*~年下の男~*

No.103 15/12/10 09:19
名無し
あ+あ-

男の首に出来ていた傷・・・・

確か・・・・


私は
『騒ぎませんから、刃物
下ろしてください』

『うるせぇ!黙れッ』

私の左首にある包丁.....男は
グッと押し付けてきた。

『良かったら夫の下着や洋服、
持ってきます....逃げるにしてもその格好じゃ.....頭だって.......それに、臭うわ。上手く逃げれても逃走中です!捕まえて下さいと言ってる様なもんですよ.....』


無表情に、淡々と話をする私に一瞬面食らった男だったが、


『ふ・風呂入ってる間に・・け・警察に連絡するつもりなんだろがそうはいかないぜッ!!』

『大丈夫です。私には小さな子供がいます。まだ死にたくありませんから..,.......』


まるで原稿用紙を読んでいるかの様な口調の私。
明らかに私の方が落ち着いていた。



『風呂は入らねぇ。服と金、用意しろ!!』




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