✨磯野家外伝👪✨💖UKIE&KATSUO

レス167 HIT数 11252 あ+ あ-


2009/01/26 02:02(更新日時)

(⚠はじめに…この携帯小説は雑談掲示板過去ログ《2007ー10/02~》内にある✨磯野家外伝👪✨の続きです📖ですので必ずそちらを先にお読みになってからこの新スレに読み進んで下さい‼必須です‼よろしくお願いします💀)


🌷君を想うだけで胸が熱くなる…君を感じるだけで切なくなる…全国の👪磯野家ファンの皆様お待たせ致しました‼あの伝説のカッコイイ女、伊佐坂浮絵が帰って来ました✨

2年前に反響を呼んだ奇作👪磯野家20years later…の外伝で浮絵目線の未完に終わっていた物語が今ここに再開されます‼あなたは伊佐坂浮絵の全てを目撃する✨

タグ

No.1158492 (スレ作成日時)

新しいレスの受付は終了しました

投稿順
新着順
主のみ
付箋

No.151

>> 150 🌷262🌷

『お嬢ちゃんも《重ちゃん特製ミックス焼き》でえぇやろ?うんえぇえぇ…騙された思ってこれ食べてみッッ!タカちゃんはウチ来たらいつもこれ頼むんや!』

浮絵に注文を聞く事もなく重オバチャンが独断で手際よくお好み焼きの具材をカシャカシャと掻き混ぜ鉄板に流し入れた…ジュ~という音とともにお好み焼き独特の香りが店内に充満する…佐々木は隣でまるで少年のようにその光景を眺めていた…

『重オバチャン俺の分焼いてそのままおいといてくれへんかな?この辺り久しぶりやし俺ちょっと近所の挨拶回りしてくるから…』

佐々木は浮絵にすぐ帰るから悪いけど一人で食べておいてと言い残し自分だけお好み焼き店の玄関を後にした…浮絵は重オバチャンと二人静かな店内に取り残されてしまった…

『はいミックス焼き出来たで…鉄板熱いから気ぃつけて食べやッッ!』

重オバチャンはニコニコ笑いながら浮絵を観察するように見つめていた…

『…い、頂き…マス…』

遠慮がちに浮絵はコテで具を割り、箸を取ると重オバチャンは違う違う!大阪はお好み焼きはコテでそのまま食べるんやと浮絵にアドバイスした…

『!ッッんッ、お、美味しいッッ!』

『そやろ?…』

No.152

>> 151 🌷263🌷

『コテ使って熱い熱い言いながら食べるからお好み焼きは美味しいんや…箸なんかで上品に食べても美味しあらへんでッッ!』

『確かに…でも本当に美味しいですこのミックス焼きッッ!』

味といい焼き加減といいその絶妙なお好み焼きに浮絵は素直に感動した…これは佐々木があしげく通い詰める訳だ、数分で浮絵の前のお好み焼きは彼女の胃袋に納まった…

『…しかしあの子も忙しい子やな~…何も彼女店に置いてってまで挨拶周りなんかしなくてもえぇのに…』

『あ…オバさん?…あ、ひつこいようですが私佐々木…君の彼女ではないですからッッ…ハハハ』

重オバチャンはハイハイと鼻であしらうようにキャベツの千切りを始めた…浮絵は年季の入った店内を見回しながら重オバチャンに言葉をかけた…

『佐々木君はよくこちらへ?』

『そやな…学生の時は殆ど毎日やな…京都の大学に通ってたさかいに…姫路に帰る途中ようウチのお好み焼き食べに来てた…』

『そうなんですか…このお好み焼きの味なら毎日でも食べに来たくなりますもんねッッ!』

お嬢ちゃん顔に似合わずお世辞上手いナァ~と重オバチャンは笑った…

(顔に似合わず…って…ハハハ…)

No.153

はじめまして。楽しく拝見しております😄
更新楽しみに待ってます💓✋

No.154

ビリケン昭和様
続き待ちこがれてます✨
急かすつもりはございませんが、
毎日チェックして
がっかりしてます😞


お忙しいのでしょうか?
練り練り中でしょうか?

No.155

初めまして ハマッテしまい最後まで 一気に読んでしまいました。😃 それでふと疑問に 思ったのですが 波平の法要に なぜ タラオは 居なかったのですか? 祖父の三回忌になぜ?

No.156

ビリケン昭和様 どうされたんでしょうか? もぅ書かれないのかな…😢?

No.157

はじめまして珵

昨日、此処を見つけました戓

で、過去の🙌、👫、探して読んで来ました俉

一気に読みました戓

今から、此処も読んで追い付きます昻

楽しみ兊

では、行って来ます昻

No.158

また中途半端ですか…
面白い内容を書くのに残念です。
お忙しいのかもしれませんが、皆さん心配されると思うし、楽しみにしている人もたくさんいます。

No.159

中途半端はいつもの事ですよ…。仰るだけあおって、新規の読者つのって応援レスまち…作品、文才においてはずばぬけていると思いますが、毎回こんなんじゃ、またかって応援する気うせますよね…もてあそばれてる気がして人間性うたがってしまいます。途中で投げ出すならしつこく応援レスまってますとか毎回いわないでほしい…

