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No.337 18/11/09 15:12
匿名1
あ+あ-

いじめの被害者が100%悪いだとか、物事に対して「白か黒か」、「100かゼロか」、という思考の習慣は、ときに視野を狭くします。

物事に対して、○か×か、白か黒か、100かゼロか、のような、極端な考え方をしてしまったり、定義をつけないと気が済まないタイプの方をたまに見掛けます。

そのような受け止め方が習慣になってしまうと、両極端の選択肢の間に、無数に存在する価値観を、拾い上げることができにくくなります。受け止め方に、柔軟さがなくなってしまいますので、何でも(そうする必要もないのに)ジャッジしたり、決めつけたりして、視野が狭くなることもあります。

感性が優れている人というのは、この「中間を拾い上げることができる、柔軟さを持っている人」と、言い換えることもできます。

感性が優れていて鋭い人、というと、とても狭い範囲に限定した、ズバリの「答え」を得られる人、のようにイメージしてしまうかもしれませんが、そういう意味での鋭さは、ときに、「刃物」となり、鋭いけれども融通のきかない人、になってしまうこともあるでしょう。

鋭さは、柔軟さを併せ持っていてこそ、有意義に活用されていきます。単独では、逆に、世界を狭くしてしまうこともありますので注意が必要です。

感性の豊かさを磨いていくこととは、「○か×か」「白か黒か」という、結果に定義をつける考え方から、さらに一歩進んでいき、その裏側にある、プロセスや動機を含めて、(もちろん、定義も含めて)包括してとらえていけるようになること、ではないでしょうか。

そのような意味での感性が磨かれていくと、「物事に対して、そう簡単に、○や×や、白や黒、といった、定義をつけられるものではないし、そうすべきでもない」、という受け止め方に、自然に移行していくものだと思います。

○か×か、白か黒か、100かゼロか、という極端な考え方になっている自分を、頭では分かっていながらも、改めることが難しい場合があります。

それは、「白か黒かを、はっきりさせたい考え方を持っている、自分自身」を、本人が実は気に入っている、というケースです。何でも、はっきりしているのが好きで、あいまいなものを好まず、白黒つけられないのは優柔不断、白黒つけることで物事が前に進むのだと考えるタイプの人は、改める気持ちには、なかなかなれないことでしょう。

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