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お譲とヤクザたち 第1話

レス8  HIT数 344 あ+ あ-

藤堂あかね( 10代 ♀ j0Xbob )
22/09/14 13:20(最終更新日時)

私の名は夏凪葵(なつなぎあおい)天祥院学院に通う中学2年生。私は若林組というヤクザの集まりのお嬢と呼ばれる立場にいる。今日も私は若林組のアジトである生徒会室に行く。若林組は生徒会メンバーが結成しその後私が入った。そして私がいつも一緒にいる仲間がいる。1人目、若林空(わかばやしそら)空は、若林組の組長でこの学院の生徒会長。2人目、天祥院識(てんしょういんしき)識は、若林組の若頭で生徒会副会長。しかも、学院理事長の息子。3人目、紫之司(しのつかさ)司は、若林組の幹部で生徒会メンバー。3人は私と同じ2年生で学院最強男子と称される超人気者。若林組に入る人たちのほとんどがこの3人に憧れて入るらしい。そしてこの3人は…
空:あっ、お嬢!お疲れ〜。
識:葵さん、紅茶飲みますか?
司:葵、ケーキあるけど食べる?
この3人は私を甘やかす…
葵:ありがとう。じゃあ、お言葉に甘えて。
識:今日のはロンドンから取り寄せたアールグレイだよ。
司:はい、今日はフルーツ入りのロールケーキ。
空:ロールケーキ美味そ〜。司、俺にも。
司:持ってくから待ってろ。
今日も楽しい放課後になりそう。私が3人と出会ったのは中1の時、学院近くの路地裏で不良に絡まれていた若林組の人たちを助けようとケンカし不良を片付け終わった時、仲間を助けに来たのが空、識、司の3人。私は急いでその場を去った。その日の翌日、学院の廊下で「見つけた」と言われ振り向くと昨日の3人がいて仲間を助けてくれたことへのお礼と若林組・生徒会に入ってほしいというお願いを言われた。少し悩んだけど、あのときの彼らはとても真剣な表情をしていた。そのことを思い出し私は若林組に入ることを決めた。それと同時に「入るからにはこれから大切な存在になる仲間を守りたい」という思いを抱いた。そして現在、私は組のお嬢様的存在となった。
識:そうだ、空、司、葵さん。今度、天祥院家主催のパーティが行われるんだけど、よかったら来てほしい。
空:パーティは面白そうだし、俺は行く。
空に続いて私と司も
葵:私も行きたい。
司:葵が行くなら俺も。
識:じゃあ決まりだな。空、ちゃんと正装で行くからな。
空:わかってるって。
そしてパーティ当日、私は待ち合わせ場所の学院前で待っていた。そこに、さすがと言っていいくらいの感じで3人がリムジンに乗って迎えに来た。
識:葵さん、待たせてしまってすみません。
葵:さっき来たばかりだから待ってないよ。
空:お嬢、早く。
司:急かすな。葵、ドレス姿、美しい。
空:あぁ、お嬢の白い髪と淡いブルーグリーンのドレスがよく合ってる。
識:それは、アクアマリンをイメージして作られたジュエリングドレスだね。
葵:今回のパーティのために作ってもらったの。
空:こんな可愛い姿、誰かしらに狙われる。
葵:そんなに?心配しすぎなんじゃ。
司:いや、外では何があるかわからない。警戒は怠らないほうがいいだろう。
葵:司くんまで…。
つづく…

藤堂あかねです。
こちらのスレで改めて「お嬢とヤクザたち 第1話」を投稿させていただきました。
※話を加えたり変更しているところがあります。
美織さん、読者の皆様、たいへんお待たせしました。また改めてこの作品をよろしくお願いします。そして時間があれば、私の他の作品も読んでみてください。コメントや感想をお待ちしています。

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No.3628739 22/09/12 22:01(スレ作成日時)  
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