだった。

今回デザトリアンにされたのは、テニス部のまおさん。ダブルスのパートナーに愛想を尽かされたとのこと。つぼみにとってはタイミングが悪い。しかも話を聞いてるのはえりか。所が本人に悪意はないも感じたままのことを口にするので滅多斬り。

その言葉を拡大解釈してしまうつぼみ・・思い悩んでコッペ様に泣きつく。お祖母さんの励まし。やはり祖母と先輩の言葉は暖かいし力になる。しかし、えりかは姉のももかの助言が理解出来ない。こちらは本人が親切心と思っているから出口が見えない。

今回のデザトリアンはローラーデザトリアン。ギクシャクしていてもプリキュアは使命を忘れない。つぼみとえりかは、心の花を救いに立ち向かう。

No.414

>> 413 2人同時に変身するバージョンを披露。戦闘中にまおの心の声とつぼみの言葉で全てを理解したえりか。【言ってくれないと分からない】とは言ってもそこは察するどころ。けれどえりかもつぼみに心の内を伝えて全て解決!

【私たちは二人でプリキュアよ!】そんな2人に【男は1人、人生という荒波を乗り越えて往くのだ】と力説する。

雨降って地固まる。2つのこころが1つになった 必殺技【プリキュア・フローハルパワーフォルテッシモ!】そんな女の友情に【強くなれ!そしたら俺がたおしてやる。】とクモジャキーは消えてった。

テニスのまおとあゆみの問題も些細な誤解が理由だった。今回のつぼみとえりかにもたらされた経験は大きかった。そこに次元特捜局の敵が現れた‼️

つぼみは簡単に破れ、えりかの力も通じない。光速の貴公子フェンリンの槍はえりかを打ちのめした。2人は失神している、

【相手は私だろ?間違えるな!】フェンリンはももかを見ると破顔し、光の槍の刃を抜いた。ももかが潰した組織の用心棒だ。

No.415

>> 414 こちらの改正版です。

2人同時に変身するバージョンを披露。戦闘中にまおの心の声とつぼみの言葉で全てを理解したえりか。【言ってくれないと分からない】とは言ってもそこは察するどころ。けれどえりかもつぼみに心の内を伝えて全て解決!

【私たちは二人でプリキュアよ!】そんな2人に【男は1人、人生という荒波を乗り越えて往くのだ】と力説する。

雨降って地固まる。2つのこころが1つになった 必殺技【プリキュア・フローラルパワーフォルテッシモ!】そんな女の友情に【強くなれ!そしたら俺がたおしてやる。】とクモジャキーは消えてった。

テニスのまおとあゆみの問題も些細な誤解が理由だった。今回のつぼみとえりかにもたらされた経験は大きかった。そこに砂漠の使徒とは違う敵が現れた‼️

容姿は現代風だが、雰囲気は戦国時代の武者を思わせた。しかし邪悪な瞳の輝きは少なくとも味方とは思えなかった。

キュアマリン【あんたは誰?】

フェンリン【私はフェンリン。変身していても私には解るぞ!来海ももかと気が似ている。】

フェンリン【悪いがお前たちには、駒になってもらう!】フェンリンが襲いかかって来た。


ブロッサムとマリンには、フェンリンの動きが見えなかった。だから技を繰り出すことも出来ずに当て身で失神させられた。


フェンリンの動きは光速だったので、まだプリキュアとして目覚めたばかりの2人が敵わなかったのも無理はない。


そこに来海ももかが姿を現した。

【相手は私だろ?妹たちは無関係だ!】フェンリンはももかを見ると破顔し、鉄製の小さな槍を取り出して、呪文を唱えた。するとそれは黒色に光る槍となり、黒色の鎧も同時に装備された。

フェンリン【お前に潰された組織の恨みを晴らす!】フェンリンは再度別の呪文を唱えた。

すると失神したブロッサムとマリンが起き上がる。

しかしその目には精気はない。

ももか【傀儡か!】

ブロッサムとマリンはももかにフローラルパワーフォルテッシモを繰り出した。

  • << 417 クラスメイト三浦君の家はラーメン屋。今度、二号店を開店することに。しかし三浦君の表情は暗い。つぼみは何とかしてあげたいと三浦君に理由を問いただす。一方、砂漠の使徒はコブラージャが封印から解けていた。 希望ヶ花に三浦ラーメン二号店開店!三浦ラーメンは個人で始めた店。えりかはよくももかと来るので味もよく知っていて、大のお気に入り。因みに表向きはカリスマモデルのももかが三浦ラーメンさんへ。と書いたサイン色紙が飾られている。 いきなりシプレとコフレがぐったりしているので、何事かと思ったらただの空腹🍴😭。 三浦君の浮かない表情が気になり、つぼみは元気がない。そんなつぼみをコッペ様が励ました。 三浦君の悩みはかなり複雑。他人が踏み込めない領域だ。父の夢であるラーメン屋を応援したい。けれどそのため自分が、相手にされなくなる。自分の思いを殺して父の夢を後押しする。 砂漠の使徒の本部。暗闇から【ライト】と叫んだのはコブラージャ。彼は美しきフェミニストだ。 いよいよ三浦ラーメン二号店開店日❗️朝から並ぼうと、寝ているつぼみを叩き起こしたえりかが並ぶと言うよりも乱入。そんな二号店では、三浦君がお父さんにラーメンをご馳走に。最初のラーメンは息子に食べさせたいという親心。三浦君はそんな気持ちが分かっているだけに複雑な心境。爆発せずに微妙なバランスの元に拒絶。そんな三浦君の心の花に選んだコブラージャだが、手下のスナッキーに写真撮影をさせている。因みに三浦君のデザトリアンはラーメンデザトリアン。三人目の大幹部コブラージャの登場に驚くブロッサムとマリン。 三浦君の思いを踏みにじられてブロッサムは【堪忍袋の緒が切れた】のだが、マリンはボキャブラリー不足で決め台詞は次回の宿題となった。今回、お父さんはラーメンデザトリアンの叫びを我が子に重ねたのではないか? お陰でお父さんも息子の心の内を理解出来たのだろう。ラーメンデザトリアンも無事にプリキュアにより浄化されたのでした。

No.416

>> 415 フェンリン【自分を護るために妹らを傷つけるか?それとも生身でプリキュアの攻撃を受けて重傷を負うか?フハハ】心底愉しそうだ。

ももかはオーラで右腕を特に強化してフローラルパワーフォルテッシモを打ち返した。

それはカウンターとなってブロッサムとマリンに向かう。ももかは物理カウンターが最も得意だ。

しかしブロッサム達の目前で突然上昇した。

ももか【それ消えるよ。】ももかの言葉通り、上昇した途端にフォルテッシモは消えた。

フェンリンもフォルテッシモを見失う。次の瞬間、フォルテッシモが直撃してフェンリンの鎧は粉々に砕けた。本体は鎧に守護されたお陰でなんとか無事だった。

フェンリンは今度はブロッサムとマリンを盾にして、ももかの攻撃を封じようとした。しかし2人は姿を消していた。

ももか【きみがフォルテッシモを受けている隙にブロッサムとマリンは安全な空間に保護した。】

フェンリンは悔しがり、光速で間合いを詰めて毎秒1億で飛来する槍術を繰り出した。ももかが今まで見せたカウンターは放出系。

ならば!と近距離からの攻撃に逆転の一打を見出だしたというわけだ。

【零式カウンター・ブレイク‼️】槍術は全てももかに直撃したが、ももかは全身をエネルギーで覆い、そのままフェンリンに攻撃をカウンターした。彼の槍術は強力なパワーに満ちていた。それをカウンターされたとなると、それがフェンリンに返るので槍は砕けてフェンリンも重傷を負った。

フェンリン【こうなったら自爆して、貴様もろとも!】自爆速度も光速だった。しかしももかの全身を青白い光が覆うと共に、超光速「タキオン」の一撃がそれを防ぎ、フェンリンの意識を飛ばした。

ももかはフェンリンを次元特捜局のエージェントとして逮捕し、ももかが作った人口空間に保護していたブロッサムとマリンを元の世界に戻した。

もう少し次元特捜局のエージェントであることを伏せておきたかったので、つかず離れずの位置で活を入れて意識を回復させるというちょっとした離れ業までやってみせた。

来海ももかに潰された悪の秘密結社は10や20を大きく上回る。

暁陽子は暁十勇士と行動を共にすることが今は多いので、次元特捜局が誇る若き天才としてこれからも、ももかの戦いは続く。

No.417

>> 415 こちらの改正版です。 2人同時に変身するバージョンを披露。戦闘中にまおの心の声とつぼみの言葉で全てを理解したえりか。【言ってくれないと… クラスメイト三浦君の家はラーメン屋。今度、二号店を開店することに。しかし三浦君の表情は暗い。つぼみは何とかしてあげたいと三浦君に理由を問いただす。一方、砂漠の使徒はコブラージャが封印から解けていた。

希望ヶ花に三浦ラーメン二号店開店!三浦ラーメンは個人で始めた店。えりかはよくももかと来るので味もよく知っていて、大のお気に入り。因みに表向きはカリスマモデルのももかが三浦ラーメンさんへ。と書いたサイン色紙が飾られている。

いきなりシプレとコフレがぐったりしているので、何事かと思ったらただの空腹🍴😭。

三浦君の浮かない表情が気になり、つぼみは元気がない。そんなつぼみをコッペ様が励ました。

三浦君の悩みはかなり複雑。他人が踏み込めない領域だ。父の夢であるラーメン屋を応援したい。けれどそのため自分が、相手にされなくなる。自分の思いを殺して父の夢を後押しする。

砂漠の使徒の本部。暗闇から【ライト】と叫んだのはコブラージャ。彼は美しきフェミニストだ。

いよいよ三浦ラーメン二号店開店日❗️朝から並ぼうと、寝ているつぼみを叩き起こしたえりかが並ぶと言うよりも乱入。そんな二号店では、三浦君がお父さんにラーメンをご馳走に。最初のラーメンは息子に食べさせたいという親心。三浦君はそんな気持ちが分かっているだけに複雑な心境。爆発せずに微妙なバランスの元に拒絶。そんな三浦君の心の花に選んだコブラージャだが、手下のスナッキーに写真撮影をさせている。因みに三浦君のデザトリアンはラーメンデザトリアン。三人目の大幹部コブラージャの登場に驚くブロッサムとマリン。

三浦君の思いを踏みにじられてブロッサムは【堪忍袋の緒が切れた】のだが、マリンはボキャブラリー不足で決め台詞は次回の宿題となった。今回、お父さんはラーメンデザトリアンの叫びを我が子に重ねたのではないか?

