[クローバー]histoire[クローバー]🐤🐤
明け方の空。
真上に白い半月。
そんな景色を眺めながら今朝も走ってきた。
隣にはヤツ。
いつまで一緒に走れるかな…
日記も三冊目だよ。
さて、ゆっくりいきましょうか…
- 投稿制限
- スレ作成ユーザーのみ投稿可
それだって、本当に私の意見に賛同したのか…それともお金に対する欲を見透かされて、かっこ悪いと思ったのか…
よく分からない。
数日後郵送で群馬県の施設のパンフレットが届いた。
入所金は無いけれど、月々の利用料はさほど安くはなかった。
だから群馬県の施設は候補から消えた。
もう退院まで数日。そんな時やっと介護度変更の調査が入った。
ところが、保険施設の相談員さんの話とは違い調査から一週間で介護度は決まらないと調査の人から聞かされる。
新しい介護度が分かるまで1ヶ月近くかかると言われたらしい。
1ヶ月近くばあちゃんをどうするか。
義姉さんは、ばあちゃんの担当のケアマネさんに相談したが急に預かってもらえる所なんて無いですよ。
そう、あっさり断られた。
木曜日の午後
「もう、八方塞がりです(T_T)」と、義姉さんからメールがあった。
もう、打つ手がなくなったという義姉さんからのメールを見て、どこかでスイッチが入った。
私は迷う事なく、一件の施設に見学予約の電話を入れていた。
とにかく、ここは一度見学に行っておきたかった。 旦那と義姉さんに勝手に見学予約を入れた事を謝って、一緒に見学に行こうと誘った。
もう、打つ手が無い訳だし…土曜日、ばあちゃんを退院させて自宅に置いてすぐに見学に行く事になった。
ばあちゃんはと言えば、転院した病院でのリハビリで見違えるように元気になっていた。
毎日1時間近くリハビリをした。 人間の身体って凄いよね。
高齢者だって、リハビリすれば身体も動くし頭もしゃんとするんだよ。
よろよろと、危なげに歩いていたばあちゃんは2週間で杖無しで歩けるまで回復していた。
土曜日、私と旦那と義姉さんで施設の入り口に立っていた。
その施設は我が家からも近く公園の反対側にあった。
看板などは無く、小さなマンションみたいな外観。玄関でスリッパに履き替えて歩くと突き当たりに着物の帯が壁に掛けてあり下に置いてある形のいい石の上で綺麗に結んであった。
ちょっとお洒落なホテルに来たような錯覚。壁の色もあたたかいクリーム色で落ち着く。
相談室で待っていると女性がコーヒーを出してくれた。
間もなく男性が入ってきて施設の説明をする。
話術に長けた年配の男性で、リハビリを毎日の生活に取り入れる事やお年寄りだからと言って子ども扱いしない事などを含む施設の考え方を話した。
事務的では無くて心をつかむ話ができる人だと思った。
一階には小さいけれどリハビリ用の平行棒があり、腕や脚を鍛える為のトレーニングマシンがあった。
少人数で使う個室型のシアタールームとカラオケ室。
皆で入る広めのお風呂、居室は11畳ほどの広さで全室個室。
小さい洗面台とクローゼット、トイレは引き戸で仕切られていた。
1人なら充分な広さだろう。
一通り見て、一階の食堂へ行った。
四角いテーブルにローズ色のテーブルクロスその上からビニールが掛けてあり、テーブルの真ん中には小さな器に薔薇の花とシダのような葉っぱが丈短くいけられていた。
やっぱり、ホテルのレストランみたいだ(笑)
コーヒーをいただいて、一息ついた所で「ここでいいんじゃない」
義姉さんがそう言った。
考えてみたら私は旦那じゃなくて義姉さんのこの言葉を待っていたんだろうと思う。
とりあえず、空いている部屋を予約して契約日の予約も入れて帰った。
残念ながら南側の部屋も東側の部屋も予約でいっぱい。
西側の部屋しか空いていなかった。
エレベーターの前のこの部屋でいいか…って義姉さんが言った後に「いや、その隣の部屋にしようよ。」と旦那が言った。
施設を出て帰る時、本当に決まって良かったって心の底から安堵した。
