…幸せな退屈…

力無い抵抗は続くが…


所詮は女…



力ずくで来られたら
どうしようもない………



次第に抵抗するのを


諦めて行く私を相手に



ヨシは乱暴にするのを止めて



私の唇に唇を重ねてきた…

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恐怖感を感じながら

昔愛し合った男と


唇を合わせる…


ヨシは


舌を入れて来るが

反応しない私…



すると
昔を思い出したのか

首筋から耳にかけてを攻めてきた…



私の弱いトコロだっ…


悲しい…



こんな状況なのに
反応しだしている

この身体………



次第に気持ち良くなってきて



声が出てしまう…

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感じ始めた私に気づくと




ヨシは
首筋を甘噛みし


そのままゆっくりと

少しずつ下へ下りて行く…


そしてさっき


揉みしだかれてまっ赤になった
乳房を優しく揉みながら


乳首を愛撫する…



レロレロ転がしたり


クルクルなぞったり…


アムアム甘噛みしたり…


チュパチュパ吸い付いたりしている…




モウドウデモイイ…

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熱く疼きだしたソコへ

ヨシの

手が下りて行く…




クチュクチュとイヤラシイ音をたてて
指を出し挿れする…


もう一方の手でクリトリスを捕らえ
愛液をすくいとるように指を濡らすと強弱をつけてコネルようにクリトリスを摩る……



そして
ヨシの長い舌は
オマ○コを舐めまわす…


イイ…キモチイイ…

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クリトリスを剥き出しにすると
狂ったように舐めまわし


同時に
激しく指を出し挿れされ…



グッチョッ💦
💦 グッチョッ💦
😳ｱｱｯ……😳ｱｱｯッ…
ンッンッ……ｱｱｯ…😳チュ💦…ンッ…💦💦クチュ💦💦クチュ…💦😳クチュ💦……クチュ💦😳😳😳😳😳 ……💦…😳…ン💦チュッ💦ンチュ💦💦💦ッンチュ………………😳…😳もうダメ‼ンッアアッ💦💦…イイ…ッ💦💦💦…ンチュンチュ💦💦ンチュンチュ💦💦💦ンチュ💦💦💦ンチュ😳😳…アアッ😳😳😳…💦ハアッ💦💦💦アアッ💦アアッ💦💦💦モゥ💦💦💦…チャゥ😳😳💦アアッ💦💦イッ…チャゥ…💦ハアッ💦💦😳😳😳😳😳😳イクッ💦 💦💦💦💦💦😳😳😳😳

