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本との出逢い

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小説大好き
18/04/07 17:41(更新日時)

古典文学、ライトノベル、ノベライズなど本を語り合う場。


16/08/25 09:06 追記
今年読んだ本で感動した本、よかった本。
『ゲゲゲの女房』
『お遍路ガールズ』
『仮面ライダーオーズ』(小説です)
『輝天炎上』

16/09/23 06:14 追記
海堂尊『ブレイズメス1990』 あとがき解説は西尾維新さんが書かれています!

No.2320131 16/04/07 11:12(スレ作成日時)

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No.151 16/12/27 06:59
小説大好き 

『人造人間キカイダー THE Novel』
まだ読みはじめだけで敵であるアンドロイドマンの一体に焦点をあてた短い物語はおもしろかった。
“最先端の科学で作られたのに使う武器は人間が使う槍。なんと原始的だろう”みたいななんとも矛盾した表現がならんでいてなおかつアンドロイドマンがキカイダーに破壊されるまでの間、ちいさく悩み続ける描写。
人間が言う魂みたいな存在は彼にはないだろうけど一個の存在として悩むのは興味深い。

No.152 16/12/31 16:15
小説大好き 

氷室冴子さんの『海がきこえる』を読むとむかしの高知県や東京の描写がやや映画のように思える。
いまより雑多な雰囲気の時代が逆に生き生きしているように思うけど反面、十代であるが故に親に逆らうけどなんの意味をなさない行為に迷ったり憤りがあったりと等身大のまま書かれている。

No.153 17/01/02 13:19
小説大好き 

昨年に放送されたフジテレビの『坊っちゃん』再放送。
比較的よくできてました。四国の松山の再現度。
主人公坊っちゃんの破天荒ぶり。『坊っちゃん』に登場する各人物の描写や演出はおもしろい。

No.154 17/01/02 15:25
小説大好き 

フジテレビ版の『坊っちゃん』は後半がやや改変されているのが残念。
だけど時代を考えたら赤シャツを闇討ちなどはできないと思う。
それ以外はかなり原作をよく再現している。
清さんをちゃんと登場させているのが救われ癒される👵📝。

No.155 17/01/04 07:07
小説大好き 

『書店ガール』を元旦に購入。『海が聞こえる』(1、2)、『ティターンズの旗の下に』あと本棚から去年購入した夏目漱石、太宰治、芥川龍之介を出したからしばらく読むに困らない。

No.156 17/01/04 15:35
小説大好き 

NHK・Eテレの『100分DE名著』で漫画界の巨匠、手塚治虫さんが扱われていた。
私的には手塚作品で好きなのは『鉄腕アトム』『リボンの騎士』。
基本的に手塚作品は群像劇でありまた大河でもたると解釈されてた。
文章だとあれこれ綴らないといけないのを手塚治虫はビジュアルですべてを表現していた。
手塚治虫作品を小説でアレンジした『手塚治虫COVER』というのあるけどこれらに載ってる作品は“個”になっている雰囲気ある。
例外は『鉄腕アトム』と『火の鳥』をもとにした作品は本来の手塚作品に近い雰囲気あった。

No.157 17/01/04 20:34
小説大好き 

『ティターンズの旗の下に』を読むと必ずしもティターンズに所属してた人間が選民思想にとらわれていたわけでないのがうかがいしれる。
エリアルドたちが実直な一面も伝わる。
だけど戦後、裁判にかけられてしまった悲運。
まだまだ前半だからわかりにくいところもあるけど敵対してるジオン軍人もまた正々堂々と書かれている。

