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母親の反対を押し切って結婚したい

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社会人（ 20代 ♀ ）
15/12/25 04:18(最終更新日時)

私は母子家庭の一人娘です。

現在結婚を考えて交際している男性がいるのですが、母に彼との結婚を大反対されました。

「あんたは美人なんだから、もっとかっこいい男の人を探しなさい」とのこと。

確かに彼はイケメンではありませんが、真面目に仕事をして責任感が強い人です。
優しいだけじゃなく芯が強くて、私は尊敬してます。

それに私の顔面偏差値は極々普通です。
よく母似だと言われるので、ナルシストな母は私を美化しているのだと思います。

以前、精神疾患でカウンセリングに通ったことがあります。
その際に臨床心理士のカウンセラーの方に
「お母様はあなたと健全な親子関係を築くことが難しい。あなたが大人になってお母様と暮らすのが辛くなったら、罪悪感を捨てて自立していいんですよ。」
と言われました。
母自身が幸福とは程遠い家庭で育てられ、その満たされない想いの矛先が全て私に向いてしまうそうです。

母は、娘に愛情深く接する優しい母親の顔と、自分の想い通りに娘をコントロールしようとする支配的な顔を持っています。

「今まで女手一つで育ててあげたのに」
「私への恩返しはどうした？」

そう言って私の罪悪感を刺激し、親の権力で私を支配してきました。
口先だけの愛情の裏にあるのは、母親自身の自己愛です。

それを理解しているのに、いざ家を出て行こうとすると優しい母の思い出が頭に浮かんで苦しくなります。
母は男性不信で再婚は望んでおらず、仕事もしていません。
友人との付き合いも拒絶していて、私がいなくなったら一人ぼっちになってしまいます。

母自身も問題のある家庭で育てられ、母なりに一生懸命私を育てようとしてくれたのかもしれない。

そう思うと、出て行くのを躊躇してしまいます。
自分が薄情な娘であるという罪悪感に押し潰されそうで、けれども母の言いなりになっていたら一生結婚できません。

どうしたら罪悪感に打ち勝てますか？
最低な娘でいいと腹を括ることができるのでしょうか。