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ＥＳＣが付いてないのに、雪が積もった

No.11　13/01/27 18:21
匿名さん3 ( ♂ ) あ+あ-

エレクトロニックスタビリティコントロールシステムの略語です。

電子制御安定維持装置とでも訳しましょうか？

横滑り防止装置とも、呼ばれております。

雪道などで、車が横滑りをする場合の多くは、ブレーキを強くかけすぎたり、アクセルを強く踏み過ぎていることが原因です。

ＥＳＣは、コンピューターが車の横滑りを感知し、４輪各部を、必要に応じて、ブレーキやアクセルを自動的に制御して、車の安定を図る装置です。

呼び名は、メーカー毎に異なります。

紛らわしいのは、トヨタが初代エスティマなどに表記していたＥＳＣです。

これは、エレクトロニックスキッドコントロールシステムの略で、今日でいうところのＡＢＳと同じモノです。

横滑り防止装置は、今のところ一部の車にしか装備されていません。

従って、ここでこうした質問を受ければ、私も含め殆どの人は
「必要ない」
という答えになります。

もし30年前に、
「ディスクブレーキやラジアルタイヤは必要か？」
と聞かれたら、殆どの人は
「あればより安全だが、必ずしも必要ではない」
という答えになるでしょう。

今、もしドラムブレーキとバイアスタイヤの組み合わせの車を運転したら、多くのドライバーは、最初の赤信号停車で、タイヤをキッと鳴らしてしまい、ドキッとして
「怖いなぁ、この車😨」
と、思うでしょう。

国土交通省は、ＥＳＣの普及を図るべく、保安基準の改正を目指しています。

数十年後には当たり前に装備され、その頃には
「ＥＳＣ非装着車で雪道走行なんて自殺行為❗ 俺は一度運転して死ぬ思いをした❗ 絶対に避けるべき❗」
などという答えが、常識？になるかもしれません。