No.158 17/01/05 19:37
小説大好き 

『ティターンズの旗の下に』は上下巻の構成から現在と過去を行き来しながらグリプス戦争で起きたことを手短にわかりやすく記されている。
時系列がグリプス戦争中が意外に早いことに気づく。
なまじエリアルドたちもまた真面目すぎますね。かえってそんな性格か任務に忠実かはわからないけど視野を狭くしている一面が見受けられる。
『ガンダムセンチネル』のニューディサイズと重なってみえる。
軍人に政治がわからないニュアンスもあるかもしれない。
『旗の下に』においては重要なことのひとつに“ガンダム”という象徴の扱い。連邦政府には諸刃の剣、戦場では味方に心強い存在、敵には脅威であるといういろいろな側面が書かれているのは興味深い。
軍人やパイロットにとっては憧れでもありまた畏怖でもある“ガンダム”。
若干、ガンダムやアムロ・レイなどに戦後に付加された事実にない点もあるでしょうけど“象徴”であるのは変わらない。
ジオンや敵の立場からしたらガンダムは恐怖、心理的効果もある。
だけど“ガンダム”を運用する部隊は戦争が進むなかありとあらゆるところから狙われる。
軍人の生き方の難しさを問われる。

No.159 17/01/08 16:11
小説大好き 

『ティターンズの旗の下に』は戦争中と戦後の裁判を巧みに表現している。
ティターンズがガンダムを開発し使用していたことも焦点というのは興味深い。
あとガブリエル・ゾラというジオンのパイロットであり後にエゥーゴに所属する彼。ガンダムに執着心があるけど戦争中の終盤になるとやや気持ちの変化が見られる。
エリアルドたちは軍人としては愚直なまでに真っ直ぐ。
ゾラたちもまた同様。
時代の犠牲者ではあるかもしれない。
裁判がおこなわれるなか証人を探すのに躍起になる。厳かな裁判もある意味、司法における戦争。
人物の一生が左右される。
ティターンズだから、という理由だけで処罰や死刑の対象になってはいけない法やマスコミの在り方。
『Ζガンダム』の時代はいろいろなことが起きて戦争を目の当たりにする恐怖と戦乱の時代と伝わる。

No.160 17/01/09 05:36
小説大好き 

『海がきこえる』の学生時代の里枷子が柘と共に高知から親のいる東京にいく気持ちはわからなくもない。
私も中学時代に望郷の念は捨てられなくあやうく無茶をするところだった。さいわいにして故郷にいくことはなかったけど。

No.161 17/01/12 16:07
小説大好き 

『ガンダムAGE』の小説を一巻からあらためて読むと後のアセム、キオ世代の伏線はともかく大人のグルーデック艦長、ウルフ隊長、ラーガン、そして少年フリットを通しながらアセムやキオの世代に明らかになることが充分『AGE』世界の社会の闇に存在があることがさりげなく示唆され描写されている。
AE=ヴェイガンが同じ人間という示唆。そして彼らが密かに地球圏に戻っている事実。
社会や政府が語らない事実という恐怖。
あらためて読むと“家庭”は後に第二世代以降に顕著になるけど“世界”は早くから描写されていた事実に気づく。

No.162 17/01/17 16:08
小説大好き 

『ティターンズの旗の下に』冒頭を読むと恐ろしい。
もとティターンズというだけで罪状にかけられる恐ろしさ。『Ζガンダム』の世界観を考えたらわからなくもないけどあの時代の人々はティターンズをおそれてもいたし実際に作品内でティターンズは暴挙や暴走とも言える戦争行為をおこなっている。
すべてのティターンズ軍人がジャミトフやバスクに崇拝や盲信をしていたわけでもないでしょうし。
だけどもとティターンズ軍人を無罪にさせるのは至難なこと。

No.163 17/01/18 05:50
小説大好き 

『ティターンズの旗の下に』は従来のガンダム小説として読めると共に裁判ものとして読めるところは二倍におもしろい。

グリプス戦役中と戦後をうまいぐあいに交互に行き来させることで実戦と裁判の“戦い”を描写してる📝。

ただ劇中のモビルスーツがややオーバースペックな雰囲気ある。
実験的に試作され運用されてるにしてもややオーバーな雰囲気は否めない。

No.164 17/01/18 10:06
小説大好き 

『ティターンズの旗の下に』を読むと連邦政府がティターンズについての火消しに躍起になってたと思われる。
だけどコンラッドにすればエリアルドを無罪にしなくてはならない。末端の部隊や構成員が作戦のすべてを知ることはむずかしい。
『第08MS小隊』などもだけど最前線の兵士は生き残ることがすべてであり明日に繋がる📝。

