切迫早産で自宅安静診断 休暇願が出しづらい時は診断書の発行で上手に乗り切ろう

目次

切迫早産はとても怖い

切迫早産は赤ちゃんの命もママの命も奪われてしまう恐ろしいものです。切迫早産は「無理しないで」というサイン。しっかり身体を休める事が肝心です。「仕事は後からでも取り戻せますが、赤ちゃんの命は亡くしてしまえばもう二度と取り戻せないもの」。あの時安静にしていなかったから…と後悔しないように出来ることは全てやっておきましょう。

仕事を休みづらい時は

そうは言ってもなかなか休みますと言いづらい時もありますね。繁忙期に1人だけ休みをもらうのは申し訳ない…そう思う時もあるかもしれません。そんな時は主治医に診断書を書いてもらいましょう。主治医は基本的にママの味方です。「仕事が休みづらい」と正直に打ち明けると少し重めに書いてくれたりしてくれますよ。

「妊婦保護規制」

妊娠を理由に不当な扱いを受けないようにする為に「妊婦保護規制法」というものがあります。妊娠を理由に不当な扱いや解雇をしてはいけないという事を法律で明記している事により、妊婦の人権や自由に働く権利を守ることを主とした法律で、少しでもおかしいという事があればきちんとした調査を要求しそれなりの対処をしてもらう事もできます。

また、産前の体調不良で勤務時間を融通して欲しいと要求する事もできますし、産前産後休暇を得る権利が保証されています。

赤ちゃんを守る為にできること

現代の日本は女性の社会進出に理解が出てきましたがまだまだ「産休」を取りづらいという人の声も聞かれます。まだまだ妊婦に優しい人ばかりではないのが現状のようです。

しかし赤ちゃんを守れるのはママしかいません。多少嫌な気持ちになっても「知らんぷり」できる図太さとしっかりと権利を主張できる強さを持つ時期なのかもしれませんね。

マタニティハラスメントに遭遇してしまったら

もし、妊娠を理由に退職勧告をされたり嫌がらせをされたりした場合は労働基準局へ相談できます。その際にはやられた事を日付と共にメモしておいたり、暴言を吐かれたり退職勧告された事をスマホのボイスレコーダーに記録しておくと「言った言わないという水掛け論」を防ぐ事ができます。

相談・スレッド

掲示板ミクルより、仕事をしている妊婦さんの自宅安静に関するお悩みスレッドをあつめました。

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