リレー小説💃💨
前は見かけてたんですが、最近無いみたいなんで立ててみました💦
リレー式に皆で小説を作ろうってスレです😃
満レスはムリだと思うので目標は💯レスです✊💦
以下簡単なルールです💃💨
○前のレスに繋げる様に話を展開させる✏
○大体3行~20行までにおさめる様に書く✏
○レスが被った場合は先にレスした方を優先する✏
○話を終わらせない✏
○連レスは避け誰かのに繋げる様にする✏
○雑談してもいいですがその場合は冒頭に《雑談》とつけて下さい✏
主も参加します✊
それでは冒頭部分↓
男は海岸沿いを走っていた。
全速力で走ってきたのかゼエゼエと肩で息をしながら手を膝についた。
その時、突如ポケットの携帯が鳴り出した。
画面を見てみると非通知になっている。
男は通話ボタンを押し電話に出た。
「…もしもし?」
>> 9
雨宮は苦虫を潰した様な表情を浮かべ、はぁ‥と聞き流している。
ここは責め時だ。
50万あれば当分は暮らしていけるのだから。
男はどんどんと饒舌になり、興奮してツボを擦り始めた。
すると‥どうだろう‥‥
ツボの中からモワモワと煙が噴出し‥‥
突如目の前に‥魔神が現れた。
- << 12 「この女はタダモノじゃない。」 魔神の言葉にぎょっとして、口を開きかけたが言葉が出ない。 雨宮には何も見えていないのか、バッグからペンを取り出し、サラサラ動かし始めた。 「これ」 雨宮に差し出され、我に返った。 さっきの魔神はもう消えている。 「小切手です」 金額を見ると百万円だ。どういうことだ?! 雨宮の狙いは金じゃない。しかも金には困っていない。だとしたら、何だ。自分に近づく目的が分からない。 「出ましょう。もうお茶は十分いただきましたもの。」 雨宮は近くの駐車場に車を取りに行った。 話がうますぎる。 このまま立ち去って逃げてもいいのか。 迷いながら歩き始める。 すると、後ろから小さなクラクションの音。雨宮のベンツが楽しそうに近づいてきた。 その横を一匹の蛙が横切ったように見えた。
>> 10
雨宮は苦虫を潰した様な表情を浮かべ、はぁ‥と聞き流している。
ここは責め時だ。
50万あれば当分は暮らしていけるのだから。
男はどんどん…
「この女はタダモノじゃない。」
魔神の言葉にぎょっとして、口を開きかけたが言葉が出ない。
雨宮には何も見えていないのか、バッグからペンを取り出し、サラサラ動かし始めた。
「これ」
雨宮に差し出され、我に返った。
さっきの魔神はもう消えている。
「小切手です」
金額を見ると百万円だ。どういうことだ?!
雨宮の狙いは金じゃない。しかも金には困っていない。だとしたら、何だ。自分に近づく目的が分からない。
「出ましょう。もうお茶は十分いただきましたもの。」
雨宮は近くの駐車場に車を取りに行った。
話がうますぎる。
このまま立ち去って逃げてもいいのか。
迷いながら歩き始める。
すると、後ろから小さなクラクションの音。雨宮のベンツが楽しそうに近づいてきた。
その横を一匹の蛙が横切ったように見えた。
>> 13
男はいい匂いを胸一杯吸い込もうと鼻をくんかくんかさせた。
雨宮が怪訝な面持ちでこちらを見ている。
「あの‥何か匂いますか?」
「ティモテの匂いがします」
「ティモテ?」
そうだ、この匂いはティモテだ。
懐かしい…。
男は目頭が熱くなった。
- << 16 「さっきの百万円」 雨宮はおもむろに呟く。 「さっきの百万円で、あなたの時間はどれくらい買えるかしら」 「え?」 「ツボは要らないの。あなたの時間をください」 「何言ってるんだよ」 「胡散臭いわよ。あなたのツボの話」 雨宮は、悪戯っ子のようにププッと笑う。 「胡散臭い話を先にしてきたのは、そっちだろう」 雨宮は何も言わない。 沈黙が続く。 これからどこに行くのか。そんな気持ちを察したように、雨宮は優しく微笑んだ。 「あなたが行った事もないようなところへ連れて行ってあげる」 車はどんどん走り続けた。
>> 14
男はいい匂いを胸一杯吸い込もうと鼻をくんかくんかさせた。
雨宮が怪訝な面持ちでこちらを見ている。
「あの‥何か匂いますか?」
「ティモ…
「さっきの百万円」
雨宮はおもむろに呟く。
「さっきの百万円で、あなたの時間はどれくらい買えるかしら」
「え?」
「ツボは要らないの。あなたの時間をください」
「何言ってるんだよ」
「胡散臭いわよ。あなたのツボの話」
雨宮は、悪戯っ子のようにププッと笑う。
「胡散臭い話を先にしてきたのは、そっちだろう」
雨宮は何も言わない。
沈黙が続く。
これからどこに行くのか。そんな気持ちを察したように、雨宮は優しく微笑んだ。
「あなたが行った事もないようなところへ連れて行ってあげる」
車はどんどん走り続けた。
- << 19 車は駅前の繁華街から郊外へ、そして山奥へ向かって走り続けた。 男はだんだんと不安になり語気を荒げて雨宮に詰問した。 「一体どこに行くつもりだ?!」 「本当に何も覚えてないのね‥呆れた」 「何の事だ?!」 バッ! 女は突如、抹茶色のワンピースの袖を下げた! 肩の付け根に蛙のタトゥーが‥。 「逃げようったってそうは行かないよ‥」
