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No.315 07/01/02 22:53
匿名1
あ+あ-

≫314

サマーは秋王の状態を確認するとクリスたちの方に近づいてゆく。

①「…」

⑦「…」

クリスは突然黙りこんでいるし、凱は今だ混乱状態でセロはどうしていいかわからず、ただ立っているしか出来ずにいた。

サマー「凱はどうです…表情からはただ事ではないようですが」

⑤「サマー…あの倒れているエルフはどうだったの」

サマーは首を横にふる

⑤「そう…凱もその人も雷将軍にやられたようだよ」

サマー「雷将軍…そうですか…凱もこんな状態になったのも納得です。噂では雷将軍は雷のごとく動き、雷そのものと…彼の剣を受けると本当の彼を知るという。おそらく凱も本当の彼、ゆらぐことのない圧倒的な強さ冷酷な彼を知ったのでしょう。」

⑦「サマー…じゃねぇか…早く…上の階に…マリーンが…雷は上に行った…」

凱はその場に座り込んだが、凱のふるえはさっきより大分ましになってきた。

サマー「雷将軍が上に行っただと!大変じゃないか!」

①「私たちも…行きましょう…」

クリスはそう言うとうつむいたまま部屋を出て行く。

⑤「おい!クリス!」

サマー「私も上にいきたいが…こんな状態の凱を置いてはいけない…セロさんだけでもクリスさんの後を追って下さい!」

⑤「うっ…分かった!」

セロは慌てて、クリスの後を追う。

サマー「大丈夫か!」

サマーは凱の体を支える。

⑦「すまねぇな…」

サマー「何を言う。今まで助けてくれたお礼だよ」

⑦「ふっ…ところで…あのロボット(ミスター)はどうしたんだ」

サマー「バラバラ」

⑦「やるなぁ(笑)」













ハァハァ

ハァハァ

⑤「待ってくれよぉ~クリス聞いてる?」

クリスはセロの大分上にいる。

①「…」

クリスはうつむいたまま黙々と階段を登っている。

⑤「なんだよ…どうしたんだよ!突然!クリス」








塔の最上階。鏡のような壁や床、中央には泉がある塔の核になる部屋にマリーンはいた。

マリーン「…」

マリーンはベッドに座っている。

部屋の扉がゆっくり開く。

バタン

マリーン「初めまして…」

⑫「…」

マリーンはベッドから腰を上げ、杖を手にとり雷と向かい合う。

マリーン「貴方は…悲しい人」

雷「…」

雷は背中にかけている長剣を鞘から出す。

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