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渡り蝶アサギマダラ（渡り鳥ではありません）

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新しもの好きさん
07/02/01 20:57(更新日時)

アサギマダラという蝶々は、なんと1000キロ以上も渡り鳥のように移動するそうです。
大分県国東半島沖の姫島が中継地になっているようで、穏やかな天気の早朝には約4000匹が乱舞しているそうです。

>チョウは繁殖に必要な成分が含まれる海岸植物スナビキソウを求めて集まる。３年前から島で調査する東大医学部付属病院の医師栗田昌裕さんによると、姫島は南西諸島などで羽化し、北上する際の中継地だとわかった。昨年の標識調査で、姫島のチョウが650キロ以上離れた石川県や埼玉県で再捕獲された。関東地方あたりまで北上して産卵、世代交代したチョウは、秋に南西諸島まで1000キロ以上を南下するものもいることが確認されている。
http://www.asahi.com/science/news/SEB200606030011.html

1000キロを何日くらいかけて移動するんでしょうね。

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No.871047　06/06/07 09:25(スレ作成日時)

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引っ越しの退去費用が安くなる可能性があります！

No.1 06/06/07 13:02
朝日大好き1

ちょっと前にも徳島で喜界島から来たアサギマダラを捕まえたという記事があり、今、調べてみたのですが、鹿児島県喜界島から５月６日に放したチョウが5月16日に鳴門市で捕まえられた、という記事でした。
それによると喜界島から鳴門まで約780キロ、これを10日間で飛行したと出ています。１日約80キロ、夜は飛ばないとして12時間にすると時速6.6キロ、人間が歩く速度の1.5倍くらいあります。驚きですね。チョウの飛び方ってフラフラしているイメージですからとても信じられないスピードです。本当に驚きです。

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No.2 06/06/07 16:16
斜め読みさん2

蝶って、そんなに飛べるんですね。
うまく風にのるんでしょうかね。

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No.3 06/06/15 16:55
はじめましてさん3

>> 2 姫島を通る渡り蝶（アサギマダラ）は、2006年から、移動が確認され始めました。
詳しい記録は
http://www.srs21.com
の「渡り蝶の記録」に載っています。2006年の結果では、
「姫島5/19→石川県輪島市6/4」で、18日間で625km、
「姫島5/21→同上6/6」では、16日間で625km、
「姫島6/1→同上6/10」では、9日間で625km、
「姫島5/21→福井県敦賀市6/3」では、23日間で457km、
「姫島6/4→広島県安芸太田町6/6」では、2日間で119km、
などとなっています。ゆっくりのときは、１日に20-30km、速いときは、１日に200kmも移動することがあります。速いときは、風のアシストがあるのかもしれませんね。アサギマダラはつくづく不思議で謎の多い蝶だと思います。

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No.4 06/06/16 08:04
朝日大好き1

>> 3 ちゃんと記録を取っているのですね。渡りをするチョウってアサギマダラしかいないんでしょうか。
まだ、見つかっていないチョウがいるといいですね。トンボなどもオニヤンマとかギンヤンマは移動しそうですがどうなんでしょうかね。神秘を感じます。

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No.5 06/11/27 17:18
新しもの好きさん0

またまた、すごいニュースがありました。3ヶ月間で移動距離数2246キロ！　本当に神秘です！！

>世界的に珍しい“渡りチョウ”の「アサギマダラ」が、今年8月から3か月間で、山形―沖縄・与那国島の2246キロ・メートル（直線距離）を飛んで移動していたことがわかった。

>京都学園大非常勤講師の藤井恒さんらの研究グループが確認した。藤井さんらは8月、山形・蔵王スキー場でアサギマダラ約1700匹を採取。それぞれの羽に油性ペンで印を付けて放したところ、そのうち同月26日に放したメス1匹が今月20日、与那国島・久部良岳の山頂で見つかった。

>2002年には、福島・北塩原村―沖縄・黒島の2140キロ・メートルが記録されたが、藤井さんは「今回の記録は一個体の移動距離としては過去最長。これで東北以北で暮らす個体も沖縄以南へ渡っている可能性が出てきた」と話している。（読売新聞）