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白銀翼の彼方

No.266 07/11/15 02:11
アルミ‡ ( ♂ yXSV )
あ+あ-

≫265

妙斬は凱達の背中を見つめながら、時村に言った。

『時村様、あの者達はお父上である利蔵様を暗殺した忍ではないですか…何故に信用なさるのですか?』

時村は妙斬を見つめ微笑みながら言った。

『あの者達の目を見たら分かる。真っ直ぐな目をした若者だ。妙斬、お前には分からなかったか?』

妙斬は悔しそうにした。

『でも、私には理解出来ません』

『お主が理解出来ぬとも私はあの者達がこの救ってくれる気がする。いずれ分かるだろう』

妙斬はそれ以上は何も言わなかった。その頃、凱達は里に向かっていた。

『凱、この土蜘蛛を俺が本当に持っていて良いのかな?』

『あははは…それは土蜘蛛の意志でお前に行った訳だからな。後はお前が扱えるかどうかだな…』

昇はまだ納得いかないのか悩んでいた。

『昇、その訳を雷鳴様に尋ねようと思ってね。だから一度里に帰る事を決めた』

『雷鳴様なら何かを知っているかもな』

昇は土蜘蛛を腰に収めた。そして凱達は足を早めた。

『やはり、間違いない。あの者が若様だな…』

それを追う1人の男には気がついていなかった。

『凱、お前の月黄泉と俺の土蜘蛛は草薙の剣の一部だよな?』

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