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衝撃!電波小説!

レス33 HIT数 1740 あ+ あ-

紫の猫( 20代 ♂ IDMTi )
07/07/16 09:30(更新日時)

警告!
この小説には宇宙人との交信シーン、電波的な表現が含まれております。
電波的とは何かという問い合わせには、畏れおおくてお答えできません。ご自分の目でお確かめ下さい。また、これを見て社会生活に支障をきたしたとしても当社(?)は一切責任を持ちません。ご了承下さい。

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No.527470 07/05/18 10:37(スレ作成日時)

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No.1 07/05/18 10:57
紫の猫 ( 20代 ♂ IDMTi )

『素敵な花園』
今日はお友達と合う約束をした。そのお友達はいつもお人形をかたてにぼくの喫茶店までやってくるんだ。ひらひらな布がついていて中身を除くと怒られちゃう。君は本当に素敵だなぁ。君とお茶を入れてすごす運命は丸い円盤を投げたあの頃からずっと色褪せないでいるよ。素敵だね。君を持ったぼくは人形になってしまって、君は人形になってしまうんだ。明日もきっと遊びに来てね。君の大好きなソーセージをたくさん準備しておくよ。
あ、ごめんね、僕はもう少しで大人になるから君とはもうあえなくなるね。でも僕は大人になれないんだ。また来てね。愛しい僕と私。

No.2 07/05/18 11:07
紫の猫 ( 20代 ♂ IDMTi )

>> 1 『素敵な花園』2
僕はやっぱり仲良くなれないんだね。大好きだよ。だから僕はあさっての方向へ素敵な花園に行ったんだ。きっと僕はきみとおんなじお人形を準備することができたんだね。すごいや。僕とお友達はお人形になって、コンペイトウをたくさんたくさん食べるよ。君とひとつになりたい。あぁ、幸せだなぁ明日も昨日もまた今日がくるといいね。

おしまい
めでたしめでたし

No.3 07/05/18 11:22
紫の猫 ( 20代 ♂ IDMTi )

『お仕事』
僕は郵便やさんなんだ。すごいでしょ?僕もみんなは毎日ひとりずついなくなっちゃうんだ郵便局長の湯飲み茶碗には白くて丸いものがふたつ入っているんだ僕も入っていいみたい。僕の友達は明日入ったんだって。郵便局長は歯が鮫さんみたくギザギザで僕を見ると僕をちぎってしまいたくナルンダッテ。僕はスペアリヴが好きだよ。今度の忘年会はおにくやさんだね。僕の友達はもう半分しかなくなっちゃう。僕はまだまだ活きられるよ。あしたは大好きなことをみんなでしようね。
パパ、おやすみなさい。

No.4 07/05/18 11:23
紫の猫 ( 20代 ♂ IDMTi )

これ、映像化できないな…

No.5 07/05/18 11:36
紫の猫 ( 20代 ♂ IDMTi )

『夢』
夢を見たよ。お庭のひまわりさんが僕に話しかけてきたんだ。ジロジロみるんじゃねぇっていわれたよ。すごく怖かったぁ。それでね、今度はおおわしさんがやってきたよ。怪我をしていたから僕は手当てをしてあげたよ。おおわしさんは いじめられたんだって。僕とおんなじだね。あと子犬のワンちゃんがやってきたよ。僕はいっしょにごはんを食べたよ。ワンちゃんはおしっこをしちゃったよ。僕はワンちゃんを抱いて素敵な世界にいったんだ。

No.6 07/05/18 11:38
紫の猫 ( 20代 ♂ IDMTi )

やばい、書いてて
きもちわるくなって
きた。

No.7 07/05/18 12:00
紫の猫 ( 20代 ♂ IDMTi )

『遺言』
これが人の目にふれた時私はもうここには戻って来れないだろう。全てはやつらに仕組まれていたんだ。奴らはドラッグ同然の媒体を用いて私たちつみなき民衆を薬漬けにしていたのだ。その手口は巧妙だった。あらゆるモニター画面から私たちの目に赤外線をあて、私たちの脳みそのある部分を焼ききっていたのだ。それをやられると、あることに従順になってしまう。そしてそのことを知った私はただではすまない。それは……ここから破れていてよむことができない。

