…幸せな退屈…

男があみを見た💨




が…
男は下を向いて そのまま立っていた……


❓❓❓
気付かない❓(笑)



声を掛ける……




ではなく


あみは
男の目の前に向き合う形で立った………

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⁉⁉⁉
ハッとしたような仕草をしながら

男が口を開いた……



『⁉⁉⁉おぉ😲😲😲あみぃ⤴⤴⤴😲』


そう言いながら男はあみを抱き締めた💓

男は


ヨシだった

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挨拶を交わし２人は駅の南側にある居酒屋へと向かった……


歩きながら他愛ない会話をする……


ヨシの匂いがする…
懐かしい…

付き合っていた頃と変わらない…

いや、
大人びている……

ドキドキが止まらない……💓💓💓

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ヨシの案内で
居酒屋に着いた。



引き戸を開けヨシが先に入ると
中から
『はい、いらっしゃーい』

と男の人の声が聞こえてきた


ヨシ『こんばんは～２人です😃』


慣れた感じで進むヨシの後に続いて
あみも入る。


カウンターが８席ぐらい 小上がりが３つのその店は
まだ７時前だというのに 沢山人がいて
とても賑わっていた。

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小上がりに案内され 靴を脱ぎ、席につくと
『いらっしゃいませ😃』
と２４歳ぐらいのにこやかな男性が お絞りを持って立っていた。


ヨシ『どぅも😃』

あみ『ありがとうございます😃』


ヨシ『生中でいい❓😃』

あみ『うん😃』


ヨシ『じゃぁ～取り敢えず生中２と枝豆😃』


男『ハイ‼生中２枝豆１～』


ビールと枝豆が運ばれてきて


ヨシ『久々の再会に😃カンパーイ🍻😁』

あみ『🍻カンパーイ😊』

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緊張のせいか
歩いてきたせいなのか…
２人共 最初の一口目が………
…………………
……………


長い(笑)



ヨシ『フゥゥ～😁😁😁旨いなぁ～⤴⤴⤴』

あみ『だねぇ😊😊😊おいしい⤴⤴⤴』


🍺を置き
枝豆に手を伸ばしながらヨシが言った



ヨシ『あみさぁ😃付き合ってた時よりイイ女になってたから、さっき駅で気付かなかったよ！俺😁』

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あみ『本当に気付いてなかったもんね⤴あみの前通り過ぎちゃうんだもん😁ビックリしちゃったよ～😩😁』

ヨシ『マヂ⁉本当に気付いてなかった😂』

あみ『ヨシは大人っぽくなってて声かけられなかったよ～⤴⤴⤴😊かっこよさ増したね～😊』


そんなこと言ってるうちに🍺２ハイ目💨

ヨシ『で❓なんで辞めたの❓😁高校』


嫌な質問された気がした💦
ヨシが居なくなったから
面白くなくて辞めたの


なんて言ったらバカだって言われるのは分かりきってるし…

でも突然で違う事が何も浮かんで来なくて…困った💧



困った………

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あみ『それ‼
それあみに聞く前に自分はなんで辞めたのよ😏聞かせてみぃ😏』


ヨシ『男は色々あるんだよ😜』


あみ『なんだそれ‼😲
じゃぁ～あたしも⤴色々あったんだよ～😜』


そんな感じでその話は終わり

話題は最近のヨシの話になった

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ヨシは今建築関係の会社で働いているらしく、
高校を辞めた直後に同棲していた女とは既に別れており、
実家から仕事に通っているみたいです😃

同棲していた女があまりにもヒドい女だったらしく、
しばらく女は要らない💦
と言ってました😊

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毎日母親が作るお部屋を持って
朝早くから出掛けているようでした⤴


今の所
頑張って真面目に行ってるようです(笑)