胸の奥があたたかい。
この感覚は…亡き私の父親が長引く病気から一旦回復した正月の集まりの時、あの時と同じ気持ちだ。
この日が土曜日。
次の土曜日の入所を目指して私は動き出した。
3年前の夏、ばあちゃんは転んで尻餅をついた。その衝撃で背骨の腰に近い部分を圧迫骨折して1ヶ月寝込んだ。
もちろん病院は入院させてくれなくて、自宅で寝込んだ。
トイレには何とか四つん這いでいけた。私は毎日お昼ご飯を作って持って行った。
夕飯は旦那が帰ってきてから私が作った物をお弁当にして運んだ。
毎日、何を作ったんたかもう覚えていないけど、義母は好き嫌いが多いから大変だったなぁ… おかずが気に入らなくて文句を言われたりもした。
ちょうど、私の実家の父が難病だってわかった頃で実家の事でも動いていたから私もいっぱいいっぱいだったんだろうな。
義母も寝てばかりいてストレスが溜まっていたんだろう。
少し口論になった。
多分、些細な事で。七海は一度は我慢したけれどしつこく同じ事を二度言われた時にキレた。
「だったら、自分ですればいいでしょ。」私はそう言ったきり一言も口をきかないで帰ってきた。
おばあちゃんの骨折は治るでしょ。父の難病は治らないんだよ。なのに、なんで我が儘ばかり言うの…
そんな風に思って腹を立てた。
幸い、もう1ヶ月近くたっていてばあちゃんも回復してきていた。
次の日から私は義母宅に行くのをやめた。
それから3年間、お正月や法事の時以外は義母宅へ行かなかった。
私の中で、ずいぶんとわだかまっていたんだ。
だけど、この一週間はいい関係だった頃に戻ったみたいだった。
施設に持って行く荷物作り。一週間分の下着に名前を書き、持って行く洋服を一緒に選んだ。
義母は自分の履いているズボンのゴムを替えると言って針を持った。
昔の人はみんな縫い物が得意なんだろうか。
良い天気のお昼前、日差しがいっぱいの部屋で縫い物をする義母を私は眺めていた。
「ばあちゃん、縫い物上手なもんだね。」私がそう言うと、
「そりゃあ、そうさ。」と、機嫌良く返事が返ってくる。
そうやってあっという間に契約日の水曜日を迎えた。
代理で契約に行く。
私1人で行く訳だから、念のためICレコーダーも持った。
これは、叔母の真似だ。1人で説明を聞くと忘れたりしがちだからと叔母はよく先方にことわって録音をする。
私もそれに習い、無事に契約を済ませた。
後は、お金の送金。
木、金曜日のうちに送金を済ませたい。
義母のお金を送金するのには、委任状が必要だ。
だけど、困った事に最近義母は字を書かない。
数字は書くのに漢字は書かないんだ。
町会の募金の名前さえ書かずに義姉さんに頼むようだ。
いざとなったら、本人を連れて窓口まで行くかな。休み休みなら歩いて行けると本人も言うし…
そう考えていると旦那が仕事から帰ってきた。
「施設の料金書いたのあっただろ。出して。」
「どうしたの?」
「施設の毎月の金が高いって、イチャモンつけられたんだよ!ばあちゃんに何言ったんだよ」
「今日、契約に行くのに引き落としの通帳と印鑑を借りたんだけど、その時に毎月の料金の説明をしただけだよ。」
「ばあちゃんに、そんな事言わなくていいから。余計な事言うなよ!」
そう言って、施設の資料をひったくるように持って行った。
どうして…
なんで、そう言う事になるの…
私は泣きそうだった。
次の朝、些細な事で旦那と口論になる。
昨日の事がまだ尾をひいていた。
それにしても
ばあちゃんはどうして私の話をちゃんと聞いてくれないんだろ…
ああ…
もう、今朝のインスリンチェックに行きたくない。
旦那と口論になって、ベソをかいた私は最悪の気分でその朝のインスリンチェックを投げ出してしまいたいと思い時計とにらめっこしていた。
あと10分、あと5分と行くべき時間が近づく。
頭の中で
行きたくない
行かなきゃ
やっぱり無理…
待ってよ…
