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どうしても結婚したいです。
友人に裏切られ、どう対応して良いのか分かりません。
彼氏に誕生日を偽られ?ました。

一緒にお話つくろう会

No.406 07/02/15 21:35
高校生389
あ+あ-

≫405

キルト「どうやって?殺ったかてっか?」

キルト「簡単さ…ハハハ!その馬鹿な餓鬼を円剣で切っただけ」

キルト「俺は自在に円剣を操ることができるが更に壁抜けの能力を応用させた」

①「壁抜け…」

キルト「壁抜けは俺自身だけではなく。その気になれば物(円剣)だって、壁を抜けらすことが出来るのさ!例えば円剣を操り、床の下を通し、その餓鬼を斬りつけることもな!ハハハ!」

①「油断した…」

キルト「クリス…お前は今日は殺らねぇが…大賢者さんは別だ。あとその餓鬼も…まぁ、そいつはもうじき死ぬがな!ハハハ!」

キルト「見ろ!」

マリーンを指さす。

①「な!」

円剣がマリーンの周りを回っている。(風の力で感じることが出来る)

キルト「さぁ…大賢者さんにも死んでもらうかな」

①「止めて!!」

キルト「これも雷さんの命令だ。悪く思うな!」

デビル「餓鬼…餓鬼ねぇ」

ゴオオオオオ

①・キルト「!!」

デビルの傷口はみるみる治っていく。

①「デビル?」

ゴオオオオオ

部屋が小刻みに揺れている。

デビル「餓鬼餓鬼餓鬼…」

キルト「なんだぁ!この餓鬼は!」

慌てて、ポーチから円剣を手に取る。

デビルの身体からは黒い煙が出ている。

キルト「なんだ!」

煙はデビルの全身を覆うと更に広がっていく。

クリス「デビル…」

近くにいたクリスは煙に飲み込まれないように少し離れ、様子をうかがっている。

煙が消えた時にそこに立っていたのはデビルとは言い難い、長身の若い男だった。

凛々しい顔の男。

彼からは凄まじい力を感じる。

キルト「だれだ…餓鬼は何処いった!」

デビル『その餓鬼だ。小僧。ふっふふ』

彼の声は低く、魔法使いが呪文を唱える声に似ている。

キルト「…ぅ」

キルトは彼の力を感じ取ったのか、近づいてくる彼から後退りしている。

デビル『殺り合わんのか?さっきまでの威勢はどうした?』

キルト「な…な…」

デビル『かまえろ。いくぞ』

キルトは彼の言葉に反応し、円剣ならではのかまえをする。

デビル『運がよかったら…死なんかもな』

彼は右手の拳を広げ、キルトに向ける。

キルト「ぁぁ…」

キルトは動けない。

彼の手が光ったと思った時にはキルトと部屋半分は吹き飛んで消えていた。

デビル『終わったな』

クリス「え…ぇ」

デビルの余りの変わりように動揺を隠せない。

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