私の不倫日記

ふつうの家庭！

子どもが二人
旦那と私の生活

なにも不自由なく　どこにでもある家庭

下の子が幼稚園に入園と同時に　働き出した

『私のバイト代　少しでも家族の足しになればな』という思いで…

慣れない仕事
社会へのブランク

これは私の壁だった

『どうしてわからないの？今、言ったじゃん』

わかるわけがない

スピードに乗り切れない…

毎日　泣きながら家路についた

悔しくて悔しくて　毎日泣いた

そんなとき　上司が
『ちょっと言い方がキツくないか？もっと優しく言わないとわからないよ…』

私はこの言葉で救われた

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引き継ぎが終わり　私が１人でやらないといけない

引き継ぎの女性は退社した

気持ちが楽になっていき　仕事も充実していったとき　

別の部署の女の子が会社に来なくなった

上司は心配して　電話をかけたが出なかった

何日か来なかった女の子
ひょっこり仕事場へきた

家庭の事情で来られなかったとのこと

そんなの社会では　認められない

上司は心配しながら　事情を聞き出し　一時間ほど　お説教をした

その場面は私には新鮮だった

こんなに心配してくれるんだぁ…

私の気持ちは上司に向かっていった

『ヤバいヤバい！浮気になる！！』

セーブをすればするほど　どつぼにはまる

こんな年で恋愛？？
考えられない…

自己嫌悪に陥った

『どうしたらいいんだろう…』

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上司に惹かれていく！
どんどん惹かれていく

上司のことしか頭にない

そのうち　ごはんが喉を通らなくなった

『これは恋煩い？』

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上司と話している時が一番幸せ

でも、私は四時間の仕事で帰らないといけない‥

こんなことを考えてたら　ますます私の体重が減っていった

七キロ減った

夏場は身体が保たない

この暑さ‥

友達に相談してみよう‥

『私さ、こんな年で恋煩いしてるの。笑われるのを承知で話すから！』

『私もね、会社に好きな男の子居るよ…
話しているだけで癒されるもん』

このセリフでセーブしていた気持ちが楽になった

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それでも体重は減っていく…

立ちくらみがヒドくなった

このままだったら　私は死ぬ…

気持ちが重い‥

楽になりたい‥

告白ちゃおう‥
不倫はする気はない‥

ただ、私の気持ちをわかってもらいたい‥
高校生みたいに純粋に好きになった

友達にも全部話しをしたら『見てみたいなぁ…』ッて

一度　私の勤めているところにきてみなよ！
上司はいるからさ…

『カッコイいじゃん。こんなところにいるよりホストクラブの方が稼げるよ』

今は気持ちを楽にしたい‥

高校生のように告白してみよう！

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上司を呼び出した

お話しがあります
これからの仕事のことと　プライベートのことです

………

気持ちを伝えた

だから　退社します

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上司に気持ちを伝え　会社を辞めた

毎日　楽しかったなぁ…
顔を見ているだけで　幸せだったから

これからは　お母さんに戻ろう

しばらくして　上司から携帯があった

『久しぶり！今まで頑張ったお礼にご飯でもどうかな？ッて思って‥』

『行きたい！！』でも、いったらいけない自分が喧嘩をしてる

『具合が悪いから行けません』

『そっかぁ…。お大事にね』

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断ったものの　今度は携帯を待ってる自分がいる

また　かかってきた！
『どう？元気？』

『大分、良くなりました』

『出てこれる？』

『どこに行くんですか？』

『男と女が会うッて言ったら　どこに行くかわかるよね？』

『‥‥‥‥‥』

私も覚悟を決めた！！

『今は無理です。』

『それじゃ、○日に○○○で待ってるヨ』

どうしよう……

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○日

『お久しぶりです』

『よぉ！久しぶり。
まず、ホテルに入っちゃおう』

『………』

『寒かったよ』

たわいもない会話をしながら　ホテルに着いた

することをした上司は　さっさと帰っていった

私は自分がしたことに後悔をした
情けなかった

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それからそれから～。

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私は単純に上司に会いたかった

でも　彼は違ってた

ただ　スケベができれば良かったんだ

私はすごく後悔した

オンナとしても侮辱されたような感じがして

女を取り戻したくて　でも　方法がない

毎日泣いて暮らした

そんなとき　友達が『飲み会に行ってみようよ』とお誘いがあったので　なにも考えず　行ってみた

男三人　女三人

どんな人がくるのかな？

少したのしみにしていた
でも　振られたシコリが大きい

上司の存在が大きかった

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三人の男性

この中でなかなかかっこいい男の子がいた

でも上司には負ける

年下だった！

三人の男性は　おなかが空いていたのか　がむしゃらに食べていた

ある程度　満たされ　二次会へ向かった

定番のカラオケ

私は声が出ないため　カラオケは苦手だ

女性２人は　マイクを離さなかった

私はヒマになってしまったので　男性と話しをしてた

正直　帰りたかった

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とりあえず　お約束のアドレス交換をし　私は飲んでいないため　友達を送っていった

結婚してからの　男性のいる飲み会は始めてだ

気晴らしになったかな？(*^▽^*)