お互いの近況報告をして
楽しい時間でした。😊

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その日を境に

私達はまた
連絡を取り合うようになって

タイミングが合えば 飲みに行ったり
カラオケに行ったりして遊んでました😊

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再会して２ヵ月が過ぎようとしていた頃



ヨシといつものように駅で待ち合わせをして

再会した時に行った居酒屋に行く事になっていた



その日

ヨシは待ち合わせの時間が来ても来なくて💦💦💦


１０分待っても現れなかった⤵⤵⤵

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もしかして⁉

ドタキャン❓❓❓
😒😒😒⤵⤵⤵


とか思いながら
もう少し待ってみよう😣




また１０分待ってみたけど


それでも現れない😒😒😒




何かあったのか心配になってきて

バックを開け
ポケベルを見てみるけど
連絡は無い😫（昭和の匂いプンプン😁）


もう少し待ってみよう……



そう思って
顔を上げた……

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そして

遠く先の方に
目を向けてみると……………




ヨシの姿が見えた‼

だんだん近づいてくる



待ち合わせの時間から
３０分ぐらい過ぎて やっと現れたヨシは……



ヨシ『ワリィわりぃ🙇よし‼行くべ⤴⤴⤴😊』



それだけかよ⁉⁉⁉

って居酒屋へ向かう途中
歩きながらチクリチクリと冗談半分で遅刻してきた事を責めてやった😜😜😜

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居酒屋につき
中へ入って行くと


さすが土曜とあって ほぼ店内は満席💦💦

『カウンターでもいいですか❓😃』

その声は
カウンターの中から聞こえてきた💨

声の主は居酒屋のマスターだった👨



カウンターを詰めてもらい何とか席に着いた🎵


飲んで食べて話して 笑ってふざけてカマって😁😁😁

本当にヨシと過ごす時間は
幸せな時間だった☺☺☺


あみは
久しぶりに日曜休暇で明日が休みなのもあってか よく飲んだ～😁😁😁

居酒屋を出て２人はカラオケに行き
歌いまくった😁😁😁

ふと
時計を見ると
もう夜中の１２時を回っていた⤵⤵⤵

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泊まるか……



ヨシが言った……



🚌も🚃も無い時間……

まぁタクシーは通りに出ればすぐ捕まるし
🏠まで帰れない訳ではない…


それでもあみは
帰るという選択をしなかった………

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カラオケを出ると
２人は歩き出す……



………肩を寄せ合い……………………………抱き合いながら…………………………………


泊まる…
その場所まで…………

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ヨシとあみ


📺から
『Welcome』
そして
クラシックが流れている……



ソファーに座り
スポーツドリンクで喉の渇きを潤す


ヨシ『これ……』


小さな包みを渡された…


あみ『❓❓❓』


ヨシ『開けてみて⤴あみ、誕生日じゃん😊』


あみ『誕生日……の…❓プレゼント❓』

そんな会話を交わしながら あみはラッピングをほどき、箱をあけていく……


出てきたのは
💍だった…

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その💍は
ゴールドでルビーとダイヤモンドをあしらってある
とても可愛い物でした。



あみ『😲😃うわぁ～⤴⤴⤴可愛いぃ⤴⤴⤴嬉しい⤴⤴⤴ありがとう😍😍💍😍😍』

そう言って 喜んでいるあみの手から 箱を取り上げると
ヨシは箱の中から💍を取って あみの顔を見つめて…………


ヨシ『もぅ１回やり直したいんだ…あみと‼
あみはイヤか❓色々勝手だから…俺…(^_^;)』


あみ『……浮気しないって約束してくれる⤴❓
あみは別れてからもヨシの事ずっと忘れられなくて凄い辛かった……
今でもヨシの事大好きだよ……
でも……また辛い思いさせられるんじゃないか😣って考えると………⤵⤵⤵』