政治的思惑を考えるにしても大概ガンダムシリーズの人物は個の利益や感情が入る。ある種のエゴ。

だけど『ティターンズの旗の下に』に登場する人物はコンラッドやエリアルドなどまともな人物として書かれている。
まともでない人物はごくわずか。法廷裁判や法務局の上司などはやや常軌を逸してなくもないけど、見方を変えたら彼らもまた任務に忠実であり保身になるのも人間的ではある。
ただそれを他人にわからせてしまうのがオールドタイプ的かもしれない📝。
コンラッドやエリアルドたちも充分にオールドタイプではあるけど愚鈍ではない。

だけど連邦政府がTR部隊を監視下においていずれは彼らもろとも“なかったこと”にしようとする発想は恐ろしい。

No.165 17/01/18 12:37
小説大好き 

“作家は小説の奴隷である”

そんな表現があるんだ📝。

No.166 17/01/19 05:54
小説大好き 

『ティターンズの旗の下に』に登場している人物は比較的に等身大の人物に書かれている。
ラストはこれ以上は戦争を広げないためにガンダムTR-6を破壊するというのは感動的(涙)。
敵であるガブリエル・ゾラも“ガンダム”に執着しても偏執狂の人物ではなくあくまで自身の誇りにプライドある人物として書かれている。
互いに命がけの戦争をしながらも最低限のルールを重んじている。
ただ戦時中のゾラにしたら複雑でしょうね。ジオン軍人であるのにジム2に乗らざるえなく敵は連邦のハイザックやマラサイといった機体を相手にしないとならない複雑な心境。
これ日本人が敵国に寝返って日本兵や零戦を相手にしているみたいな状況でしょうね。
新型ガンダムが存在したか否かというが裁判の最後の焦点。記録には残ってないけどゾラたちの証言から明らかになる。
従来のガンダム小説と描き方が異なるけど手堅く書かれている。
さりげなくお薦めの作品。

No.167 17/01/19 09:08
小説大好き 

『相棒』シリーズは二重のトリックを物語や犯罪に仕込む。
お題があってさらにトリックを引っかける。それが偽装された犯罪や人間関係だったりと様々。
右京がシリーズを通して寄席を見に行くというのも『相棒』シリーズが一種の落語のお題に近いところがあるからでしょうね。
ちゃんと過去のシリーズを踏まえたり右京たちが経験しまた過去の事件が違う形で別のお題(事件)になることもある連続性ある物語。
ひとつひとつの物語が演出や脚本の差異はあれど深いものがある📝。

No.168 17/01/24 15:30
小説大好き 

キングコング西野さんの絵本の2000円はたしかに高い。
いまの時代の文庫でも700円くらい中古でもその半分の350円。
だけど2000円の絵本を無料公開はどうかと……。

西野さんの絵本についての評価は後々、後世の人たちがおこなうでしょう。
作家さんと変わらないと思う。作家さんだってテーマや思いが伝わらなくてもどかしい気持ち抱えたり羽田圭介さんみたいにテレビ出ながら書いてる人もいる。
マスコミから脚光浴びない作家も多くいる。
そういう作家さんは多くいるし知られていない作家の本を読む読者もいることを忘れてはいけないと思う。

ところで又吉直樹さんの『火花』もまだ中古書店でまだ値がついてますから📖。

No.169 17/01/26 16:40
小説大好き 

碧野圭さんの『書店ガール』作中でBL(ボーイズラブ)について触れられてた。
いかにも女性向けな本という雰囲気。書店で生きる女性の物語。
書店といっても店員にはいろいろな世代の女性や男性がいる。
そこにはやっぱりいい感情や気持ちもあればちがうものもある。
“思い入れ”はむずかしいところ。