お陰でお父さんも息子の心の内を理解出来たのだろう。ラーメンデザトリアンも無事にプリキュアにより浄化されたのでした。

  • << 421 クラスのカメラマニアのかなえはスクープ写真を撮影するのが趣味。今度の標的は巷で噂のプリキュアを撮影すると宣言。スクープされると正体がバレてしまうと大慌て。 朝から園芸部として花壇に水を撒くつぼみ。それに付き合うえりか。横の道場では、古武術に勤しむ生徒会長のいつき達。そこへカメラ片手に突入するかなえ。 かなえはスクープ写真撮影に燃えている。しかし被写体の半数はドジった瞬間。えりかもスキーで転んだ姿を撮られていた。 次のターゲットはプリキュア!慌てるつぼみとシプレとコフレ。プリキュアの正体がバレるとヤバイっぽい。プリキュア探しにかなえは三浦、えりかに取材を敢行。その情報収集能力は本物だ。 ついに植物園までやって来た。このピンチを救ったのは、コッペ様。花びら1つでは誤魔化してしまった。それと薫子さんの人生経験の深さがあしらった。 次にかなえはえりかの自宅兼店舗のフェアリードロップへ。えりかがバレた~と慌てるつぼみ。ここでえりかのパパ登場。世界トップクラスのカメラマンらしい。そんなパパのアドバイスは、みんなの笑顔は被写体に含まなければいけない。この写真には愛がないと熱弁。かなえは何かを感じ、自分の至らなさを痛感して凹んでしまう。 今回はかなえがカメラデザトリアンに。【何で面白い写真を撮っちゃいけないのよー!】と大暴れ。このデザトリアンにフラッシュされると石になってしまう。 つかず離れず見守っていたももかも【特殊攻撃か・・・行った方がいいんじゃない?】と陽子に提言するも、陽子は黙っている。 ももかの危惧が的中したのか、ブロッサムを庇って石に。ももかが行こうとすると、陽子が制した。【大丈夫だから。】ブロッサムは新技の心の種を使ってパワーアップ。赤を使うと速度が増す。素早い攻撃で圧倒。更に新技【おしりパンチ】も炸裂。殴られても平気だったが、顔が歪む。恐るべし「おしりパンチ」。 解放後は【今度は愛のある写真を撮る】と改心したかなえ。心の花ブラックベリーの花言葉は「人を思いやる心。」つぼみも大好きな生徒会長のいつきの写真を貰って大満足。

No.418

>> 412 十兵衛は剣が折れても【コォォ❗️】と深い呼吸となり、空手の動きで佐助に対する。 一方で佐助は守勢に立たされながらも、摩利支天の経文を唱… 十兵衛も佐助も重傷を負ったので、出直すことに。十兵衛にとって幸運だったのは、時空を越えて別世界に逃げ込んだ宇宙人のリンキを追って暁陽子が来たこと。

リンキはこの世界に逃げて来たらしい。十兵衛が佐助との戦いで重傷をおい倒れていた所を陽子が発見して保護していた。

陽子の手当ては霊により五臓六腑に障害を受けていれば、心霊外科で、この度のように戦いの傷は癒しの風という秘技で回復させる。

意識を取り戻した十兵衛は?

  • << 420 十兵衛は瞬時に周りの状況から助けられたことを悟り、礼を言った。 陽子【困ったときはお互い様です。柳生十兵衛さまですよね?】 十兵衛【そうだが何ゆえに私の名を?】 陽子【武に携わる者で知らぬ者はありません。】 十兵衛と陽子はその後、互いの目的のことまで話すほどに打ち解けた。 その後、陽子は十兵衛に願った。 【その剣、天下に並ぶもの無しとまで言われた十兵衛さまと立ち合ってみたい。お互いの役目が終わったあとで受けて頂けますか?】 十兵衛も陽子を只者ではないと感じていた。 十兵衛【お受け致す。】 陽子【感謝。】 まるで鬼が笑ったような顔で笑う陽子。 加えるなら今すぐ飛びかかりそうな雰囲気。ここだけ見たら陽子はアブナイ人に見える。 歴史上の剣豪に自ら対戦を申し入れるJK。やはりシュールだ。だが最も陽子らしくもあった。

No.419

>> 397 ?【女の子たちを鞭で叩いて悦にいるのは頂けないなあ。】易々とカタルブァ将軍の後ろを取った少年がいた。 思わずカタルブァ将軍は後ろに目を… カタルブァ将軍は暁十勇士と暁陽子の噂は聞いていた。時空を越えてあらゆる悪者を成敗して、中でも陽子とイーグルは相手に攻撃をしても気配すら感じさせないとか。

そう言えば同じく次元犯罪グループを次々に潰して回る次元特捜局、中でも来海ももかも本気を出すと攻撃をした気配を感じさせないとか。

カタルブァ将軍は思い当たる節があった。攻撃が速すぎて見えないだけだと!

カタルブァ将軍【タキオンか・・我が惑星でも宇宙船の動力源に使っているが、人間が到達ことが出来るとは!】

カタルブァ将軍は宇宙船の1つからタキオン粒子を抽出して、自分の身体に取り込んだ。するとカタルブァ将軍の戦闘力がどんどん落ちていく。

カタルブァ将軍【どうしたことだ?】自慢の戦闘力が急降下しているので、戸惑ってしまった。やがては立っていられないほどに疲弊した。


ついにエネルギーゼロになった。正直、誰でもタキオンをエネルギーを下げたからと言ってタキオン粒子を取り込んだとしても誰でも超光速になれるわけではない。

殆んどの者がエネルギーゼロになると死んでしまう。

カタルブァ将軍は超光速に至り、タキオン体として甦った。あまりの高揚に部下の何人かを超光速で手にかけてしまった。

ハッキリ言って最悪の上司だ。カタルブァ将軍は選りすぐりの戦士たちにも同様にタキオン粒子を抽出してみた。

結果は全員が命を落とす羽目になった。カタルブァ将軍はこうなっては仕方ないので、再度出撃する。

ハトプリの世界ではスカッドプリキュアも駆けつけていた。

因みにこちらでは砂漠の使徒との戦いから10年の月日が流れていて、つぼみは立派な宇宙飛行士となり、えりかは世界的なファッションデザイナーでいつきは、えりかの姉のももかと同様に世界と渡り合えるモデルになっていた。

月影ゆりは亡き父のあとを継いで植物学者となったが、一昨年の10月17日にプリキュアオールスターズのみんなや友人たちに祝福されてお祓い師の加藤マサトと長年の交際を実らせて結婚した。現在は家事に育児に追われながらも、マサトはイクメンなので幸せに暮らしている。

しかし有事の際には仲間たちと共にプリキュアとして戦う。ゆりはマサトの仕事を手伝うときには、母に子供たちをみてもらっていた。

  • << 429 お前の力では、プリキュアたちには及ばん‼️】威厳に満ちた声が将軍の耳に入った。 将軍【何者だ?】 アンブロージャ【我が名はアンブロージャ。暗黒宇宙の精神体。元々はこの宇宙は私が創った世界。そこにプリキュアなどと言う不純物が混じった。宇宙には、善も悪も等しく同じ価値しかないのだ。】 アンブロージャは将軍を簡単に呑み込んでハートキャッチプリキュアの世界に飛来した。自らの配下4人を引き連れて。ハートキャッチプリキュアは4人の中の1人の霊夢と言う女の子の繰り出した気配さえも読めなかった。 瞬時にズタズタにされてしまう。 イーグル【癒しの風!】するとハートキャッチプリキュアが全快する。 イーグル【キミはさっきの将軍の配下じゃなさそうだね。僕が相手をしよう。】 イーグルは霊夢と闘うことになった。 霊夢【タキオンと霊界は密接に関係している。何故ならば霊界もマイナスエネルギーだから。従って私もタキオン使い。】霊夢は光速の3倍のスピードでイーグルに迫る。イーグルは易々と対応した。すると今度は見たことがある顔が。 ムーンライト【デューン!!】タキオンにパワーアップしてデューンも復活していた。さらにアンブロージャの闇に洗脳された蛇使い座のプリンセスとジョージクライまでいた。 【時空を渡れる力を身につけておいたのが、早速役にたったよね。】時空からももかをショートヘアにしたような綺麗でスタイルも抜群の女性も参戦した。 キュアマリンには、それが姉のももかと解ったが、少し違う。 ももか【暁から尋常ならざる気を感じる。応援頼む!と頼まれてね。暁は別件で行ってしまった。】デューンは基本的に戦闘では倒せない特色がある。デューンのタキオンの衝撃波をももかは簡単でカウンターしてしまった。デューンは吹っ飛んだ。 ジョージクライは 【死に損ない❗️】とキュアアポロンが云ってなんとパワーアップしたクライをフルボッコにし、蛇使い座のプリンセスの猛攻をキュアフェガリは受け流し、アポロンとフェガリでは蛇使い座のプリンセスの洗脳を解き、クライをあっさり倒してしまったスカッドプリキュア。 霊夢【スカッドプリキュア!なかなかやるではないか。】 デューン【君達との戦いの方が楽しめそうだ。】

No.420

>> 418 十兵衛も佐助も重傷を負ったので、出直すことに。十兵衛にとって幸運だったのは、時空を越えて別世界に逃げ込んだ宇宙人のリンキを追って暁陽子が来た… 十兵衛は瞬時に周りの状況から助けられたことを悟り、礼を言った。

陽子【困ったときはお互い様です。柳生十兵衛さまですよね?】

十兵衛【そうだが何ゆえに私の名を?】

陽子【武に携わる者で知らぬ者はありません。】

十兵衛と陽子はその後、互いの目的のことまで話すほどに打ち解けた。

その後、陽子は十兵衛に願った。

【その剣、天下に並ぶもの無しとまで言われた十兵衛さまと立ち合ってみたい。お互いの役目が終わったあとで受けて頂けますか?】

十兵衛も陽子を只者ではないと感じていた。

十兵衛【お受け致す。】

陽子【感謝。】

まるで鬼が笑ったような顔で笑う陽子。

加えるなら今すぐ飛びかかりそうな雰囲気。ここだけ見たら陽子はアブナイ人に見える。

歴史上の剣豪に自ら対戦を申し入れるJK。やはりシュールだ。だが最も陽子らしくもあった。

  • << 423 リンキは陽子に手傷を負わされてこの世界に逃げて来た。そのリンキをイルミナティのリーダーの法王が保護していた。 法王は回復呪文を使えたのでこれを用いてリンキを回復。 十兵衛を回復したのは陽子だから、なんとも皮肉な話だ。リンキはパロマ星人で人工のプリキュアオールスターズを造り、陽子のいる世界を侵略しようとした。 初代からヒープリまでの人工のプリキュアオールスターズと何度も激闘を繰り広げるが、決着がつかなかった陽子。陽子は変身する力をサクヤに破れて失っていたから、生身で戦っていたことになる。 陽子【紛い物とは言え、プリキュアオールスターズとやるのはやっぱキツいな。】と口では言いながら何処か楽しげな陽子は生粋のバトルマニアだ。 幾度となく続いた人工のプリキュアオールスターズとの戦いに、別件で出ていた来海ももかが帰参し、なんと2人だけで人工のプリキュアオールスターズを倒してしまった。 時空の彼方に逃げたリンキを追い詰めた陽子。ももかは時空を渡る能力はないので陽子対リンキとなるのだが、今度もまた余分に量産していた人工のプリキュアオールスターズを使って命からがら十兵衛のいる世界に逃げて来た。

