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あの曲を聴くと…

レス1 HIT数 214 あ+ あ-

おしゃべり好きさん
24/02/29 09:56(更新日時)

平井堅さんのノンフィクションという曲を聴くととある友人を思い出します。
この曲は平井堅さんが自殺で亡くした友人に向けて作った曲らしいのですが、自分の場合は自殺した友人がいるわけではなく、すごい後悔してることがあるんです。

どういうことかというと、自分は高校生のときに仲が良い友達がいました。その子は、いつもクラスの隅っこで静かに過ごしている自分に声を掛けてくれて、そこから仲良くなりました。時にはクラスの人からいじめられてるところを助けてくれたりもしました。

けどその子は学校の先生とトラブルがあったらしくて、自主退学をしてしまいました。
それを聞いた自分は「あんなに助けてもらったのに自分は何もしてあげられなくてごめん。でも何か嫌なことがあったなら自分にでも話してくれたら良かったのに…こんな自分にでも何か出来ることがあったかも…本当ごめん」と謝りました。するとその子は「そんなん大丈夫や。これから頑張りや！くれぐれも私みたいにはならんでよ」と言ってきました。

自分は「うん、頑張る！○○さんは何があっても一生クラスメイトだからそのことを忘れんで」と言うと、「泣きそうやんけ。どないしてくれんねん」と言われました。

それからその子がどうしてるかは分からないですが、将来の夢も同じだったので「もう少し早く自分があの子の変化に気付いてあげられたら、今頃同じ業界に就けてたかもしれない」って後悔してます。
それにあのとき言えなかったけど、心の中でずっと思ってることがある。あのとき「くれぐれも私みたいにはならんでよ」って言ってたけど、〝いじめっ子から守ってくれるような責任感の強い君のような人になりたい！〟これが本音です。

自殺した友人がいるわけではないですが、その一件以降、ノンフィクションという曲を聴いたり歌ったりする度にそのことを思い出して涙が出そうです。
長々と自分語りすみません！