笑顔の明日へ…

レス25 HIT数 5641 あ+ あ-


2010/09/02 23:42(更新日時)

【全て実話です】

私が27年間歩いてきた道

それが今の自分…

私の中のトラウマと因果応報🔄

☺現在心療内科に
通いながら子育て👼

旦那の度重なる浮気で別居&離婚調停中
🔥

気持ちの整理をつけるためにも…初めて書きます✏

拙い文章ですが読んで頂けたら嬉しいです✨

No.1362951 (スレ作成日時)

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主のみ
付箋

No.1

私は母子家庭で
育ちました。
物心ついた頃には
父親はいません
でした。

それでも私が
明るく育ったのは
母と姉のおかげだったと今振り返れば
思います。

しかしそれは
いずれ
裏切られる結果と
なってしまうとは
まだ小さかった私は思いもしませんでした…

No.2

エリカ(私)は
小学生になり、
首から家の鍵を
ぶら下げる
『鍵っ子』になりました。

姉(レイカ)とは年子なので、友達と遊ぶ時以外は常に一緒にいました。
エリカにとって年は一つしか変わらないけれど、頼りにしている、母親がいない時の母親代わりでした。

No.3

当時住んでいたアパートにはお風呂がなく、近所の銭湯に家族で通う毎日でした。

姉妹はそれが楽しみであり、日課でした。

その頃、母親はある男性と出会います。

母親より10コ年上の男性…

のちにこのオジサンは家庭のある人だと知りますが、しばらくその事実を知らないまま、ただ母親と仲のいいオジサンとしか思わず、疑わず

父親のいない私たち姉妹は、休みになると遊びに連れて行ってくれるオジサンに懐き、心を開いていきます。

No.4

主さんが心療内科に通院しなければならなくなった原因 旦那も影響あるでしょう。少しでも軽減されて良かったですね。これからは、主さんの幸せを考えて子供さんと生きて下さいね💪😃

  • << 6 励ましありがとうございます☺ 心療内科に通院するようになったのは旦那の事があってからですが、過去のトラウマも絡んでいて💦 読んで頂けたら嬉しいです✨

No.5

ある日…近所におつかいに行くと、見知らぬおばさんから声をかけられました。

『エリちゃん、あのオジサンの事好き?お父さんになってほしい?』

そんな事考えた事もなかった…

何故かすごく不安になって、おつかいの事など忘れて逃げるように後を去りました。

『お母さんを取られる』

そう思ったのをはっきり覚えています。

No.6

>> 4 主さんが心療内科に通院しなければならなくなった原因 旦那も影響あるでしょう。少しでも軽減されて良かったですね。これからは、主さんの幸せを考え… 励ましありがとうございます☺
心療内科に通院するようになったのは旦那の事があってからですが、過去のトラウマも絡んでいて💦
読んで頂けたら嬉しいです✨

No.7

そして、変な噂も耳にするようになります。

“レイちゃんとエリちゃんとこのお母さんが不倫してる”