ヨシ『寂しい思いも…辛い思いも…しなくて済むように大事にするよ………⤴』

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そう言い終えると

ヨシはゆっくりと… あみの薬指に💍をはめ……


あみを抱き締め……


２人は 唇を重ねた……………💏💏💏………………

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再びヨシの彼女になった


毎日元気で😃笑えて😁
些細なケンカもあったりしながらだったけど
いつも２人はラブラブでした。

お互い仕事をしていたので
逢える時間は少なかったけど

それでもうまくいっていた😊


幸せだった😊😊😊

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教習所



ヨシの🏠は⭕⭕市
そこから 車で３０分ぐらい走ると
あみの🏠がある⭕❌市


２人はそれぞれの🏠から一番近くにある別々の教習所に通い始めた 🚗


あるあみの休日


その日

ヨシは午前中から教習所に行き
午後２時ぐらいには🏠に戻る

そう言っていたので その後逢う事になっていた……


多少時間の前後があるので
ポケベルで連絡を取りながら
という事になっていたので

あみは
ヨシのベルを呼び出していた……

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２時


ベルを入れてしばらく経つ…………



が……

ヨシからの☎がこない………💧


３時……

またベルを入れてみる



が……
☎は掛かってこない……⤵


どうしたんだろう❓
……

……………

その後も
数回ベルを呼び出してみたが

その日
ヨシからの連絡は
１度もなかった…………

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次の日

あみは
いつものように仕事をしている


レジを打ち接客をしていても
あみは頭の中はヨシの事ばかりを考えていた………



長い１日が終わり
不安な気持ちを抱えたまま
あみは🏠へ帰る……

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あみ『ただいま～⤵😣』


母『おかえり😃疲れた顔してるけど大丈夫❓』

心配そうな顔をして 母が あみの顔を見た


あみ『大丈夫……最近仕事したり教習所行ったりハードだからね⤵
ゆっくりお風呂でも入ってくるよ😣』


そう言って
あみは自分の部屋へ向かって行った………………

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部屋に入ると

深いため息が出た……


バックの中から
タバコを取り出し
火を付けて
絨毯の上に座り込む………

…………
……ヨシの事を考えながら
バックの中のポケベルに手を伸ばす…
………………

手に取り
ベルを見てみるが………………………………




ヨシからのメッセージは無い⤵⤵⤵




それを見て……
またひとつ
深いため息が出た……



いったいどうしたっていうんだろう❓


もしも事故なら……
ヨシの母から連絡が有るはずだから…
事故の心配はないけど………

あみは
なんとなく
嫌な予感がしていた……………

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お風呂と食事を済ませて
部屋に戻ると

ポケベルが点滅していた




絨毯に座りながら
ポケベルを手にしてメッセージを読む………………



ヨシの🏠の☎番号が入っていた




あみは急いで
その番号をダイヤルする………



プルルル プルルル プルルル…… ガチャッ



『もしもし』


ヨシが出た

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あみ『もしもし、あみ⤵』

ヨシ『うん、俺😃』
あみ『…………』


ヨシ『❓あみ怒ってるんだ😃(笑)』


あみ『⁉⁉⁉
怒ってるってゆーか、どうしたの❓何回ベル入れても連絡くれないんだもん
心配してたよ😲』


ヨシ『教習所で中学の時の友達にあって遊ぶ事になって
遊んでて連絡するの忘れてた😁』



あみ『忘れてたって😠ひどくない⤴⤴⤴😤😤😤
心配してたのに😤』

ヨシ『悪かったよ💦ごめんごめん💦
次からは連絡するからさ😁
それに
今度埋め合わせに何か買ってやるよ‼😁』


そんな感じで
丸めこまれて

次のデートはどこにする❓なにする❓
なんて話をして、

ヨシの言う
『中学の時の友達と遊んでいた』
その事を、
何も考えずに、
あみは信じて ☎を切った……………

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仕事をしながら
教習所に通い

なかなか逢う時間がとれなくなっていたある日の事


あみの仕事が夕方５時で終わり
久しぶりに逢えるかな❓
と、ワクワクしながら