No.421

>> 417 クラスメイト三浦君の家はラーメン屋。今度、二号店を開店することに。しかし三浦君の表情は暗い。つぼみは何とかしてあげたいと三浦君に理由を問いた… クラスのカメラマニアのかなえはスクープ写真を撮影するのが趣味。今度の標的は巷で噂のプリキュアを撮影すると宣言。スクープされると正体がバレてしまうと大慌て。

朝から園芸部として花壇に水を撒くつぼみ。それに付き合うえりか。横の道場では、古武術に勤しむ生徒会長のいつき達。そこへカメラ片手に突入するかなえ。

かなえはスクープ写真撮影に燃えている。しかし被写体の半数はドジった瞬間。えりかもスキーで転んだ姿を撮られていた。

次のターゲットはプリキュア!慌てるつぼみとシプレとコフレ。プリキュアの正体がバレるとヤバイっぽい。プリキュア探しにかなえは三浦、えりかに取材を敢行。その情報収集能力は本物だ。

ついに植物園までやって来た。このピンチを救ったのは、コッペ様。花びら1つでは誤魔化してしまった。それと薫子さんの人生経験の深さがあしらった。

次にかなえはえりかの自宅兼店舗のフェアリードロップへ。えりかがバレた~と慌てるつぼみ。ここでえりかのパパ登場。世界トップクラスのカメラマンらしい。そんなパパのアドバイスは、みんなの笑顔は被写体に含まなければいけない。この写真には愛がないと熱弁。かなえは何かを感じ、自分の至らなさを痛感して凹んでしまう。

今回はかなえがカメラデザトリアンに。【何で面白い写真を撮っちゃいけないのよー!】と大暴れ。このデザトリアンにフラッシュされると石になってしまう。

つかず離れず見守っていたももかも【特殊攻撃か・・・行った方がいいんじゃない?】と陽子に提言するも、陽子は黙っている。

ももかの危惧が的中したのか、ブロッサムを庇って石に。ももかが行こうとすると、陽子が制した。【大丈夫だから。】ブロッサムは新技の心の種を使ってパワーアップ。赤を使うと速度が増す。素早い攻撃で圧倒。更に新技【おしりパンチ】も炸裂。殴られても平気だったが、顔が歪む。恐るべし「おしりパンチ」。

解放後は【今度は愛のある写真を撮る】と改心したかなえ。心の花ブラックベリーの花言葉は「人を思いやる心。」つぼみも大好きな生徒会長のいつきの写真を貰って大満足。

No.422

>> 421 カインの森へは、得意の飛翔能力で向かったダークプリキュア。周辺に近づくにつれて強力なモンスターとも遭遇する。

力付くのやつにプラスして睡眠や暗闇、猛毒を使うモンスターはざら。元々特殊攻撃への耐性は強かったが、それでも耐性100%というわけではなく、80%ぐらいで全くかからないわけではなかった。

カインの森に行くために、これを100%とする強化をサバーク博士とやって来た。この森の主のカインは現在は地上最強との称号で呼ばれる暁陽子に匹敵する実力を有すると言われている。

因みに上には上がいて、3年前にキュアサンライトを倒したサクヤは「史上最強」と呼ばれ、他の追随を許していない。ダークプリキュアは陽子に匹敵すると言われるカインを絶対に倒すつもりでいた。

カインの森に入ると、遭遇するモンスターに自然界ではあり得ない「絶対零度」を駆使するモンスターもいた。ダークプリキュアはタクトと自分を融合させて、さらにパワーアップするスタイルを戦いの中で身につけ、さらに効率的に必殺技を繰り出せるようになった。タクトからだと呼吸がワンテンポ遅くなる場合少なくなる。

不意に一人目が現れた。地面からダークの脚を引っ張って来た。

ダーク【うおっ!】転倒するダークに地面のしたから光速拳を仕掛けて来た。まともに受けてダークは傷ついてしまう。

ダークは体勢を立て直して渾身のフォルテッシモで一人目を倒した。次の相手は直ぐに来た。周りの空気を奪ってしまう。奴はダークの周辺の空気を人の住めない濃度に変えてきた。光速拳までに拳を高められない代わりにこういった特殊能力に優れていた。

ダークは倒れてしまった。暫くして命が失われたかを確認に来る。足蹴にするも反応がない。そのときダークはニヤリと笑って刺客の脚を逆に捕まえてまたもフォルテッシモ。

さらに奥に進むと儀式めいたことをしていた。中心の男性は400~500は生きている紳士。儀式の中心人物。

ダーク【お前がカインか?】

人物は答えた。【そうだとしたら如何する?】上級社会の品性を持っていた。人物は言った。【私はカイン。何人も私に触れることは出来ぬのじゃ❗️】ダークは光の速さでフォルテッシモを繰り出した。しかしカインはすり抜けてしまう。

カイン【今時光速ぐらいでいい気になるな!】カインの拳は光の速度を越える剛拳。ダークは1発で半死半生となった

  • << 426 ダーク【この攻撃力、あのキュアサンライト以上か・・】 ダークはどうにか立ち上がった。そして光速を越えんばかりの勢いでフォルテッシモを毎秒1億発繰り出していく。 それらはカインをすり抜ける。ダークはこれがカインのスピードでかわしていることは判っていたが打つ手は他になかった。 ダーク【おおおおお~~‼️】気合いの咆哮を発してエネルギーをどんどん上げていく。光の速度を越えるために。 それはダークの限界を越えてダークの体にひび割れを起こすぐらいにまでなる。 カイン【闘志は認めてやる。だがこのままエネルギー上昇を続けても、限界を越えて自滅するだけだぞ!】 ダーク【アイツを・・暁陽子を越えるためには、限界の1つや2つ越えてやる!】 暁陽子の名前を聞いてカインの表情が変わった。 カイン【暁陽子を知っているのか?】 ダークはさらにエネルギーを上げながら 【暁陽子を倒して私は真の太陽となる!その為にこんな所で負けられるかぁ‼️】 カイン【面識はないが、暁陽子の名前だけは知っている。16、7の小娘の分際で地上最強などと呼び称されている奴だろう。私は数百年にも渡って傭兵をやって来た。戦果は暁陽子などとは比較にならん‼️あの程度の者が地上最強と呼ばれていることに、私は歯がゆかった!暁陽子と所縁の者ならお前の首をもってやつへの対戦要望としてやる!】 ダークはまるでビックバンかのような大爆発フォルテッシモを繰り出すまでになっていた。 それを見てカインも驚いた。 カイン【コイツまさかこれほどまでの破壊力を秘めているとは・・タキオンの速度で避けていなければやられていた・・】 さらにエネルギーが高まるダークに脅威を感じてカインは一気にダークの五感を断絶するほどのタキオンの拳を繰り出した。 速度にして秒速60万キロメートル。およそ光速の倍だ。まさかそれがすり抜けようとは! カイン【なにっ!?】一瞬ダークが超光速に至ったか?と思われたが違った。なんと自滅寸前にダークは実体を無意識のうちに「空」と化してカインの攻撃を封じたのだ。カインが動揺した僅かな隙に瞬間移動でカインとの間合いを詰めて、 ダーク【ビックバンフォルテッシモ!】カインを1発で戦闘不能にした。しかし限界を大きく越えた為にダークも倒れてしまう。

No.423

>> 420 十兵衛は瞬時に周りの状況から助けられたことを悟り、礼を言った。 陽子【困ったときはお互い様です。柳生十兵衛さまですよね?】 十兵… リンキは陽子に手傷を負わされてこの世界に逃げて来た。そのリンキをイルミナティのリーダーの法王が保護していた。

法王は回復呪文を使えたのでこれを用いてリンキを回復。

十兵衛を回復したのは陽子だから、なんとも皮肉な話だ。リンキはパロマ星人で人工のプリキュアオールスターズを造り、陽子のいる世界を侵略しようとした。

初代からヒープリまでの人工のプリキュアオールスターズと何度も激闘を繰り広げるが、決着がつかなかった陽子。陽子は変身する力をサクヤに破れて失っていたから、生身で戦っていたことになる。

陽子【紛い物とは言え、プリキュアオールスターズとやるのはやっぱキツいな。】と口では言いながら何処か楽しげな陽子は生粋のバトルマニアだ。

幾度となく続いた人工のプリキュアオールスターズとの戦いに、別件で出ていた来海ももかが帰参し、なんと2人だけで人工のプリキュアオールスターズを倒してしまった。

時空の彼方に逃げたリンキを追い詰めた陽子。ももかは時空を渡る能力はないので陽子対リンキとなるのだが、今度もまた余分に量産していた人工のプリキュアオールスターズを使って命からがら十兵衛のいる世界に逃げて来た。

No.424

>> 423 その人工のプリキュアオールスターズまでこの世界に来てしまっていた。人工のプリキュアオールスターズは世界を支配するためにリンキにより、造られた兵器。

その本能で十兵衛のいる世界も進行しようとしていた。戦闘能力だけならプリキュアオールスターズと遜色はないよう設定されている。

陽子【アイツらこの世界にまで!】陽子は飛び出して行き、合計63人の人工のプリキュアオールスターズと互角の戦いを繰り広げた。

そこに十兵衛が加わった。決して交わることのなかった十兵衛とプリキュアオールスターズ。どう十兵衛は闘うのか?