No.8 07/05/22 16:33
紫の猫 ( 20代 ♂ IDMTi )

『お友達』
だから僕は穴をドリルでキュルキュルとあけたんだ。僕は机に開けた穴にご飯を詰め込んだよ。僕は机によつんばいになることができなくておなかペコペコで体育館の時間にゆかに穴を開けて牛乳を流したんだ。お友達は寄ってきて僕が開けた穴に舌を出してペロペロしたよ。僕はできなかったんだ。僕は工作の時間にキュルキュルのうでを磨いたら机にお友達がチュチュウ。かわいたご飯のうえのチュチュウと。蜜を吸って集まっていたよ。僕は床に穴を開けてお披露目したら大きいお友達がたくさん集まってきてみんなよつんばいでパクパクご飯を食べれて仲良くなったね。友達100人つくるのは大変だなぁ

No.9 07/05/22 16:41
紫の猫 ( 20代 ♂ IDMTi )

『通信』
えぇ、我々の同士よ。応答せよ。ピ-。我々は地球にひそひそ潜むために私は単身で潜入して人間たちと体をともに生活していると精神が歪んでくるもので、あー。ピー。よって私は母なる星に帰ることができる?あぁ、どうやら、末期のやうだはやくしなくては。やって地球は我々が澄めるばしょではない。空気によってかにみそがやられてしまうからだ。絶対こないほうがいいかもよ。ではでは交信をを終ええる。
ピー。

No.10 07/05/26 14:48
紫の猫 ( 20代 ♂ IDMTi )

『できる』
「体調はどうですか?良くなりましたか?」
「…すこしなんです」「どうしました?」
「あとダイヤモンドをみっつ接着剤の詰まった穴にはめこめば完成なんです!何処にあるか教えて下さい!先生!」
「何のことでしょう」
「とぼけないで下さい!知っているのでしょう?誰も教えてくれないんです!」
「落ち着いて下さい。ダイヤモンドなど何処にもありませんよ。
第一あなたは入院してから何処にも出かけてないではないですか。」
「何をいっているんですか。私は出られないはやく、はやく。ダイヤモンドを。私を自由にしておくれ」
「あなたはこの病院に運び込まれてから自分でトイレに行ったりしていたでしょう。覚えてないのですか。」
「ああ、電波な会話ばかりつくりやがって。なんなんだ。なんなんだ。ちくしょうが」
「何処にいくのです。まちなさい」
「やり直しだ。もう一度最初から。次は必ず揃えて現実に戻ってやる」
「これは長くなりそうですね」

No.11 07/05/26 15:05
紫の猫 ( 20代 ♂ IDMTi )

『崩壊』
「今日はどうなされましたか。先生に話してごらんなさい。」
「先生、わからないんです。この世が現実なのか。めのまえの出来事が、真実なのか。わからないんです。」
「私もわからないです。でも、現在こうして生きている事をまぎれもない事実であるといえないでしょうか。」
「私には、その生を感じることができないんです。私はまともじゃあないんです。手に針を刺して痛みを感じないといっているのと同じなんですよ先生。私は狂っているんだ。」「症状が出たのはいつからですか。何か心当たりはないですか」 「ああ、ああぁぁ」
「ゆっくりでいいですよ」
「あのまちへ、あのまちへ、ひっ……して…」

No.12 07/06/16 20:08
紫の猫 ( 20代 ♂ IDMTi )

作品解説 「わけがわからないという現実世界」
ネット社会が世に浸透し、流言飛語が飛び交う状況で、比較的経験のある人でも情報収集は困難を
窮めるのが現実である。そもそも、正しい情報を得る必要自体ないのではないか?と(おかしなことを
いうが)情報収集をする人は、作業中そんなことを考えてしまい、イソップ物語で登場する
「すっぱい葡萄」(後述参照)の理論を嫌でも痛感させられてしまう。そんな背景から、
私はこの小説を考案しました。現実とはなにか?という問いに、私は「わけがわからない」という回答を出しました。しかし著者の私としては、これといって訴えたいことを断定してもらいたくありません。
読者一人ひとりが好きなように解釈をしていただきたい。「情報」とは何か?「正しい」、「でたらめ」とは一体なんなのか?彼らの発言は何を意味するのか?言葉からの着想を楽しんでください。