なんて、思いながら家路についた

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しばらくしてから　なかなかかっこいい男の子からメールがきた

『なにしてるの？』

はぁ？？
誰だろ……

アドレスは消してしまってた

でも　なんとなく覚えていたからあの人だろう

『今、家の片づけが終わって布団に入ったよ。どうしたの？』

『なにしてるんだろうなぁッて思ってさ』

返信の早いメール

ここから私の携帯依存症が始まった

毎日のメール

この子は義務で送ってるのかな？？

なんだか不思議なメールのやり取りになった

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毎日入ってくるメール

不思議な気分

私も仕事が終わればメールをするようになっていた

この子〈Ａくん〉を不倫の世界に巻きこんではいけない

なんでも話せる友だち

普段の生活の不満をメールで送った

Ａくんもいろいろ送ってきた

Ａくんは私を『お姉さん的存在』だったのだろう

私も弟のような存在だった

そのうち　携帯のワン切りが始まった

『かけてこい』といっているのだろう

『もしもし…』

『おはよ(*^▽^*)』

こんな会話から毎日が始まった

そのうち　毎日ワン切りから始まるので　彼と同じ携帯会社にした

そうすれば　通話料はただ

アドレスも似たようなものに変更

Ａくんは喜んでた

私たちは携帯でつながっている関係

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毎日　携帯で話していたら私は彼に会いたくなった

『Ａくん、今日　ヒマ？？ヒマならご飯食べに行こうか？』

とメールを打ッてみた

彼からすぐに携帯があり
『何時？どこ？？行くから』

私は実家に子どもを預けて　彼の住んでいる街へ向かった

すごくドキドキ

行きあってから　Ａくんは『人妻に手を出すのはやめようかな？』

意味のわからないことを言っていた

まだ　出されてないし…

弟みたいだった

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Ａくんはご飯を美味しそうに食べる人だった

私は毎日　旦那さんに作ってる

なんとなく食べてる感じ

マズくもなく　旨くもなく…

何かを言ってもらいたかった

食欲のある男性は　カッコイい！

旦那とは大違い

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>> 18 で！？次 次😁💕

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食事を終えて　Ａくんは私の車まで送ってくれた

でも、また車を走らせた

Ａくん『そういえば　今度会ったときキスしていいよッてメールで言っていたヨね？』

私『良いよ』

車を人気の無いところに止めて　キスをした

私も彼を求めていたのかもしれない…

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帰りの車の中は　温かい気持ちでいっぱい！

『また会おうね』と約束をした

その裏腹に『子供を迎えに行かないと…』と焦っていた

次の日を迎え　また携帯で『おはよ(*^▽^*)』ッて始まった

なかなか会えない私たち

彼はこまめに携帯をかけてくる

決まった時間

そのうち会えない気持ちがいっぱいになった彼

こまめにかけてくる携帯でいじめが始まった

『このブス！おばさんのくせに！』

私はこんなことを言われる筋合いはない。と腹の中で思ってた

仕事もみつけて働き出した

パワハラで有名な女上司
みんな嫌気がさしてた

そんなとき　上司とケンカをしてしまい　余計に腹が立った

彼はマイペースに携帯をかけてきて
同じことをいう

頭にきた…

『毎日×２同じことを言うためにわざわざ携帯をかけてきて　いったいなにがしたいのよ！上司に言われ　あんたに言われ！』

『ゴメンナサイ』

『もういいよ！寝るから！』

彼は心配したのか　もっとこまめに携帯をかけてきた

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そんなとき　私は会社に出入りしている男性から紙切れをもらった

0*********

はぁ？何だろ？

『良かったら携帯かけてきて』

いつもの時間にＡくんから携帯があった

『ちょっと聞いて　私ね　仕事をしていたら出入りしている男性から紙切れをもらったの。携帯番号が書いてあったの。どうしたらいい？』

『そんなの捨てちまえよ！ゴミ箱にポイと』

『………』

『あのね、○ちゃんは既婚者なんだよ。〈私は結婚してるからゴメンナサイ〉ッていいな。わかった？』

『………』

私は『俺が居るだろ』ッて言ってもらいたかった

そんなの当たり前の断り方じゃん

彼の気持ちはどんななんだろう…

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なんだか不倫しているなら　携帯番号をくれた方にいったほうがいいのかな？

いつも変なこと言われてさ…

大事にしてもらいたいもん、オンナだし…

Ａくんとサヨナラしよ！

今度　携帯がかかってきたら　言ってみよう

あ、かかってきた！

『Ａくん　私　大事にしてくれる人の方に行くから』

『わかった！じゃあね！バツッ　プップッ…』切られた

アッサリ終わってしまった

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Ａくんとは切れた

じゃあ　携帯番号を教えてくれた人にかけてみようかな？

あれ？メールが入ってる

『最悪‥』

Ａくんからだ！

なによ、いつもいじめてばかりで‥

ふんッ‥

でもよく考えてみよ…
いつもいじめてばかりじゃないじゃん
私のグチを聞いてくれてたじゃん


あんまりイヤなやつじゃないんだよね？

ちょっとかけるのをやめてみよ‥

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いつも助けてくれた存在
私に合いたくて意地悪をシていた彼

