ギリシャ人

レス60 HIT数 2496 あ+ あ-


2019/10/10 00:25(更新日時)

ギリシャ/ギリシア人の有名人(歴史の初めから現代まで)を、5人挙げて下さい。

他人の回答した人物と重なっても構いません。あくまで自分が知ってるギリシャ人、ギリシャ系を5人まで。5人以下でもOK。ただなるべくネットや参考書などを見ないでお願いします。

・注…ギリシャの範囲は長い歴史で時代によりかなり異なりますから、ギリシャ文化に貢献した人、ギリシャ語を話した人も含めてOKです。
だからローマ人やヘブライ/ユダヤ人その他でもギリシャ文化と関係深い、またはギリシャ語で本を書いた人も含み、人種は白人でも黒人でもその他でも全く構いません。


では宜しく。皆さんのギリシャやギリシャ文化に対する知識、またギリシャやその文化の日本における知名度をぜひお知らせ下さい。

18/09/27 22:01 追記
本題から外れた書き込みは荒らしと見なします!

19/08/03 02:18 追記
今後、ギリシャの隣国で関係深い トルコ についても触れるスレにします。


No.2717199 (スレ作成日時)

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No.51

>> 46 いや、もう30年以上前から、ドイツはなるべく増え過ぎたトルコ人を追い出したくて、もしトルコに帰るなら円に換算して1千~2千万を支払っていた。… 私の知り合いの
両親シリア人の2世でドイツ生まれの彼女は
両親から、中東語学留学前にアラブ、トルコ系男性とは口もきくなと言われてきたと言っていました。(何のための語学学習?)
言うことなすこと嘘でウンタラカンタラでとにかく相手にするなと。
微妙な移民同士の軋轢。彼女はケルン市生まれだったと思う。
一方ベルリンに移民した別のイスタンブール女性は
公園サイクル中に
投石されトルコに帰れと怒鳴られ
ロンドンに移住しました。もう大変。

No.52

>> 50 面白い! キリストの真の語源は 古代サンスクリット語のクリシナ、つまり救世主。 これを言うと キリスト教徒はがっかりするか、完全無視… 1ヶ月、帰国していたので、いろいろ忙しくレスするどころでなくて。

確かにクリシナ説は面白いが、いくらサンスクリットと古代ギリシャ語が印欧語で関係あるとは言え、クリシナがギリシャ語のクリストース(キリスト)の可能性は低いと思う。

言語学で見て、印欧語東方系とされるサンスクリットは、むしろロシア語などと共通性があり、走り幅跳びの女性選手クリシナは、サンスクリットのクリシナ(クリシュナ)と語源が近いだろう。

またインド人にソニアなどロシア人に似た名前がよくある。インド人の家の表札だけ見ると、ロシア人かなと思うケースが結構多い。
さてクリシナ(クリシュナ)だが、次の理由からクリストース(キリスト)と無関係と考えられる。
①ギリシャ語のクリストースは、油を塗られた者の意味で、ギリシャ語として完結している。
②インドは宗教や哲学に優れていたが、歴史を全く無視していたので、クリシュナ(クリシナ)がいつから神として使われ出したのかハッキリしない。紀元後の可能性もかなりある。つまりクリストースの方がクリシュナより古い可能性もかなり高い。
③古代ギリシャ人は、大概の外来語をそのまま、或いは似た形で使わず、大胆にギリシャ語に変化させて使った。バーラタをインディア(インド)にし、ファールスをペルシアにし、メシアをクリストースに、ヨシュアをイエスースに変えた。ギリシャ語の文法(名詞の格変化)に合わせる必要も大きかったのだが。
だからこの性質から見ると、クリシュナ=クリストース説は考えにくい。
④逆にサンスクリット訳された新訳聖書を見ると、三位一体を現す言語である父がギリシャ語でパテールだが、サンスクリットではイシュヴァーラ(インド哲学のペルソナ持つ唯一神の名前)。また子であるクリストース(キリスト)はクリストスのまま。つまりギリシャ語またはラテン語のままで、クリシュナには成っていない。クリシュナ信者の中にはイエスもクリシュナのアバターの一つだったと言う者がいるにも拘わらず!
また聖霊を意味するギリシャ語プネウマ・ト・ハギオスは何とアートマンと訳してある!
インド哲学を知る者にはなかなか面白い。

