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レス3 HIT数 910 あ+ あ-

中学生
06/05/20 15:48(更新日時)

昔、美しく可憐な少女がいた。
やがて彼女はみんなに愛されながら立派な女になった。
この話はそんな彼女の物語り・・・。


続きが気になる方は来てください♪

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No.104261 06/05/17 18:11(スレ作成日時)

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No.1 06/05/17 18:33
中学生0 

彼女は、それはそれは美しく名前は由奈といったかな。私はそのおなごに魅せられてしまってね。でもな、彼女は悲しいおなごだった・・・。

1981年
「ちょっと!こっち来てよ!」
「何だよ~」
平太は呆れたように私に駆け寄る。
「見て!これ、変な虫がいるよ!何これ!?」
平太は深く溜め息をついた。
「これは、ダンゴムシだよ。由奈、そんなのも知らないのか?」
「ダンゴムシ?変なの~。」
「ほら、帰るぞ。」
平太は歩き出す
「待ってよ!平太っ!これ、私のペットにするっ!」
平太はまた、深く溜め息をついて振り向く
「バーカ!そんなもん飼えるわけないだろ」
「いやだ!由奈、飼うもん」

No.2 06/05/19 00:30
中学生0 

「あ!何この小さい花!何でこんなに小さいの?これから成長するの?」
由奈がまじまじと見つめて平太に聞く
「は?由奈タンポポも知らないの?」
「タンポポ?由奈、でっかくてヒラヒラした花しか知らない。」
「・・・あ、そう。」
由奈はお嬢様だ。ダンゴムシもタンポポも知らない近藤家財閥のお姫様でえらい金持ちだ。そんなお嬢様とひょんな事からこんな風に田舎を歩いてる。思え返せば一週間前だ。

一週間前
それは、新月の夜だった。田舎もんの平太は仕事のため街の方まで出かけていた。その行きに、それは巨大な豪邸が立っていて僕は思わず見とれていた。
しばらく見とれていると、ひょこっと窓から女の姿が見えて平太は思わず目を見張る。
美しい・・・。その一言だけだった。黒くて長い髪は腰まで伸びて、白く鮮やかな着物は彼女のスラリとした体にぴったりだ。平太がしばらく見とれていると女と目があってしまった。
それが平太と由奈の出会いだった。

No.3 06/05/20 15:48
中学生0 

平太は思わず叫ぶ。
「君は誰だ?」
彼女は不思議そうに言う
「貴方こそ誰?」
「僕は・・・平太。斎藤 平太です。」
「私は由奈。近藤 由奈。」
「あ、あの。それでは・・・」
平太は自転車をこごうとする。
「えっ!ちょと待って!」
平太は足を止める
「あの・・・。あのっ!ちょと待ってて!そっち行くから。」

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