No.160

>> 159 🌷264🌷

『あの子な、あぁ見えて結構しっかりしたとこあるんや!』

重オバチャンはさっきまで使っていたコテをガシャンと流し場に置くとトントンと腰を叩いた。

『ほら、今かて学生時代世話になった近所の店に挨拶回りしてるやろ?タカちゃんには恩を仇で返さん凛とした男らしさがあるんや。最近の若い人間ではなかなか出来る事やないで…』

浮絵は黙って重オバチャンの言葉を飲み込んでいた。

『凛とした…男らしさ…ですか』

そんな立派な物があの軽薄な男の心の中に本当に眠っているのだろうか、浮絵は重オバチャンの言葉を半信半疑で聞いていた。

『けど初めてやな…』

『え?な、何がですか?』

『タカちゃんがウチの店にこうして女の人連れて来たの…学生時代は汗臭い男友達が殆どやったさかいにな…』

重バアチャンは佐々木の食べるお好み焼きを焦げないように火の通ってない鉄板に寄せた。

『きっとタカちゃんにとってお嬢ちゃんは相当大切な人なんやろな、フフフ』

『え?…あ…アハハ』

浮絵は何も言えずにただ視線を泳がせた。佐々木の気持ちを知っているだけに重バアチャンのその何気ない言葉が浮絵の胸にズシリと重くのしかかったようだった。壁にかかった年代物の柱時計がボ~ンと錆びた音を奏でた…

No.161

>> 160 🌷265🌷

『ハァ~ゴメン、八百屋の常さんに捕まっちゃって!』

10分後に佐々木が店に戻って来た…

『お帰り~、ほれ、お好み焼き食べッッ!』

重オバチャンは佐々木の前に温めておいたお好み焼きを差し出した…

『どうだった主任、お好み焼き…東京じゃ食べれない味だろ?』

『…あ、あぁ…うんとても…美味しかった…』

重バアチャンは浮絵を見ながらケタケタと下品に笑った。

『重バア、主任に余計な事言わんかったやろな?』

『ゆうてへんゆうてへんッッ、何ぁ~んもゆうてへんがな!』

重バアチャンはそれだけ言うと苦笑いしながら奥の部屋に消えた…

『お喋りだからね、あの婆さん…』

『……』

浮絵は何も答えずにただ背筋を伸ばし佐々木が食べ終わるのを待っていた。

『ねぇ…どうして私を此処に連れて来たの?』

『え?…どうしてって…』

佐々木はキョトンとした顔で浮絵を見た。

『別に…理由なんてないけど…』

『そっ!じゃいい…』

変なの~と佐々木はまたお好み焼きを頬張った。本当に此処に連れて来た初めての女性なんだろうか…浮絵の心にふと何故か意味もない感情が沸いて来るのが解った…

No.162

ビリケン昭和様😄

たびたびすいません💦


更新、嬉しいです⤴


ゆっくりでも
待ってますんで
頑張ってください👊

No.163

はじめまして珵

もう更新されないのかと、諦めておりました

更新、本当に嬉しいです戓

更なる更新を 楽しみにしてます兊

No.164

>> 163 🌷266🌷

『あ~腹一杯!やっぱりあそこのお好み焼きは最高だなッッ!』

店を出た後、佐々木はお腹を摩りながら浮絵の前を歩いた…

『…で?これからどうするの?ただ大阪の街を見せる為に私を誘った訳じゃないんでしょ?』

『…鋭いな~さすがは主任だ!何も考えてないその辺の女性とは違うね…』

浮絵は不愉快そうに佐々木を睨み付けた…

『実はさ、主任に逢って欲しい人がいるんだ…』

『わ、私にぃ?』

浮絵は思わず身構えた。ま、まさかそんないきなり突然に!

『あ、勘違いしないで、言っとくけど俺の両親に逢ってとかそんな事じゃないから…』

『ウ…ア…あ、当たり前じゃないッッ!何で私がアンタの両親に逢わなきゃなんないのよッッ!』

(完全に心を見透かされている!フゥ~危ない危ない…)

浮絵は動揺した顔を見られまいと頭を下げた。

『誰?…その逢って欲しいって人って…』

『ま、行けば解るって…』

佐々木は乗り換えの駅で切符を購入し一枚を浮絵にはいと手渡した。

(まぁ誰にせよもし私の目の前で俺の彼女で~す!なんて紹介しようものならその時は思い切りお尻蹴飛ばしてやるんだからッッ!)

浮絵はブツブツと毒付きながら佐々木の後を歩いて行った…

No.165

初めまして😃パート1パート2一気に読ませて頂きました。とても面白いです。主さんお忙しいですか❓続きは、来年かな❓更新楽しみにお待ちしてます🙇

No.166

浮絵は佐々木についていくとそこにはカツオが待っていた。
なんて

No.167

ぬぉぉっ💦最近になって「磯野家再開してるっ‼」って気付いたのに、また止まってる~‼ビリケンさん頑張って~🙌

投稿順
新着順
主のみ
付箋

新しいレスの受付は終了しました

小説・エッセイ掲示板のスレ一覧

ウェブ小説家デビューをしてみませんか? 私小説やエッセイから、本格派の小説など、自分の作品をミクルで公開してみよう。※時に未完で終わってしまうことはありますが、読者のためにも、できる限り完結させるようにしましょう。

  • レス新
  • 人気
  • スレ新
  • レス少
新しくスレを作成する

サブ掲示板

注目の話題

カテゴリ一覧