情があるんだね、私

Ａくんの携帯にかけてみた

『今、平気？？』

『○ちゃん　行かないでヨ‥』

『行かないよ(*^_^*)大丈夫だヨ』

結果　仲直り！

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また　たわいもない会話から朝が始まった

今度　また会おうよ！ッて

私も彼に会いたかった

『いつ会える？』

『仕事を休んでいくよ』

『お泊まりはできるの？』

『できるよ！じゃあ、○○の日はどう？』

『開けるようにするよ…』

七夕の日だった

前もって実家に電話をし　子どもたちをよろしく！と

家の中も片づけてOK

彼はチーズケーキが好きらしく作っていった

ついでに会社のみんなにもお裾分け(^^)/~~~

夜がくるのが楽しみだった

夕方　早めに出て　彼と待ち合わせ
ご飯を食べて　ホテルに入った

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板違い
小説へgo★

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始めての夜遊び！

ホテルに入って　彼はチーズケーキに食いついた

『うんめぇーー！！』

ワンホール　食べていた…

お酒を飲んでテレビをみた

私も片づけをして　子どもを送って　疲れが急にきた
眠気と共に…

寝てしまった…

気がついたら朝

帰らないと……

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彼は私が寝ているところ　キスをして　服を脱がして胸をみていたらしい

全然気がつかなかった…

次の日の携帯で言われた

それと『またホテルに行こうね』と…

私も行きたい！！

また現実の世界へ戻らないといけないのかぁ

彼と一緒にいたいな‥

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彼は女の子の友だちもたくさんいる

私と会えないときは女の子と遊んでいる

必ず出かけても『ただいま』のメールがある

やきもち妬いても仕方がない

お帰り！とメールで返した

どうして私と出かけたがるんだろう‥

若い女の子　たくさんいるじゃん‥

そして　彼と会う日をたくさん作った

それでも彼は満足してないだろうなぁ

彼は私をだいじしてくれる

どうしてだろう‥

不思議だった

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どうして私をだいじにしてくれるの？

○○ちゃんだから！

意味が分からない！

私も大事にしてる‥

大好きだから！

またお出かけしようね‥

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今の会社では　なかなか自由がきかない！

上司とも合わない
この間　三人の方が辞めていった

そんなとき　上司とまた喧嘩をしてしまった

もう辞めてやる！！

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有給が残ってた

これを使って彼に会いに行こう！

洋服を見たり　雑貨をみたり　美味しいものを食べて　満足

お正月には　初詣！

一緒に手を合わせて　お願い事

そして姫はじめ！
彼にベッドまで運んでもらった

太い腕の中に包まれて　私は彼に守られてるんだ！と現実逃避をしていた

一緒に歯を磨き　一緒にお風呂に入って　背中を流してあげる

すごくドキドキ感！

彼からたっぷり愛情をもらい　また家庭に戻った

しばらくしてから　わたしは交通事故に巻き込まれた

頸椎捻挫！

やっぱり不倫をしているからかなぁ

罰が当たったのかも…

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参ったなぁ…

車　どうしょう…

相手が保険に入ってるなら　代車を借りよう

これで自由になる！

仕事も決まったばかりなのに>_<

事情は彼にも説明した

心配していた

彼は黙って聞くことしかできない！

旦那を呼び　交通事故に巻き込まれたことを伝えた

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保険屋から代車がきて　身動きが取れるようになった

病院に通いながら　仕事もして　どんどんハードな毎日になる

身体がいくつあっても足りないや…

それでも定刻になると　必ず携帯がかかってくる

私もこの携帯でかなり癒されてた

これだけで満足してた

私は彼といつかは　離れないといけないんだなぁ…
彼は独身だし、未来があるからなぁ…

頭の隅には入ってた

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いろんなところをデートした。

たくさん　デートしたけど　彼の気持ちを受け入れて結婚は出来ない。

大好きだけど　子どもたちを置いては行けない…

彼から本気で聞かれた！
『○ちゃんは俺と一緒にいたい？』

『うん！いたいよ。』

『俺　結婚したいんだよ。○ちゃんとね…』

『でも、私もできればしたいけど　子どもたちを置いてこないといけないんでしょ？私は無理だよ…』

『おれ、紹介を受けてくるよ』

『…………』

なにもいえない

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結局　紹介を受けに行った

どうらや三人対三人らしい

各自の車に女の子を乗せ　移動したらしい

その時　私は父親の手術中だった

父親に付き添いながら　カレのことが気がかりだった

内心『うまくいかなきゃいいなぁ…』ッて

でも、上手くいってしまった…

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私は既婚者

なにも言えない立場

それもわかってる

結局、私が嫉妬に狂って　別れを切り出した

彼が『別れないでくれ！』っとせがんできた

女の子の存在があって　今までと同じように接することはできない

何度も何度も同じことを言ってた彼

今は、彼女とうまくいってるらしい

私は幸せを願うことしかできない

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