元々、ばあちゃんは人の話をちゃんと聞かないじゃん。
それに…
これが、月々かかるお金の合計だよ。他の施設も見たけどね、よそはもっと高くてこの位の所がほとんどだったんだよ。
そう言って、高い金額のところを指差してしまったのは確かに私だよね。
はぁ…
謝るか。
悪くも無いのに謝る事が凄く嫌だった。
でも、「謝ろう」そう誰かに背中を押された気がした。
急いで義母宅へ。
うつむき座っている義母の腕にそっと手を置いて「ばあちゃん、お金の事私の説明の仕方が悪くて勘違いさせてごめんね。」そう言った。
「年金で間に合わないようじゃ困るから…」と、義母。
私は大丈夫だよって言って微笑んだ。
さて、義母から印鑑を借りて郵便局へ。
実は昨夜、義姉さんから電話があった。
「ばあちゃんを郵便局まで連れて行くのも大変だろうし、委任状も書かないと思うんだ。
今日ね、こっちの郵便局で聞いてきたんだけどね痴呆症があって書けないって言えば代理で記入する用紙があって、本人が行かなくても送金できるってよ。
病院でも軽い痴呆症はあるって言われたし、その方がいいんじゃないかな。」
なるほど。
その方が早いかと思い郵便局で聞いてみた。
しかし、こちらの郵便局では痴呆症の診断書が必要だと言われてしまい義姉さんの話とは全く違った。
私は困ってしまったけれど、委任状を書いてもらうように再度お願いしてみます。と言って自宅へ。
直ぐに義姉さんに電話でその事を伝えた。
そして、委任状記入欄の一段上に鉛筆で文字などを記入して義母宅へ向かう。
途中で、義姉さんから携帯に電話が入った。
「今、ばあちゃんに電話したんだけどね、なんだか凄く機嫌がよくて今なら委任状書いてくれるかも知れないよ。」
私が、今から行くところだと言うと「分かった。じゃ、今ばあちゃんに電話入れて書くように言っておくから、お願いね。」
バタバタと義母宅にあがり、ばあちゃんこれ書いて欲しいんだって委任状を出すとすんなりと書いてくれた。
義母は学校もまともに出ていないから、ひどい字だと言ったけど「大丈夫だよ~ありがとうー」
委任状を持って急いで郵便局へ。無事送金できた。
なんだろ
凄く嬉しい
そして土曜日になった。
朝一で私と旦那はホームセンターへ車を走らせていた。
紙パンツ用の蓋付きゴミ箱を買う為に。
その日は強風が吹き、時々雨も降り荒れた天気だった。土埃が真横から吹いてきて前が見えにくくなるほどの砂嵐状態だ。
「明日はじいちゃんの命日だし、明日入所にすれば良かったんじゃないか」そう旦那が言った。
うん…
私も考えたけどね、義姉さんが今日しか来られないから。やっぱり、入所は義姉さんが居る時じゃないとダメな気がして契約の時、今日に決めたんだ。
そして、義母と義姉さん荷物を乗せて施設に着いた。
荷物を持って義母の部屋に入ると……なんだか臭い。
強風のせいだろうか、洗面所やトイレ付近が下水道臭いんだ。
カーテン取り付けを手伝ってくれていた施設の人に「なんだか臭いますよね‥この臭いなんとかなりますかね‥」
施設の職員も、「そうですよね。どういう訳だかわからないんですが、今日急に臭いがしてるもので…」
両隣は未入所で、部屋のドアは開けてある。ちらっと隣の部屋へ入ってみると、臭くない。
義母の部屋だけが臭いみたいだ。
気にはなったけれど、荷物を収めてそうそうに施設を出た。
私達は義母宅へ戻り掃除を始めた。
旦那はずっと掃除をしたかったらしい。
義母が居ない今なら、気兼ねなく掃除ができる。
旦那は和室を。私と義姉さんは台所を掃除した。冷蔵庫からは賞味期間切れと腐った物が続々と出てきた。
正月に作ったおかずがカビたりドロドロになって出てくる(ToT)く…臭い。
45リットルのゴミ袋がみるみるいっぱいになる。
冷蔵庫は、ほぼ空っぽになった。中板など外せるものは外して洗っい綺麗になった冷蔵庫は新品みたいだ(笑)
私が義姉さんの顔をみて言った。
「こうやって、義姉さんと何回掃除したかね~」