No.13 07/06/16 20:08
紫の猫 ( 20代 ♂ IDMTi )

すっぱい葡萄
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用。
ぶどう畑で、たわわに実ったおいしそうなぶどうを見つけたキツネが、食べようとして跳び上がるが、ぶどうの房はみな高い所にあり、届かない。何度跳躍してもついに届かず、キツネは怒りと悔しさで、「どうせこんなぶどうは、すっぱくてまずいだろう。誰が食べてやるものか」と捨て台詞を残して去ってゆく。
解説
手に入れたくてたまらないのに、いくら努力しても手が届かない対象(人でも、物でも、地位や階級でも、何でもよい)がある場合、その対象を価値の無いもの、低級で自分にふさわしくないものとみなす事であきらめ、心の平安を得る、心理学で「補償」と呼ぶ心理的規制の例が見事に示されている。

No.14 07/06/23 14:26
紫の猫 ( 20代 ♂ IDMTi )

『3メートルの鎖』

あらすじ
朝起きると、私に首輪がしてあった。首輪には鎖が尻尾のようについていて、3メートルあるらしい。私が生まれてから、ずっとこの首輪はついているらしい。そうだっけかなぁと首輪をいじりながら、私は家を出た。

No.15 07/06/23 14:26
紫の猫 ( 20代 ♂ IDMTi )

じゃらじゃら
朝目を覚ました。首輪に鎖がついていてじゃらじゃらと私に尻尾を振って喜んだ。今日はコーンフレークがないから、牛乳を部屋の中にまいた。
じゃらじゃらじゃらじゃらじゃらじゃらじゃらじゃらじゃらじゃらじゃらじゃらじゃらじゃらじゃらじゃらじゃらじゃらじゃらじゃらじゃらじゃらじゃらじゃらじゃらじゃらじゃらじゃらじゃらじゃらじゃらじゃらじゃらじゃらじゃらじゃらじゃらじゃらじゃらじゃらじゃらじゃらじゃらじゃらじゃらじゃらじゃらじゃらじゃらじゃらじゃらじゃらじゃら
案の定私の首についた鎖は大喜びで縦に大回転した。
ガシャン!!

No.16 07/06/23 14:27
紫の猫 ( 20代 ♂ IDMTi )

「もう、だめでしょ、コップ壊しちゃ。めっめっ」
ショボンとした鎖は、私に引きずられてキッチンへと向かった。ママが台所で観葉植物と同じようにたって、水を出して何かをしている。
とんとんとんとんとんとんとんとんぐちゃとんとんとんとんぐちゃとんとんとんとんとん
「ねぇ、ママァ、私って、首輪してたっけ」
とんとんとんとんとんがきがとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとん
「生まれたときからしてたでしょ」
とんとんとんとんとんとんとんとんだまれとんとんとんとんとんとんとんとんとんとん
「なんで?」
とんとんうるさいぞとんとんさんめーとるとんとんとんとんとんとんとんとんとんとん
「何ガです?」
とんとんとんとんとんこんぺいとうとんをとんたべろとんとんとんとんとんとんとん
「どうして首輪をしているの?」
とんとんとんとんとんとんにくとんくえとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとん
「当然でしょう?バカなことを行っていないで早く学校へ行きなさい。あなたの鎖は3メートルなんだから、あなたは遅刻してはいけないのよ」
「うん、わかった。ママ、行って来マース」

No.17 07/06/23 14:28
紫の猫 ( 20代 ♂ IDMTi )

じゃらじゃらじゃら。相変わらず鎖を引きずって私は家を出た。
キーンコーンカーンコーン
「それではよいこのみんな、授業を始めます。まずは隣の人の鎖を机に楔で打ちつけてください」
「はーい」
「はい、これでどうなりますか?みんな動けなくなりました。鎖の長さが移動範囲ですから、これが権力というものです。みなさん、わかりましたか?」
「はーい」
「はい、今日の授業はこれで終わりです。めだたしめでたし」

No.18 07/06/23 14:28
紫の猫 ( 20代 ♂ IDMTi )

きーんこーんかーんこーん
「おまえきょうなにを食べるんだ?ポップコーンか?それとかにみそか?えぇ、やきそばパンしかないのか?ケケケッ」
「かぁっーぺっ!!」
「やった、高得点!!これで安心して木の周りをぐるぐるまわれるなぁ」
「いよっ!!千両役者!!ワラ」
「ねえ詩野。明日の抜き打ちテストの範囲分かる?」
「3メートルのところにいかに楔を打ち抜くかだったと思うわ」
「本当?私の鎖は1.5メートルよ。当てにならないわねぇ」
「ほら、みなさん、次は発電機の時間よ。早く行きなさい。」

No.19 07/07/04 00:01
紫の猫 ( 20代 ♂ IDMTi )

ぐるぐるぐる

ぴしゃーン!!

