嘘つき王

レス14 HIT数 3113 あ+ あ-


2012/01/28 14:32(更新日時)

嘘つき!
金を返せ!

騙される方が悪いんですよ?

私は騙されてきた
だから逆の立場になっただけ。


ノンフィクションメインときどきフィクション
さぁ…貴方はどう受け入れる?

不快に思われる方が多いかもしれないのでそういった方は
読まないで下さいm(__)m💦
誤字、脱字多いかも
しれませんがお許しを😂

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No.1737651 (スレ作成日時)

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No.1

確かあれは…4歳の時

「平野綾芽(ひらのあやめ)」
は、ここからの記憶から物語が始まる。

お母さん…どこへ行くの?
あーちゃんをを一人にしないで…夜は怖いし寂しいんだよ?

まず始めに
顔に平手1
次に反対の頬に平手1
次はお腹に蹴りを3
足をつねってから捨て台詞
あんたさえ…あんたさえいなければ!
いつものことだ。

そして私を置いて出ていく


今思えば…あれは虐待だったのか…。

No.2

>> 1 中学高入学式
桜が風で舞い落ちる
その桜の葉を一枚、手に強く握り入学式へと向かった。
中学の入学式くらいはまともに出ないとね…



なんと私は立派な
不良に育っていた(笑)

曲がった事は許さない!
筋を通せ気合いで乗り切れ
売られた喧嘩は買う
喧嘩上等!

スカートが嫌いだった私は男と同じ、
特服(特効服)までつくっていたほどだ(苦笑)

日課の筋トレを済ませ集会場所へ向かう。




隼人が私に叫ぶ
隼人「遅刻だぞ綾!」
綾芽「遅れちゃってごめんなさい💦」
喧嘩の時や興奮?した時以外は温厚で口調も普通だ。
隼人はリーダー的存在で年は18。つまり私と5つ離れている

No.3

>> 2 隼人は頼りになる人だ。
ちなみに今でも仲良しです✨

隼人は高校に行かず、
勧誘されていた地元で有名な組に入った。
つまりヤクザとなったのだ。
だが、たまに集会に顔を出しては皆と雑談していた。

そんな毎日を繰り返していた。母も父も家に帰ってこない
帰ってきたとしても夜中だ。しかも寝るだけだから話すこともない

誰か私を愛して…
1人は嫌だよ…





そして…決して覚めることのない悪夢は突然おこる。

No.4

>> 3 夏が終わり、季節が移り変わろうとする少し肌寒い季節。

忘れもしないあの日…
特別、仲が良い訳ではなかったけど私は可愛くて、強い理恵子先輩に憧れていた。
その理恵子先輩から電話がきた。
「相談があるんだけど…今から会えない?」
と言われ、
「…え?あ、はい。とりあえず先輩の家に行きます!」
と話をして電話をきった。

理恵子先輩が私を頼ってくれるなんて…!
凄く嬉しかった。気分は有頂天♪
理恵子先輩の家に着き、
理恵子先輩が出てきた。
「これから彼氏と会わなきゃいけなくて…とりあえずこの服に着替えてくれないかな?」
と、ワンピースを渡された。
私は頭の中で
なんで着替えなきゃなんないんだろ?何かあるのかな?と考えながら
相談があるとしか聞いてなかった私は、ジャージを脱ぎワンピースに着替えた。

そして理恵子先輩の彼氏が車で迎えに来た。

「先輩…相談ってなんだったんですか?」
と聞くと
「3人でドライブしながら話すから♪」
と言われた。そんな事を言われるとドライブするしかないじゃんか…(-.-;)
正直、帰りたいな~と思いながらも先輩の彼氏に挨拶をすませ車に乗った。
しばらくドライブをして駐車場に車を止め、そこで雑談をしていた。
明らかに二人の様子がおかしくなっていった。
何を企んでいるんだろうか…
少し怖くなり、
「理恵子先輩、私そろそろ帰ります。」と告げ、車から降りようとしたがロックがかかっていた。
頭の中で嫌な想像が一瞬駆け巡った。
「理…恵子先輩…なんでロック」と言いかけた途端
理恵子先輩の彼氏が覆い被さってきた
私は「止めろ!ぶっ殺すぞ!」と抵抗を試みるも、男の力には適わない…
「理恵子先輩…なんで…なんでなんだよ!ちくしょう!誰かー!」

呆気なく処女卒業…
こんな形で、だ。

No.5

>> 4 私は何故か誰にもばれたくない!と言う気持ちでいっぱいだった。
当時付き合っていた彼氏には
別れよう。何も聞かないで下さい…ごめんね…
とだけメールをし、着信拒否、メールも拒否した。

なにかが崩れていく…
順調に回ると思っていた歯車は…動きを止め、やがては錆び、ひびが入り、崩れていく。



性被害に合った人は、色々な後遺症がでるらしい。
私は、と言うと男遊びが激しくなった。
付き合って3日で
「付き合うの飽きた!楽しかったよ♪ありがとう😉」
と、別れを告げるといった最低なことを繰り返すようになっていた。