No.425

>> 424 十兵衛は抜刀するなり、人工のプリキュア達を真っ二つにバッサバッサと斬りまくる。プリキュアたちの繰り出す必殺技まで斬りまくる無双ぶりに陽子も

【思ってたよりもずっと凄い。】と最早手持ちぶさた状態。ただそこは陽子も黙っている訳ではなく、医療のメスでプリキュア達の影を痛撃した。

すると、痛撃されたプリキュア達は動けなくなった。

陽子【秘術・影縛り。】十兵衛が斬り込んで隙を作ってくれたから生まれた空白を利した技。動けなくなったプリキュアを十兵衛無双。

陽子がこれ以上動かなかったのは、十兵衛の動きを見て、自分は踏み込まなくても良いと判断したため。この人工プリキュアオールスターズ騒ぎに紛れて改めて十兵衛は法王を斬るつもりだ。

  • << 428 十兵衛と陽子の動きは迅速だったが法王庁を63人のプリキュアオールスターズが守護していたことで、陽子は法王とリンキが同盟を組んでいることを察した。 陽子【先に行って下さい。今はこの世界の悪の枢軸の法王を倒すことが先決です。】 十兵衛【頼む。】 十兵衛は先に行ったので、何人かのオールスターズが追おうとした。しかし体が動かなかった。追おうとしているので、陽子には背中を見せた格好になる。 陽子【私の前に影を晒すとはね。】薄く笑う。 陽子【秘術・影縛り!動けまい。】 動こうとしているが、どうにもならない。 陽子【秘術・影斬り!】 影縛りをした人工のプリキュアオールスターズの他のオールスターズの影も切り刻んで、なんと瞬時に人工のプリキュアオールスターズを全滅させた。 陽子【何回目も同じ手駒は通用しない。いかなプリキュアオールスターズでも技が進化していないなら、攻略法の1つや2つは思い付くさ。この辺が紛い物の限界だ。】さらに陽子は姿を不可視化して陽子を背後から攻撃しようとしていた、リンキにも対応しており、なんとリンキの体を裏返す奇術を見せた。 リンキは体の表面と体内が裏返って憤死してしまった。 陽子【これにて任務終了。しかし十兵衛様がこの事件を如何に切り取るかに興味もある。何より。】戦いが終わったあとの十兵衛との立ち会いのことを言っている。 やはり陽子はバトルマニアだ。

No.426

>> 422 カインの森へは、得意の飛翔能力で向かったダークプリキュア。周辺に近づくにつれて強力なモンスターとも遭遇する。 力付くのやつにプラスして… ダーク【この攻撃力、あのキュアサンライト以上か・・】

ダークはどうにか立ち上がった。そして光速を越えんばかりの勢いでフォルテッシモを毎秒1億発繰り出していく。

それらはカインをすり抜ける。ダークはこれがカインのスピードでかわしていることは判っていたが打つ手は他になかった。

ダーク【おおおおお~~‼️】気合いの咆哮を発してエネルギーをどんどん上げていく。光の速度を越えるために。

それはダークの限界を越えてダークの体にひび割れを起こすぐらいにまでなる。

カイン【闘志は認めてやる。だがこのままエネルギー上昇を続けても、限界を越えて自滅するだけだぞ!】

ダーク【アイツを・・暁陽子を越えるためには、限界の1つや2つ越えてやる!】

暁陽子の名前を聞いてカインの表情が変わった。

カイン【暁陽子を知っているのか?】

ダークはさらにエネルギーを上げながら

【暁陽子を倒して私は真の太陽となる!その為にこんな所で負けられるかぁ‼️】

カイン【面識はないが、暁陽子の名前だけは知っている。16、7の小娘の分際で地上最強などと呼び称されている奴だろう。私は数百年にも渡って傭兵をやって来た。戦果は暁陽子などとは比較にならん‼️あの程度の者が地上最強と呼ばれていることに、私は歯がゆかった!暁陽子と所縁の者ならお前の首をもってやつへの対戦要望としてやる!】

ダークはまるでビックバンかのような大爆発フォルテッシモを繰り出すまでになっていた。

それを見てカインも驚いた。

カイン【コイツまさかこれほどまでの破壊力を秘めているとは・・タキオンの速度で避けていなければやられていた・・】

さらにエネルギーが高まるダークに脅威を感じてカインは一気にダークの五感を断絶するほどのタキオンの拳を繰り出した。

速度にして秒速60万キロメートル。およそ光速の倍だ。まさかそれがすり抜けようとは!

カイン【なにっ!?】一瞬ダークが超光速に至ったか?と思われたが違った。なんと自滅寸前にダークは実体を無意識のうちに「空」と化してカインの攻撃を封じたのだ。カインが動揺した僅かな隙に瞬間移動でカインとの間合いを詰めて、

ダーク【ビックバンフォルテッシモ!】カインを1発で戦闘不能にした。しかし限界を大きく越えた為にダークも倒れてしまう。

No.427

>> 426 暫しの時間が経過してカインと先程2人がヒーリングスポットにダークを連れて行っていた。

最初はダークは今度は3人がかりか!と戦闘意志を示し、なんとビックバンフォルテッシモを再度繰り出そうとしていたが、カインが

【私たちには、もう闘う力は残されていない。だがこの森自体に私たちには、一定時間が経過すると戦闘不能になっても、どうにか動ける程度には回復する自動ヒーリングシステムを予め施してある。だがキミは今のままでは命に関わる。だから特にヒーリング能力の高いスポットに連れてきた。】

ダーク【私の首を暁陽子への対戦要望にするのではなかったのか?】

カイン【キミのガッツが気に入ったのさ。私は傷が癒えたら暁陽子に対戦表明する。だがさっき言ったような理由じゃない。キミほどの戦士が目標にする暁陽子に興味が湧いた。】

ダーク【3年前の暁陽子にならあなたなら勝てた。だが奴はこの3年の間に恐ろしいほどの成長を遂げている。今の暁陽子を倒せるのは、私だけだ!】

カイン【もし私が暁陽子に勝てたらまたキミに挑んでいいか?】

ダーク【いつでも。】そのあとダークはヒーリングスポットに入り、回復してカインの森をあとにした。

ダーク【暁陽子!!今度お前に会った時に必ず倒す‼️】

ダークプリキュアは暁陽子への闘志を前以上に燃やすのであった。

  • << 431 暁陽子は国連の要請を受けてある事件を調べていた。各国には、陽子のような役職を担う人物が何人もいた。その中にはかなりの実力者もおり、陽子自身、何度も立ち会った。彼女は戦いを2通りで考えていた。 世に仇なす者と闘うときは、それを取り締まる役職なので、世を護るために闘う。ただし義務感よりもかつてパートナーのコリンを喪ったことを繰り返さないように、誰かを傷つけさせないため! もう1つは強敵と闘うとときめくので、強い相手と立ち会うこと。各国の能力者との練習試合はこちらに当たる。陽子と互角に戦える者もいたが、何故か陽子は燃え上がるごとに力を増す特性があり、全て陽子に破れて来た。 同じことが出来たのが来海ももか。彼女も各国の能力者と戦い、負けていなかった。 ただももかは陽子ほど勝ちに拘るわけではなく、相手の力をギリギリまで引き出し、スリルを楽しむ。だから決着がつかないこともごく希にだがあった。 陽子はそんなももかに尋ねたことがある。 【何故勝ちにいかなかった?】するとももかは答えた。【私は勝ちに対する執念を持てないみたいなんだ。だから戦いを終わらせることに拘れない・・】そんなももかに陽子は投げ掛けた。【本当のももちゃんは何処にいる?】 今回の事件は各国の能力者が狙われているとのことで、次々に力を奪われて殺されている。その相手を見付けて場合によっては処理しても良いと言うもの。 陽子は強い能力者を優先的に狙われていることに着目して、残っている中で最強の者をガードしていた。すると外見は人間で3メートルぐらいの巨人が現れた。一瞥するなり陽子は【異星人か!】と見破った。その異星人はなんと初代からヒープリまでの63人のプリキュアを引き連れていた。 異星人【我が星にも伝わる伝説の戦士プリキュアの話。そのプリキュアを惑星リンキの高い科学力でロボット兵器として量産する。こいつらはその第1陣!娘「陽子」の方が高い能力があるな!こいつを倒してエネルギーを奪うのだ!】 この日からロボット兵器のプリキュアオールスターズと陽子の戦いの日々が始まった。異星人は惑星リンキと言っていたのでリンキと名付けられた。人工プリキュアオールスターズと戦いながら遂に陽子はリンキを追い詰めることに成功する。しかしリンキは人工プリキュアオールスターズに護られて別世界に逃げ込んだ。 その世界は?

No.428

>> 425 十兵衛は抜刀するなり、人工のプリキュア達を真っ二つにバッサバッサと斬りまくる。プリキュアたちの繰り出す必殺技まで斬りまくる無双ぶりに陽子も … 十兵衛と陽子の動きは迅速だったが法王庁を63人のプリキュアオールスターズが守護していたことで、陽子は法王とリンキが同盟を組んでいることを察した。

陽子【先に行って下さい。今はこの世界の悪の枢軸の法王を倒すことが先決です。】

十兵衛【頼む。】

十兵衛は先に行ったので、何人かのオールスターズが追おうとした。しかし体が動かなかった。追おうとしているので、陽子には背中を見せた格好になる。

陽子【私の前に影を晒すとはね。】薄く笑う。

陽子【秘術・影縛り!動けまい。】

動こうとしているが、どうにもならない。

陽子【秘術・影斬り!】

影縛りをした人工のプリキュアオールスターズの他のオールスターズの影も切り刻んで、なんと瞬時に人工のプリキュアオールスターズを全滅させた。

陽子【何回目も同じ手駒は通用しない。いかなプリキュアオールスターズでも技が進化していないなら、攻略法の1つや2つは思い付くさ。この辺が紛い物の限界だ。】さらに陽子は姿を不可視化して陽子を背後から攻撃しようとしていた、リンキにも対応しており、なんとリンキの体を裏返す奇術を見せた。

リンキは体の表面と体内が裏返って憤死してしまった。

陽子【これにて任務終了。しかし十兵衛様がこの事件を如何に切り取るかに興味もある。何より。】戦いが終わったあとの十兵衛との立ち会いのことを言っている。

やはり陽子はバトルマニアだ。

  • << 430 十兵衛は驚いた。僅かな時間で陽子が追い付いて来たからだ。 十兵衛【なんと!もう片付けたと言うのか?】 陽子【それぐらいやれないと十兵衛様との立ち会いとか無理ですから。】 とそのときあの男もヒーリングされたのか立ち塞がっていた。 十兵衛に撤退を余儀無くした猿飛佐助。 十兵衛と陽子は足を止めた。十兵衛は抜刀しようとしたが、その手を陽子が止める。 陽子【この男だけは明らかに違う。勝敗に関わらず、時間がかかる。十兵衛様はお先に。正直あまり自信は持てないですが、この男は私が足止めします。】 佐助【私は猿飛佐助。お前もかなり出来るな。】 陽子を見てかなりの達人と思ったようだ。 陽子【これがあの猿飛佐助か・・まさかこんな化け物が十兵衛様の他にいたとは、私もまだまだ。】 十兵衛は先に行った。行かせるしかなかった。よそ見をしたら佐助とてどうなるか分からない。 そんな威圧感を佐助は陽子に感じていた。 佐助【娘、名は?】 陽子【姓は暁。名は陽子。佐助様、参ります❗️】

No.429

>> 419 カタルブァ将軍は暁十勇士と暁陽子の噂は聞いていた。時空を越えてあらゆる悪者を成敗して、中でも陽子とイーグルは相手に攻撃をしても気配すら感じさ… お前の力では、プリキュアたちには及ばん‼️】威厳に満ちた声が将軍の耳に入った。

