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愚痴

No.18　16/04/27 06:51
社会人あ+あ-

六根清浄とは眼・耳・鼻・舌・身・意の働きで不浄を避けるって言われている事にちょっと無理がある事が判明。

汚い物を見ないって事はごみや埃を見ない、糞を見ない、不可能ですね。
仏はそんな無茶な事は言わないし、聞かないっても耳があるわけだから、塞ぐにしても聞いた後だから、それも無理な話になる。

味あわないっても現に食中毒や風邪菌など様々な汚い物が口の中に居ますし、呼吸と共に呑み込んでしまってますが、これも無理な話になる。

身は汚い物に触れないってそこらじゅうに細菌は居ますし触るなって言うのがそもそも無理な話になる。

完全防具で酸素ボンベで無菌状態を維持するって無理がありすぎる疑問になってしまった。

六根清浄の仏の戒めは四諦、ハ正道を言われているのではないかと推察する。

四諦

苦諦(くうたい)集諦(しったい)滅諦(めったい)道諦(どうたい)

苦諦

四苦八苦と言い、四苦は生老病死(しょうろうびょうし)と愛別離苦(あいべつりく)怨憎会苦(おんぞうえく)求不得苦(ぐふとっく)五蘊盛苦(ごうんじょうく)の四つを合わせてハ苦となる。

集諦

苦には原因があり、その原因を正しく理解し、諦(さと)る。諸々の苦の原因は貪欲が本(もと)である。

滅諦

集諦によって苦の原因は心の捉え方にあり、心の捉え方を変えてみる事によって苦を滅する事が出来る。

道諦

苦を滅する道に苦から逃れる努力するのではなく、正しく物事を見る。

これを仏眼と言われている。

ハ正道。正見、正思、正語、正行、正命、正精進、正念、正定

正見

自己中心的な見方や偏見をせず正しい真理に合った調和の取れた見方で自分本意に囚われ自分自身を過大評価し偏った平等の見方をせず、中道の見方する事を正見と言われる。

正思自己本位に偏らず真理に照らし物事を考え、
貪欲
自分だけの為に貪る心、
瞋恚
自分の意に添わないと怒る心

愚痴
不平不満などの邪心で我を通す事

これらを意の三悪と言われる事を捨て去り物事を考える。

正語

真理に合った言葉遣いをする。社会生活で言葉遣いは慎まなければならない。