私もむかしの職場に“思い入れ”あれば頑張ってたけどいま思えば独りよがりでしたね。
仕事が好きや頑張るだけの気持ちがまわりからしたらウザかっただろうな……。

No.170 17/01/28 15:28
小説大好き 

キングコング西野さんの絵本を無料公開することで電子書籍や直接本が売れることもある。
無料公開というひっぱるきっかけがあることで本が売れる効果もある。
保護者や主婦は直接本屋に行く機会は少ない。子どもにいいものを伝えたい気持ちもある。
無料公開や電子書籍などで相乗効果があるのがいまの出版業界の実情かもしれませんね。

No.171 17/01/29 06:28
小説大好き 

『処女はお姉さまに恋してる ふたりのエルダー 薫子編』はオチが利いている。
久しぶりに読んだら内容思い出した。

No.172 17/01/29 16:26
小説大好き 

小説『サイボーグ009 GOD’S WAR』一巻だけ手にしたけど凄い。
生前の石ノ森氏の姿が書かれなおかつフィクションの世界の住人のアイザック・ギルモア博士が彼のもとにあらわれる。
どこからそんな発想されたか。冒頭とラスト、あとがきを読むとまるで石ノ森章太郎氏の追体験みたいな雰囲気。
ぎりぎり生と死の狭間に体験されたんでしょうか?確かめる術はありませんが。
一巻で001とギルモア博士から物語が始まり004までとなり四人のサイボーグとギルモア博士がふしぎな体験をしていく。
文章ですが、漫画やアニメの『009』を読んでるように情景が浮かぶ。

あとがきで息子の小野寺丈さんに託された経緯が書かれてますけどかなりアイデアノートからなにからなにまで解読や解釈は難解だったとうかがえる。
『平成ライダーシリーズ』にも石ノ森氏のNG案やデザインが多数あることからも『009』もそれと同様だったと思われる。
小野寺丈氏が石ノ森プロの人たちの協力あったとはいえ書き上げたものと感心する。
小野寺丈氏は主に俳優さんで近年は演出家にもなられてるようだけど『009』を文章で表現するのは難しかったと思う。
だけど世界観や人物は洗練されてるし原作や人物の背景は生かされている雰囲気ある。
『平成ライダー』とはおもむきはちがうけどおもしろい。

No.173 17/01/30 06:11
小説大好き 

私の地元の地域図書館はそこそこ広め。
手塚治虫さんの漫画や『名探偵コナン』、『お〜い!竜馬』は置いてある。あとやや古いもののラノベも本棚ひとつ半くらいは置いてあったような。
たまにラノベなどは棚からない時は借りられている雰囲気あるんじゃないかな?

No.174 17/01/30 16:10
小説大好き 

今日は少し変わった紹介をします。
『人造人間キカイダー THE Novel』(角川文庫)と『人造少女 初めての淫乱ご奉仕』(マドンナメイト文庫)。
かんたんに言えば前者がオリジナル、後者が官能小説になったパロディオマージュモノ。
オリジナルでは良心回路であるが後者では恋愛回路になっていたり主人公とヒロインの立場は逆転しているものの、展開は後者は基本オリジナル作品に準ずる。
後者作品では敵アンドロイドはイケメンホストロイドになって笑えます。
興味ある方は両者の本を手に入れて読み比べてみるのも一興です。

No.175 17/01/31 05:47
小説大好き 

ジャンプJbooksの『こち亀』と『ジョジョ』の小説は読んでみたい。
けどここ数年はむかしの本は地元のブックオフで見かけることは本当少なくなった。普通の小説などは見かけるのに。
絶版になってる本もあるから。

No.176 17/01/31 19:24
小説大好き 

碧野圭さんの『書店ガール』は本屋さんの店員からの視点がメイン。
だけど仕事柄から編集者ともつながりがある。
ちゃんと編集者側の視点や経験が語られている。編集者より本屋の店員の方が本を読んでるという。
編集者は仕事で手一杯になるでしょう。担当が小説家や漫画家だと当然、別の出版社からの本も出てチェックしないとならないから手が一杯かも。
店員の方がある程度、余裕もあるし好みなどもあるでしょうけど目を通す時間はある。