「おらおら、豚ども。まわせまわせ!」

ぴしゃーん!!

ぴしゃーん!!

ぴしゃーん!!

・・・・・・・

No.20 07/07/04 00:01
紫の猫 ( 20代 ♂ IDMTi )

・・・・・・・・・

・・・・・・・・・

・・・・・・・・・

・・・・・・・・・

・・・・・・・・・

・・・・・・・・・

・・・・・・・・・

No.21 07/07/04 00:02
紫の猫 ( 20代 ♂ IDMTi )

「ねえねえ、聞いた?」

「3メートルの人、自殺したんだって」

「まじ?テレビが来て有名に何じゃん」

「そういえばあのしと、あた おかし った んね」

「そうそう、ばっかじゃないの?」

「あははははははははは」

「あははははははははは」

「逝ってよし」

No.22 07/07/04 00:03
紫の猫 ( 20代 ♂ IDMTi )

院長室


「院長、お勤めごくろうさまです」

「ああ、私はつかれたよ。君も早く子供の顔を見に帰りたまえ。こんなところに長居は無用だ」

「院長、問題発言ですよ。それは」

「問題なものか。こちとら狂気と隣りあわせでおまんま食っているんだ。その位言ってもかまわないだろう?まあ、ここを出たところでたいした違いはないがね。」

「むぅ、そんなこと、公衆の面前で絶対に言わないでくださいね。」

「わかっている。狂気の扱いに長けた我々が、そんなヘマをするわけがないだろう?
そりゃあ君、全裸で駅前をあるくような、ばかげた話だよ」

No.23 07/07/04 00:03
紫の猫 ( 20代 ♂ IDMTi )

「・・・話は変わりますが、この前入院した彼女の容態はどうでしたか?」

「彼女?君は仕事熱心なのだね。あれだろ、連中には院内で自殺したと公表した、例のカルト教団の被害者の子だったっけ。ふびんなものだ。SMでもおっぱじめる気か、首輪ときっちり3メートルの鎖を付けられていた子だろ?彼女、実の母親に殺されかけたことを知ったら、どうなることやら。」

「・・・その子を、私に任せてください。あと、理由は聞かないでください」

「・・・変わったことを言うのだね。君は。私情を挟まない約束なら、好きにしてくれたまえ。ほかならぬ君の頼みだ。了承する」

「はい、ありがとうございます。では、それでは」

ガチャ・・

「・・・青いな・・・・」

No.24 07/07/04 00:21
紫の猫 ( 20代 ♂ IDMTi )

儀式


「ふう、早朝君とこうやってレーコー(アイスコーヒー)を飲むのは、あと何回だろうね」

「そうですね。どちらか、あるいは両方か。墓穴のしたに埋まるのも、時間の問題ですね。」

「全くだよ。この平和国家で、命の危険にさらされるとは、夢にも思わなかった」

ゴクリ・・・

「まあ、絡まれなきゃどうということはない。そういうことにしておけ。」

「同感です」

ゴクリ・・・

「うむ。生還していつもの居酒屋で会おう」

ゴクリ・・・

「とこで君、このドーナツはおいしいな」

「同感です」

もぐもぐ・・

「よし、ではいくか。戦場に」

「いきましょう」

がやがやがや

こうして院長と部下は、戦場に行った

人混みに消えた

No.25 07/07/07 20:45
紫の猫 ( 20代 ♂ IDMTi )