将軍【何者だ?】

アンブロージャ【我が名はアンブロージャ。暗黒宇宙の精神体。元々はこの宇宙は私が創った世界。そこにプリキュアなどと言う不純物が混じった。宇宙には、善も悪も等しく同じ価値しかないのだ。】

アンブロージャは将軍を簡単に呑み込んでハートキャッチプリキュアの世界に飛来した。自らの配下4人を引き連れて。ハートキャッチプリキュアは4人の中の1人の霊夢と言う女の子の繰り出した気配さえも読めなかった。

瞬時にズタズタにされてしまう。

イーグル【癒しの風!】するとハートキャッチプリキュアが全快する。

イーグル【キミはさっきの将軍の配下じゃなさそうだね。僕が相手をしよう。】

イーグルは霊夢と闘うことになった。

霊夢【タキオンと霊界は密接に関係している。何故ならば霊界もマイナスエネルギーだから。従って私もタキオン使い。】霊夢は光速の3倍のスピードでイーグルに迫る。イーグルは易々と対応した。すると今度は見たことがある顔が。

ムーンライト【デューン!!】タキオンにパワーアップしてデューンも復活していた。さらにアンブロージャの闇に洗脳された蛇使い座のプリンセスとジョージクライまでいた。

【時空を渡れる力を身につけておいたのが、早速役にたったよね。】時空からももかをショートヘアにしたような綺麗でスタイルも抜群の女性も参戦した。

キュアマリンには、それが姉のももかと解ったが、少し違う。

ももか【暁から尋常ならざる気を感じる。応援頼む!と頼まれてね。暁は別件で行ってしまった。】デューンは基本的に戦闘では倒せない特色がある。デューンのタキオンの衝撃波をももかは簡単でカウンターしてしまった。デューンは吹っ飛んだ。

ジョージクライは

【死に損ない❗️】とキュアアポロンが云ってなんとパワーアップしたクライをフルボッコにし、蛇使い座のプリンセスの猛攻をキュアフェガリは受け流し、アポロンとフェガリでは蛇使い座のプリンセスの洗脳を解き、クライをあっさり倒してしまったスカッドプリキュア。

霊夢【スカッドプリキュア!なかなかやるではないか。】

デューン【君達との戦いの方が楽しめそうだ。】

No.430

>> 428 十兵衛と陽子の動きは迅速だったが法王庁を63人のプリキュアオールスターズが守護していたことで、陽子は法王とリンキが同盟を組んでいることを察し… 十兵衛は驚いた。僅かな時間で陽子が追い付いて来たからだ。

十兵衛【なんと!もう片付けたと言うのか?】

陽子【それぐらいやれないと十兵衛様との立ち会いとか無理ですから。】

とそのときあの男もヒーリングされたのか立ち塞がっていた。

十兵衛に撤退を余儀無くした猿飛佐助。

十兵衛と陽子は足を止めた。十兵衛は抜刀しようとしたが、その手を陽子が止める。

陽子【この男だけは明らかに違う。勝敗に関わらず、時間がかかる。十兵衛様はお先に。正直あまり自信は持てないですが、この男は私が足止めします。】

佐助【私は猿飛佐助。お前もかなり出来るな。】

陽子を見てかなりの達人と思ったようだ。

陽子【これがあの猿飛佐助か・・まさかこんな化け物が十兵衛様の他にいたとは、私もまだまだ。】

十兵衛は先に行った。行かせるしかなかった。よそ見をしたら佐助とてどうなるか分からない。

そんな威圧感を佐助は陽子に感じていた。

佐助【娘、名は?】

陽子【姓は暁。名は陽子。佐助様、参ります❗️】

  • << 432 佐助は飛び退いた。そして抜刀すると両目が緑に発光し、手裏剣を今しがたまで自分がいた空間に投じた。 すると空間が爆発した。 陽子【さすが猿飛様!初見から破られるとは思わなかった‼️】 佐助【物を裏返す技だな。】 英国の動物行動学者ライアル・ワトソンがその著書の中でテニスボールを異次元に送り、裏返す少女を紹介している。異次元世界では卵を割らずに中身を出すことも出来、裏返りは異次元から戻って来た物にはよくある現象なのだ。 その異次元世界を陽子は瞬時に作り出し、一見何もない普通の場所に仕立てることが出来る。 同時に陽子は佐助の影を攻撃する第二の布陣を用意していたが、佐助は影を自分の中に収納していた。 陽子【ホントに猿飛様はスゴいな。】 佐助【まだ本気を出しておるまい!本気で参れ❗️】 陽子はにこやかに【それじゃお言葉に甘えて。】

No.431

>> 427 暫しの時間が経過してカインと先程2人がヒーリングスポットにダークを連れて行っていた。 最初はダークは今度は3人がかりか!と戦闘意志を示… 暁陽子は国連の要請を受けてある事件を調べていた。各国には、陽子のような役職を担う人物が何人もいた。その中にはかなりの実力者もおり、陽子自身、何度も立ち会った。彼女は戦いを2通りで考えていた。

世に仇なす者と闘うときは、それを取り締まる役職なので、世を護るために闘う。ただし義務感よりもかつてパートナーのコリンを喪ったことを繰り返さないように、誰かを傷つけさせないため!

もう1つは強敵と闘うとときめくので、強い相手と立ち会うこと。各国の能力者との練習試合はこちらに当たる。陽子と互角に戦える者もいたが、何故か陽子は燃え上がるごとに力を増す特性があり、全て陽子に破れて来た。

同じことが出来たのが来海ももか。彼女も各国の能力者と戦い、負けていなかった。

ただももかは陽子ほど勝ちに拘るわけではなく、相手の力をギリギリまで引き出し、スリルを楽しむ。だから決着がつかないこともごく希にだがあった。

陽子はそんなももかに尋ねたことがある。

【何故勝ちにいかなかった?】するとももかは答えた。【私は勝ちに対する執念を持てないみたいなんだ。だから戦いを終わらせることに拘れない・・】そんなももかに陽子は投げ掛けた。【本当のももちゃんは何処にいる?】

今回の事件は各国の能力者が狙われているとのことで、次々に力を奪われて殺されている。その相手を見付けて場合によっては処理しても良いと言うもの。

陽子は強い能力者を優先的に狙われていることに着目して、残っている中で最強の者をガードしていた。すると外見は人間で3メートルぐらいの巨人が現れた。一瞥するなり陽子は【異星人か!】と見破った。その異星人はなんと初代からヒープリまでの63人のプリキュアを引き連れていた。

異星人【我が星にも伝わる伝説の戦士プリキュアの話。そのプリキュアを惑星リンキの高い科学力でロボット兵器として量産する。こいつらはその第1陣!娘「陽子」の方が高い能力があるな!こいつを倒してエネルギーを奪うのだ!】

この日からロボット兵器のプリキュアオールスターズと陽子の戦いの日々が始まった。異星人は惑星リンキと言っていたのでリンキと名付けられた。人工プリキュアオールスターズと戦いながら遂に陽子はリンキを追い詰めることに成功する。しかしリンキは人工プリキュアオールスターズに護られて別世界に逃げ込んだ。

その世界は?

No.432

>> 430 十兵衛は驚いた。僅かな時間で陽子が追い付いて来たからだ。 十兵衛【なんと!もう片付けたと言うのか?】 陽子【それぐらいやれないと… 佐助は飛び退いた。そして抜刀すると両目が緑に発光し、手裏剣を今しがたまで自分がいた空間に投じた。

すると空間が爆発した。

陽子【さすが猿飛様!初見から破られるとは思わなかった‼️】

佐助【物を裏返す技だな。】

英国の動物行動学者ライアル・ワトソンがその著書の中でテニスボールを異次元に送り、裏返す少女を紹介している。異次元世界では卵を割らずに中身を出すことも出来、裏返りは異次元から戻って来た物にはよくある現象なのだ。

その異次元世界を陽子は瞬時に作り出し、一見何もない普通の場所に仕立てることが出来る。

同時に陽子は佐助の影を攻撃する第二の布陣を用意していたが、佐助は影を自分の中に収納していた。

陽子【ホントに猿飛様はスゴいな。】

佐助【まだ本気を出しておるまい!本気で参れ❗️】

陽子はにこやかに【それじゃお言葉に甘えて。】

No.433

>> 432 光速を遥かに凌駕するタキオンの拳が佐助を襲う。佐助もなんと応じて来た。

応じながら唱えた。

【オン・アニチ・マリシエイ・ソワカ】すると佐助の両眼が金色に輝き、陽子のタキオン拳は全て素通りした。

陽子は攻撃を止めてしまった。

陽子【摩利支天と一体化することで霊格を上げて実体を空と化してこちらの攻撃を封じて来たか!】

それでも猿飛佐助のタキオン剣は飛来する。霊格を神仏の領域に引き上げたことで、剣もこの世のモノではなくなっている。

陽子は空間操作と技の回転を利して相手の攻撃を逸らすゾーン防御を得意とする。しかし神仏の領域に達した佐助に人間の技は通用しない。

ただしスピードそのものをさらに加速は出来ないようで、その点が陽子には助かった。どうにか攻撃をかわして行く。

陽子【プリキュアは妖精の力で変身する。しかし神仏の領域に到達出来る訳じゃない。猿飛佐助・・聞きしに勝る猛者だ。】

No.434

>> 433 佐助のタキオン剣が唸る。陽子の腕にかするなど、戦況は確実に佐助に傾いていた。決定打は許さない陽子。しかし佐助の摩利支天と融合した強い力に倒されてしまいました。

陽子【ぐわっ!】

しかし陽子は

【こんな所で負けられない‼️私には倒すべき相手がいる!】

次の瞬間、陽子は自ら体内に宿る漆黒の闇を解放した。

【名もなく地位なく姿無し!されどこの世を照らす光あれば、この世を斬る影もあると知れ!天魔覆滅‼️】

すると陽子は漆黒よりも深い影を鎧のように纏った。

No.435

>> 434 佐助は陽子の言葉とフォームに戦国の頃からの宿敵を思い出していた。

その名は影の軍団を率いて戦った服部半蔵。

陽子は右手から日本刀を出して抜刀術の構えを取った。ここは半蔵とは違う。

摩利支天と一体化した佐助に手も足も出せなかったのが、陽子は抜刀術で佐助の剣速を凌ぎ、遂に佐助を斬った。と思われたが、どうにか佐助は身をかわした。

陽子はサクヤに相棒の妖精を殺されてからサクヤへの殺意を秘めていた。これはプリキュアとは正反対の影の属性。

とは言え、そこそこ佐助と戦えるようになっただけで、肩を並べるには至らない。佐助も自身と同等の実力を持った十兵衛や半蔵ほどの手応えは陽子から感じなかった。

ところが陽子の力がどんどんと上がって行く。


その頃、柳生十兵衛は法王の手下の屈強の戦士たちを無双していた。その強さに法王は遂にその正体を現した。古代バビロニアの王・ネブガドネザル。

イルミナティやフリーメーソンを影から操っていた者だ。

No.436

ももか【この世界ではハートキャッチプリキュアは歴戦の猛者でも、タキオンには不馴れです。私が可能な限りデューンの攻撃を防ぎます!その間にマサトさんがハートキャッチのみんなにタキオン粒子を注入するんです!タキオンはエネルギーを減少するごとに本領を発揮します。エネルギーゼロになると死んでしまうリスクもある!でも我々が乗り越えられた壁をプリキュアが越えれない訳がない!】ももかは力説した。