とにかく夢を持つのは良い事だが、学術的な見地が必要。
仮にそれがせっかくのロマンを無残に潰してしまうとしても。

No.53

>> 49 ギリシャスレに戻って…ミキステオドラキス(映画Zの音楽担当) ああ、弱点を突かれた💦

私はギリシャ映画を少数だがそれなりに見ているが、まだ監督等の名前を忘れるし、頭の中でギリシャ映画界について曖昧なのだ。
これについてはお手上げ。

  • << 55 Zという映画自体はフランス・アルジェリア製で原作はギリシャ軍事政権下の実話本?が元。イヴ・モンタン主演。音楽監督は後にギリシャの国会議員になったとNHKの特番で昔、放送された記憶があります。 70年の大阪万博で上映された時に、ギリシャのバカ~と外国人が日本語で叫んだという逸話があるそうです(ホンマカイナ?) 確かブズ―キという民族楽器が使われていたはず。
  • << 57 テオ アンゲロプロス は カンヌ映画祭の受賞者の常連だよねー(笑)

No.54

>> 50 面白い! キリストの真の語源は 古代サンスクリット語のクリシナ、つまり救世主。 これを言うと キリスト教徒はがっかりするか、完全無視… 後半の部分(エジプト以下)については、私みたいに学術先行の者には、?という感じ。ロマンある話だけど。

例えば古代ギリシャ語で、奴隷はドーレイオス(ドゥーレイオス)と呼んだ。
まあロマン持つ人は、これがシルクロード通り中国に伝わり、奴隷と言う単語に成ったと考えるかも。

またラテン語で、行きなさいはイテ(イッテ)だが、これと日本語の「行って」の類似性は偶然と普通には考える。
ただし大胆に考えるなら、印欧語は太古にアルタイ語と影響し合ったとの説唱える学者もいるから、一万分の一の確率で両者に関係あるかも。
因みに古代ギリシャ語やラテン語は、格変化、動詞変化がガチなので、語順は全く自由。ただ傾向としては、動詞を文末に置く場合が多かった。
あれ、これは日本語と同じでは無いか?
欧州の言語が中世以後、主語、動詞、その他の要素という並び方に成ったのは、ゲルマン系言語の影響が大きかったらしい。
英語は典型的ゲルマン語と言うにはフランス語に侵略され過ぎているが、例えばドイツ語の場合、動詞が文の2番目に来る法則(一部の構文で例外あり)がガチにあるから。

とにかく欧米人で日本語が割合短期間で上手くなる人は、過去にラテン語をやった人が多い傾向。何故かは、複雑でロシア語より難しいだろうラテン語の文法を説明しなくてはならないから、とても書きないから省略。

No.55

>> 53 ああ、弱点を突かれた💦 私はギリシャ映画を少数だがそれなりに見ているが、まだ監督等の名前を忘れるし、頭の中でギリシャ映画界について曖昧… Zという映画自体はフランス・アルジェリア製で原作はギリシャ軍事政権下の実話本?が元。イヴ・モンタン主演。音楽監督は後にギリシャの国会議員になったとNHKの特番で昔、放送された記憶があります。
70年の大阪万博で上映された時に、ギリシャのバカ~と外国人が日本語で叫んだという逸話があるそうです(ホンマカイナ?)
確かブズ―キという民族楽器が使われていたはず。

No.56

イルハン (笑) あと出て来ないw

  • << 58 彼は…トルコ人だあ!