義姉さんは「うん。数え切れないよ(笑)ゴミの区分が覚えられなくて何回も七海ちゃんに聞いてね~」
その時、携帯電話のバイブが鳴った。
私の携帯だ。
「はい、もしもし…」
施設からの電話だった。
施設長からだった。
「部屋の臭いなんですが、あまり臭うので南側にキャンセルがでた部屋があるのでそちらのお部屋に替わらせていただきます。荷物の移動はこちらで致しますので。」
電話を切り旦那と義姉さんに報告。良かったね~って喜んだ。
やっぱり南向きがいいに決まってる。旦那は「なんかムカつく」と笑って言った。何でよ~(笑)
私が洗い物をしていると「あー姿がうつるようだね~」と義姉さん。
なになに
和室に行って見ると、久しぶりに掃除された仏壇。
真っ白に埃をかぶってコバエが死んでいた仏壇を旦那が綺麗に磨いた。中の電球も灯されていた。
実際にうつった訳じゃないんだけどね、そうだねうつるようだねって納得。
きっと、同じ気持ちで同じものを見ていたんだと思う。
義母が入所してからもう1ヶ月以上経つ。
時々ね
施設に入れる事が正しかったんだろうか…
そう思い考えてしまう時がある。
義母宅のお向かいさんも高齢者の一人暮らしだけど、いつもきちんとお掃除している。
進んで敬老館に行き人との関わりを持つ。
義母もそんな風だったらな‥って思う時がある。
お風呂に入らない。家の中が糞尿臭くなる。
自分の事が自分でできなくなってきていた。いや、正確にはやらなくなってたんだ。
元々、掃除はしない。ものぐさな人だったけどね…
んー
義母の事、好きか嫌いかと聞かれたら「嫌い」に入ってしまうのかな。
義務感が先立つ。そんな私は冷たいのだろうか。
でも…
義務でも何でも、私を動かし手助けしてくれた魂に感謝だな。
珍しく、この時間に起きてます(^^)
最近ね…
更年期みたいで、顔がほてり少々汗が出る。
面倒な年頃だな~でも、みんな通る道なんだよね。つくづく人も動物なんだなって思う。
その事と関係無いとは思うんだけどね…時々変なモノが見える気がする。
テニスボール位の大きさかなぁ…黒い影が目線の高さで左後ろから前にサッと通る。なになに?
西日の影になった何かが外から映り込んで見えたのかしらと外を見た。
すると、今度は目の前から右後ろに向かってサッと影が行く。
反射的に頭を降っていた私。何かわからないけれど、霊的なものだと認識した。
さほど怖くもない。
何者か凄く気になるけれど、考えてもわからないから考えない^-^;
そんな風に時々あらぬモノを見ているんだな。
どういう事なんだろうね~
やだ、誤字発見^-^;
頭を振るだね(笑)
頭が降ってきたらギャーだわね(笑)
叔母の話。
先週の火曜日、七海ちゃんが帰った後ね凄く眠くなって座卓のそばの座布団にごろりと横になったらいつの間にか寝ていたの。
しばらくして、目が覚めたのね。テレビの音が聞こえていて、11時半のドラマがやってるみたい。ずいぶん寝てしまったわと思って足元を見るとお父さんがピンク色のカーディガンを来て背中をこちらに向けて座っていたの。
寝ぼけていたのか、お父さんが生きてた頃の感覚なの。
お父さんがね「俺はもう寝るぞ。お前もあんまり遅くまでやるなよ。」
って言ったの。
ああ、そうだよね。
って返事をして身体を起こして足元を見たらお父さんはもう居なくてね…でも、座っていた所にお父さんの空気だけが残っている気がするの。
お父さん来てくれたんだって、しみじみ思ってひと泣きしちゃった。
昨夜の台風が嘘のように晴れたね。
しかも暑い。
先週の金曜日、久しぶりに友達と会った。
彼女とは私が高校生の時からの付き合いだから…とにかく長い付き合いだ(笑)
久しぶりだね~
一年ぶりくらいだよー
よくよく後で考えたら二年ぶり。ずいぶん話もたまっていて、カラオケで歌いもせずに4時間、レストランで1時間半、合計5時間半話した。
