解放

レス5 HIT数 526 あ+ あ-


2020/03/20 03:03(更新日時)

ジャズの魅力に取り憑かれてしまった話。

最近、「不遇な環境で育った若者のための就労支援」というのを利用した。
主に、虐待や死別などで親と暮らせなくなった子供が収容される児童養護施設で育った若者達をターゲットにしてる支援だった。
私もそうなので、仕事がしたかったが親族がおらず保証人もないため自分1人で就活すれば極めて選べる職が限られてしまうのと寮付きの仕事しか選べないため、
その支援知人に紹介され、
相談に行ってみた。

しかし、話していくうちになんとも言えぬ違和感を感じた。
彼らと関わるのがとても苦しい。
大体なんだ、「不遇」とは。

私は私の人生を一つ一つ受け入れ、
一見辛い出来事からも必ず学びを得て、
そして今がある。
私はそんな自分が好きだった。
決して強くたくましいわけではないけれど、
一見不幸な出来事もアレンジ次第で人生のスパイスと捉えられる柔軟さが自分にはあった。そう、自分のことを感じていた。

しかしその支援というのは、
私達のような人間のことを「不遇な生い立ち」と言っている。
なんとも不快だ。なんとも違和感。
なんだあの、まるで小学生に話すような口調は。
私はもう大人なのだ。20代も後半の大人なのだ。

彼らと話していくうちに、気持ちがフラッシュバックした。
過去の出来事を沢山、忘れていたことを次々に思い出してしまった。

私は怒りと悲しみに支配された。
食事をしたい気持ちがなくなり、10キロ体重が落ちた。
支援の利用もやめた。

そんな日々を数ヶ月過ごし、
私の心を救ってくれたのがジャズだった。

なんだこの心地よさは。
癒される。
なんなのだろう・・

私を救ってくれるのは、いつも音楽だ。
私は音楽に関わる仕事がしたい。
さて。
自分の力で探して、自分の仕事を見つけよう。

No.3024510 (スレ作成日時)

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No.1

ジャズの良さは、
テクニックをひけらかさないところ
押し付けがましくないところ
などかもしれないな。

あの支援の人達とは逆なのだ。
だから引きつけられたのだろうな。

ありがとう、ジャズ。
やっと心が落ち着いた。ただ寄り添ってくれる、何の見返りも求めない、好きだ。癒される。

No.2

純粋な目が、
荒んでしまって、
私はもがきにもがいて再び純粋な目を手に入れ軽やかに生きていた。
しかしまた荒んでしまって、
私はもがきにもがき深い目を手に入れた。

そんな気持ちにさせてくれた。
やっと落ち着けた。

No.3

私は、強くなりたいとは思わない。
さすれば人の痛みが分からなくなる。

ただ、揺るがない「自分」が欲しいのだ。
自分の世界を持とう。
誰にも犯されない、支配されない、傷付けられない、私の世界を心の中に持とう。

No.4

私のことは、私が分かっていてあげれば良いのだ。
それで十分じゃないか。これまでそうしてきたじゃないか。

にも関わらず、なぜ私は、分かって欲しいと感じてしまい、
そして同じ経験をしてない者に同じ気持ちを分かってもらおうなんて到底無理なことに改めて気づき、
まるでどこの扉も開かないような、
叩いても叩いても開かないような気持ちに支配され、精神が犯され、頭が狂ってしまっていた。

やっと戻ってくることができた。
いや、戻ったのではなく、少し進化できたのかもしれない。

これで、以前よりもずっと揺るがない「自分」が手に入ったのかもしれない。
ひとまずはそう思っておこう。

ありがとう、音楽。

No.5

明日から、いや今日から、
笑顔を意識して生きていこう。

ニコニコの満面の笑みは私にはできないが、
微笑むことをわすれずに。

私の幸せは私が作り、私が感じるのだ。

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