『フリンって何やろう…』

良くない事を言われているのはすぐわかりました。

姉のレイカに話すと、『エリカ知らんかったん?』との返答…

すごく悲しくなって、沢山泣いて…私の中での『お母さん』が崩れ出しました。

No.8

【本当のお父さん】

微かに残る記憶のお父さんと、会う事になりました。

レイカ、エリカだけで初めて遠くへ出掛けます。

デパートの前で待ち合わせ

レイカはお父さんの事をはっきり覚えているので、エリカは姉を頼りについていく。

デパートに着くと、写真で見た顔が見えた。

この匂い…

懐かしい匂いがした。

私は確かにお父さんの匂いを覚えていた、というより記憶から引き出された感じだった。

食事と買い物をし、パフェを食べに喫茶店に入る。

そこで突然、父親から事実を聞かされる。

No.9

父『お前たちには
兄弟がいる』

姉妹『えぇぇぇ~』

突然の父からの告白

父『一番上はお姉ちゃんで、お前たちのお母さんと同じ年や。二番目と三番目はお兄ちゃん。そんでレイカでエリカや』

お父さん、急に何言い出すねん…と思った。
でも単純に嬉しかった。

母子家庭だったからか常に寂しい気持ちがあったから。

異母兄弟でも、嬉しかった。
沢山兄弟がいる家に憧れていたから。

そんな単純な理由だった。

この時、私たちの知らなかった事実を全て知る。

父は母との結婚は3度目で、母と離婚した理由は『不倫』

父がある女性と不倫をし、離婚したという。

父と母は年齢差が21あるので、一番上の姉と母が同い年なのも納得がいった。

今も父は不倫の末一緒になった女性といて、二人の間に子供はいないらしい。

No.10

その時、
エリカ…10才

そんな話を聞かせるにはまだ早くないかと今になって思う。

その時は『お父さんの浮気した人さえいなければ普通の家庭やったのに』
と思った。

そしておつかいに行って声を掛けてきたおばさんが母の不倫相手の奥さんだと知る。

何だかモヤモヤした日が続いた。

予感は当たっていた…

No.11

母親から衝撃的な言葉を聞かされる。

『転校する事になったから…ごめんね。』

私は学校の友達が大好きだったので、悲しくて悲しくて今までで一番悲しくて、座布団に顔を埋めて何時間も泣いた。

泣いて疲れていつの間にかご飯も食べずに眠っていた。

母とオジサンの会話が聞こえる。

夢か?
現実か?

