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白銀翼の彼方

No.265 07/11/09 18:30
アルミ‡ ( ♂ yXSV )
あ+あ-

≫264

『はい、私共でしたら対抗する事は可能かと思います。後はこの城の者を集め策を練れば問題ないかと思いますが』

妙斬はチラッと凱達を見た。凱はその視線にドキッとした。余りに鋭すぎる視線は今まで感じた事のないものだった。

『この者達は?』

『北の月影だ。代を守る為にここに来ている』

『このような者が居なくとも、私共が居れば十分ございましょう。早々に帰って頂いてもらいましょう』

妙斬は再び、凱達を睨みつけた。意味のない嫉妬だろうか、変に凱達を敵視している。

『妙斬よ、まあそう言うでない。この者達は一度ならずとも代を助けてくれておる』

『しかしながらこの者達など居なくても…』

妙斬は必要以上にそう言って来た。時村も少し呆れた顔をしていた。そこに凱が割り込み言った。

『時村様、私共は一度里に帰り確認したい事もあります。ここは妙斬殿に任せたいのですが…』

『お主がそう言うならそれでもよいが…』

時村は出来れば居て欲しいようではあった。別に妙斬の力を信じていない訳ではないが、凱達にも居て欲しかったのだ。

『それでは妙斬殿、後は頼みます』

そう言うと凱達は里を目指した。

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