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ぐったりする私を抱き起こして

ソファーに座りなおさせると



ガチガチに勃起して筋ばっているチ○ポを



一気に挿入してきた



ハアアアッッッッ😳
イイッッ………💦

右から左から抜き挿しを数回続けると…

ピストンに変わり



『あみ😳
…………😳おまえの中……俺の……チ○ポ…😳絡み付…いて…ミミズ…センッ…スゲェ…絞めつけ……やっぱ…😳おまえ…マ○コ😳😳😳😳…最高だよ……』



苦しそうに顔を歪めながら
絶え絶えにヨシが言う…



そのまま速度をあげて

最後まで突いて突いて一心不乱に腰を振り😳😳😳😳😳

めいいっぱいぶちまけて 果てた……

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セックスが終わると

ヨシはまたビールを飲み🚬を吸っている…




結果的に

私の体が忘れられなかっただけらしい…


まぁイッたし
気持ち良かったから


『今回だけは許してやるけど
今後、二度と無いからね‼

あみ、付き合ってる人居るんだから‼』


そう言って追い返した。


どんな人とか詮索されたけど
一切応えずに

追い出した。


二度と来るなって言って
塩まいた…



絶対にマスターには知られないようにしなきゃと
入念にお風呂に入って

何度も何度も体を洗った…


ゴメンナサイ………

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そんな事があっても

夜はやってくる…


そろそろ店を閉める時間だ…


📱が鳴る…



マスターからの📱だ…




ゴメンナサイ……

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お疲れ様😊
これから店出るけど お腹空いてない❓



いつもと変わらない優しい言葉が
チクリと胸の奥に刺さる…


マスターは続けて



今日はイイ毛ガニが入ったから
あみと一緒に食べたくて 取っておいたんだ😊
まだ日本酒あったか❓




日本酒は○○と☆☆と△△があるよ⤴
毛ガニ😃あみも食べたい☺



普通に話せてるかな❓
大丈夫❓
バレテない❓
怪しくない❓



ビクビクしながらの電話だった。



家飲みの支度しながら待ってるね😊
気をつけて帰ってきてね💖



そう言って電話を切った。


大丈夫、バレナイ
ばれる分けがない。


そう言い聞かせながら
宅飲みの支度を始めた…



………ゴメンナサイ

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自分に自分で
言い聞かせてみたものの…


テンションがなかなか上がらない…




出来れば今夜は抱かれなくない…



そんな事で頭がいっぱいだった…

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程なくして

車が駐車場に入ってきた…



この音はいつものマスターの車の音……

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ズッシリと重みのある毛蟹を持って

今夜もにこやかにマスターが帰ってきた。


そして
軽くハグしてキスを交わす…


袋に入れられた毛蟹を覗き込む…

と、流石、

抜け目のないマスター…



食べ易いように
外された毛蟹の足には、
綺麗に切り込みが入れてあり、

出してすぐにでも
食べられるようになっていた😊


流石板前さん💖

…ステキ✨✨✨

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マスターは
いつものように

先に
お風呂を済ませて


いつものように
着慣れたバスローブを身にまとい


いつも座るソフアーに座って…



いつものように
私達は🍻をした…

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その日の出来事や他愛ない話をしながら


今ひとつお酒のペースもあがらない私を


『❓』


と思ったのだろう…


『あみ、何だか今日はいつもと違うね、何か嫌な事でもあった❓😃』



優しく問い掛けるマスター…



確かに
昨日までの私とは
何かが違っていただろう…


数時間前に

ヨシとの情事…


あんな事があったのだから…




でも、


あんな事があったなんて

当然言える訳も無く……


私は


『ちょっと、お腹が痛くて……😣』



それが精一杯の言い訳だった…



体調が悪い


と言えば、

マスターは

無理に私を抱く事は
しないから……

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私達の 関係が始まってから
（始まるより以前からだが…）



マスターと奥さんとの間に


いわゆる


『夫婦の営み』


と呼べるモノは


無かっただろう…



マスターとの会話からしても
そう感じていたし


たまに見掛ける事がある
奥さんを見ていても
私自身、そう感じていた…

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私達は



『不倫』


の関係ではあったが、


マスターは私だけを…


私はマスターだけを

大切に一途に
想いあって毎日を暮らしていたから…



お互いが他の異性に興味を持つ事もなければ、


浮気めいた事だって

これまで
一度も無かった…


それなのに


今日の私はどうだったのだろう…



始めこそ
抵抗したものの…


結果的にヨシとの
浮気ということに
なるのでは……❓…………

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これがもし

私と関係を持ちながらも

マスターと奥さんとの間でも

平気で

『夫婦の営み』


があったとしたら…



マスターが


平気でそんな事の出来る男性だったとしたら…



私の感じている


この『罪悪感』も



少しは
薄れていたかも知れないのに…



そんな事を

独り考えながら



マスターのあたたかい腕に包まれて

眠りに落ちた………

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それから一週間位過ぎたある日の昼間…


その日私は仕事が休みで、


掃除と洗濯を済ませた達成感に浸りながら

一息いれようと
珈琲を煎れていた。



すると
駐車場にマスターの車が入っててきたのが分かった…



❓


今朝、



『今日の昼間は忙しいんだ⤵😣』



と言って出掛けて行ったのに、
どうしたんだろう❓



☺あみの顔見たくなって
時間作って来ちゃったのかな❓☺



なんて
馬鹿な事を思って
ニヤニヤして珈琲を飲んでいると


程なくして
マスターが部屋に上がってきた。

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ニコニコ顔の私とは
明らかに違うテンションのマスター…


いつも持ち歩いているバックの他に


白い小さな紙の袋を持っていた…




❓
病院の薬❓❓❓

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浮かない顔でソファーに座るマスターを横目に



珈琲を煎れて
マスターの前に置いた



『どこか
具合でも悪いの❓
どうしたの❓』


そう言う私を
うつむき気味に見ながら
マスターは話し始めた…

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話しはこうだった



一昨日あたりから
急に精器が痒くなりだして

それまでに感じた事のない痒みだったから
直ぐに
おかしいと思って、今さっき病院で診てもらってきたらしい…

💧💧💧💧💧💧💧💧💧


検査の結果



『クラミジア』



と言う性病に感染した事が
分かったらしい…


💧💧💧💧💧💧💧💧💧


そして
こうも続けた…

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俺、
よそで悪いことしてないし
セックスしてるのも あみだけなんだけど…


