誹謗中傷された私の日記

H27.12.28
私は風俗の世界に入りました。
理由は整形の為。

周りに元AV嬢や風俗嬢がいて話を聞いていたので、そんなに偏見は無かったと思います。
整形する為には100万要る、当時は目標を達成する為の手段としか考えてませんでした。

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H27.12.30
面接を受けた次の日、体験入店。
私が入店したのはデリヘル。
店に電話が来たら車でホテルに送ってもらい、お金と引き換えに性サービスを提供する仕事。

やり方や流れは教わったので、後はお客さんに教えてもらえばいいやと軽く考えてました。
本番行為さえしなければいいと言われてたし、店も比較的良心的なお客さんしか最初はつけないと言ってたから。

その日は6時間の予定が全部予約で埋まった。

一人目のお客さんの前に性病検査があった。
綿棒を膣口に入れて粘膜の検査、それからHIV等の検査用に血液検査。
結果は1週間後。

全部終えてから仕事に向かう事に。

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H27.12.30
この日は5人のお客さんについて収入は5万3千円。
この調子で頑張れば、すぐに100万貯まると喜んでた。
でも店は31日〜1月5日まで休み。
どうしようかと思って、短期のお寿司を作る仕事をする事に。

お寿司作りは楽しかった。
別に風俗も悪くはないけれど疲労感が違う。
風俗は楽とか、気持ちいい事をしてお金を稼ぐものと思われるけど、全然楽ではないし気持ち良くない笑
お金を稼ぐのに、こんなに苦痛があるのかと思ったくらい。
貯めたらすぐ辞めようと決断した日だった。

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H28.1.6
とあるお客さんに出会った。
このお客さんが後に私を誹謗中傷する張本人。

この人は初めて会った時、とても優しくて変わった人だなという印象しかなかった。
まずは部屋に入ってすぐ、ホテル備え付けの自販機でお茶を出して来た。
私にくれると言う。
自分で飲み物は持ってるし、お客さんからの差し入れは受け取ってはいけないと言われてると言うと、目の前で自販機から出したんだから細工はしてないと言ってくる。
確かに…この人優しいかもーと思った自分を今も悔いてる。

それを受け取りお金を頂き、お風呂を溜めて来ると言うと、お風呂のお湯はもう入れてあると…
慣れてるなーと感心したのもつかの間、お風呂に行こうと裸になっても、そのお客さんは頭に巻いたタオルを絶対取らない。
濡れたら困るし責任取れないと言っても嫌だと言う。

今考えれば物凄い頑固な人だと思う。
普通のお客さんは、お店に禁止されてると言えば素直に引き下がってくれるし、もし頭に巻いたタオルが濡れてしまったら服も濡れてしまうから、大抵外してくれる。

気付かなかった自分アホだ。
だからこそこんなに猟奇的な誹謗中傷にあうんだけど。

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H28.1.7
タオル客はその日もやってきた。
その日は6時間貸し切り。
貸し切りだから水分は自分で数本持参した。

が、またタオルさんがホテル備え付けの自販機からお茶を出してくる。
昨日店の人から怒られたんだと嘘をついて受け取らないようにしたものの、飲み干せば分からないよと言われ、確かに…と納得した。

はい。私はバカです。

そこでは恋愛の話になった。
6時間の内半分は会話だったような気がする。
しかもほとんど恋愛。彼氏はいるのかとか。
業界未経験だったから、普通に素直に話した。
彼氏はいない別れたばかりで整形して見返してやりたいからこの業界を選んだと。
いくら必要なのかと聞かれたから、必要な額は100万、整形箇所は脂肪吸引だと話した。

タオルさんは、じゃあ頑張らないとね、応援するからと言ってくれた。

タオルさんは後に私を誹謗中傷するけども？笑

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H28.1.8
この日は休み。

H28.1.9
タオルさん二度目の貸し切り。
タオルさんは年齢30歳なんだとか。
意外と若いなという印象だったけど、頑固加減はお年寄り。
この日はアドレスを聞かれた。
何度も呼んでもらってるし、教えないのも空気が読めない気がして教えた私はバカです。はい。

仕事が終わってからすぐにタオルさんから連絡が来た。
今度ご飯に行きましょうと。
ご飯はご飯だけで終わらないんだよね…と警戒していると、好きな所でいいからとこれまた強引に予定を決められる。
断れない私がアホなんだけど、断れないなら断れないなりに、二人きりにならない方法を模索してみる。