本当にあっという間に時間が過ぎて、話す事でストレスが晴れるのは久しぶりかも知れない。
感受性が強すぎたり、魂が近い場合は愚痴を聞いた方が話した方のストレスをそっくり受け取って疲れてしまうけれど、彼女と私はちょうど良い距離感。
多分
お互いに考え方が違う。それがプラスに作用する仲なんだろう。
と、突然幽霊の話になったりする。
私「この間、お風呂から上がって階段を上がる途中に前を見たら台所に次女が入っていくのを見たのね。
電気もつけないで、何やってんだろうって台所を覗くと誰も居ないのよ。
確認したら次女は自室に居て…
台所に入っていった女の子は、黒のTシャツにオレンジ色に黒い線のジャージ姿だったんだけど、次女はその色のジャージ持ってないし。
ねぇ
幽霊ってはっきり見えていない時でも、それが男か女か分かるよね。」
彼女「うん、分かる。
私は視界の端っこに見える時が多いんだけどね~この辺に(笑)
でもさ、幽霊で良かったじゃん。
私なんか一人暮らしだから、幽霊なら別にいいよ。
それが人間だったら、武器とか持ってるでしょ。殺されかねないし、やっぱり幽霊より人間の方が恐いって。」
なるほど… と思った。
義母が施設に入っても、持ち家の公共料金やその他の出費がある為にファイルを作って家計簿をつけている。
あとは、役所から来る書類も全部目を通していたが急に馬鹿らしくなった。
約束一つ守らないヤツの為に一生懸命サポートしてる私はばかか!!などと思った。
もーばあちゃんの事は自分でやって!と、私が言った2時間後に義姉さんから旦那に電話あり。
日曜日に義母宅の片付けをするらしい。
が、私は行かないだろうと勝手に旦那が姉さんに言い、どうやら私は不参加でいいらしい…
しかし…
凄いタイミングで見つけるんだよ。
女の勘とかって言うけれど、ぜったい誰かが私に教えてるって。
じゃなきゃ、見つかる訳もない。
昨日の午後
仕事中に叔母は区の広報をポストから取り出し見ていた。
下の方にはここ2ヶ月以内に亡くなった方の名前が載っている。
いつもは2~3人なのに今回は13人もの名前があって「ああ、ずいぶんたくさんの人が亡くなったのね」
叔母はそう言ったすぐあとにハッと息をつめた。その中に知っているお年寄りの名前があったらしい。
叔母はずいぶん前からお年寄りのご婦人と直ぐに仲良くなる。
そういう年代の人が好きなんだろう。
朝、走りに行く途中の土手の近くにお地蔵さまがあってそこをお世話しているおばあちゃんと仲良くなった。
ランニングの帰りに立ち止まり話こむ。
そのおばあちゃんが「今度、家に遊びに来てよ」と言って、家の場所を教えてくれて電話番号も交換した。
ところが、仕事やプライベートが忙しくなって、なかなかそのお宅には行けなかったらしい。
叔母が思い出すと、休日の朝6時半から7時の間に会っていたらしい。
呼び鈴が鳴るのも決まって休日だったと。
「私が窓から下を覗いた時に、そこに居たのかしらね…」
うん、居たと思うよ。身体が無いって、話せないし見えないし、でも気になって伝えたくて会ってた時間に来ていたんだね。
叔母はお花とお線香と写経を持ってお地蔵さまの所に手を合わせに行くと言った。
多分、そこで待っていてくれるはずだよ。
ずっと気になっていた朝方のピンポンが誰なのか分かった。
だからね
謎が解けて凄くスッキリしたんだ。
最近、ピンポンなかったのはおばあちゃんが亡くなって、あちらに逝ったから。
あちらへ行けば、この先どういうふうに事実が伝わるか分かるから。
もう呼び鈴を鳴らす必死が無かったんだろう。
ところで
身体が無いのに、本当に呼び鈴は鳴ったんだろうか…それとも頭の中だけで鳴ったんだろうか…
謎だ
日記掲示板のスレ一覧
携帯日記を書いてみんなに公開しよう📓 ブログよりも簡単に今すぐ匿名の日記がかけます。
- レス新
- 人気
- スレ新
- レス少
- 閲覧専用のスレを見る
-
-