💧💧😨😨💧💧😨😨💧💧


そして更に話は続いて



あみも感染してる恐れがあるし、

どちらか片方が感染していたら、
パートナーにもほぼ１００％に近い確率でウツってるらしいから、
早期発見なら
抗生物質を二週間飲むと完治するって話だし、
まぁもちろん完治したかしないかの検査に
また行くようだけどね。

もし感染してるのを
そのまま放置したら、
不妊症になったりって事もあるみたいだから、
あみも早めに病院に連れて行くから…




⤵⤵⤵⤵⤵⤵⤵⤵⤵


最悪な事態になってしまった…

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マスターは

私を責めたり疑ったりするような言葉を

一切発しなかった。


心当たりある❓


とかも


何も…






自分に疚しい事がないのに
こんな事になってしまっている状況…




自分が
見に覚えがないなら

原因を作ったのは
私しかいない…

分かっているだろう…

もちろん気付いているに決まってるのに…




ごめんなさい、、、

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また、
私もマスターを責める事もせず
（そんな事出来るハズもない、悪いのは私なんだから…）、

ヨシとの一件を正直に話す訳でもなく、
（言える訳ない…）



この話の後、
（幸か不幸か、何の予定も組んでいなかったので）

病院へ連れて行ってもらった…






結果…


😠😠😠😠😠
当然クラミジア感染
⤵⤵⤵⤵⤵


マスター同様、

抗生物質を貰い
二週間後に再度診察を受けに来る事…




……………

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二週間、
きちんと抗生物質を飲み続け、
病院で検査を受けて…


マスターも私も、

無事に完治することが出来ました。
一安心です😊




それにしても

禁酒、禁欲の二週間は


それはもう地獄で…（笑）



まぁ、こんな事が言えるのも
完治したからだけどね…





こんな思いは
二度と御免だっ‼

（私よりも、マスターのセリフだな、こりゃ…
本当、ごめんなさい…🙇🙇🙇）

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余談ですが…



病原菌を
私の体に置いて行ったヨシには


もちろん
ナイショにしておいたよ‼


うつされた事への
仕返し‼



まぁ
その後ヨシが
どうなったかなんて
全く存じませんがね😜





あみの

ささやかな抵抗でした。



おしまい

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次は


マスターとの幸せいっぱいの日々が


三年を過ぎたころの出来事…

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私はこの頃になると

マスターによくこんな質問を投げていた…


『ねぇ、

私達って、
同棲している普通のカップルみたいに、

当然のように一緒に暮らしているけど、


奥さんは大丈夫なの❓


娘さんももう三歳じゃ…

お父さんが帰って来ないのって………』



と……


私にとって、
マスターは特別な存在…


だけど
娘さんの事を考えると、


いつも胸が張り裂けそうに苦しくなっていた…


私の大切な人

『マスター』





その愛娘から

大好きなパパを奪っている私…




毎日こんな事を考えながら過ごしていた私…


これ以上ない罪悪感に苛まれていた…

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『娘の事を考えると、申し訳ない気持ちになる、これは本音、こんな事、あみに言うのは
違う気がするけど…


でも、あの人はあの人で、俺が家に帰らなくても平気なんだろう、俺が居なくても、娘が居ればいいんだよ、

俺はあみと一緒に居たいから、あみが居るここへ帰ってきて、ここから仕事へ行く。

俺のわがままだから、
あみは何も考えなくていいんだよ。

俺と一緒に居てくれたらそれでいい』




マスターはいつも
こんな風に言ってた。

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マスターの言葉を鵜呑みにして



何も考えないで


ただ一緒にいられたら


どんなに楽だっただろう…

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三年半位たった頃


私は体調を崩して
婦人科に通院することになる…

ストレスからくるホルモンバランスの崩れ…
そこからくる生理不順…


このころの私は
生理が何ヶ月も止まっていた…


それらを引き金に

ストレスからくる
対人恐怖症、
自律神経失調症…

胃腸もやられて
嘔吐や下痢に悩まされていた。


そんなだったから

仕事も休みがちになり

人ともなるべく会いたくないから

昼間は引きこもる事が増えた…



そんな私をマスターは変わらず
夜の街に連れ出してくれたり


一泊だったけど
温泉旅行へも連れて行ってくれた…

気にいった宿には
季節が変わる毎…


何度も…


マスターと一緒だと
本当に幸せだった…


でも私、


限界を感じていたんだと思う


だから
きっと



身体が悲鳴をあげてたんだね…

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マスターとの関係…



はやいもので


もう四年の月日が流れていた…




マスター、３7歳




私、２３歳…





いつまでもこのままじゃ居られない…





このまま続けて行っても

明るい未来が見えない…





終わりにするなら今しかない…




私は


マスターとの別れを 選んだ………

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