性病罹患に逆ギレモラハラ夫の恐怖

レス11 HIT数 2982 あ+ あ-


2012/08/02 00:48(更新日時)

1ヶ月前から夫の体に原因不明の発疹が現れました


痒みがあるとのことで、ムヒや皮膚科でもらった軟膏をに塗りましたが


なかなか治りません


先週、大きな病院で血液検査を受けました。


今日、結果がわかりました。



No.1829623 (スレ作成日時)

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No.1

夫はある性病に罹患していたのです…!

そして私に隠れて風俗店に通っていたことを告白しました


No.2

>> 1 「風俗なんか…行っていたの?」


私は思わず聞き直してしまいました


No.3

すると夫は


「うるせぇっ💢」


と逆ギレして、まだ熱いコーヒーが入ったままのカップを私に投げつけました…😨


No.4

私はとっさに封を開けようとしていた、厚切り食パンを盾にしました


マグカップは食パンにぶつかり、テーブルの上にコーヒーを撒き散らしながら滑っていきました


夕食のローストビーフの入っていた皿は床に落ちて粉々になりました


コンソメスープやトマトのサラダも伊万里焼の深皿に少し残っていましたが
ひっくり返って食べられる状態ではなくなりました


No.5

>> 4 「お前が…お前が悪いんだっ💢」


夫は仁王立ちになってテーブルの椅子から立ち上がりました


「お前がやらせてくれなかったから…」


夫は両手でバンっとテーブルをたたきました


テーブルの端ギリギリに立っていたドレッシングのガラスの器が落ちていきました


カシャーン


繊細ではかなげな薄いガラスが割れる音が聞こえました


No.6

私は割れたドレッシングのガラスの器を購入した
倉敷のガラス工房を思い出していました

新婚当時、まだ優しかった夫とは様々な場所に旅行をしていたのです


倉敷ではアイビースクエアと言う、昔の紡績工場をホテルに改築した
クラッシックなホテルに泊まりました


No.7

>> 6 「何でも好きなガラス細工を買えよ😃」

夫は優しく微笑みかけそう言ってくれました


でも私は知っていました


夫はこの旅行代を稼ぐために禁煙をしていたのです


「ううん…私はいいの。綺麗なガラス細工を見ているだけで胸がいっぱい」


私は財布を取り出した夫の手を、そっと押し戻しました


「そのお金であなたのタバコを買って😃」


No.8

>> 7 「バカだなあ、夫婦なんだから遠慮なんかすんなって😁」


夫は私の額をツンッと人差し指で押すと、ショーケースの繊細なガラスの容器を取り上げました。


その値段はパートで働く私の一週間分の給料に相当しました。


「これ…、買ってやるよ」


No.9

>> 8 その小さな水差しのような形のドレッシング入れは、先ほど私自身が手に取ってうっとりと眺めていたものでした…


繊細で上品なごく薄いガラスで、手に載せた時にあまりの軽さに驚いたものでした


夫が背を向けている時に、一人だけで楽しむつもりで眺めていたのですが
多分夫は私の様子をこっそり観察していたに違いありません


「俺が買うって言ったら買うんだ!お前は黙って見ていろ」


No.10

>> 9 夫の強引さも、男らしい力強さとして感じられ、当時は好ましく思っていたものでした。


亭主関白を宣言して事実、俺様状態に突入した夫でしたが、私は気にするどころか、それが夫の男らしい魅力なのだと信じて止まなかったのでした…


No.11

>> 10 ガラスのドレッシング入れは、そんなキラキラした新婚時代の象徴でした


それが今、夫自身の手で粉々にされたのです


私はまるで夢遊病の患者のようにフラフラとガラス細工の残骸に近寄ろうとしました


手にとって直せるならば、輝いていた過去を取り戻せるような…そんな気がしていたのです


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