No.57

>> 53 ああ、弱点を突かれた💦 私はギリシャ映画を少数だがそれなりに見ているが、まだ監督等の名前を忘れるし、頭の中でギリシャ映画界について曖昧… テオ アンゲロプロス は カンヌ映画祭の受賞者の常連だよねー(笑)

  • << 59 確か彼の映画「アレキサンダー大王」を見た。 古代の英雄アレキサンダーの話ではなくて、20世紀初めに地主らによって貧困の極みに陥った農民らの味方をする初老の男とその手下らの話。 初老男、わざわざ古代の兜、マント着て、馬に乗って、アレキサンダー大王と名乗っている。 何というか、アメリカだけでなくイタリア、フランス等の普通の映画に慣れていると、やたらにテンポが遅くイライラするが、何か引き込まれるモノがあり、4時間くらいか最後まで見た。 何気ない田舎の村の風景撮影が美しかったし、また誰でも最初は善意でリーダーに成っても、次第に独裁的になり残酷に堕落しやすいとのメッセージが感じられた。 インタビュー見たら、あのテンポの遅さには意味があり、ギリシャ正教会のビザンティン式典礼と関係ある、と。 なるほど、とビザンティン典礼に慣れている私は納得した。 彼の他の映画も見てみたい! あと原作はギリシャ人作家だが、映画はアンソニー・クイン主演の「アレクシス・ゾルバ」、あれはクレタ島やギリシャ本土、またギリシャ人らを使っている意味でギリシャとの合作に成っているが、基本はアメリカだかイギリスの映画ですね!?

No.58

>> 56 イルハン (笑) あと出て来ないw 彼は…トルコ人だあ!

No.59

>> 57 テオ アンゲロプロス は カンヌ映画祭の受賞者の常連だよねー(笑) 確か彼の映画「アレキサンダー大王」を見た。
古代の英雄アレキサンダーの話ではなくて、20世紀初めに地主らによって貧困の極みに陥った農民らの味方をする初老の男とその手下らの話。
初老男、わざわざ古代の兜、マント着て、馬に乗って、アレキサンダー大王と名乗っている。
何というか、アメリカだけでなくイタリア、フランス等の普通の映画に慣れていると、やたらにテンポが遅くイライラするが、何か引き込まれるモノがあり、4時間くらいか最後まで見た。
何気ない田舎の村の風景撮影が美しかったし、また誰でも最初は善意でリーダーに成っても、次第に独裁的になり残酷に堕落しやすいとのメッセージが感じられた。

インタビュー見たら、あのテンポの遅さには意味があり、ギリシャ正教会のビザンティン式典礼と関係ある、と。
なるほど、とビザンティン典礼に慣れている私は納得した。

彼の他の映画も見てみたい!

あと原作はギリシャ人作家だが、映画はアンソニー・クイン主演の「アレクシス・ゾルバ」、あれはクレタ島やギリシャ本土、またギリシャ人らを使っている意味でギリシャとの合作に成っているが、基本はアメリカだかイギリスの映画ですね!?

No.60

古代のギリシャ人には苗字つまり家族名が無かった。

ソクラテスもソフォクレスもアルキメデスも皆そう。

ただし紛らわしい場合には、名前の後に父親の名前を添えて、誰々の子と言う呼び方があった。

ホメーロスの叙事詩を読めば、しつこいくらい名前と誰々(父親の名前)の子と言う表記が出てくる。

なお渾名やペンネーム(?)、通称が有名になった者も結構いる。

プラトンは名前ではなく、本名はアリストクレース。

まあ後にロシアでウリヤノフがレーニン、ジュガシヴィリがスターリン、スクリアビン(音楽家の親戚)がモロトフと自称したのに似ている。

対してローマ人は中流以上の市民なら普通、3つ名前を持っていた。
ガイウス・ユーリウス・カエサル

マールクス・ユニウス・ブルートゥス等々。

これは個人名、氏族名、家族名と和訳すれば良いものだろう?

更にカリグラみたいに渾名が加わる場合もあった。

この違いはギリシャ人の場合、各ポリス(都市国家)に分かれ、アテネやスパルタみたいに権力拡大しても市民は増えず、新たに植民した地域に新しいポリスを建て、単にポリス同士で親子関係を結ぶ形だったから、一つのポリスの中では家族名が必要なかったから。
個人名、父親名、通称があれば十分だったのだ。

対するローマ人の場合、元々は都市国家だったが、他の都市国家を従える大帝国を築いたので、例えば初代皇帝アウグストゥス(オクタウィアヌス)など20以上の名前、タイトルを持っていた。
まあ正式な場以外でこれら大量の名前を全部並べる事は無かったろうが(笑)

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