No.6

>> 5 そんな事を繰り返し
誰にもバレないよう、悟られぬよう、心を閉じた…

ポーカーフェイス気取って
綾芽は絶対、心開いてくれないよね…
って何度も友達や、先生に言われた。

そんな事ないよ😁気のせいだよ✋と言っていたが、
気にしていたみたいだった。

そんな事がありながら時は過ぎ、卒業を迎える。
やっと…解放される…。くらいにしか思えなかった。

今思い出せば、沢山の思い出がある…
隠れ場に良いと、親友といつも行っていた非常階段の裏…

体育祭にはいつも最後に走らされた…(50m走で5秒代でした)
あの時は嫌々だったが必要とされる事が嬉しかった。

何故かノリで副議長に立候補し、
そして投票の結果、見事、当選した。次の年は議長になっていた(笑)
夜中に喧嘩上等の特服を着ている不良のすべき事ではなかったが完璧に演じれた…苦笑

やるからには頑張らなければ!と集会に議長が出たとあっては、先生も生徒も不満をもつであろうことから秘密にしていた。
運動部に所属していた私は文武両道!と決めていたが、変わらず集会には顔をだす。そして男遊び。
今…もし、もう一度中学時代に戻ったなら、絶対にできないだろうな…(汗)


3年間…よく騙しきれたな…(笑)

  • << 8 高校には、推薦で普通に通った。 高校に入るからには、そろそろけじめをつけなきゃな… と思い、チームを卒業 バイクはずっと無免許で乗っていたのでそれも止めた。 改造しすぎたバイクは売れるわけもなく後輩に譲り、集会に顔をだすことはなくなった。 そしてあの事件から3年までに片をつけなければ… 民事も検事もできなくなる。 事前の下調べはばっちりだ。 未成年の私は、やはり保護者に言うしかない 気合いだ!と自分を奮い立たせ両親に 「今日は大事な話があるから、3人で久しぶりに夕御飯を食べたい。大事な話って言うのはその後で…」 と言ったメールを送り、 両親からの 「わかった、空けておく」 のメールで一気に不安になった。 もし両親に用事があればこの話はしなくて済む。 だが、話すと決めたからには… 気合いだな、 若いうちは気力さえあれば なんに対してでも乗りきれるっしょ!ともう一度、渇をいれる。 そして両親と3人、話も弾み 仲良くご飯を食べた。 そしてレイプされた事を告げ、あまりのショックに両親は固まってしまい母親は泣き出した。 気付いてやれなくてすまなかった。と繰り返し呟く父親。 なんだか私まで泣きそうになって自室に戻った。

No.7


騙す方が悪い。

  • << 9 レスありがとうございます(^^) まず初めに… 読んでいただきありがとうございます✨ 私もそう思っています。 ですがここでの「私」は 騙される方が悪いといった 考えの主人公にしています。 その事を踏まえた上、ご了解の上で、読んで下さいm(__)m

No.8

>> 6 そんな事を繰り返し 誰にもバレないよう、悟られぬよう、心を閉じた… ポーカーフェイス気取って 綾芽は絶対、心開いてくれないよね… って何度… 高校には、推薦で普通に通った。
高校に入るからには、そろそろけじめをつけなきゃな…
と思い、チームを卒業

バイクはずっと無免許で乗っていたのでそれも止めた。

改造しすぎたバイクは売れるわけもなく後輩に譲り、集会に顔をだすことはなくなった。



そしてあの事件から3年までに片をつけなければ…
民事も検事もできなくなる。
事前の下調べはばっちりだ。

未成年の私は、やはり保護者に言うしかない

気合いだ!と自分を奮い立たせ両親に
「今日は大事な話があるから、3人で久しぶりに夕御飯を食べたい。大事な話って言うのはその後で…」
と言ったメールを送り、

両親からの
「わかった、空けておく」
のメールで一気に不安になった。
もし両親に用事があればこの話はしなくて済む。


だが、話すと決めたからには…
気合いだな、
若いうちは気力さえあれば
なんに対してでも乗りきれるっしょ!ともう一度、渇をいれる。
そして両親と3人、話も弾み
仲良くご飯を食べた。