「悪夢」

「先生、私は悪い夢をたくさん見るんです。どうすればいいですか」

「どのような夢なのですか?話してみてください」

「はい」

ある日、台風で学校からあるいて帰宅できない状態でした。わたしは、廊下でボォっと
していると、いつの間にか車の助手席に乗っています。私は真ん中に座っていて、両隣に知らない人が座っています。その人たちは、私を怖い顔でにらみつけてくるんです。
気を紛らわそうと、わたしは携帯をいじることにしました。そうしたら、その人たちも携帯をいじりだします。私が持っている携帯と同じものです。気味が悪くなった私は携帯をしまいました。私は窓の外を見ました。依然として嵐は治まりそうにありません。
そのとき私は、なんとなく現実ではないと思いました。そうして目を覚ましたのです。

No.26 07/07/07 20:50
紫の猫 ( 20代 ♂ IDMTi )

「そのような夢を見たのですか」

院長はほお杖を突いて、ノートに聞いたことをまとめると

「ひとつづつ整理していきましょう。あなたは、今の生活についてどう思われますか?」

「え?・・・・特に思い当たる節はありませんが」

「ひょっとして、今いる場所が場違いであると。そう思いませんか?」

「いわれてみれば、思うことがあります」

No.27 07/07/16 08:50
紫の猫 ( 20代 ♂ IDMTi )

「・・・・・・・」

「・・・・・・・」

「・・・・・・・」

「・・・・・・・」

No.28 07/07/16 08:52
紫の猫 ( 20代 ♂ IDMTi )

「ありがとうございました。また、相談に乗ってください」

「ええ、それと、あなたの話は絶対に外へ漏れることはない。安心したまえ」

「・・・はい。それでは」

「・・・・・」

「悪夢か・・・」

No.29 07/07/16 09:02
紫の猫 ( 20代 ♂ IDMTi )

「内省」

人ごとではない。私も、毎日悪夢を見る。だから私は、眠るのが嫌いだ。できるだけ寝ないようにしている。それは恐ろしい夢だ。どす黒い赤で真っ赤に染まったパーティ会場のステージに、私は立たされていて、テーブル席のほうを見ると、目玉と口のセットが、そこらじゅうで宙に浮いているのだ。彼らは、私のほうをみてひどく笑っている。ゆがんだ表情で、よだれを垂れ流しながら。私はステージの上で立っているだけなのだが、彼らはなぜかひどく笑っている。それが気味が悪くて仕方がない。常人なら、こんな日々が続いていれば、命はないだろう。自分の職業に感謝だ。塞翁が馬。ふふ、私はおろかだな。誰に強がっているのだ。私の引き出しの中には闇で手に入れた拳銃がしまってある。もう限界なのだ。私のライブはもうすぐ終わるかもしれん。人間にしてはなかなか持ったほうだろう?ちがうかい?

No.30 07/07/16 09:11
紫の猫 ( 20代 ♂ IDMTi )

「親友」

・・院長が・・いや、親友が今日、拳銃で自殺した・・・・

居酒屋で会えなかった

明日から私が親友の代わりに、院長になる

出世おめでとう?

君たちは何を言っているんだい?

私には、君たちの言っていることが、ちっとも理解できない

ただ、理解したふりをしているに過ぎない

勘弁してくれ

私は悲しいんだ

わかるかい?

君たちには院長でも、私にはかけがえのない親友なのだ

院長では、かわりがいくらでもいるみたいじゃないか

あんまりだ

無理だ

できない

私には親友の代わりなど、到底つとまらない

私には、狂気を理解する勇気と無鉄砲さがない

終わりにしよう

もう、こんなことは、やめだ

No.31 07/07/16 09:26
紫の猫 ( 20代 ♂ IDMTi )

「ニュース」

・・・・臨時ニュースです。昨夜、●●病院の副院長、A氏が、病院内の患者らを刃渡り20センチの刃物で、次々と殺害するという事件が起こりました。A氏は、犯行後自殺。遺書はみつかっておりません。現在、警察は関係者に事情を聞いているもようです。では、大量殺人くわしい大学教授の・・・・・さん・・・・・くいくい・・・・・・・・
なんたらかんたら・・・・・

No.32 07/07/16 09:28
紫の猫 ( 20代 ♂ IDMTi )

「世界」

まあ、今日はいい天気だこと

No.33 07/07/16 09:30
紫の猫 ( 20代 ♂ IDMTi )

電波小説 狂気のパーティ会場篇 完

ご愛読、ありがとうございました。

紫の猫の次回作にご期待ください。

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