男三人暮らし

レス11 HIT数 1955 あ+ あ-


2008/12/10 21:29(更新日時)

昭和52年2月俺は生まれた。
山の中の農家の息子として。
普通の子供に育ち普通の小学生だった。




初めて書くので読みにくいかもわかりませんがよろしくお願いします。

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No.1158713 (スレ作成日時)

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No.1

小さな小学校から1学年300人の大きな中学校に通い出した。
見る物全部が輝いて見えていた頃、周りの流に飲まれていった。

No.2

中学一年で煙草を覚え、毎日学校へ行くのも昼過ぎになっていた。
先輩の家に行き初めてのシンナー。
何も考えず今が楽しいのが幸せだと思っていた。

No.3

中学二年の頃バイクに初めて乗った。
風が気持ち良く楽しかった。
学校にもバイクで通学、普通なら考えられたい生活を送っていた。
三年になり周りは受験の話しばかりの頃、お母から進学について聞かれた。
その頃は学校にもほとんど行っていなかったのに進学出来る訳が無いと思っていたし自分も進学するつもりは無かった。

No.4

>> 3 続き楽しみにしてます😃

No.5

レスありがとうございます。
少しずつ更新していきたいと思います。

No.6

進路指導の三者面談の日部屋で寝ているとお母が入って来て「いくで!」と起こされた。
面倒くさかったがたまにはお母の言う事も聞いてやろうかなと思い一緒に学校に行く事にした。
この時行った事で逆にお母を悲しませる事になる事を俺はまだ知らなかった。

No.7

学校に着くと校長が出てきた。
この校長はかなり変っており、俺が学校に行くとまず最初に校長室に来るよう言われていた。
校長室ではコーヒーを入れてくれ、くだらない世間話を聞かされたが意外と居心地がよく校長ね言う事はよく聞いたと思う。
お母は校長に頭を下げ、校長は俺を見ながら少し笑っていた。
少し照れくさくなり忙いで教室へ向かった。

No.8

教室の前まで行くと、廊下に椅子が並べてあり一組の親子が座っていた。
お母は「失礼します。」と言って隣に座った。
俺はお母の隣に座るのに抵抗があり立ったまま順番が来るのを待った。

No.9

先に座っていた親子が教室に呼ばれ、俺はお母から椅子一つ空けて座った。
しばらくすると教室から親子が出て来て、「どうぞ」といつ聞いてもムカつく声がした。

No.10

頭を深くさげ、「お願いします。」と言うお母。
それを無視し、何も言わず座る担任。
やっぱりくるんや無かったな…
と思いながら俺は担任の前に座った。
俺に続くようにお母も隣に座った。
担任の第一声。

No.11

「就職先に宛はありますか?」
いきなりこう言われた。
中学三年の子供に対して普通の先生ならこんな事は言わないだろうと思うが、俺も普通の中学生やなかったからしょうがないと思っていた。
ところが、お母は何を思ったのか
「先生、何処でもいいので高校に行かせて下さい。」と言った。
俺も勿論びっくりしたが、担任はもっとびっくりしていた。

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