No.177 17/02/01 04:49
小説大好き 

『書店ガール』みたいな町の本屋は少なくなりました。
出版や本の形態そのものが変わりつつある現状。電子書籍や無料公開というのもひとつの方法。
相乗効果があるのも否定はできない。
もっとも本関連のイベントなど本屋さんによるサイン会、本のフリーマーケットなど限られるのもあると思う。
本自体が地味なのも否めない。
けどここ数年は読書や本屋そのものがメディアに取りあげられ出版社自体も意識しているはず。
今後どういう方向に向かうかはわからない。

No.178 17/02/02 07:24
小説大好き 

『書店ガール』を読むとちょっとこわい人の一面が見える。
ある人には誇りだけどある人にはコンプレックスの象徴になってしまう。ちがうモノの見方。
会社にとっては人物たちは駒でしかない理不尽な現実。
ちょっとむかしを思い出してしまった。

No.179 17/02/02 18:16
小説大好き 

『相棒』シリーズのseason4で亀山薫と美和子さんがようやく結婚された。
特命係の事件と共に歩んでいる雰囲気ある。
season4の「桜田門内の変」は気の毒な物語。亡くなくらくていい人物たちが結果的に死んでしまい警視庁内にもあたりまえに人間関係の喜怒哀楽、羨望、怨恨などが語られている。
警察官が一人間というのも右京や亀山を通して語られている。

No.180 17/02/05 15:43
小説大好き 

ブックオフオンラインを使ってる人はこのサイトにもいるみたいですね。
私は今年になってから初めて使いましたがすでに三回目。
地元のブックオフになかなかお目当ての本がなかったから。
『帰ってきた時効警察』『都市伝説の女2』小説『サイボーグ009』が読みたかったから使った。

No.181 17/02/06 15:30
小説大好き 

本を読むひとのなかにあとがきから読むひとがいるという気持ちも理解できる。
あとがきは長短はありながら作者の思いや作者から受け取った著者に関わるひとたちの気持ちが綴られている。
あとがきもまた物語の一部であり作者の一端でありまたすべてに思える。

No.182 17/02/07 12:32
小説大好き 

『サイボーグ009 完結編』や『∀ガンダム』などを読むともしかしたらいまの人類の始祖は一度は滅んだ人類の種族の末裔かあるいは『平成ウルトラセブン』のようにもしくは地球にもとから住んでいた人類を排除した侵略者の末裔でしょうか。
人類が現実において試されているところもある。
『サイボーグ009 完結編』二巻の009ジョー編はパニックに陥る日本の姿はいまの日本の姿の前兆みたいな雰囲気。
『009』の小説を読んでなにかで聞いた“肉体は魂の容れもの”という表現をなぜか思い出した。

No.183 17/02/08 17:25
小説大好き 

『∀ガンダム』福井晴敏版の展開は角川スニーカー版と変わらないけどウィル・ゲムさんが悲惨な運命たどりそう。
ハリー・オードはディアナがキエルと気づいている。
ミリシャに寝返ったホレスさんたちムーン・レィスの技術者。
前半部の後半だけど錯綜している展開。
『とりかえばや物語』と『竹取り物語』が物語のモチーフにありロマンチックだけど『ガンダム』ゆえに悲劇的展開が避けられない感じ。
福井晴敏さんの表現はやや硬質だけどやわらかい部分もあるかな。

No.184 17/02/09 07:09
小説大好き 

海堂尊先生の『桜宮サーガ』シリーズ、ノベライズの『相棒』シリーズなどはあとがきがかなり書かれている。
『都市伝説の女2』は都市伝説芸人の関暁夫さんが書かれてた。まだ読んでないけど。