ヨシに連絡をしてみた………


するとヨシは
仕事が終われば何も予定はなく
🏠に帰るだけだと言っていた😃

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サプライズ


ヨシには内緒で
あみは ヨシの🏠に向かっていた⤴


ヨシの🏠

チャイムを鳴らしてみるが
応答がない。

普段、
夕方のこの時間に母親が居れば、
必ず台所とリビング、玄関の電気がついている

留守を確認したあみは

ヨシの母親から預かっていた『合い鍵』を使い


緊張しながら ドアを開け
玄関に入って行った。

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『おじゃましまぁ～すっ………』


誰も居ないのに上がり込む


その事に少し抵抗を感じたが、


それよりも

ヨシの驚く顔を、喜ぶ顔を想像して、💓ワクワク💓ドキドキ💓
☺☺☺


はやる気持ちを押さえる事も無く
軽い足取りで階段を上って行き、

ヨシの部屋のドアを開けて、
壁についているスイッチを探り、見つけると

あみはスイッチを押して……………

部屋の電気がついた………………

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💡💡💡💡💡💡💡💡💡💡💡

電気がついた瞬間

ヨシの部屋の中のその状態に……


あみは愕然とした………





あみの目に飛び込んで来た
その光景………


どの位の間だっただろうか❓
ほんの数分であろうが……


あみは動けなくなり
ただ、そこで立ち尽くしていた………………

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フッ と
我に返って、

ベッドに目をやる…………


それは
とても生々しい状態だった………………

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>> 83 その状態とは………………💦💦💦




いつもきちんと並んで置いてある
２つの枕が………………⤵⤵⤵⤵⤵

左右に乱雑に落ちている…………




いつもピンッとしているシーツは…………………




グチャグチャに乱れよれてシワシワになっている…………
何かで汚れている箇所もある………………



掛け布団は足下へズリ落ちている…………



そして………………
灰皿には

見覚えのない色の💋口紅がついた吸い殻…………


ゴミ箱には数枚をまとめて丸められたティッシュ…………

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この前
連絡がとれない日があった…………


でも今日は仕事で
その後の予定はないって……
さっき☎で話したばかりだった……



❓❓❓❓❓




どこからどう見ても


この部屋の
今目にしている状態は……



客が帰った後のラブホテルだ………………………………

………………
………………
………
浮気❓本気❓❓❓


私を抱くこのベッドで…………



ヨシは……

他の女を抱いたのだ………………

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あみは……



その後、
仕事だと言った ヨシの帰宅を待つ事も一瞬考えたが、



とてもじゃないが

こんな状態この部屋には居られず、

そのまま

ヨシの🏠を出た………

そして
ただボンヤリしながら、真っ暗な夜の道を
ただ歩いていた……

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頭の中では


さっき見た


『使用済みのラブホテルの一室』


の映像が


焼き付いていて


どうしようも無かった……

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ヨシは


どんな女を


どんなふうに


抱いたのだろう……



浮気なのか❓



もし本気だったら❓



知りたいと思いながら


知るのが怖かった……


私は


ヨシとの連絡を絶った…………

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ポケベルが鳴り



🏠にも☎が掛かってきていたが


居留守を使い


☎にも出なかった……


気がつけば



連絡を絶ってから
一週間が過ぎていた………

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仕事が終わり


スーパーの裏口から出ると


ヨシが立っていた…



何故☎に出ないのか❓

何故連絡して来ないのか❓


この一週間何をしてたんだ❓




そんな事を聞かれた。



答える気力もなかった……

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何も言葉を発さない私に

ヨシが近寄ってきた……

