妻の感情…VS 相手女の感情…

No.116 12/01/28 12:15
真澄 ( 0DD7nb )
あ+あ-

病院の受付の待合室で 薄暗い蛍光灯を見つめながら


翔平が 本当の意味で、いなくなってしまう恐怖に身を震わせた。


怖い。怖いよ。翔ちゃん。


私を呼ぶ声も 優しい笑顔も 抱きしめてくれる腕も


なにもかも 過去の産物となってしまうのか。


もう 二度と取り戻せないの?


パタパタと足音が聞こえたのは 明け方近く。


「桜田さん。意識が戻ったわよ」


涼子が神に代わって 私に知らせてくれた。


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