マサト【その通りだ!少し時間が必要かも知れないが、頼む‼️】

タキオンで襲い来るデューン。

思わずハートキャッチプリキュアは悲鳴を上げた。

【きゃあああっ!】

ムーンライト【くっ!】

デューン【トドメだ!】

巨大なエネルギー波でトドメを刺そうとしたデューンだが、ももかの放出技のカウンターを受けてそれは水泡に帰した。その間にマサトはハートキャッチプリキュアにタキオン粒子を注入することを確認する。

マサトは月影ゆりの旦那なので、ゆりの仲間であるブロッサムとマリンとサンシャインは家族も同じだった。そのブロッサムたちに死をはらむ危険な行為を無断では行えなかった。

ムーンライト【私はマサト様の力になりたい!その為にタキオンが必要なら!】ブロッサムたちも同じ想いだった。

デューンはタキオンをハートキャッチプリキュアに体得されたくはない。タキオンで優位に立って圧倒したが、実力はプリキュアが上なのは自覚していた。

その気持ちを見透かすように、ももかが言葉をかけた。

デューンはももかに怒気がこもる。そしてさらに激しい攻撃を繰り出した。

ところが涼しい顔でももかはカウンターする。

ももか【キミの攻撃は通らないよ。】ももかは物理・放出・果ては猛毒や石化などの特殊攻撃がカウンター出来る。デューンもあらゆる方法でももかのカウンターを破ろうとするが、やればやるほどドツボにはまり、破れる兆しはない。

一方、タキオン粒子を注入されたハートキャッチプリキュアはエネルギーが減少して行き、ゼロになると変身も解けて倒れて動けなくなった。

マサト【ゆり!つぼみ!えりか!いつき!】声をかけるが反応がない。その様子に安心したのか、デューンは

【一か八かの作戦も実らなかったな!】

しかしももかは動じていない。

【必ず立ち上がる。プリキュアの命の歩みは誰にも止められない❗️】

No.437

デューンはももかのカウンターに手も足も出なかった。そこに霊夢を倒してイーグルが合流する。

ももか【ここは大丈夫だからスカッドプリキュアと連携してアンブロージャを倒すんだ!】

イーグルはスカッドプリキュアのもとに向かった。彼の異名は「暁陽子の代理人」。陽子が別件で出ているのでイーグルが代わりにこちらに来た。彼は予感していた。アンブロージャはこれまでの相手とは段違いであることに。

デューンが強力な衝撃を繰り出す度にももかのカウンターが待っている。

デューン【僕も本気になるしかないようだね!】デューンは巨大化した。

その圧倒的な力に加えてタキオンのスピードを併せ持つ。ももかにパンチを振り下ろす。地球さえも殴ってしまうパンチだ。

ももか【物理カウンター!】その破壊力がそのままデューンにいく。本気中の本気のパンチなのでデューンが吹っ飛んだ。

その時、ハートキャッチプリキュアが最初は指を動かし、次に眼を開けてゆっくりと起き上がる。4人に青白い光が見える。

変身も戻っている。

ブロッサム【この光はなんでしょう?】自分を覆う青白い光が何かまだ解っていない。

マサトが答えた。

【この青白い光こそがチェレンコフ光!タキオンに目覚めた者の証しだ。】

ももか【選手交代だね。私もアンブロージャ討伐に向かう。】ももかはデューンとの戦いを切り上げてイーグルに続いてスカッドプリキュアの応援に向かった。

タキオンに覚醒したハートキャッチプリキュアはマサトと共にデューンに向き直る。

マサトは必殺技の天翔鳳凰閃の構えを取った。ハートキャッチプリキュアは「あの日」のように妖精たちも含めて融合したハートキャッチプリキュア無限シルエットとなった。

無限シルエットは無限の愛を持つ存在。鳳凰閃は例え破られても前よりも強くなり、不死鳥のように甦り最後には敵を倒すマサトの究極奥義。流石のデューンも気圧されている。

マサト【俺の鳳凰閃の力も使ってくれ!】マサトは鳳凰閃の力を無限シルエットに注入した。デューンは先程ももかに見舞ったのと同じパワーの籠ったパンチ。なんと無限シルエットはそれを受け止めて

【くらえ!この愛!無限パンチ!】無限シルエットの母のような愛だけではなく、父性の愛も含む愛!デューンを包み込む。

デューン【悪は倒すと言いながらマサトも人が悪いな。】

No.438

>> 437 プリキュアだけではなく、マサトの愛を感じながらデューンが言った。

その魂は今度こそ完全に浄化された。

マサト【もし誰かがあなたを甦らせようとしても、鳳凰の閃きが護ります。】

無限シルエットの姿はそのまま。

無限シルエット【アンブロージャを止めましょう❗️】

マサトは頷き、スカッドプリキュアの助力に駆けつける。

タキオンなので、駆けつけようと思った瞬間に到着している感じ。

アンブロージャの姿はさっきのデューンよりも6倍ぐらいは大きかった。そしてアンブロージャに向き合っただけでも1000倍ぐらいの重力の負荷がかかる。そんな中をスカッドプリキュアとももかとイーグルは懸命に戦っていた。

しかしアンブロージャには全く効果がない。アンブロージャの破壊力の数値が図れないほどの攻撃はももかがカウンターする。アンブロージャはこれにも微動だにしない。イーグルはタキオン式の縮地を使い、さらに加速。アンブロージャを攻撃した。イーグルの決め技のはずが効かない。


無限シルエット【次は私たちが!】鳳凰閃も加わった無限シルエットはアンブロージャを浄化しうる「説得力」を持っていた。その場にいる何者をも上回る存在感。

無限シルエット【無限鳳凰閃パンチ!】無限の愛はアンブロージャを直撃した。

No.439

佐助のタキオン剣が唸る。陽子の腕にかするなど、戦況は確実に佐助に傾いていた。決定打は許さない陽子。しかし佐助の摩利支天と融合した強い力に倒されてしまいました。

陽子【ぐわっ!】

しかし陽子は

【こんな所で負けられない‼️私には倒すべき相手がいる!】

陽子は十兵衛に対戦要望した時の鬼のオーラを滾らせた。

陽子【猿飛様、あなたと言う希代の忍を相手に己を出し尽くさぬ愚かさを知りました。】

陽子のオーラは嗤っていた。鬼の表情で。

佐助【主も人間を越えて神仏の域に達したか‼️言うなれば鬼神!】

陽子は刀を出現させた。その構えは佐助にとってかつての戦国の昔において最大の宿敵を思わせた。

影の軍団を率いて戦っていた服部半蔵だ。

陽子【参ります❗️】佐助と激しい剣バトルを展開する。

陽子はあのサクヤと共通する切れ味を佐助に感じていた。

3年前は歯が立たなかった。相棒のコリンは陽子のバトルマニアぶりをよく注意していた。

【プリキュアの力を相手を倒すためのものじゃない!】と。

陽子は【はい。】と素直に頭を下げて謝っていた。それでもコリンは安心していた。陽子の安定した強さ。まさに陽子は戦いの天才と言えた。その才能に匹敵するのは来海ももか。

陽子は【ももちゃんが砂漠の使徒じゃなくて良かった。あのカウンターはどう破ればいいか想像出来ない。】と言っていた。

陽子はキュアサンライトとして砂漠の使徒を倒すはずだった。

サクヤさえいなければ。陽子は佐助と戦いながら久しく感じていなかった感触を感じていた。

佐助は間違えなくサクヤと同格の実力を有している。

陽子は本気になればなるほど、気合いの声を出さずに眼だけが鋭くなる。

そういう眼で猿飛佐助と戦っていた。

戦いながら疑問に思ったので尋ねた。

【猿飛様。あなたほどの方が悪にくみするとは思えない。イルミナティなどと何故に手を結んでいるのです?】

佐助【この世界に召喚されたからだ。それにワシにとっては恩人でもある。我が主君、真田幸村様も同時に召喚して頂き、幸村様のお命を救ってくれた。】

陽子は納得した。

陽子【幸村様に天下を取らせるために己の全てを捧げた。主君の命を護られたら手を貸すね。】

陽子はさらに鬼神のオーラを滾らせた。

No.440

陽子の気が一気にゼロからマイナスとなる。同時に光速を遥かに凌駕するタキオンの拳が佐助を襲う。佐助もなんと応じて来た。

応じながら唱えた。

【オン・アニチ・マリシエイ・ソワカ】すると佐助の両眼が金色に輝き、陽子のタキオン拳は全て素通りした。

陽子は攻撃を止めてしまった。

陽子【摩利支天と一体化することで霊格を上げて実体を空と化してこちらの攻撃を封じて来たか!】

それでも猿飛佐助のタキオン剣は飛来する。霊格を神仏の領域に引き上げたことで、剣もこの世のモノではなくなっている。

陽子は技の回転を利して相手の攻撃を逸らすゾーン防御を得意とする。しかし神仏の領域に達した佐助に人間の技は通用しない。

ただしスピードそのものをさらに加速は出来ないようで、その点が陽子には助かった。どうにか攻撃をかわして行く。

陽子【プリキュアは妖精の力で変身する。しかし神仏の領域とは違う。猿飛佐助・・聞きしに勝る猛者だ。】

陽子はより加速した。イーグルに伝授したタキオン式の縮地。

あの日欠けてしまった太陽の種を取り出す。プリキュアの能力を宿していた時は陽子が変身!と言っただけでキュアサンライトに変身出来た。

陽子【行くよ。コリン。】今までのような鬼のオーラではない。摩利支天と一体化した佐助には敵わなかった。

佐助と戦い始めから中盤までは戦いを楽しんでいた。しかし追い詰められて陽子が最後に重きを置くのはやはり相棒コリンとの思い出。

陽子【私の手はもう汚れてしまっている。敵を倒すためには手段を選ばなかったから。でもそんな私にまだワンチャンあるなら!】陽子はプリキュアの種を天にかざした。するとどうだろう。変身能力を失効したはずのサンライトが太陽の戦士に姿を変えた。