No.185 17/02/09 12:54
小説大好き 

久しぶりにブックオフでアニメCD数枚、漫画一冊売ったけどたった50円にしかならなかった枚
これならフリーマーケットの方がもう少し高く売れるんじゃないかな。

No.186 17/02/09 18:20
小説大好き 

小説『仮面ライダークウガ』『フレッシュプリキュア!』はそれぞれ描き方は異なるけどどちらもテレビシリーズの戦いが終わってからの物語。
『クウガ』は物語が終わってから十三年後というのが切ない。
五代雄介がクウガの内に秘めたなかでの哀しい思い。
それでも未確認生命体=グロンギはまだ滅びてなかったというのも怖い。
『フレッシュプリキュア!』も再び悪の手が伸びるという展開。
小説『サイボーグ009』が重かっただけに再び戦士に戻るという意味が重たく思える。

No.187 17/02/09 19:30
小説大好き 

小説『仮面ライダークウガ』は物語から十三年経ちそれぞれがそれぞれの思いを抱く物語。
だけどグロンギは滅びてなく深く静かに人間社会に溶け込む怖さ。
グロンギが人間の欲望につけこむ。

小説『フレッシュプリキュア!』もまた人間の心の闇が新たな不幸せを呼ぶ。
人間が怪人になってしまうのはむかしの『セーラームーン』を彷彿させて懐かしい雰囲気。
四人そろってのプリキュアグランドフィナーレはまんま『ゴレンジャー』(笑)。
人間が怪人になるけどプリキュアがそれを救う。しっかりテレビシリーズのレギュラーやゲストキャラを出しながら展開していくのはOVAみたい。
映像で見てみたい。

『クウガ』『フレッシュプリキュア!』共に名作。

No.188 17/02/10 06:01
小説大好き 

角川文庫の巻末で他の作家さんの作品が載ってますが、水木しげるさんや手塚治虫さんの作品などが紹介されている。
興味持つ。

No.189 17/02/10 20:24
小説大好き 

『サイボーグ009 完結編 conlusion GOD’S WAR』をあらためて読むとイワンの章はともかくジェットの章からすでによく読むと伏線は張られてましたね。
しかしこの伏線を後々、回収した息子の小野寺丈氏もスゴい。
息子さんだからお父さんを理解してたんでしょうか。それでも小説三巻を書き上げるには石ノ森プロのスタッフの協力あってでしょうが……。
だけどあらためて序章にあたるそれぞれ個々の章を読むと石ノ森先生の偉大さが伝わる。

No.190 17/02/11 08:12
小説大好き 

本はどこをどう読むかで印象が変わるのもある。
年が経ってから読むとまた印象もちがう。
若い時の感性はあるけど月日が知らずに自分を大人にしてる面もある。
ギャップを自分に感じる。

No.191 17/02/11 08:25
小説大好き 

小説『サイボーグ009 完結編 conlusion GOD’S WAR』一巻の003フランソワーズの章に登場するニケの女神と三巻での“神”による精神攻撃に陥った彼女の行動が重なる。
だけど作品に感情移入しながら読むと凄い。
“神”もしくは“天使”を相手にどう接しどう戦うか9人の00ナンバーそしてギルモア博士が如何に悩み葛藤するか三巻になりあらためてその重みが伝わる怖さ。
ただの恐怖ではない。
“神”かもしれない存在を相手にする畏怖。

No.192 17/02/11 11:54
小説大好き 

『機動警察パトレイバー TOKYO WAR』の描写で好きな場面に野明と遊馬が篠原重工の食堂で特車二課ではありつけない食事に慣れ遊馬が食券の賭けの胴元になってる前編と後編の後藤隊長と荒川が立ち食い蕎麦で食事する場面。
実はこの場面は食べるということ共通点を持ちながら後編の立ち食い蕎麦屋で食べながら自衛隊や警察がいかに現場が貧しい食事をしてるかと後藤隊長と荒川は話す。
現場の惨状を互いに会話しながら貧しい食事をしながら敵がいない状況で現場の自衛隊員がなにを考えるかと自問自答するのでは、とふたりは話す。
燃料などはある程度どうにかなるが現場で市民を守る警官ないし自衛隊員が食事を通して市民からなにを守るかを考えることの場面は興味深い。
著者である押井守氏が『うる星やつら』や過去の『パトレイバー』作品などを通しながら食という場面があることからのひとつの名場面と思われる。

