前置胎盤とは。前置胎盤の種類 原因と対処法

前置胎盤は胎盤が子宮を塞ぐように付いている状態です。正常な場合は、子宮口を塞がないように天井部分に胎盤は付いています。前置胎盤には3つの種類があります。子宮口を塞いでいる状態により分類されています。

前置胎盤の種類

前置胎盤はその状態により3つに分類されています。

全前置胎盤

胎盤が子宮口を全体的に塞いでいる

部分前置胎盤

ほぼ子宮口を塞いでいる

辺緑前置胎盤

子宮口の一部を胎盤が塞いでいる

何故、前置胎盤になるのか?

前置胎盤になる原因は医学的には解明されていません。現在、可能性として挙げられているのは、子宮内膜が傷つくと前置胎盤になりやすいという説です。子宮内膜が傷つく原因としては中絶、帝王切開、出産経験がある、子宮関係の手術経験があるなどがあります。 又、喫煙をする女性も前置胎盤になりやすいと言われています。

前置胎盤と診断されたら

前置胎盤が決定打になるのは妊娠32週付近です。前置胎盤と診断されたらとにかく、安静にしていることが大切です。状態によっては経過観察を兼ねて入院する場合いがあります。しかし、これと言った特効薬がないのも又、特徴です。

専門施設がる病院での診察が望ましい

前置胎盤の場合は、新生児集中治療室の設備が整った総合病院や大学病院で診察して貰うのが理想です。

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