サンライト【こういうこともあろうかと、サンライト時代に予めほんの小さなプリキュアの種子を入れておいたのさ!まだあのときの半分の力にしか育っていないが!】

佐助【半分の力ではワシには勝てんぞ!】

サンライト【そんなことやってみないと解らない❗️】サンライトは太陽の剣を出した。

しかし摩利支天と一体化した佐助の攻撃は通るのにサンライトの攻撃は通らない。傷付き倒れながらも先輩のプリキュアがそうであったように立ち上がった。

佐助【神仏と妖精では霊格が違う。】


その頃柳生十兵衛は教皇の側近達を無双していた。

No.441

>> 440 配下の中にはタキオン使いもいたが、十兵衛の相手にはならなかった。さらにタキオンを搭載したアンドロイドまで出てきたが、【お前達など猿飛の足元にも及ばない。】十兵衛は猿飛と決着をつけられなかったのが無念のよう。そこに教皇が現れた。

教皇にクナイを投げて正体を暴いた十兵衛。その下には全く違う白髪の品格溢れる紳士が現れた。紳士は名乗った。ネブガドネザル【我はネブガドネザル。古代バビロニアの昔から姿と名を変えて世を統治して来た者。十兵衛❗️そなたのような剛の者を我は求めて来た。我と手を組まんか?さすれば永遠の命を与えよう。】

十兵衛【永遠の命など俺は信じん!それに貴様を斬らねば、世が混迷に陥る‼️】

十兵衛は神の声を聞けるある牧師から聞いていた。

【まもなくバラン教の教皇によって核のボタンが押される。その後、世界は7年艱難に陥り、その後に反キリストが世界を統治する。】と。それがバラン教の教皇と言うことを仰っていた。十兵衛は裏付けを取るためにバラン教とイルミナティとフリーメーソンの関係を探り当て、証拠を掴んだ。

江戸時代から裏柳生として根来衆と諜報活動をやっていた十兵衛からすれば、そんなことは朝飯前だ。

ネブガドネザル【ならば死ね❗️十兵衛❗️】

No.442

>> 441 ネブガドネザル【腐れ❗️】技も当人も腐らせていくこの技は飛来も超光速の大嵐だ。十兵衛を襲う。十兵衛は刀で嵐を異図も容易く斬った。その後、

ネブガドネザル【デスプラネットレボリューション‼️】惑星を瞬間に暗く包み込む。

十兵衛【チェス!】気合いのタキオン剣は暗闇を斬り光を取り戻す。

十兵衛【裏柳生口伝に曰く。戦えば必ず勝つ!これ兵法の第1理なり!人としての情けを絶ちて!神に会うては、神を斬り!仏に会うては、仏を斬る!しかるのち初めて極意を得る!かくのごとくなり!いく手を阻む者!悪鬼羅刹の化身なりとも。あんに遅れをとるべけんや‼️】十兵衛は言葉と共に神仏並みの霊験になり、ネブガドネザルを両断した。それでもネブガドネザルは復元しようとした。しかし十兵衛の斬られた剣の部位は戻らず十兵衛に粉微塵にされた。


サンライト【プリキュアサンライトフォルテウェーブ!】タキオンで飛来するそれはもう半分の力ではなかった。猿飛佐助を得て一気にフルパワーに戻ったようだ。

佐助はこれを切り裂いた。しかしキュアサンライトも万全だ。

No.443

>> 442 サンライト【プリキュアサンライトフォルテウェーブ!】タキオンで飛来するそれはもう半分の力ではなかった。猿飛佐助を得て一気にフルパワーに戻ったようだ。

佐助はこれを切り裂いた。しかしキュアサンライトも万全だ。

湯水のように技のアイデアが湧いてきている。その両者はネブガドネザルの死を感じ取った。

佐助は剣を納めた。

佐助【雇い主がいなくなった以上お前を斬る理由もなくなった。】

サンライトも変身を解いて言った。

【猿飛様!いつか私がより高みに達したらまた戦ってくれますか?】

佐助【よかろう!】

陽子【その頃まで腕を磨いておきます。】

佐助は姿を消した。

さて両者の使命が終わった訳だが、十兵衛と合流したあとに陽子は十兵衛に言った。

【猿飛佐助様と戦って感じました。己の未熟を。私は元の世界に戻り、使命を果たします。それが終わったら再びあなたの前に立ちます❗️】

十兵衛【その時まで勝負はお預けだな!】

陽子【はい。失礼します。】陽子は元の時代に戻った。途端に感じるアンブロージャの気配。

陽子【ほんと退屈しないね。】陽子はスカッドプリキュアの世界に向かった。

No.444

>> 443 アンブロージャの闇は無限の深さを持ち、魔界の神でもある。

アンブロージャ【我は神である!たかだか妖精の力で越えられると思ったか?】

無限プリキュアでも浄化出来ない現実はマサトやイーグル、ももかにも衝撃を与えた。

ももか【アンブロージャ!無限プリキュア相手には本気のようだが、それ以外には・・】

アンブロージャ【当たり前だ!虫けら以下の貴様らに本気など出すか!】

アンブロージャは唯一の脅威である無限プリキュアを強大な念力で分離した。

無限プリキュアがブロッサム、マリン、サンシャイン、ムーンライトに分かれる。妖精たちもそれぞれの姿に戻る。そうなると1000倍の圧が襲いかかる。プリキュアたちは耐えきれたが、妖精たちはひとたまりもない。

ももか【ノーマクサーマンダー‼️】不動明王の真言を唱え、同時に霊格を不動明王の位まで上げて、どうにかアンブロージャの圧をカウンターする。全く効果はなかったが、妖精達の命は護れた。

ももかは急いで妖精達を別の空間に避難させた。そうでもしないとアンブロージャに挑もうとするからだ。

神仏の霊格を持ったももかがどうにかアンブロージャと戦えていた。スカッドプリキュアやハートキャッチプリキュア、プリキュアに近い実力を持つマサト、暁陽子の代理人・イーグルなども懸命に戦うが、マサトやイーグルはアンブロージャの念の前に屈した。プリキュアたちも倒されてしまうが、何度倒されても立ち上がる。

そこにアンブロージャを吹っ飛ばして皆に癒しの力を与える者がいた。別世界から仕事を終えて助太刀に来たキュアサンライト。

ももかは視線はアンブロージャから離さずに

【サンライトに戻れたんだね。】

サンライト【詳しい話はこのデカブツをなんとかしてからな!】

サンライトの癒しの力は皆をパワーアップさせる効果すら伴っていたようで、マサトとイーグルを一気に神仏の位に引き上げた。しかしアンブロージャは滅びよ‼️と念じた。

サンライトは念を逸らして仲間と自分を護り、ももかは

【今出来たよ。】と言ってアンブロージャの攻撃を完全に無効化した。さしものアンブロージャも目を剥いて驚いた。

【コイツ、生身の人間のクセに我の攻撃を無効化するとは!】

サンライトは【こっちも出来た】と言った。

スカッドプリキュアの2人はサンライトとももかに触発されるように進化しつつあった

No.445

>> 444 サンライトはアンブロージャに対して人差し指を突き出した。するとタキオンの猛爆がアンブロージャを襲い、アンブロージャがブッ飛んだ。その姿はハートキャッチプリキュア無限シルエットに変わっていた。

マリンは思わず【何それ】といい意味で呆れながら呟いた。

無限シルエットサンライト【アンブロージャの無限の闇に通用するのは無限シルエットだけだ!あなたたちも来なさい!】アンブロージャにより封じられた無限シルエットはサンライトが解除していた。

無限シルエットサンライト【無限パンチ1発でも奴はかなり焦ったはず!焦ったから血相を変えて変身解除したんだ!】サンライトは【無限パンチ花嵐‼️】タキオンのスピードでの連続無限パンチ👊本家もこれに続く。アンブロージャはこれまでと違い、明らかにダメージを受けていた。それでも意地でも浄化はしない。そこにスカッドプリキュアのキュアアポロンとキュアフェガリも融合して無限シルエットに。

アンブロージャは青息吐息だ。

無限シルエットサンライト【決めるぞ‼️】

元祖無限シルエットとサンライト、スカッドプリキュア無限シルエットがトリプル無限パンチ!これでアンブロージャは浄化された。

プリキュア達は変身を解いた。ハートキャッチプリキュアもサンライトやスカッドプリキュアが無限シルエットに至ったのは本当に驚いていた。

しかしそれぞれの無限の中でも一番質が高かったのは、無限の愛を繰り出せるハートキャッチプリキュア。

キュアアポロンも脱帽して【さすが本チャンのプリキュアは違うな!】と言っていると、サンライトもそれには賛成だった。ブロッサムは【みんなでアンブロージャを浄化したんです。】と言っていた。

ももかは内心【プリキュアには敵わないや。私があのままやっても相手の攻撃を回避できるが、こちらも必殺の効果もなかった。】

こうしてプリキュアたちは魔界の邪神アンブロージャを滅ぼすことに成功した。

サンライトとももかは元の世界に帰って行き、スカッドプリキュア世界にも平和がもたらされたのだった。

終わり

No.446

つぼみが憧れる生徒会長、明堂院いつき。実は女の子だった。事実を知ってショックのつぼみ。女性のいつきが男装するのには理由があった。その心の軋轢を砂漠の使徒コブラージャは見逃さなかった。

生徒会長の写真を見て授業に集中していないつぼみ。珍しい。そんなつぼみに注意しようとして、逆に先生に問題を当てられる。ついてない。えりかを助けようとして、逆に問題に答えるつぼみ。さすが優等生。でも続く問題を答えさせられるオチをつけるえりか。きみには笑いの神が降りている(笑)。そんな騒動の原因は生徒会長の写真。珍しく燃えているつぼみ。以前なら引っ込み思案が出ていたが、自分を変えられたみたい。噂してたら生徒会長が登場。

えりかはまだファッション部の部員名簿を提出していなかったか。

つぼみ【生徒会長、なんて凛々しいんでしょう!】

えりか【部員名簿、ああどうしよう!】

としこ、なおみ、るりこの3人を店の商品値引き+特製ノートで勧誘成功。えりかの忠告も受けながらも、恋心を隠しさえしなくなったつぼみ。しかし生徒会長は女の子。

【これは初恋‼️】と口にしていただけに衝撃だった。いつきが男装するのには理由があった。明堂院家は武道の名家。本当なら後を継ぐべき兄が病弱な為にいつきが代わって後を継ぐのだから立派。

つぼみは生徒会長が女の子と知ってショックのあまり熱を出して学校を休んでしまう。【私もそうだった】とえりかは言う。しかし朝の正門で複数の女の子からプレゼントを貰う生徒会長。そんないつきを見て【僕より美しい男】とコブラージャも認める。根本的に間違ってるし、プレゼントのぬいぐるみの可愛さに頬擦りするいつきを見て