>> 19
男は車から飛び降り、全速力で走り出した。辺りは暗い山中、方角さえはっきり分からない。車から逃れるには、より深い山の中へ向かっていくしかなかった。
一心腐乱に走り続ける。いつだったか、これと同じような事がなかったか。
そんなことを考えていると、段々視界が開けてきたことに気づいた。
湖だ。
向こう側には家の明かりが見える。
男は停めてあったモーターボートを急いで走らせた。
肩で息をして後ろを振り返る。するとボートに今にも手を掛けそうな近さで雨宮が泳いでいる。完璧な平泳ぎだ。
「やめろ!」
そう叫んだときには、雨宮はもうボートに乗り込んでいた。
首根っこを捕まれ、男は気を失っていった。
- << 23 気がつくと男は無機質なコンクリートに囲まれた部屋に倒れていた。 「こ、ここはどこだ‥?」 朦朧とする頭を振りながら男はヌクッと身体を起こした。 部屋の中央にはパイプ椅子が置かれ、目の前には巨大なマジックミラーが貼られている。 「何なんだ、一体!ここから出してくれ!」 男はマジックミラーをガシガシ叩いた。 ギュワアアアン!! 突如、部屋の隅に設置されたスピーカーが盛大なハウリングを起こした。 「あ、あ~…、テス、テス」
>> 20
男は車から飛び降り、全速力で走り出した。辺りは暗い山中、方角さえはっきり分からない。車から逃れるには、より深い山の中へ向かっていくしかなかっ…
気がつくと男は無機質なコンクリートに囲まれた部屋に倒れていた。
「こ、ここはどこだ‥?」
朦朧とする頭を振りながら男はヌクッと身体を起こした。
部屋の中央にはパイプ椅子が置かれ、目の前には巨大なマジックミラーが貼られている。
「何なんだ、一体!ここから出してくれ!」
男はマジックミラーをガシガシ叩いた。
ギュワアアアン!!
突如、部屋の隅に設置されたスピーカーが盛大なハウリングを起こした。
「あ、あ~…、テス、テス」
- << 28 そのとき、スピーカーの音に紛れるように小さい乾いた音が聞こえてきた。 コツコツ、コンコン。 細長い天窓を叩く音がする。早見優ちゃんだった。 「大丈夫?」 「優ちゃん!」 男は目を見開いて助けを求めた。 カタン、ギーッギーッ。 優ちゃんは窓を引き開けて、細い腕を必死に伸ばしてきた。 「ありがとう!」 男はすがるように優ちゃんの腕につかまり、よじ登った。 外に出ると、緑の木々がサラサラと風になびき、暖かい陽光が降り注いでいる。 「あたしの家この近くなの。少し休んでいくといいわ。落ち着いたら送っていってあげるから」 優ちゃんは、小さな軽自動車に男を乗せ、自分の家に招くと、温かいカモミールティーを男に差し出した。 緊張と疲労が、次第に解きほぐされていくような優しいハーブティー。 優ちゃんの優しさが、そのまま体に染み込んでいくようだった。 太陽が高くなるころ、優ちゃんは再び車を走らせ、元の繁華街に向かった。 小さいながらもお洒落で可愛いオープンカー。BGMは、もちろん「夏色のナンシー」。 賑やかな商店街が近づいてくる。 駅のロータリーで、別れを告げると、優ちゃんは軽くウィンクして走り去って行った。 「ありがとう!優ちゃん、ありがとうー!」 男は目に涙をためて叫び続けた。 それに応えるように、クラクションを鳴らす優ちゃん。それはまるで、夏色のナンシーのワンフレーズのようだった。
>> 23
気がつくと男は無機質なコンクリートに囲まれた部屋に倒れていた。
「こ、ここはどこだ‥?」
朦朧とする頭を振りながら男はヌクッと身体を起こ…
そのとき、スピーカーの音に紛れるように小さい乾いた音が聞こえてきた。
コツコツ、コンコン。
細長い天窓を叩く音がする。早見優ちゃんだった。
「大丈夫?」
「優ちゃん!」
男は目を見開いて助けを求めた。
カタン、ギーッギーッ。
優ちゃんは窓を引き開けて、細い腕を必死に伸ばしてきた。
「ありがとう!」
男はすがるように優ちゃんの腕につかまり、よじ登った。
外に出ると、緑の木々がサラサラと風になびき、暖かい陽光が降り注いでいる。
「あたしの家この近くなの。少し休んでいくといいわ。落ち着いたら送っていってあげるから」
優ちゃんは、小さな軽自動車に男を乗せ、自分の家に招くと、温かいカモミールティーを男に差し出した。
緊張と疲労が、次第に解きほぐされていくような優しいハーブティー。
優ちゃんの優しさが、そのまま体に染み込んでいくようだった。
太陽が高くなるころ、優ちゃんは再び車を走らせ、元の繁華街に向かった。
小さいながらもお洒落で可愛いオープンカー。BGMは、もちろん「夏色のナンシー」。
賑やかな商店街が近づいてくる。
駅のロータリーで、別れを告げると、優ちゃんは軽くウィンクして走り去って行った。
「ありがとう!優ちゃん、ありがとうー!」
男は目に涙をためて叫び続けた。
それに応えるように、クラクションを鳴らす優ちゃん。それはまるで、夏色のナンシーのワンフレーズのようだった。
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