No.193 17/02/11 19:55
小説大好き 

小説『フレッシュプリキュア!』で再びプリキュアとして覚醒するラブたち。苦戦する彼女を救うためにラビリンスからやってくるせつな=パッション。
短い場面だけど再びパッション覚醒の場面でパッションに拍手するウェスターさんとサウラーさんが拍手する場面が笑える。
しっかりその後もクローバータウンに彼らもやってきてプリキュアたちを支援するという役回り。ギャグもあるけど(笑)。
あたたかみある作品と実感する📖。

No.194 17/02/12 05:24
小説大好き 

小説『サイボーグ009 完結編 conclusion GOD’S WAR』二巻。
006張々湖のエピソードはちょっとわかりにくい雰囲気。
彼が出会った青年は張々湖自身の彼の過去の姿だったのでしょうか?
一巻二巻通しての個々のエピソードではギャグ色が濃くたのしくもあるがちゃんとここにも民族の生き残りが深く書かれている。
張々湖が出会ったイエティについては後々正体はわかりますが彼の章だけを読んだだけではまったくの謎。
005ジェロニモのエピソードにも滅んでいくのではないかという原住民について語られる。
そして彼の生い立ち。ひと知れず語られる彼の一面。
00ナンバーのサイボーグ戦士たちは互いに共有している一面がありながらそれぞれ生い立ちがちがうからこそ重ならないものもある。
ちがう人格や人間の集まりだからこそ9人でひとりということ。能力だけではない互いに持ってない一面を協力しあうことでひとりでありひとつ。

No.195 17/02/13 06:58
小説大好き 

小説『サイボーグ009 conlusion GOD’WAR』009ジョーの章と『機動警察パトレイバー TOKYO WAR』の混乱はよく似てる。
混乱があるという意味では同じだけど『009』は漫画的に表現されている。『TOKYO WAR』は政治的混乱というよりはヘリが舞い上がった時点で日本が戦争状況に陥る混乱。
どちらも日本を舞台に混乱してるというのはなんとも相似。
『009』と『パトレイバー』では時代はちがうけど互いに戦争を書いてるのはやや似る。
だけど石ノ森先生と押井守監督では表現や演出、伝えたいことはまったく異なる。

No.196 17/02/14 19:10
小説大好き 

小説『機動警察パトレイバー』四巻五巻「ブラック・ジャック」(前編・後編)は第二小隊隊長の後藤喜一の過去に触れらてるのがおもしろい。
同時に警視庁内の次期警視総監選出のエピソードが事件と共に絡む。
後藤隊長がかつて公安にいたという過去もまた物語をつなぐ。
横手美智子さんはキャラを掘り下げるのがうまい。

No.197 17/02/19 15:07
小説大好き 

富野由悠季さん著の『だから僕は……』を手に入れた。
あとがきには亡き手塚治虫先生についてはじめに触れられていました。
というかあとがきからちょっと目にしてしまった(( ̄_|📖。

No.198 17/02/20 20:58
小説大好き 

『∀ガンダム』福井晴敏版を再読したら∀ガンダムそのものは真ゲッターロボみたいな存在だったのかな?
滅びのための再生ではなく果実を実らせるための再生みたいに書かれている。
漫画版の『ゲッターロボゴウ』にも似たようなことが描かれてたような。

No.199 17/02/22 06:59
小説大好き 

小説『JIN-仁-』および『完結編』を読んだけど坂本龍馬など歴史上の人物は村上ともか先生による脚色を書き手がうまく描写している雰囲気はあった。漫画は読んでないけど。

No.200 17/02/24 04:38
小説大好き 

佐藤茂版の『∀ガンダム』は読みやすい。
一冊あたりラノベにして薄すぎるのもありますがそのぶん読みやすさはあり短いなかに物語が充実している。

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