瞬間的に拒否してしまう私がいた……



そんな私を 目の当たりにしたヨシは

何かを察したようで


『ゆっくり話が出来る場所に移動しよう』



そう言うと

私達は歩き出し
スーパーの近くにあるカラオケに入った……

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部屋に入っても
私は無言のままだった……



ヨシが先に口を開いた……


ヨシ『この間あみが夕方☎してきた時…
実はその日は仕事休んだんだ……』


あみ『……………
………どうして❓…』


ヨシ『………遊ぶ約束が』


あみ『どうして他の女が❓
何であの部屋でタバコ吸って、
何であのベッドで…………』


それ以上は言葉が出て来なかった……


悲しくて
裏切られた悔しさがいっぱいで
涙が止まらなかった💧💧💧💧💧💧💧💧💧

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しばらく泣いて…………


落ち着いて

ちゃんと話をしなくちゃ
このままじゃいられないから…………

そう思った……



あみ『何で❓出来心なの❓まさか本気❓ひどいよね💧💧💧いったい何なの❓』


ヨシ『ただの遊びだよ⤵本気な訳ないじゃん💦出来心💦』


あみ『どこのどんな女よ⁉』


ヨシ『教習所で知り合ったタメの女』


あみ『はぁ⁉あんた免許取りにじゃなく女漁りしに教習所通ってんの⁉💢』



ヨシ『イヤイヤ💦彼女居ても構わないから、抱いて欲しいってお願いされちゃってよ(笑)』



あみ『はぁ💢💢💢その女も最悪だけど、ヨシも最っ低だね‼
あみが居るのに他の女平気で抱ける男なんて、あみは要らない‼
その女にノシ付けてくれてやるよ‼💢💢💢』

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ヨシ『はぁ⁉⁉⁉
何言ってんの💢
俺お前と別れるとか考えてねぇから‼』


あみ『はぁ⁉
何言ってるのか分かんない💢
別れる気ない人が他の女抱くとか考えらんないし‼
とにかく、
あみはもう嫌だから‼』




そう言い残して、カラオケ屋を出て
家路へと向かった。

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数分歩いた辺りで
後ろからヨシが走ってきた…………


ヨシ『待てって‼』

そう言いながら私の腕を掴んだ。


あみ『いたいよ‼』

ヨシ『とにかく別れるのは嫌だから‼😤

悪かったと思ってるよ‼
ごめんよ、あみちゃーん⤵⤵⤵
泣かすような事してごめんな⤵
今回だけは許して‼次は無いから‼🙏』

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馬鹿な私だ⤵⤵⤵


惚れた弱み……
内心、別れたくない私は……許してしまった…



後に
何度も繰り返されるとも知らずに………

浮気癖は直らないって
自分の中で分かっていたのに……
本当に馬鹿だ……

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１８歳


２人とも
無事に免許を取得して
行動範囲も広くなり 心配事は増えるばかり…


ちょっとでも連絡が取れないと
また浮気❓
と疑ってしまう自分…

そんな毎日に疲れていた頃


ヨシが

『そんなに不安に感じるなら、一緒に棲もう😊😊😊』

そんな事を言い出した。
それが凄くうれしくって
早速部屋探しをして１ヶ月も経たない間に引っ越しをして
２人だけの甘い生活が始まった😊😊😊

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それからは毎日が楽しくて仕方なかった😊

ヨシのために 早起きして、お弁当と朝ご飯を作ったり

夕方仕事が終わると 職場のスーパーで夕飯と次の日の朝ご飯とお弁当の買い物をして帰ったり、
休みの前の日は
２人で居酒屋に行ったり レストランに行ったり…


早朝から暗くなるまで力仕事をして帰ってきても
ヨシの体力は有り余っていて
毎晩のように愛し合った…💓💓💓

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そんな暮らしを始めて１ヶ月過ぎた頃


生理が遅れていることが 気になった…

いつものようにスーパーで買い物を済ませて、いつもの帰り道、ドラッグストアに寄って
妊娠検査薬を買って急いで🏠に帰った……

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今夜の献立は
ハンバーグ😃

付け合わせに🍄エリンギのソテーと目玉焼き、それに、ヨシが大好きなポテトサラダ🎵
そしてお味噌汁は
大根と油揚げと長ねぎ🍳🍴🍚


あみはアパートに着くと、一目散に部屋に向かう。

台所に買い物袋を下ろし、制服の上からエプロンを掛け、ヨシの帰宅時間に間に合うように⤴⤴⤴💦一息着く事もせず、調理に取りかかっていた。

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