好きになって良かった。

毎日仕事と家との往復で休みの日はほとんど外出する事なく家でのんびりしてた頃…もう何年前だろう…
あの頃はまさかこんな人生を送るとは予想してなかった…

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会社休みのある日の事暇をもて余してなんとなく携帯をいじって遊んでた時に…
暇つぶしにメールでもしてみようと思い…

その時は昔で言えば知らない人と手紙での文通としか思ってなく軽い気持ちで出会い系サイトに入りました。 出会い系の意味すら把握しておらず、何も考えてない安易な気持ちから。

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ある日の仕事休みの日…

家事も終わり暇だ～
携帯を見てるといろんな項目を見つけ、その中に出会い系サイトなのだが‼ 後から思えば😥

主人である隆史に…
「 知らない人とメールしても良い？」

朝からテレビゲームに夢中になってる隆史に聞いて見た。 隆史は一瞬びっくりしたような顔をしていたが…

「 構わないよ。」

やったー‼
ＯＫが出たー‼
凄く嬉しかった。

学生の頃に文通してたのもあったから、また文通出来る😊

さっそくあるサイトに投稿して見た。

次の日も会社は休みなので、さっそく用事を済ませて昨日投稿したサイトを見たら‼ びっくり😲

凄く沢山のメールが来てた。

隆史に「 ねぇ🎵 昨日投稿したサイト見たら！ 沢山メール来てるけれど！ 男ばかりだよ。女いないよ。」😭 って言うと隆史が笑ってた😭

仕方なく男とメールしてみる事にした。
最初は簡単な文章の挨拶メールを送って見た。その日から初めてサイト入って男とメールするようになってびっくりする事ばかりだった。 ほとんどの男が何処に住んでるの？ 結婚してる？ 子供は居る？などの質問めいたばかりのメールで普通の友達と話しするような会話がない。
さすがに楽しくなくてやめようと思った時に孝司と知り合った。 質問もほとんどなく普通の会話をしてくれるので楽しくて、その日から毎日夜孝司とメールするようになった。
孝司とメールするようになって一週間たった頃に直メしようと言って来たのでアドレスを教える事にした。 それからは携帯の📧で楽しく話ししてたある日の事… 孝司が写真を送って欲しいと言って来た！

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>> 3 写真？
写真なんてないし😥 仕方なく隆史に「 ねぇ🎵 私の写真撮ってよ～」 隆史に頼むとゲームを中断して撮ってくれた。

この頃は隆史にサイトで知り合った男との事は良く晩御飯の時に話ししてたから写真はすぐ撮ってもらえた。

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>> 4 写真を見た孝司から📧が来た。その📧を見てびっくり‼

「 好きだ！ 好きだ！ 」
慌てて📧の返事を返した。

「 好きって？ 私の事好きなの？」

「 そうだよ。
付き合って欲しい。」

孝司からの返事の📧を見て…ドキドキ💓 好きなんて言葉結婚して依頼聞いた事なく我を忘れてしまったような間隔になった。（ 今…思えばアホらしい…）

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>> 5 急きょ病院に入院する事になり病院行った日に即日入院となり長くサイトに入れませんでした💧
今だ通院中と💊漬けの毎日ですが、体調もやっと楽になりまた少しづつ書いて行く予定です。

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子供の頃の初恋にも似たような感覚。久しぶり…何年振りだろう…こんな感覚になるのは…

今から思えばしょうもない変な男に気が要ってしまったとつくづく後悔。 今だに何故気が入ってしまったかは不思議でならない。

孝司に付き合って欲しいとメールで言われて、付き合う事にした。この時は夫である隆史の事は既に頭になかった。

それからは毎日毎晩メールしてお互いの休みの時に初めて逢う事になった。

当日待ち合わせは駅だった。他府県にショッピングに行く事になったので。
初めて見る孝司は聞いていた歳よりもかなり老けて見える。 それに背も低い。

今思えば…気味悪い男😫

少女時代になって有頂天の私はそれでも孝司が好き😍 …と…その頃は思っていたので楽しくショッピングに出掛けた。

他府県ではいろんな店に入っていろんな物を見て回った。

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>> 7 地下街の噴水の辺りまで来た時に少し噴水の側に座ろうと言って座りかけた時に悲劇は起こった。
噴水の中に座ろうとしてはまってしまった💧

開いた口がふさがらないと言うか最悪。
その時孝司が…

「 ホテルに行こう！濡れた服乾かさないといけないし」

私は躊躇した。

「 何もしない？ 」
「 しないよ 」って孝司が言ったので仕方なくホテルに行った。孝司はホテルが何処にあるか知ってたみたいで、足早にホテルまで歩いて行く。私は緊張しながらも後を付いて行った。 ホテルに着いた途端孝司が急変した😨