模索した結果私がタオルさんに言ったのは
それならキャバクラ行きましょう！

なんか…思い返すと恥ずかしいんだけど、これしか思いつかなかったから。
キャバクラに行くのは明日となった。

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H28.1.10
この日も朝からタオルさんの貸し切り。
物腰の柔らかい話し方や楽しそうに話を聞いてくれる所が、少しではあるけど仕事だと言う事を忘れさせた。

タオルさんに仕事は何をしてるのかと聞くと、自営業だと言う。
電気関係としか聞いてないけど、私の住んでいる地域では比較的大きな会社の下請けだと言ってた。
年収にして700万程、休みは土日、今まで指名して風俗嬢を呼んだ事はなく、初めて何度も指名したと嘘か本当か分からない話をしてた。

時間が来て帰ろうとすると、19時に駅前で待ってるねと言われた。

私…キャバクラ行く約束を忘れてました。
大急ぎで清算して帰って再度準備して駅前に向かうと、タオルさんはもういる。
約束の10分前なのに…
準備してきたのか？ホテルで着替えたのか？
服も違うしタオルから帽子に変わってる。

まずは二人で居酒屋へ。

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タオルさん改め帽子さんは、居酒屋でも帽子を取らない。
それはおかしいよと言っても全く取る気配もないので、早々にキャバクラに移動した。
キャバのお姉ちゃんに言ってもらえりゃ取るでしょ！と楽観的に考えてたけど…

取りません！
何を言われても聞いてない振り！

いくらなんでもお店で帽子はねぇ…と、何店かキャバクラをはしごしたけど、お姉ちゃんが言っても聞かないし、もしかしてこれは帽子じゃなくてリーゼントなのだろうかと最後の方は諦めるしかなかった。

帰り、明日も仕事なので帰りますと言うと、タオルさん改め帽子さんは突然風俗を辞めて欲しいとのたまう。
整形費用は自分が全部出すから、風俗を辞めて自分に尽くして欲しいと言ってきた。
私は元カレが忘れられないしお断りしますと伝えると、元カレの事は忘れさせてあげるから！と押し問答。
忘れるの前にその為に整形したいんだと言っても、整形はしていいよと…なぜか上から目線。
これってOKしないと帰してもらえないパターンか？と若干恐怖に感じて、それなら分かったとOKするしかなかった。

でもここからが恐怖。
頑固な所なんて可愛く思える程、リングの伽倻子並みにすごい執念を私は目の当たりにする。

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タオルさん改め帽子さん改め伽倻子さんは、次の日から私を徹底的にマークした。

元々H28.1.11〜13までは仕事の予定を既に入れていたし全部予約で埋まってたんで、それをこなす為に出勤しただけなんですが…

仕事が終わってすぐメールで罵詈雑言です。
何で仕事をしてるんだ！辞めると言ったじゃないか！そこまでして風俗やりたいか！って。
最低限自分で出したシフトくらい守ってこなしてから辞めたいと話しても、俺と仕事どっちが大事なんだと怒る。

そして呼び出し。
呼び出しに応じないと家を探して行くぞと言うので、会いに行きますよね。
でもこれが失敗だった。
そこでは朝まで話し合い。

私は付き合う前に話したけど、元カレを忘れられないし付き合ったからすぐに好きにはなれない、仕事もこんな仕事だけど予約してくれた人に失礼な事は出来ない、嫌なら別れる、好きじゃないし！
と言うと、平手打ちです。
私も気が強い方なのでやり返してましたが、男の力にはかないません。
結局携帯を取られ両手両足を縛られ、言う事を聞くなら解放してやると脅されました。

伽倻子さんの条件は
仕事を辞める
入籍する
友達全員切る
婚姻届は今すぐ書く
ずっと家にいて外に出ない
でした。

付き合って1日目でこれ。

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1日目で伽倻子さんからの猟奇的な束縛と暴力があったので、2日目は友達に相談しようと電話しました。

ええ。
仕事用携帯とプライベート用携帯は当然持ってます。
仕事用携帯は伽倻子さんに奪われたので、仕事関係の人にはサイトを通じて連絡を入れました。

友達1からはそこまで愛されてるんだぁとわけのわからん返答。
友達2からは警察に行けとの返答。
当然2を優先して警察に駆け込むと、で？っていう態度。
逃げればいいじゃん♪みたいな。
まだ1日目だしストーカーとも言えず、暴力は病院に行ってもらわないと…だそうで。
クソの役にも立ちませんでした。
まだトイレットペーパーの方が役に立つわ。