💣💣💣💣💣続き(10)🔥🔥🔥🔥🔥2レス 34HIT 匿名さん
-
ハンバーグからメンチカツ0レス 67HIT 匿名さん
-
キミとは、まだまだこれからも…6レス 105HIT ☆リコス族は双剣が得意☆ (♀)
-
tea time42レス 240HIT 知り合いさん
-
いけませんか?2レス 124HIT 匿名さん
-
みゃーと穏やかに 2025夏〜
あんずさん、こんち😁 1つの業務が終わっただけ ってあと1時間…(ゆうじ)
325レス 5805HIT ゆうじ (60代 ♂) -
tea time
門限22時は曲者。(知り合いさん0)
42レス 240HIT 知り合いさん -
つぶやく日々日記13🐍
レジに並ぶのも 一苦労でエネルギーいっぱいいたり 普段全然大丈…(モク)
82レス 1383HIT モク (30代 ♀) -
国会ウォッチング②~政治を語る~
【とても大事なことを言います】 そろそろ選挙が近いので 自…(匿名さん0)
299レス 3416HIT 匿名さん -
寂しい
仕事? 仕事ができても出来なくても? 人間関係? 正義感がうっと…(匿名さん0)
10レス 289HIT 匿名さん
-
-
-
閲覧専用
理沙さん、来てください2レス 91HIT もか (40代 ♀)
-
閲覧専用
癒やしの森の皆さんへ✨6レス 170HIT もか (40代 ♀)
-
閲覧専用
1日生きるだけでしんどいわ2レス 130HIT 匿名さん (♀)
-
閲覧専用
お仕事のパートナー20レス 332HIT お仲間さん
-
閲覧専用
I'll remember you500レス 1325HIT 常連さん
-
閲覧専用
続き(9)
あのババア、昨日の車と同じで、本当に邪魔なんだよ❗(匿名さん0)
500レス 2918HIT 匿名さん -
閲覧専用
会社内の八愚痴
辞めた黒いJUKEさん(????さん)と同等に?書き込んでいた俺が悪い…(マニュアル使い)
171レス 2175HIT マニュアル使い (50代 ♂) -
閲覧専用
過去があったから今の気持ち
そして、その翌日の午後 インターホンが鳴った。 そっとモニターを見る…(匿名さん0)
107レス 2189HIT 匿名さん -
閲覧専用
理沙さん、来てください
ありがとう😭わたしも、それやったら、書きこみは出来るようになったけど、…(もか)
2レス 91HIT もか (40代 ♀) -
閲覧専用
癒やしの森の皆さんへ✨
いえいえ😊 (ひろみ)
6レス 170HIT もか (40代 ♀)
-
閲覧専用
サブ掲示板
注目の話題
-
なぜそこまで結婚にすがるのか?
30歳や35歳の適齢期を過ぎた独身の人が、結婚にすがるのはなぜでしょうか? 諦めて、独身生活の楽し…
43レス 635HIT 知りたがりさん (50代 男性 ) -
誰でも働ける世界になったらどうなる?
法律を改正して公私立小中学校の教育を選択できるようにしたりその学費を年間100万円(義務ではないため…
29レス 496HIT おしゃべり好きさん -
息子に言われたショックな一言
もしも留守の時、親がアパートに入ったら 嫌ですか? 一人暮らしをしている息子(20代)から、初め…
25レス 486HIT 相談したいさん -
これって私が悪いの? 普通に最悪
先日、私の送迎会がありました。 もちろん先輩である好きな人も来ていました。 結構場も盛り…
12レス 306HIT 恋愛好きさん (20代 女性 ) -
もう生きるのが辛い
なんかどうしてもタヒにたいです。 マスク外したくないって何回も言ってるのに中学言ったらマスク買…
29レス 610HIT 相談したいさん ( 女性 ) -
男性恐怖症でも彼氏がいるのは矛盾?
男性恐怖症だと自称しておきながら、彼氏がいるのはおかしいですか?? 私は学生時代ずっと女子…
11レス 200HIT おしゃべり好きさん - もっと見る