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>> 8 孝司が言った。
「 早く脱げ！ 服早く乾かさないといけないやろ 」

一瞬びっくりした。 脱がそうとして来るし。内心遊び相手にしようと、やりたいんだなって思った。 嫌じゃあなかったから相手する事にしたが、何も感じない💧 楽しくない💧

服を乾かした後ホテルを出て家に帰った。
夜
今日の出来事をぼ～としながら考えてた。 何も感じない💧 楽しくないのは何故なのか。むしろ虚しい感じがした。 ただ男が簡単な愛撫と入れるだけのセックス。 ふと我に返りながらげっそり。孝司の事を好きじゃあ無いから、ただ好きだって言われて有頂天になってたに過ぎなかったから。一気に目が覚めたような感じ。 しまったーなんて思ったけれどやってしまった事は仕方ない。アホかな…

２～３日経ってから孝司に携帯した。

「 もしもし 」

孝司が「 どうしたん？ またやりたくなった？ 」 と言って来た。

「 やっぱり付き合うのやめようと思って。 さようなら 」

携帯を切った後になんか疲れたような、面倒くさかったような感じ。

何日かしてまたサイトに入った。相変わらず孝司みたいな口軽男など仲良くなったら一緒に遊びに行こうね😃 とかの男にはメールの返事は出さず普通の話しをしてくれる男５人とメールする事になった。 一人はお巡りさん、会社員４人。会社員３人、公務員１人。 まさかこの中の一人が心から愛してやまない人になるとはこの時思ってもみなかった。

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>> 9 まだメールしだしたばかりの頃でメールに夢中になってた私は相変わらずこの５人と楽しくメールしてた。５人の中のお巡りさんと公務員はいつ仕事してるんだろうって思うくらい朝から晩までメールが来る。まだメールに不慣れな私は頑張って返事をひたすら送り返していた。

３ヶ月が過ぎた頃

公務員のヒロシとカメラ交換するくらい仲良くなってた。 良いメル友さんが出来たと喜んでいた。

その頃お巡りさんが一度会わないかと言って来たが断った。 逢う気がしないし、逢う為にメールしてる訳でもなかったから。孝司の一件で正気に戻ってたのもあった。

それに私は既婚者。 この頃夫と喧嘩が耐えなくなっていた。
仕事はするが会社で給料もらえない日々が続いていた。個人の会社なので不景気で働いた分の給料を会社がくれない。 生活費の無い私は夫に
「 何故仕事してるのに給料もらえない‼ このままでは生活していけない‼ 」

夫の返事は会社も金無いから仕方ないの返事。毎日金の事で喧嘩ばかり。うんざりしてた私は余計にメールに凝ってしまった。 相変わらずヒロシはよくメールしてくれる。家庭の事や自分の仕事の事などで相談にのってもらったりと良いお兄さんって感じに思ってた。ヒロシや他の男とメールして半年過ぎた頃にヒロシがメールでたまにおかしな事を言って来るようになった。

仕事帰りにコンビニ寄った後に私の写真を見てるとか。

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>> 10 私の写真を見てるのを気にもとめなかったが、ある日冗談で からかってやろうと思い

「 この間は私の📷見てたでしょう😊 何で？」メールした。

ヒロシからのメールにはごまかしてるような返事が返って来たのでしつこく追求した😁

「 好きだから📷見てた😃 」

びっくりした私は

「 好きとはメル友さんとしてでしょう😊 」 尋ねた。

「 違う😃 本当に好きになってしまった😃 」

え～😱
有り得ない😫

びっくりした！

ヒロシは既婚者で奥さんと仲は悪くない。ヒロシの言ってる事は信じられなかった。私はその時はまだヒロシに対して何も感情なく結局いつも通りメールしてた。 いつ頃からか記憶があいまいでわからないが、携帯で直接話しするくらいヒロシと仲良くなってた。この頃にはヒロシに対して私も好きと言う感情があった。
互いにに気持ちも確かめあって逢う事になった。ヒロシは恐ろしい事を平気でメールに書いて来る😨
「 初めて逢う日は昼🍴一緒に食べよう😃 僕は🍺飲むからアルコールの酔い覚ますのに🍴した後は🏩行こうよ😃 」

「 え～😱
🏩😨 何もしない？ 」

「 しないよ😃 🏩で酔い覚ますのに眠ってるよ😃」
誰かと同じ事言ってると一瞬頭によぎった。

「 それならヒロシが眠ってる間暇だから📖買って行くよ😃 」

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