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白銀翼の彼方

No.483 08/03/10 00:45
アルミ‡ ( ♂ yXSV )
あ+あ-

≫482

だが、八雲はすーっと横に障子が開くように動いた。

『変な動きだ。まるで宙に浮いているようだ。…ん、どこに行った?』

八雲の姿が消えた。雷鳴は辺りを見回すが見当たらない。

『ここだよ雷鳴…』

雷鳴が振り向くとそこに八雲は立っていた。雷鳴は慌てて離れた。

《動きが見えなかった…》

当然、凱達にも見えなかった。それだけ、八雲の動きは早かった。

『私は全てを凌駕する忍、お主らごときには超える事は出来ない。1人ずつとは言わず皆でかかって来い』

八雲は凱達に闇器を投げてきた。

スタスタスタ……

凱達はなんとか避ける。そして直ぐに手裏剣を投げ返した。

キンキンキン

『ハエが停まりそうな早さだ。ならば、こうだ!!』

八雲の背中の外套がバッと広がりそこから羽根がふわりと現れたかと思うと凱達に迫って来た。

『朱雀翼撃!!』

ヒュンヒュンヒュン

凱達は避けるが幾つかを体に受けた。

『うっ…』

『おい、大丈夫か?』

凱は昇に聞いた。

『ああ、なんとかな』

昇は刺さった羽根を抜きながら答える。雷鳴を見ると這いつくばっていた。

『雷鳴様大丈夫ですか?』

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