『この子らには可哀相やけど、近所に不倫がばれて住んでられへんしな…引っ越したら周りの目気にする事もないし』

現実だった。

私は聞いてはいけない事を聞いてしまったような気になり、寝たふりをした。

No.12

【転校…イジメ】

エリカ
小学5年生で転校。

姉レイカは卒業までに一年未満だったため、特別電車通学で前の学校に通える事になった。

私は本当に孤独だった。

転校して初めは皆、珍しくて近寄り仲良くしてくれた。

でも…転校先は地獄だった。

名簿順イジメというものが存在した。

No.13

女子限定で、名簿順に上からイジメていくというものだった。
イジメられたくなければ、イジメる側のグループに入る事がルールだった。

私はイジメる側のグループの子たちに半ば強引にグループに入れられそうになったが、『こんなの間違ってる。みんなで仲良くしよう』と言った。

自分で地獄の扉を開いてしまった…

この一言で、名簿順イジメはなくなったが、“転校生のくせに生意気”とイジメの矛先は私にだけ向いた。

No.14

次の日…

私の上履きがない。

机と椅子に落書き。

口を利いてもらえない。

先生にバレないようにイジメられた。

でも私は負けず嫌いの強がりなので、辛くないふりをして毎日普通に学校に通った。

正直逃げたいと思って転校前の学校の前まで行った事もあった。

でも、ただ、お母さんに心配はかけたらアカン!と強く思い、家では絶対泣いたり弱音を吐いたりしなかった。

お母さんに嫌われたくないという思いが何よりも強かった。

どんな風にしている自分を母は好きなのか、どんな風にしている自分を嫌いなのか…そんな気持ちの計算を無意識にするようになっていた。

No.15

毎日朝が来るのが辛かったが、一日も休まず学校に通った。

するとイジメられてきた“イジメない側のグループ”の子たちが、『口を利いたらイジメ交代』というルールを無視して仲良くしてくれるようになった。

男子たちもイジメグループを批難するようになり、イジメはなくなった。

でも皆、表面だけのトモダチをしているだけだった。

No.16

母親とオジサンの不倫は続いていた…

前より堂々と出掛けたり、家に来るようになっていた。

見つからなければ悪い事しててもいいんや…

そんな事を思っていた。

姉とは学校が違うからあまり時間が合わず、本当にひとりぼっちになったと思った。

No.17

【絶対に見たくなかったもの】

私と姉は引っ越ししてから二人一室の子供部屋を与えてもらった。

以前は狭いアパートだったため、みんな常に同じ空間で生活していた。

ある日、部屋で寝ようしていると姉が意地悪をしてくるので母に言いに母の部屋に行った。

いつもは開けっ放しの襖が閉まっていた。

私たちがうるさかったんやな…と思いながらも襖をガラッと開けた
その瞬間、絶対に見たくなかったものを見てしまった。

母とオジサンはSEXの最中だったのだ。

私は無言で襖を閉め直し部屋に戻って布団に潜った。

No.18

次の日…

学校から帰ると
オジサンが家にいた。
私に『アイスクリーム食べに行こか』とご機嫌取りをしてきた。

私は無言のまま車に乗せられアイスクリームを買いに連れて行かれた。

もう六年生になっていた私は“それ”がどんな行為なのか解っていた。

だから気持ち悪く感じた。

あんなに大好きだったお母さんも、
あんなに大好きだったオジサンも…

とても気持ち悪く思えた。

No.19

お父さんも不倫

お母さんも不倫

一人の人を大事にすることってそんなに難しいのかな。

中学に上がった頃
色んな事を考えた。

私は普段から思った事を口にするタイプだったのが、親の不倫や転校、イジメなどの経験で、あまり思いを言葉にしなくなっていった。

家には相変わらずオジサン…オッサン(この頃から呼び方が変わる)がいる。

年頃の娘が二人いるのに平気で一緒にお風呂に入ってイチャイチャする。

きゃっきゃっと母親の声。

母はもう母親ではなく女だった。

娘たちの前でだけでも取り繕えなくなっていたただの女になっていた。

もう私の好きなお母さんはいない…

姉は私よりクールな所があり、一つ年上だった事もあり冷めた目で母とオッサンを見ていた。

姉レイカ…中2
妹エリカ…中1

No.20

成績もまぁまぁ。

部活もキツイけど楽しい。

中学で新しい友達も出来た。


でも…ひとりぼっちなのには変わりなかった。

私はずっと居場所を探していた。

自分を必要としてくれる人が欲しかった。

そんな時彼氏が出来た。

No.21

中学から一緒になった同じクラスの男子。

告白されて付き合いだした。

自分を好きだと言ってくれる人・必要としてくれる人がいる事はとても嬉しかった。

初めて手を繋いで下校した

初めてキスをした

でもHだけは絶対に嫌だった。

母親と不倫オヤジを思い出す。

気持ち悪い事としか見られなかった。

私が身体の関係を何回も拒むと、ギクシャクしだして別れた。

ってまだ中1やし!
子供出来たらどうするんや!って思っていた。

私は多分そんなに彼の事を好きではなかったのだろう。

居場所を見つけたような気になっていた。
でも違った。
ただそれだけの事。

No.22

そんな私にも本当に
好きな人が出来た。

相手から好きだと言ってくれて付き合う事になった。

中1の冬、初めてHをした…

本当に好きだったから。

でもやっぱり母や不倫オヤジの事は理解出来なかった。

彼とは一年付き合って別れた。

家にいるのが嫌になり、家出を繰り返すようになった。

家庭の事情で家にいたくない友達と二人で、色んな所を点々とした。

ある日学校に行くと教職員オールスターと母親と不倫オヤジに挟み撃ちにされ捕まってしまった。

No.23

家に連れ戻され不倫オヤジに殴られた。

私は初めて反抗した。

『父親でもないくせに叩くな!自分は不倫してるくせに人に説教?何様やねん。』
泣き叫びながら言った。

初めて気持ちをぶつけた。
これでいなくなってくれたら…

なんていう淡い期待はあっさり裏切られた。

次の日何事もなかったかのように家にいる不倫オヤジ。

それを受け入れる母親。

もう絶対期待や信用はしないと決めた。

No.24

姉レイカも家出を繰り返していた。

姉妹で家出を繰り返す私たちは、学校で当然“問題児”として扱われた。

目立つと嫌がらせも増えた。

綺麗に生きられない。

変えたい状況は相変わらず。

半分諦めていた。

不倫オヤジは母親に『5年後に一緒になろう。それまでに離婚するから』とよく言っていた。

No.25

はじめましてエリカちゃん。読んだよ。親の都合で、なんとまあ辛い経験が沢山おありなのね。でも頑張って生きてきたぢゃん👏
私もダメ母で。子連れ再婚し、更に子が産まれ・・でもまたもうじきバツ2になってしまいます。男運悪くて悲しくなります😫子どもを巻き込まないように、次こそは良き人と巡り逢って幸せになりたいです🎵男に苦労し波瀾万丈な人生を歩んできたので私自身本当は辛いです😫子どもの事を考えれば次の再婚はしない方が良いのかな❓

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