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一緒にお話つくろう会

No.405 07/02/15 20:49
高校生389
あ+あ-

≫404

デビル「痛かったぁかぃ?」

デビルはベッドでぴょんぴょん飛び跳ねている。

キルトは突然の不意打ちで腹が立ったのかデビルを睨みつけながら、ゆっくり身体を起こす。

キルト「なんだぁ!てめぇは!いきなり…ただの餓鬼じゃないな!」

デビル「ん~」

話しを聞いていないのか背筋を伸ばして欠伸をしている。

キルト「く…馬鹿にしやがって!」

デビル「ケラケラ。一人で怒ってやんの~」

キルト「ななめやがって!…」

キルトは勢いよく手に持っているだろう円剣を投げるような仕草をする。

デビルは円剣が見えているかのように、動きを捉え体毛を伸ばし床に叩き落とす。鈍い金属音がなった。

キルト「ちっ」

キルトは左右につけたポーチから、円剣を再び手とる。

どうやら極薄の円剣を複数個持っているようだ。

キルト「くらいやがれ!!」

手慣れた動きで円剣を大量に投げるキルトに対し、デビルは体毛を自在に操り、軽々と弾いていく。

円剣はブーメランのように円を描き、前後左右からデビルを襲うが当たらない。

キルト「これならどうかな…はぁ!!」

キルトの体からオーラが出るのを感じる。

デビル「!」

投げられた円剣はまるで生きているかのように体毛をかわし、デビルを襲う。

デビル「わぁ」

小柄をいかして、どうにか上手くかわしたが、無数の円剣が再び、戻ってきて、デビルを襲う。

クリス「させないよ!!」

円剣とデビルの間にクリスが入り、生きているように動く無数の円剣を全て捉え、弾く。

キルト「くそ…見えてやがるのか」

クリス「たとえ…目に見えなくても、風は私に教えてくれる」

デビル「クリス~」

キルト「ふぅ…止めだ止め」

無数の円剣がキルトのポーチに戻っていく音が聞こえる。

クリス「逃げるきか!」

キルト「…っと」

キルト「その前に…」

デビル「あっ…」

クリス「!!」

クリスの後ろにいたデビルが血を吹き出し、倒れる。

クリス「デビル!」

クリスは直ぐに、デビルを抱き上げ、傷口を手で押さえるが血は止まらない。

キルト「ハハハ!油断してるからだ!餓鬼が!ハハハ!」

クリス「なんて…ことを…しっかりして!デビル!」

デビル「ぅぅ…」

クリス「いったい…どうやって…何も感じなかったのに」

キルト「ハハハ」

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