江戸時代の武士の歴史について

Question

江戸時代の武士について質問です。
自分の住んでるところは田舎の県なのですが、藩主は尾張（？）からやってきた人で、元々この地域の人ではなかったみたいです。

そこで疑問に思ったのですが、
藩に仕えてた武士って元々どこの人達なんですか？
もともと田舎にはいなくて、藩主と一緒に移住してきた人達だったんですか？

田舎にいた武士って、もとを辿ればみんな他の地域から流れ込んできた移民集団なんですか？（ルーツは違うみたいな）21/06/17 04:07 追記江戸時代の武家って、平安や鎌倉時代などもっと前からも武家だったのでしょうか？
（落武者は除き）
江戸時代で武士をやるためには、実力があるだけでは足りず、平安や鎌倉時代から続くコネみたいなのがなきゃいけなかったんでしょうか？
それとも、昔々は農民の家だったけれども江戸時代から自分で頑張って武家になることもできたんですか？
もしご存じの方がいらっしゃったら教えてください。

教えたがりさん1 · Answer

北海道や沖縄以外は鎌倉時代とかから武士は居たと思いますけどね

匿名さん2 · Answer

お国替えって知ってるかな？
例えば手柄を立てた武士が、より知行(領地)をもらう時に、住んでる地域から離れて新しい場所に移る事はザラにあった。

特に有名なのは関ヶ原の戦い以後だな。
徳川家に味方した武士は知行が増え、より広大な領地をもらう為にお国替えが行われた。

これには破れた方の外様大名を監視する為に、味方の普大名を巧妙に配置する意味もあった。

徳川に不満を持つ外様大名はチャンスがあれば何かやらかすかもしれないから、普代名を全国に散らばらせて抑えとしておくワケだ。

だから「地元でずっと暮らす～w」なんてワガママも徳川幕府の命令で出来ない事が多かったってワケね？

江戸時代に入るとある程度支配も安定して、お国替えは少なくなった。
だけど、元々地元民じゃない武士が治めている地域は、領民(地元民)との間で衝突が起きることも珍しくはなかった。

特に当時は閉鎖的な考えが強い四国や九州なんかは、中央から派遣された普代名は手を焼いたそうだよ。
それでも何代も続いて暮らしていくうちに、次第と地元民と融合して行ったのだとか。

ちなみに江戸時代の前は京都が都だから、関東の者はど田舎者だよ。
田舎の定義すら今と別物だからね。

江戸時代の武士の歴史について

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