そしてレイプされた事を告げ、あまりのショックに両親は固まってしまい母親は泣き出した。
気付いてやれなくてすまなかった。と繰り返し呟く父親。


なんだか私まで泣きそうになって自室に戻った。

  • << 10 泣きそうになった理由の一つとして一番大きいのが、 「私を愛していてくれていたんだ」だった。 幼い頃、母親から虐待をうけていた私は両親は私を愛してくれていない、とずっと思っていた…。 そんな事を考えていると 部屋をノックする音が聞こえた。 「綾芽…これからどうするか3人で話ましょう…」 まだ泣いていると顔を見なくても声ですぐにわかった。 「わかったよ母さん。すぐにリビングに行くから」 と告げ、 しばらくしてからリビングへと向かった。 リビングのソファでがっくりとうなだれている父親。 泣いているんだろうな… また涙が父親の頬をつたう 私から切り出した。 「実はさ…この事を母さんと父さんに言おうと決めた時に、もう被害者サポートセンターとアポとってあるんだ(苦笑) 何も考えずにこの3年間ボーっとしてたわけじゃないから😉」と伝え、 後の事は両親と被害者サポートセンターの人がしてくれた。 弁護士に色々と聞かれたが頑張って耐えた。 物的証拠がないことが一番の難関だ。 しかし民事であっさりと相手は罪を認め慰謝料を払ってきた。

No.9

>> 7 騙す方が悪い。 レスありがとうございます(^^)
まず初めに…
読んでいただきありがとうございます✨

私もそう思っています。
ですがここでの「私」は
騙される方が悪いといった
考えの主人公にしています。

その事を踏まえた上、ご了解の上で、読んで下さいm(__)m

No.10

>> 8 高校には、推薦で普通に通った。 高校に入るからには、そろそろけじめをつけなきゃな… と思い、チームを卒業 バイクはずっと無免許で乗っていた… 泣きそうになった理由の一つとして一番大きいのが、
「私を愛していてくれていたんだ」だった。
幼い頃、母親から虐待をうけていた私は両親は私を愛してくれていない、とずっと思っていた…。


そんな事を考えていると
部屋をノックする音が聞こえた。


「綾芽…これからどうするか3人で話ましょう…」

まだ泣いていると顔を見なくても声ですぐにわかった。

「わかったよ母さん。すぐにリビングに行くから」
と告げ、
しばらくしてからリビングへと向かった。


リビングのソファでがっくりとうなだれている父親。
泣いているんだろうな…
また涙が父親の頬をつたう

私から切り出した。
「実はさ…この事を母さんと父さんに言おうと決めた時に、もう被害者サポートセンターとアポとってあるんだ(苦笑)
何も考えずにこの3年間ボーっとしてたわけじゃないから😉」と伝え、

後の事は両親と被害者サポートセンターの人がしてくれた。

弁護士に色々と聞かれたが頑張って耐えた。

物的証拠がないことが一番の難関だ。

しかし民事であっさりと相手は罪を認め慰謝料を払ってきた。

No.11

>> 10 罪を認め悪あがきしないことは良いことなんだろう。

けど私の心は反対に悪あがきしてほしいと思っていた…

あいつが最後まで悪い人であれば、私はそれを見て一生恨む事ができる。

私が望んでいた事とは違う…
お金で解決したんだ…私の心は幾らお金を積まれようと解決しない。


悔しい…もっと苦しんでもがく様を見たかったな
と、悪魔のような事を考えその考えはさらに続く
復讐したい…殺したい
あいつが本当に悔い改めるわけがない。

あいつの現住所だって知ってる。

迷わず向かった

No.12

>> 11 その時は両親の事も親族も友達の事さえも考えれなかった。

ただ心に思うは復讐心だけ…


メモと地図を照らし合わせる。「ここ…に間違いないな」
と誰に語りかけるわけでもなく独り言を呟く。

あいつの家がみえた。
幸せそうな家庭…優しく微笑みながら話ているのは奥さんだろう…それを嬉しそうに応えているのは子供かな、



2年程前にでき婚したのは知っていた。あいつを殺してしまう事はあの人達の心まで殺してしまう。
あの人達には罪はないんだ…


私はあいつを殺したいと思ってはいたが、奥さんや子供の事までは考えていなかった。


決心が揺らぎ結局、殺せなかった。

あれほど殺そうと、憎いと思っていたのに…

人間て不思議だ。
と妙に納得し、家に帰った。

No.13

>> 12 家に帰ったのは2日ぶりだ。

母さんは泣きながら
「どこに行っていたの!?…自殺したのかと…思った…凄く心配したんだから…」と訴えかけてくる

「心配かけてごめんなさい…大丈夫だから…大丈夫…」
となだめる様に言い、自室に戻った。







世の中…金か…。
私にできる事はなんだろう
人には散々、裏切られてきた。
裏切る側にまわれば…傷付くこともなくなるんじゃないのかな






私はまだ考えが幼くて…まだ何も出来ない子供で…

その時の私には、そんな事しか考えられないほど、精神的に病んでいたのだろう

いじめられていた子がいじめっ子になるのと一緒だ

No.14

>> 13 詐欺師になった理由はこんなとこだ。
案外、人間て悪い道の方が入りやすかったりする。
不幸の上に幸せは成り立つ
そうやって世界の均衡が保たれてる…そう信じて疑わなかったあの頃。








やっと本文に入ります💦
書きたかった詐欺の事、被害に合わない為に読むも一興。
悪用はだけはしないで下さいm(_ _)m

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