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一緒にお話つくろう会

No.314 07/01/02 21:21
匿名1
あ+あ-

≫313

シーラ星編

サマーを先頭に王宮(塔)を登っていく。

螺旋状の階段の先は見ない。まるで、無限に続いているようだ。




三人はひたすら登る









三人の中で一番最初に立ち止まったのは…もちろん、セロだった。

⑤「ハァ~もう!無理」

①「なに、へこたれてるんだぁ!早くたって!」

クリスはセロの首を掴み、無理矢理立たせる。

サマー「無理もない。もう30分も登りつめですし…セロさんもお疲れでしょう。」

①「確かに…私も少し疲れましたね」

サマー「あそこの部屋で休みましょう」

サマーは近くの扉を指さす

①「えぇ」

クリスは扉を開け、部屋に入っていく。

⑤「しかし~。何個部屋があるんだか…無限に続きそうな階段。この扉の数凄いなぁ」

セロは一番螺旋状階段を見上げて、数えきれない扉を見渡す。

サマー「流石は秋の国のシンボルの塔だけあって…外見だけではなく中身も神秘ですなぁ」

セロは部屋に入ろうとクリスの後に続き入ろうとしたが入口のすぐ傍にクリスが立っていて入れない。

⑤「クリス?どうしたの?」

サマー「う?」

①「凱がいるんだけど」

セロはクリスの背中で部屋の中が見えないので背伸びし覗くように見ると

⑤「凱!!」

凱は外見には怪我はしていないのに死にそうな顔をして、ふるえながら剣をかまえている。

凱の他にエルフが一人倒れている。

①「凱」

クリスは凱に駆けよる。

セロも続く。

サマー「秋王!!」

サマーは倒れている秋王に駆け寄る。

①「大丈夫!」

凱からは返事がない。
⑤「おい!」

セロは剣をかまえたまま立っている凱の体を揺らす。

⑦「はっ…」

⑤「気がついたか!」

①「良かった。どうしたの?怪我はしてないようだけど…」

⑦「お…お前ら…もう来たのか…」

凱の体はまだふるえている。

①「凱!どうしたの!しっかりして」

凱の焦点は合っていない。

⑦「俺は…世界一…の剣豪(雷)…戦って…」

⑤「剣豪?雷将軍か?」

①「雷…」

クリスの顔が曇る。

⑦「俺は…生まれて…初めて…恐怖…を感じた…最初は…あいつの技で…体がふるえていると…思ってが…違った…」

⑤「凱がこんなになるなんて…雷いったいどんなヤツなんだよ!」

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