低置胎盤とは 原因と対処法
低置胎盤は前置胎盤よりも出産時のリスクが少ないと言われています。低置胎盤は胎盤が下がるのでなく元々、子宮口付近に胎盤が付いている状態のことを言います。本来の胎盤の位置は子宮の天井部分にあるのですがそれがかなり子宮の下側に付いてしまうので低置胎盤と呼んでいます。低置胎盤は妊娠中期までにその状態でも胎児の成長により胎盤が上に移動することがあり、その場合は自然分娩が可能です。出産間近まで治らない場合は帝王切開になることがあります。
低置胎盤になる原因
医学的にハッキリと低置胎盤になる原因が判明しているわけではありません。 ただ、低置胎盤になるであろう原因は諸説あります。
身体が冷えている
妊娠初期の頃に身体を冷やしていると低置胎盤になりやすいと言われています。 妊娠中でなくても女性が身体を冷やすことはよくないとされていますが。
高齢による出産
高齢出産が増加することで低置胎盤も増加していることから原因の一つとして挙げられています。
子宮に疾患がある
子宮筋腫、子宮内膜症など、子宮関係の疾患を経験していると低置胎盤になりやすいと言われています。 子宮の疾患は身体の冷えとも密接な関係があるようです。
多胎児妊娠
子宮の中に胎盤が2つ以上形成される為に低置胎盤になりやすいと言われています。
低置胎盤と診断されたら
妊娠後期は特に安静にすることが大切です。 運動や性交渉、日常的の家事などは厳禁です。
いかなる記事内容もその正確性が保証されているものではありません。自己判断でお願い申し上げます。
この記事に誤りがある場合は、こちらまで詳細をご連絡ください。
※対応結果等はご案内差し上げておりませんので、ご了承ください。