裕也の幸せになりたぃの

レス1 HIT数 1573 あ+ あ-


2009/03/23 17:18(更新日時)

私はいきなりの事でキョトン顔だった。

そんなこと気にせず裕也は話し続けた。

「それちょうだい~?」
裕也は私の牛乳キャップを指さして言った。

なんで牛乳キャップ?!
そんな質問をする暇もなく裕也は話し続けた。

「それ集めるのはやっとるんよ~」

私はよく意味がわからなかったケド、言われるがままに裕也の手にキャップを渡した。

裕也は嬉しそうに私の顔を見た。

そして、

「ありがとう~!」

そぅニッコリ笑って自分の席に帰っていった。

その時の裕也の笑顔、、
今でも忘れられない。

うまく伝えられないけど、

裕也が笑うだけで周りのみんなが幸せな気持ちになる。

そんな笑顔だった。

私はその時小学校一年生。

その時の幸せな気持ちがなんだかわからなかったんだ。

きっとあの幸せな気持ちが裕也への初恋の始まりだったんだと思う。

ねぇ、、裕也?

タグ

No.1159409 (スレ作成日時)

新しいレスの受付は終了しました

投稿順
新着順
付箋
該当のレスが一つもありません。
投稿順
新着順
付箋

新しいレスの受付は終了しました

小説・エッセイ掲示板のスレ一覧

ウェブ小説家デビューをしてみませんか? 私小説やエッセイから、本格派の小説など、自分の作品をミクルで公開してみよう。※時に未完で終わってしまうことはありますが、読者のためにも、できる限り完結させるようにしましょう。

  • レス新
  • 人気
  • スレ新
  • レス少
新しくスレを作成する

サブ掲示板

注目の話題

カテゴリ一覧