夕方私が家にいない事に気付いた伽倻子さんは、私のプライベート番号を知らないので、店に電話をかけ続け営業妨害をしたそうです。
店から私に何とかしてくれと連絡が来ました。
私が伽倻子さんに連絡をすると怒りMAX。
今すぐ帰れと言われ、他人のアウェー感アリアリの家に行ったわけです。
すると今度は泣きながら、捨てないでくれと言ってくる。
私が悪かったのかと思わせるのが得意なのか、まんまと罪悪感で一杯になる私。
そのタイミングで婚姻届が伽倻子さんの四次元ポケットから出され、記載。
私は県外が本籍地なので出せないからいいやと軽く考えてました。

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付き合って3日目、着替えがないから家に帰ると言うと、買えばいいじゃん！と言われる。
バカなの？アホなの？伽倻子なの？

伽倻子さんは新品意外家に入れたくないそうで、私の家から何かを持って来るのは迷惑だと言ってました。
自分の家にあるものは全て捨てろとの指令。

そんな指令に耳を傾ける程伽倻子さんに忠誠心はないので、だったら買い物に行くわと言って携帯ショップに駆け込んでプライベート番号を変えてしまいました。

ええ。
お別れです。
一方的なお別れです。
ちゃんと筋通せと言われるかもしれませんが
殴られて軟禁されて脅されてなんてたまったもんじゃない！
そんなもん知らんわ！

という事で逃げました。

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自分の家に帰ってホッとしたのもつかの間、深夜1時にインターホンが鳴りました。
当然ながらビク！って全身が飛び跳ねました。

のぞき穴から見ると、伽倻子さん。

何で家が分かったんだ！と無視。
怖いので無視。
一人暮らしなんで無視。

何度もインターホンを鳴らしてたら、隣のオジさんが伽倻子さんを注意してました。
即座に引っ越さねば…
1日で引っ越さねば！と物件を探すも、ハウスクリーニングの兼ね合いもあって、即日入居の所でも1週間はかかるとの事。
悲しくなりますね。
ホテル住まいできるほどお金ありませんし。

でも次の日から自宅に来る事はなくなりました。
隣のオジさんが警察に連絡したみたいで、事情聴取はされましたが、ただの男女間のもつれだと判断され…
もっと真剣に訴えれば良かったのかと今は後悔です。

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インターホン事件から、一週間引きこもりました。
何事もなければ、風俗ではなくて他の仕事を探そうと思って。
しばらく本当に安定した日々だったんですけどね…

ある日風俗嬢の友達から、◯サイであんたの名前出てるよ！と報告を受けたんです。
名前ってどうせ源氏名でしょ？と確認すると、源氏名で立ってるスレに私の本名が。
しかも本籍地には両親が離婚する前まで使ってた旧姓まで。

どんだけや笑
笑いしか起きなかった。
名前だけならまあ女だし？結婚するなりすれば苗字変わるからいいやと思ってた。

そしたら次は住所、車のナンバーまで書かれ始めた。
住所は引っ越せば変えられる、車のナンバーも変えればいい、そう思ったけど、途中であれ？何で私が逃げなきゃいけないの？と正気に戻った。

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正気に戻ってからの行動は早かったと思う。
とりあえず弁護士ドットコムで相談して、どうしたらいいか聞いてみた。
私の場合は名誉毀損とプライバシー侵害という刑事事件と民事事件で対抗出来るそう。

あいわかった！とすぐに法テラスに連絡。
弁護士を通して告訴状の作成、発信者情報開示請求。
告訴状の不受理を念頭に入れて、発信者情報開示請求もする事にした

んだけど、相談した弁護士は以前同じ案件で被告側の弁護士だったそう。
しかも負けたと。
損害賠償請求は原告側の主張が90%通ったと。

こりゃあかんやつだ…

原告側になれば違うのかもしれない、でも力が無い弁護士は嫌だ！金出すなら強い弁護士がいい！
という事で、色んな弁護士に相談しまくって、一番偉そうな弁護士にお願いする事にした。
偉そうなんだから結果出すんだろうな？と、ほんのすこーーーしだけ脅しかけて。

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そんなこんなで誹謗中傷は日々増えていってます。
名前書いて、ヤリマンだの性病だの金持ち逃げしただの…
ヤリマンも何も、誰一人として風俗してた時はやってませんし。
性病も何も辞めてから検査してますし。
金持ち逃げと言われても、私窃盗で捕まってもいませんし。

言いがかりの次元じゃないんで、弁護士はすぐ◯サイ側に発信者情報開示請求を始めました。

一週間経って弁護士から来た報告は

すみません。
◯サイに身分証送らなきゃいけないんで、コピーして事務所まで送ってもらえます？

でした。
おまえーーーー！
そこちゃんと調べとけやーーー！
と思いましたが、身分証のコピーを送ればいいのなら期間が一週間ずれただけなんで許容範囲内です。
結構◯サイは開示に応じてくれるそうなので。

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