夫が死ぬまで…

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2016/07/28 17:54(更新日時)

夫を愛していた

世界で一番愛しい人だった

今ではそんな夫を殺したくてたまらない

どうすれば夫を殺せるのか…



16/01/27 03:11 追記
こちらは一応小説になります。
文才はありませんが、実話ではないので誤解をしないようにしてください。
なお、不愉快な方はレスいりません。
スルーでお願いいたします。

No.2270972 (スレ作成日時)

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No.101

翌日

「いってくる」

そう言って夫は出掛けていった

私は見送ったあとは、久しぶりに自宅でゆっくりと過ごすことにした

No.102

このところ計画を立てては実行に移しても失敗続きだ

だから夫もそろそろおかしいなと勘繰る頃だろう

今は下手に動くとさらに怪しまれる

だからそんな野暮なことはしない

数ヵ月は大人しくしなくては…

長くて半年…

半年立てば記憶も薄れていくだろう

それまでに沢山の殺害計画をたてよう

そう心に決めた

No.103

>> 102 続きを読みたいです。(^-^)/

No.104

今日は朝からガーデニングのお花に水をいれたり

ハーブティでお茶をしたり

ランチは近くのレストランで…。。

こんな風に一人で過ごすこの時間は大好きだ

ただ、その間にもやはり夫を殺したい気持ちは変わらなかった

どうしたら死ぬのか、そればかりを考える一人の時間は

あまりにも虚しいが、それでも気持ちは変わらなかった

次こそは失敗しない‼

No.105



続き楽しみにしてます(^o^)/

No.106

そういえば夫が外出することを私に話して家を出たのは久しぶりの事だった

いつのまにか出掛けてる。なんてことがほとんどだったから、珍しい事だった

なぜ私にわざわざ話したのだろう?

まぁいいか
今日はとにかく一人を満喫しよう

No.107

ピンポーン

やだ、夫かしら?

案外早かったのね

そう思いながら玄関を開けると、知らない女がそこにいた

私「どちらさまでしょう?」

女「ふぅーん。あなたが奥さん?へぇ、案外綺麗じゃん」

私「あの?」

女「あはは!誰だと思う?」

私「あの?どちらさまでしょう?」

女「あの人の…まぁ知人ってことにしておくわ」

私「主人のお知り合い?その方がなにか?」

女「ねえ、奥さん?あなたあの人にしていること…あれってどういう意図でやってるの?」

私「どういう意味かしら?」

女「あはは!ごまかさなくても大丈夫。殺したいんでしょ?」

No.108

この女、何者?
なぜそれを知ってるんだ?

私「あら?人聞き悪い方ね。愛する夫を殺したいだなんて思わないわ、そろそろもういいかしら?」

女「まぁいいわ、今日は帰るけど、貴女とはきっとまた会えるはずよ、じゃあね」

パタン…

名前も聞けなかった
夫とはどういう関係なのか?
夫に聞いた方がいいのか

もしかして…愛人か?

No.109

気になる続きですね!

No.110

その日夫は帰ってこなかった

それもなにか意味があるのか?

ここのところなんだか雲行きが怪しい

なんとなく嫌な予感がしている

そして今日のあの女…

妙にその日は気になって仕方がなかった

No.111

翌朝私が起きると夫はリビングのソファで寝ていた

私は物音を極力出さないように朝食の支度をした

寝ている間に熱湯でもぶっかけたら、ショック死はしないか?などと、また殺したい衝動に駆られる

でもまだため。
まだそのときではないことはわかっていた

私「あなた?おはようございます、そろそろ朝食にしませんか?」

夫「あー、そろそろ起きるか…ふぁあ!眠い!」

私「昨日は起きて待てなくてごめんなさいね」

夫「いや、待たなくていい。」

私「そうですか、わかりました」

私「そういえば…昨日…あるかたが来客されましたよ」

夫「誰だ?」

私「さぁ…誰かしら?ふふふ」

夫「なんだよ?嘘か?」

私「さて、朝食にしましょうか」

夫「朝から疲れるようなことするな」

No.112

おーい
主さ~ん

続きは❓

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