【イケメンがぬいぐるみに頬擦り・・・美しいじゃないか!】とコブラージャ。

今回標的にされたのはいつき。胸像デザトリアンとなって、女の子としての不満を大爆発させます。武道の達人だけに強い。デザトリアンになっていつきが女と知ったコブラージャにも❓️マークがつく。そんなデザトリアンに蹴り飛ばされて吹っ飛んだコブラージャも新境地を開いたか(笑)

ブロッサムとマリンが協力して浄化。すると考えが柔らかくなった生徒会長。男装は止めないけど、可愛いものに素直に反応。

ブロッサム達の戦いを見守っていたももかも【そろそろかもね。】と言っていて、陽子も【そうだね。】と言っていた。

No.447

柳生十兵衛の世直し旅は世界に及んでいた。ネブガドネザルが滅んでもノックフェラーらがいたからだ。

ノックフェラーは先祖は敬虔なクリスチャンで世のため人の為に奉仕していた。しかしデヴィッド・ノックフェラーが一族を束ねてから方向性が狂い出した。

米国の軍産主義を利用して産業のトップに上り詰めるや影から米国政府を操るようになっていった。これは公然の秘密だが、全国民の個人情報をCIAに管理させて自分達に都合の悪い人々を事故に見せかけて殺したり、エリア51ではエイリアン情報をわざとにリークして影でプラズマ兵器や天候を操る兵器などを開発。

世界を引き続き牛耳ろうとしてきた。十兵衛はそういう勢力と戦っていた。なんと十兵衛1人で彼らを壊滅寸前に追い詰め、天候を操る兵器やプラズマ兵器の主要基地を次々に潰していった。

ノックフェラー【十兵衛のあの強さはなんなのだ⁉️誰かどんな手段でもいいから十兵衛を倒せ❗️】

とは言うものの、暗殺や毒殺を試みても尽くが失敗。毒を飲んでも効かないのだから始末に負えない。

ノックフェラーの一団は敗北寸前にとんでもない発見をする。

No.448

>> 447 白亜紀の地層から身長4メートルで筋骨隆々とした巨人で名前をピックと名付けられた。

ピックはフリーメーソンが誇るエスパーを次々に葬って来た。エスパーたちはノックフェラーの命令を受けてピックの意識を乗っ取り、生物兵器にしようとしたからだ。

しかしそんなエスパーたちの能力よりもピックの意志は強かった。おまけにピックは強いものと戦うことを欲していた。

ネブガドネザルが討ち死にしてから猿飛佐助はフリーメーソンから離れており、戦力がかなり落ちていたので、ノックフェラーはピックに食物をあてがった。

ピックは人間の姿をしてはいたが、中身は野性動物で食物を与えるとノックフェラーから離れなかった。ただその食物は格闘家や武芸者や果てはヒットマンなど様々。

ピックはそれらを簡単に倒して補食した。そのピックにノックフェラー邸に近付き、衛兵達を無双する者がいた。

柳生十兵衛。ノックフェラーは十兵衛にピックを解き放った。

  • << 454 ピックは白亜紀においてティラノサウルスやプテラノドンといった恐竜を補食していた。あの時代、恐竜を素手で倒して餌にしていたのは、ピック1人。 もしピックのような生物が複数いたら自然界の生態系が変わってしまっていた。まさに白亜紀の王がピックだった。ピックの出現はあの暁陽子を引き寄せていた。バトルマニアの陽子は十兵衛のいる令和の世界に史上最高の生物と言われたピックが甦ったことを探知していたのだ。 十兵衛がノックフェラー邸に乗り込む以前の話である。 それ以外にも陽子のライバルのももかも来ていた。ピックを前にしてフフッと微笑するももかと軽く舌なめずりする陽子。 2人はジャンケンして順番を決めようとした。しかしピックは生命体の本能そのままで男○丸出しの全裸で2人に襲いかかる。 陽子【ムードも何もあったものじゃない。】 ももかはピックの超の突く怪力をそのままピックにカウンターした。 ももか【零式物理カウンター!】ピックは勢いで吹っ飛ぶもダメージゼロ。 陽子【次は私が行く!】

No.449

暁陽子に次元特捜局仲間の安藤洋二から相談があった。彼はYouTubeにアップされている杏凛子と言うアイドルの【鵺の鳴く夜】と言う歌を聴くと死ぬと言う噂を聞いた。

最初は安藤も相手にしなかったが、安藤の姪がその歌を聴いて死んでしまった。まだ凛子が売り出し中のアイドルであり、閲覧数が伸びていない為に犠牲者が少ないのが幸いだった。しかし安藤の調べでは閲覧数87人が閲覧した日にちからちょうど1週間で突然死を引き起こしていた。

凛子は他にもドッキリなどの映像を出しており、それらは大丈夫だった。安藤はヒーリングのスペシャリストなので通常はこういう捜査はしない。身内に犠牲者が出たとなるとそんなことは言っていられない。

当局にも事の次第を伝えて応援を頼んだが何故か上層部がこれを認めなかった。件の動画は事務所が既に削除していた。安藤は調査の為に動画を見ている。それが二日前。安藤は動画を録画していたので何回も見て霊視もしてみたが、別段普通の動画に見えた。

上層部は安藤にまるで件の一件を忘れろ❗️と言わんばかりに沢山の要ヒーリング者を回した。その人数はなんと通常の3倍❗️

安藤は当局直属のヒーラーなので元心霊外科医の陽子とは親しくしていた。安藤の手に負えない呪い絡みの要ヒーリング者でも陽子はたちどころに治してしまう。

今回は死者が沢山出ているので、陽子に頼むのを躊躇ったが陽子しか頼れる相手がいなかった。

陽子はこれらの説明を安藤から聞くと

陽子【動画を見せて頂けますか?】

安藤【本当にいいのか?死人が何人も出ているのに・・・】

陽子【だからこそ真相を突き止めるのが我々の仕事です。】

安藤【わかった。】

安藤は陽子に動画を見せた。中身はただの歌だった。しかし陽子は言った。

【これは何者かの念写です。その者は遠隔地からの念写を凛子さんの歌に乗せたんです。ご存じのように念写は距離が離れる程に弱くなる。でも今回の能力者には関係ないらしい。】

安藤【遠隔地から・・】

陽子は残留思念から対象者の場所を追って居場所を突き止めることまで出来るようになっていた。

これはキュアサンライトに変身する能力が戻り、暁陽子としての基本能力が向上したことで可能となった。

その陽子が言った。

【相当に強いブロックだな。】

続けて

【相手はプロです。】

No.450

>> 449 陽子【凛子さんに乗せた念写を表示しましょう。】陽子は器用にパソコンを操作して念写の画面を写し出した。そこには姿は影になって見えなかったが、ある女性が毒殺されて海の断崖に廃棄される姿が写っていた。しかも女性は毒を服用してもまだ生きており、その後、みんなから撲殺されて、投げ捨てられたのだ。悲鳴も上げずに落とした連中を見やる眼光は凄まじい憎しみを湛えていた。その直後太字で。真っ赤な血のような文字で【呪いはかけられた。お前は1週間後のこの時刻に死ぬ。呪いを解く方法はただひとつ・・・】安藤は思わず、【続きは⁉️】と陽子を急かした。

しかし陽子は冷然といった。【終わりです。続きは途切れているようです。】安藤は【なんてこった‼️俺には中学一年の男子がいるんだ!まだ死ぬわけには!】一方陽子は薄く笑っている。

安藤【なんで笑ってられる?】

陽子【安藤さんは嬉しくないんですか?】

安藤には?だ。

陽子は【少なくとも1つは助かる方法があるとわかったのは前進です。】陽子は上層部が何かを隠していることも引っ掛かっていた。一方陽子は念写に写りこんでいた海と回りの景色から幾つか候補地を絞っていた。陽子と安藤はしらみ潰しにその場所にいってみた。2番目に訪れた地で陽子は何かを感じたそうで、サイコメトリーと言う超能力から凄まじい恨みを感じた。

陽子【次元特捜局上層部に対する恨み!】陽子の超能力は相手のグマラと言う名前を弾き出した。次元特捜局は反対勢力を抹殺して威厳を保ってきた。陽子には解っていた。グマラは次元特捜局の裏を知りすぎている。だから殺されたのだ。つまりあの映像はこの世のものではなかったのだ。上層部にもこの事を突きつけた。ぐうの音もでなかった。

陽子は破棄されたグマラの遺体をなんとか探して供養してあげようと考えた。安藤と協力してどうにかグマラの遺体を見付けたようで心から供養して葬った。そして陽子は上層部で、腐敗している連中を殺し、2度とグマラのような悲しい犠牲者を出さないと誓った。しかし事件はまだおわっていなかった。

  • << 451 陽子は予知夢で安藤が助かる夢と自分を殺しに来るグマラの夢を見た。 供養は何回もしないといけないほどの怨念を感じていた。それにしても安藤が何故に助かったのか? 安藤がやって自分がやらなかったことは?恐らくそれが今回のことを引き起こしている。しかし陽子は謎はグマラに聴こうぐらいに腹が据わっていた。当日。グマラが陽子の愛用している。パソコンに姿を表した。そのパソコンから飛び出すグマラに画ビョウを置いてあった。効果がないのは知ってる。遊び心からだった。 グマラはズリズリ爪を擦り付けて這いながら陽子のところに近づいて来る。プリキュアでもキャーぐらい叫んでもおかしくないが、昔から陽子は黄色い声が出ない。 陽子【這ってないで布団にすわったら?】座布団を用意していた。 台所に行き、持ってきたのは、熱いお茶。【海の中はさぞさぶかったでしょう。】なんと怨霊のガマラが座布団に座った。 陽子【既に堕落した当局の人間には旅立ってもらいました。】 陽子【あなたは卓越した念があった。その念に狙いをつけた当局堕落組が自分達の用が済んだらあなたに毒を盛り、惨殺した。どこにでも権力を持つと変わってしまうものはいる。】 ガマラ【上層部を殺して今度はお前が君臨するつもりか?】 陽子【私にそんな器量はない。ただ正義に燃えて入る人間も多い。良心しかないようなね。例えばキュアブロッサムとか。そういう人を守り立てていきたい。そして。】 【それはできん❗️】ガマラが声を荒げた。 陽子【私の仕事ぶりを見てからでも殺すのは遅くないだらろう。】ガマラは 【当局の連中だけではなく、生きとしいける者に私が味わって来た恐怖をあじあわせてやりたい!】陽子は【そうだね。じゃああなたを利用して無惨に棄てるようなタイプにそれをやればいい。】 陽子【暁武勇隊はいつでもあなたを待っています。】そんなときだった。ガマラのもとに偶然にも砂漠の使徒が現れてそのとき、陽子の言っていたキュアブロッサムの戦いを見た。ガマラ。技術は陽子には遠い。それでガガマラの怨みの気持ちを浄化してのけたのだから、ブロッサムは規格外か? ガマラは暁の部隊に加入することになった。
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